ひなたると ~ひなたぼっこファンディスク~

【ひなたると ひなたぼっこふぁんでぃすく】

ジャンル 純愛AVG+バラエティ

対応機種 Windows 98~XP
メディア DVD-ROM 1枚
【DVDPG】DVD-Video 2枚組
発売・開発元 Tarte
【DVDPG】電脳CLUB
発売日 2005年3月25日
【DVDPG】2005年12月22日
定価 6,800円
【DVDPG】5,800円(共に税別)
レーティング アダルトゲーム
配信 2009年3月7日/2,300円(税別)
判定 なし
ポイント ボリュームのなさは変わらず
やたらと多い3P
Tarte作品リンク


概要

  • 「Tarte」から発売された6作目の作品。
  • タイトルに含まれている『ひなたぼっこ』のファンディスク。
  • 原画は笛。ライターは四天と東トナタ。

内容

  • 5つのオムニバスストーリー
    • 『ひなたぼっこ』の後日談を5つ収録。
  • ひなたぼっこ名所案内
    • 『ひなたぼっこ』の背景や建物のCGや説明を閲覧できる。
    • 朝、夕方の差分なども閲覧できる。
  • キャラクター名鑑
    • 登場人物のプロフィールや立ち絵を鑑賞できる。
  • 壁紙、ボイス等
    • デスクトップ用の壁紙や、PC起動オン用のボイスなどが収録されている。
    • CG集、ボイス集としても楽しめる。
  • Tarte小説劇場
    • 『雪語り』、『ねがいの魔法。』の書き下ろし小説。
    • 描き下ろしの挿絵が付いている、ビジュアルノベル。
    • しおりは1箇所にのみ挟むことができる。
  • おまけのコーナー
    • オムニバスストーリー、Tarte小説劇場で集めたCGなどを閲覧できる。
    • BGMやシーン回想もこのモード。

問題点

  • ボリューム不足
    • 相変わらずストーリーは短い。
    • 『ひなたぼっこ』の個別ルートよりは長いが、一般的なADVと比べると明らかに足りていない。
    • そしてオムニバスストーリー以外のコンテンツは、ほとんどおまけレベルの内容である。
    • Tarte小説劇場は2つの小説を読めるが、しおり機能を必要としないほど短い。
    • キャラクター名鑑等も、そこまで詳しく解説されていないためすぐに読み終わる。
  • 細かいミス
    • 誤字脱字、誕生日が同じ柊姉妹の星座が違う等。
    • 一部はパッチで改善されたが、残っているものもある。

賛否両論点

  • どのストーリーも3Pが多い
    • 一応挿入はしないのだが、結ばれたヒロイン以外と行為に至ることに対する批判がある。
    • 全員同意の上で3Pをしているので、好みのシチュで嬉しいとする人もいる。
  • ストーリーの内容
    • いずれも日向と結ばれたその後など、特定のヒロインとのエンド後の話である。
    • 本作にはストーリーがないヒロインがいるので、それらのキャラのファンからすると辛いところがあるかもしれない。
    • 前作のヒロインは一応エッチシーンはあるのだが、上述したように3Pなので…
  • 新ヒロイン
    • 3人のキャラが追加されていてそれぞれの立ち位置は、主人公の母親、同級生、友人のバイト仲間。
    • どのキャラも特に重要な立ち位置ではない。
    • 母親とは妄想でのみエッチ。同級生、友人もやはり妄想での百合エッチがある。
    • ただでさえボリュームの少ないゲームなので、新キャラを増やすくらいなら既存ヒロインとの関係を掘り下げてほしかった。という意見がある。
    • 性格や立ち絵などが批判されることはなく、キャラとしての人気はある。

評価点

  • 『ひなたぼっこ』と同様に、穏やかな雰囲気は好評。
  • CGや声優の演技も引き続き好評。

総評

『ひなたぼっこ』本編の補完シナリオだがやはり短い。
妙に人を選ぶシチュエーションや、登場させた必要性を感じない新キャラなど賛否分かれる点が多い。
とはいえ、世界観を壊すような内容ではないので、『ひなたぼっこ』を楽しめたならそれなりには楽しめるだろう。


余談

  • 『ひなたぼっこ』の最後には「FIN」と表示されていたが、本作は「終」と表示される。

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最終更新:2021年07月10日 23:47