スーパーリアル麻雀シリーズリンク


機種 タイトル 概要 判定
ナンバリング
AC スーパーリアル麻雀 PI 1作目から『PI』とタイトルを付けた意欲的(?)で「リアル」な麻雀ゲー。
ある意味唯一リアルな作品だが、既に脱衣麻雀の概念が存在する場で人気は出なかった。
なし
スーパーリアル麻雀 PII 『PI』に脱衣要素を入れた焼き直しだが、その脱衣のクオリティの高さは当時は格が違った。
シリーズの方向性を決定づけた、実質的な元祖作品。
なし
スーパーリアル麻雀 PIII ヒロインは芹沢姉妹の2人。チート級のCPUは健在だが、コンティニューが実装されマシに。
着実に進化した脱衣アニメーションと、誕生日や3サイズ等の詳細なプロフィールを公表しキャラクター性をアピール。
それらの要素により後に『PII』のショウコと合わせて3人でのOVAやCDが出るほどの人気に。
なし
AC/PCE/SFC/
3DO/各種PC
スーパーリアル麻雀 PIV 前作から5年後にリリース。ヒロインは3姉妹になりアニメーションもパワーアップ。
サミー、ビスコとの共同開発AC基板「システムSSV」の第1弾がこれ。
さらに、『PII』と『PIII』の計3人もゲスト出演という大盤振る舞い。
PCE版は脱ぐがブラジャー2枚重ねの「カスタム」仕様。3DO/Mac版は『+相性診断』で発売。
SFC版は選んだヒロインと勝負し、稼いだ点を使ってデートに出かける。
AC/SS/PCE/
3DO/PC-FX/
Win/Switch
スーパーリアル麻雀 PV Switch版はDL専売。ヒロインは月浪学園高等部の3人娘。
アニメーションもさらにパワーアップし、キャラクター人気とテンポのいい麻雀で人気作に。
ACで何年も稼働し続ける超ロングヒット作となる。PCE版は「カスタム」だが脱衣有り。
AC/SS/Win/
Switch
スーパーリアル麻雀 PVI Switch版はDL専売。デモ画面で歌が流れる、打ち方を相手が評価する、隠しキャラ登場等、新しい事に取り組んだ作品。
スーパーリアル麻雀 P7 SS版は18歳以上推奨。Switch版はDL専売。新キャラでの脱衣麻雀としては最終作。
中学生にスポーティ女子に眼鏡家庭教師にシリーズ最巨乳とバラエティ豊かな欲張り仕様。
スピンオフ・オールスター作品
PCE スーパーリアル麻雀Special
~ミキ、カスミ、ショウコの思い出より~
勝つと脱衣ではなく昔の写真を見せてもらえるという設定(水着、コスプレ、子供時代等)。
SFC スーパーリアル麻雀PVパラダイス
オールスター4人打ち
シリーズ初の4人打ち。当然ながら脱衣はない。
『PII』~『PV』までの9人と卓を囲む。
SS リアル麻雀アドベンチャー
海へ ~SummerWaltz~
『PV』以降のヒロインが登場する恋愛アドベンチャーゲーム。
麻雀も脱衣も忘れてひと夏の恋に落ちよう(ただし『P7』のキャラとは落ちれない)。
AC スーパーリアル麻雀VS 基板二枚で通信対戦が可能。セタのN64互換基板である「ALECK64」が使われている*1
『PV』以降の全員が参戦しているが、脱衣シーンは旧作の焼き直し。
NGP スーパーリアル麻雀 プレミアムコレクション 携帯機唯一の脱衣麻雀。携帯機ながらしっかりと脱衣してくれる。
『PV』~『P7』から7人が参戦。一部『VS』の画像を使用している。
GBA スーパーリアル麻雀 同窓会 小ネタでニヤリと出来るシリーズファン向け。
予約特典に「ビジュアル集」と言う名の豆本が付いた。
Hi☆Paiパラダイス
AC 新スーパーリアル麻雀 Hi☆Paiパラダイス JAMMAの規制に伴う形での自主規制で脱衣とアニメを撤廃して恋愛SLG風味の麻雀ゲーに。
しかし、やはりそんなものは誰も求めていなかったのであった。
なし
新スーパーリアル麻雀シリーズ
Hi☆Paiパラダイス2 ~温泉に行こうよ!~
前作の翌年にリリース。キャラを追加し温泉合宿というシチュエーションに。
ゲーセンで見た人はある意味ラッキーかも。
カップリング・オムニバス
PCE/各種PC スーパーリアル麻雀PII&PIII 『PII』と『PIII』のカップリング移植。PCE版は脱ぐけどブラジャー2枚重ねのカスタム仕様。 なし
SS/Switch スーパーリアル麻雀グラフィティ 『PII』『PIII』『PIV』をまとめて収録。SS版はX指定で脱衣シーンもバッチリ。Switch版はDL専売。
Switch スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! 『グラフィティ(PII / PIII / PIV)』『PV』『PVI』『P7』をまとめて収録。
Win スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! for PC 15歳以上対象。謎の光が差さない完全版。


