【ごっどいーたー つー】
ジャンル | ドラマティック討伐アクション | ||
対応機種 |
プレイステーション・ポータブル プレイステーション・ヴィータ |
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発売元 | バンダイナムコゲームス | ||
開発元 | シフト | ||
発売日 | 2013年11月14日 | ||
定価 | 5,980円 | ||
廉価版 |
PlayStation Vita the Best 2014年7月10日/2,800円 |
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判定 | なし | ||
GOD EATERシリーズ |
バンダイナムコゲームスのハンティングアクション『GOD EATER(以下無印)』の続編となる作品。
前作『GOD EATER BURST(以下前作)』が無印のアッパーバージョンだったのに対し、本作はストーリーは勿論システムや武器周りまで様々な面で変更が加えられ『2』の名を冠しての発売となった。
なお、本作はPSP版とPSVITA版が同時発売しているが、システム面での一部仕様の差異以外はほぼ同一の内容であるため、本記事では両者をまとめて取り扱う。
+ | 既存の神機形態の変化まとめ |
本作では「血」「絆」がストーリーにおけるキーワードとなっており、重要な要素として描かれている。
システム面でもそれは例外ではなく、ここで記載する「ブラッドアーツ」「ブラッドバレット」や、一部キャラクターが有する固有スキル「血の力」、後述する「感応種」といった、敵味方ともに「周囲の敵味方に影響を与える」ものが多数存在する。
中盤で追加される要素で、ミッションに同行していない非参戦キャラによるサポートが受けられるようになる。
ストーリー本編とは別に進行するミニエピソード。同行できるほぼ全てのNPCに個別に用意されており、各キャラクターの魅力を掘り下げるのに貢献している。
その他戦闘時の無線やNPCへの指示、装備セットの保存や渡せるアバターの増加など、様々な部分に追加・変更が加えられている。
+ | ややネタバレ |
+ | 簡易まとめ |
『GOD EATER』のまさしく正統続編であり、ビジュアル的な面やアクションの楽しさは正統進化を遂げている。
一方で、本シリーズの売りでもあったストーリー面を中心に不満が散見され、GEBで改善されたのに本作で退化してしまっている部分も少なくない。
そのため既存シリーズプレイ者からは批判の声も挙がっている一方、本作から始める分には気にならない、アクションゲームとしては十分楽しめる、といった声もあり、評価が分かれてしまう結果となっている。
今からプレイするのであれば、本作のアッパーバージョンの『GOD EATER 2 RAGE BURST』を推奨する。
漫画作品にて
*1 本作の主人公とは別人。引き継ぎしない場合は外伝小説で設定された人物になる。
*2 一応本人なりの苦悩などはあるが、それを隠すためにふざけた態度をとるので救いようがない。
*3 神機兵搭乗者の危険性、感応種が神機に及ぼす影響など。ゲーム内や後発の外伝小説でフォローされている設定もあるが、さらりと流されているものもある。
*4 難易度3の開始までが丁度序盤体験版の収録範囲にあたる。
*5 例:部隊を分散して行う任務で人数の割り振りが「1:4:1」、一般人を危険な任務に特に理由無く連れて行く。
*6 一見何もおかしくなさそうだが、その時点では『まだ新型神機も装着パーツも存在していない』、それ以外にも存在していない名称を発したり存在していない技術を使っているらしいセリフもある。
*7 ターゲットを中心に着弾すると炸裂する弾をばら撒く迷惑極まりない弾。エディットでの再現は困難
*8 カノンに関してはVer1.40で誤射癖を無くしブラスト解放弾を封印して問題点を解消したアナザーバージョンが追加されたが、コウタに関してはノータッチである
*9 アップデートで再録が実現したが、覚醒前の性能に差し戻されてしまった。また、ハルオミも同じような補助ができるが、HPの低さや神機の違いがあるため完全な上位互換とは言えない。
*10 全てのNPCがすべてのアイテムを使えるわけではない。
*11 一部、設置型の回復アイテムはサバイバルミッションでのみアバターNPCも使用できる。
*12 そのためかアップデートでの追加ミッションのほとんどの報酬額は、攻略難易度を問わず、さらにかなり高額に設定されている。
*13 スタン時に苦しむ、ダウン時に目をつぶるなど。
*14 ただし前者は属性武器の不遇に対するバランス調整の意味合いが強い。
*15 後者はただ単に楽器を模した装備、というだけなので厳密にはコラボというよりCDに先行引換券を付けただけ、と言ったほうが正しいか。
*16 GEシリーズの場合、前作購入者向けに価格の安いアペンド版を出すという事を以前にやっているのでなおさらである
*17 前作まではコラボ衣装も上下分割可能だった。
*18 本作の散弾の仕様上、実弾とレーザーを分ける意味は属性の割合くらいしかないが。
*19 どちらも装備引き継がれ、本作では別のアラガミを素材として作成可能。
*20 同骨格アラガミのうち、いわゆる色違いと言われるもの。属性と攻撃エフェクト以外に違いは無い。
*21 無印と前作、両方のラスボス戦のBGMについてはアップデートにて使用可能になった。
*22 前作でトップクラスの視覚を持っていたサリエルの約3倍。
*23 実質、砲撃という名の魔法である
*24 生存中は剣攻撃は捕喰も含めかすりもしない。ただし倒した後は捕喰で素材を回収できる。
*25 一応、これまでの情報で「力を吸い取られるような気がしたと報告がある」等の情報はあるため、感のいいプレイヤーはある程度対策を講じるだけの余裕はある
*26 装備の性能面でもカバラ・カバラとスパルタカスの物は同ランク帯の物と比較すると数値やスキル構成が非常に低性能。
*27 「貫通」、「切断」、「破砕」の3つ。なお「貫通」と「破砕」は更に銃と近接で「銃破砕」「剣破砕」などの様に別扱いとなっている
*28 装備セットのうち2枠はアバターカード交換の際相手に渡される装備セットになる。このため、その2枠はアバター用装備で固定したいというプレイヤーも多く、その場合はさらにやりくりが厳しくなる。
*29 一応、DLC1.40内にあるサバイバルミッション5つのうち、1つだけは属性強化を含むエンハンスミッションになっている。
*30 一部誤字があるため、ある意味想定外といえなくもないが。
*31 本来「IE弐式:速射」は剣切断属性の攻撃力が剣貫通属性に変換される。通常のインパルスエッジや連爆・轟爆は剣破砕属性に、照射は剣貫通に変換される。
*32 装備を強化すると上がり、それぞれのランクでストーリーの進行度が一定以上でないと装備できない
*33 月間少年ライバルで連載されていた漫画作品。『BURST』にもコラボ装備が存在する。が、公式の正史年表に乗っていないなど扱いはやや不遇気味。