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この記事では『プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~』とその続編である『プリニー2 ~特攻遊戯!暁のパンツ大作戦ッス!!』を紹介します。判定は『プリニー』が「良作」、『プリニー2』が「不安定」です。
【ぷりにー おれがしゅじんこうでいいんすか】
ジャンル | 史上最凶のやみつきアクション | |
対応機種 |
プレイステーション・ポータブル Nintendo Switch |
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発売・開発元 | 日本一ソフトウェア | |
発売日 |
【PSP】2008年11月20日 【Switch】2020年11月12日 |
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定価 |
【PSP】5,229円(税5%込) 【Switch】1,980円(税別) |
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廉価版 | The Best Price:2009年11月26日/1,980円 | |
配信 | PS Store:2009年11月26日/1,428円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント | 激マゾな難易度 | |
魔界戦記ディスガイアシリーズリンク |
「プリニー」とは生前罪を犯した魂が魔界にて魔物になった姿である。
彼らは過ちを清めるために日々過酷な重労働に従事し、その罪が許されるまでずっと責め苦を負い続ける…。
ある日のこと、ご主人様である「エトナ」のスイーツが無くなっていることを見て見ぬふりをしていたプリニー達だったが、遂にそのことがエトナに知られてしまう。
本来のお仕置きである全殺しの代わりにエトナが出した指令は、伝説の「究極のスイーツ」を見つけてくることだった!
すぐ死ぬ・爆発するを言い訳に拒否するプリニー達だったが、エトナの力の加護を受けた赤いマフラーを装着することにより、一時的に爆発しやすい体質のみを克服。
翌朝を期限にスイーツを持ってくることを命じられてしまう。
今、プリニー達の生死をかけた過酷な究極のスイーツ探しの旅が始まる!
本作は2Dの横スクロールアクションゲームであり、道中を進んで最後に待ち受けるボスを倒すことでステージクリアとなる。
+ | 魔王城の施設 |
+ | プリニーの主なアクション |
発売前では、そもそも販売・開発の日本一ソフトウェアにアクションゲームの販売実績がなかったためさほど期待されず、また先行配布された体験版ではステージがぬるい割に操作性とテンポの悪さが大きく前に出てしまい、あまり良い評価が得られなかった。
が…。
いざ蓋を開けてみると、極悪な難易度を誇るアクションゲームであり、「史上最凶」の名に恥じないゲームであることが発覚した。
選択6ステージ+固定4ステージの計10ステージを攻略する。
隠し要素である『破れた手紙』をすべて集めると、隠しシナリオである『アサギ編』が遊べるようになる。
特徴の欄で紹介したように、本作の難易度は極悪なものとなっている。
本作は『一見クリア不可能に見えて、実はクリアできるゲーム』を地でいくものであり、バランスを作りこまれた高難易度ゲームになっている。
そのため、最初は不可能に思えたステージを見事攻略することで、凄まじい達成感を得られる。それが本作の一番の醍醐味である。
『史上最凶のやり込みSRPG』のディスガイアのスピンオフということもあり、やりこみ要素も非常に充実している。
【ぷりにーつー とっこうゆうぎあかつきのぱんつだいさくせんっす】
ジャンル | 史上最凶のやみつきアクション | |
対応機種 |
プレイステーション・ポータブル Nintendo Switch |
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発売・開発元 | 日本一ソフトウェア | |
発売日 |
【PSP】2010年3月25日 【Switch】2020年11月12日 |
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定価 |
【PSP】5,378円(税5%込) 【Switch】1,980円(税別) |
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判定 | ゲームバランスが不安定 | |
ポイント | あまりにも最凶すぎる | |
魔界戦記ディスガイアシリーズリンク |
前作からの作り込みや面白さは健在だが難易度が高すぎてあまりにも人を選ぶ作品になってしまっている。
アクションゲームが得意、近頃のヌルい難易度には飽きた、マゾゲーに至福の悦びを感じられるという人は本作に挑戦してみてほしい。想像をはるかに超えた最凶の地獄へといざなってくれることだろう。