シリーズの変遷

  • アーケードでセタが開発、アルバ*2が販売していた脱衣麻雀『リアル麻雀牌牌』シリーズを源流としている。『スーパーリアル麻雀』となってから『PIII』まではタイトーが販売していた。
  • 『Hai☆Paiパラダイス』からはセタを吸収したアルゼの作品となっている。しかし、1999年に業界団体のJAMMAによる業界の健全化を目的とした自主規制*3により、売りだった脱衣要素が無くなった。
    • この頃、旧シリーズのキャラクターを用いてスマートフォン及び携帯電話のアプリや会員専用サイトが開かれていた。
      • 会員専用サイトの一部のイベントや一部グッズを除いて乳首の露出がある脱衣要素は無いが、田中良の新規イラストでギリギリな描写を多数用意。イベントやグッズ展開も行ってシリーズファンには割合好評だった。
    • 旧シリーズを用いたスーパーリアル麻雀のパチスロも出してファンの様子を探るなど、アルゼの暗中模索は続いていた。
  • 2016年に株式会社マイティークラフトが商標を含めた権利を引き継いだと発表。Androidにて『スーパーリアル麻雀・そりてぃあ』の復刻版をリリース。
    • 同時にクラウドファンディングにて「P8開発資金」の募集を行ったところ、2016年8月~2016年9月の一ヶ月間で目標200万円の募集が10日ほどで270万円に達し、最終的に700万円を超えるなど、「脱衣麻雀ではなくアイドル路線」と告知されているにも拘らず根強いユーザーの期待度の高さを現した。
      • 当初はスマホとPCブラウザ版での製作となっていたが、400万達成後にストレッチゴールに「500万達成したらPC版(Win&Mac)も作成」と追加され、これも達成した。
      • ただしストレッチゴールを頑張りすぎた為、企画段階での新キャラ3人+追加キャラ7人(ストレッチゴール分)というすさまじい大所帯になってしまい、当初6ヶ月を予定していた開発期間が大幅遅延、22ヶ月経った2018年8月21日にようやくGoogle Playストアでの配信が開始。同年9月11日にはApp Storeでも配信開始。そして2019年2月2日のアップデートで全てのキャラクターの追加が終了した。
      • スマホに注力していた為か、Win/Mac版は音沙汰がない状態が続いている。
  • 2019年にはマイティークラフトから突然『PV』のNintendo Switch版が出ることが報じられ、併せて『PVI』と『P7』もリリース予定と発表があった。
    • その後、2019年3月14日に『スーパーリアル麻雀PV Nintendo Switch バージョン』がニンテンドーeショップにてDL配信開始。SS版がベースとなっており、レーティングCERO:Dを取得の上で可能な限りオリジナルのグラフィックやシナリオを損なわないようリメイクされている。
    • 一方『PVI』も同年5月23日に、『P7』も同年6月23日にSwitch版がDL配信されている。
    • 更に2020年4月23日には『グラフィティ』から『P7』までの6タイトルをまとめて移植したパッケージ版『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! (ラブに~な)』を発売すると発表。併せて『同窓会』までの豆本をリマスター復刻版として15冊セット販売することも発表された。

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最終更新:2022年05月06日 09:36

*1 後述の『Hi☆Paiパラダイス』シリーズでも採用されている。

*2 パチスロメーカーの「アルゼ」ではない。

*3 1999には「児童ポルノ規制法」が制定されたが、当時は二次元創作物に関しての規制は言及されないまま曖昧な状態だったのが一番の理由である。ちなみに年齢に絡まない通常の脱衣描写に関しても当時のJAMMAのトップを務めていたジャレコ自体が脱衣麻雀を積極的にリリースしていたので、特に問題にはならなかった(実際に問題になっていたのはニチブツ等のJAMMAを脱退したメーカーのDVD麻雀等である)。また、JAMMA参入メーカーからそれ以降もごく少数だが脱衣要素のある新作が2006年まで出ている。