記事下書き/R18

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初版投稿日2016/09/18 追記、修正歓迎いたします。

PARTS

【ぱーつ】

ジャンル NVL
対応機種 Win95/Win98
発売・開発元 スクアドラ・ディ
発売日 1999年11月26日
定価 8,800 円(税別)
プレイ人数 1人
判定 なし
ポイント 現代もなお重いテーマ
どうあがいても鬱

WARNING!!!!!!!
18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。


僕を構成するPARTSが……足りない。

概要

アニメ・萌え系グッズのショップであったペーパームーンが スクアドラ・ディ ブランドで発売したデビュー作。
主人公は人里離れた施設で、2人の少女の話し相手となる。
ヒロインはその2人のほか、主人公の妹(故人)にうり二つの少女が登場しこの3人に個別ルートがある。

あらすじ

主人公崇宏は学校の長期休暇中、父親が勤めている、とある新興宗教の「ファーム」と呼ばれる施設でのバイトを持ちかけられる。
ファームには男はエルニーニョ、女はラニーニャと呼ばれる少年少女たちが生活しており *1 、彼/彼女たちはいずれ「神の国」へ赴く存在としてあがめられているという。
バイト内容は施設に暮らしている2人のラニーニャの話し相手になること。
その施設が何のために存在しているのか、何も知らないまま崇宏はバイトを引き受けるが……

キャラクター

  • 崇宏……主人公。ファームで医師として働く父親からバイトを持ち掛けられ、ファームを訪れ3人の少女と出会うことになる。
  • コエダ……バイトの対象の一人。香澄というカブトガニのぬいぐるみを常に抱えており、寡黙で幼げな印象の少女。
    • 実は不定期に訪れる男に慰み者にされている。
  • マキ……バイトの対象の一人。明るく元気な少女。
  • S037(ナミ)……ファームで「シスター」として働く少女(服装はメイド服調だが)。元はラニーニャであったらしいがある理由で格下げになった。事故死した崇宏の妹・奈美にうり二つの外見で、崇宏はナミと呼ぶようになる。
  • 美川冴子……崇宏の父同様ファームに勤務する医師。
    • 某SFサスペンスドラマの封印回の登場人物から名前を拝借している。(彼女の部屋のドアに下がっている「る・それいゆ」の表札は分かる人には分かるネタ。別に洋服や怪しげな装置を作っているわけではないが。)

欝要素

+  「神の国」とは

他のすべてのエンディングを見た後で開かれる事実上のトゥルールートが極めつけの鬱エンド。

+  振り返っちゃ……いけないよ……

評価点

  • 重いテーマを正面から扱っており、ストーリー展開はずしりと来るものがある。
  • 絵に癖はあるがヒロイン3人ともロリロリした顔立ち・体型であり、趣味が合えばその筋の方にはたまらないだろう。

賛否両論点

  • ナミルートは多様な分岐を持つが、結局崇宏と結ばれる展開はない。
    • 崇宏が奈美に妹以上の感情を抱いていたわけでもなく、ナミには妹の姿を重ねて守ろうとしたわけで、攻略対象キャラだからといって安易にそういう展開に走らなかった姿勢は評価に値する。

問題点

  • ファームを運営する団体についての記述が薄い。教義もエルニーニョ・ラニーニャを崇拝する、程度のことしかはっきりしておらず、これで宗教団体として成り立つのだろうか?という疑問が残る。
    • 崇宏自身が団体に興味を持っていないのでその辺は分からなくて当然かもしれないが。
+  マキルートでは

総評

当時ノベルタイプのギャルゲーでは「泣きゲー」というジャンルが興りつつあり本作もその一つに数えられるが、「どのヒロインとも幸せに添い遂げる道がない」という意味でマルチバッドエンドな本作は尖った存在と言える。
SF設定など「なんでもあり」な要素に寄りかかったところもあるが、今日でもなお重いテーマを扱ったストーリーは色あせることなくその重さを突きつける。
今ではソフト自体に加えて動作環境を確保するのも困難だが、プレイする機会があれば一度は体験してみてほしい作品である。

余談

  • のち、マキルートだけを抽出再構成し、グラフィックも新規に描き下ろしてリメイクされた「MEMORIES ~記憶のすべてを…~」が発売されている。(現在はSageブランドの扱い。)
    欝ゲーであることに違いはないが、コエダやナミルートでの凄惨な展開がない分ダメージは少ないと思われる。
  • 実は本ゲーム発売から6年後、2005年公開のとあるハリウッド映画がよく似たプロットを持っている。(ネタバレ防止のため作品名を出すのは控える) 蛇足ながらこちらはハリウッドらしく特段欝エンドではない。