【かいじゅうばすたーず】
ジャンル | 怪獣討伐アクション | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
発売日 | 2009年12月3日 | |
定価 | 4,980円(税別) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
ウルトラ怪獣版ハンティングアクション 体験版配信で一躍好評に 初期作品故の未熟さも |
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ウルトラマンシリーズ |
バンダイナムコゲームスより発売されたウルトラマンを主役としたゲーム。
DS初のウルトラゲーであり、携帯機でのウルトラゲー発売は2006年の『ウルトラマン Fighting Evolution 0』以降三年ぶりである。
ウルトラゲーではあるが今作にウルトラマンは一切登場しない。
生身の人間が怪獣と戦い、それによって得た素材から武器や防具を作るという、ハンティングアクションアクションであり、言わばウルトラ怪獣版『モンハン』と言った内容である。
初報時は露骨に『モンハン』を意識したと思わしき内容からウルトラゲーファンからの期待を得ることが出来ず、ウルコロやファイエボの続編のお布施にはなるか、といった程度の評価でしかなかったが、体験版が配布されてから状況は一変。
ただ『モンハン』を真似ただけでない作り込みの深さがユーザーの予想を上回り、初期の「つまらなそう」「クソゲーだろう」などの評価を覆した。
製品版が発売されると、恐らく出荷数をかなり絞ったであろう本作が口コミにより良ゲーと広まり、その影響か数多くの地域で売り切れが続出。Amazonですら特典付属版は発売から1ヶ月経たずに在庫切れ、さらに通常版ですら配送にかなりの時間がかかるほどの人気になった。
ただ、初回作故に洗練されていなかった面もちらほら見受けられていた事から、続編での改善が待ち望まれていたのも事実である。