牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち

【ぼくじょうものがたり みねらるたうんのなかまたち】

ジャンル ほのぼの生活シミュレーション
対応機種 ゲームボーイアドバンス
メディア 64MbitROMカートリッジ
発売元 ビクターインタラクティブソフトウェア
開発元 トーセ
発売日 2003年4月18日
定価 4,800円
判定 良作
牧場物語シリーズリンク

概要

牧場でのんびりと農業や酪農を楽しみながら恋愛をする、『牧場物語』シリーズの第8作目。『牧場物語~ハーベストムーン』のリメイク作である。いい面でも悪い面でも個性的な住民との交流や自然による牧場への被害など、決して甘くないが優しい時間の流れる「ミネラルタウン」で生きていくシミュレーションゲーム。


ストーリー

幼い頃、両親に連れられて行った田舎町ミネラルタウン。そこに住む牧場主のおじいさんの厚意で、主人公は牧場でしばらく日々を過ごした。牛に乗ったり、鶏の世話をしたり、楽しい日々だった。小さな女の子のお友達もできた。牧場から帰った後も、主人公はおじいさんと文通を続けていた。ところがあるとき、おじいさんからの手紙が途絶えてしまう。不思議に思った主人公が牧場を訪ねると、おじいさんは亡くなり、牧場は荒れ放題になってしまったと言う。主人公は、自分の手で、牧場をかつての立派な姿に蘇らそうと決意した。(Wikipediaより)


評価点

  • GBAソフトの中でも上位の美しくリアルなグラフィック
    • 朝は少し薄暗く霧がかかっており、夕方はこれでもかと町や森がオレンジ色に染まる。夜はほのかに青い暗闇の仲フクロウの鳴き声が響く…と時間や季節によって変わる風景のリアルさが素晴らしい。初めて大晦日を体験したとき、それまでは冬の雪一色で寂しい風景だったのが一変、家の外に出たら穏やかで楽しげなBGMと共に緑生い茂る春の陽気に包まれて感動した人も多いだろう。なお本作はリメイクであるが、原作と視点が異なるうえに3DCGでは無くなったため、素材は全て描き直している。
    • 料理や野菜のグラフィックも奇麗で、小さいマスの中に収まるほどコンパクトに、なおかつ美味しそうに見える。
    • 森の中には時折ウサギやヘビが現れる。彼らのドットはここでしか使われていないのだが、ただの背景であるにもかかわらず生きているように動く。そのおかげで生き物の住む豊かな自然、という雰囲気がより強くなっている。
  • 住民が多く住んでいる
    • それまでの携帯機にリリースされてきた『牧場物語』シリーズは登場人物も会話も限られたものしかなかった。しかし今回は住民が約40人もいる上に、ほとんどのキャラが仲良くなるごとに細かく台詞が変化するという充実した内容である。それぞれに誕生日や好き嫌いが設定されており、友好度や日付に対応したイベントがひとりにひとつは存在している。
    • なお、キャラクター関係は大半がN64の『2』のキャラクターの流用(ドクターなど新キャラもいる)だが、家族構成などは『ハーベストムーン』に準拠する形でシャッフルされている。*1
  • 料理のバリエーションが豊富
    • 調理道具と材料の組み合わせで多種多量の料理を作ることができる。料理ごとに回復する値が違い、「アレンジ」して使用する道具や材料を増やすことで回復量を強化(まれに弱体化)させることができる。
  • 毎日内容が変わるテレビ番組
    • 今作では最初から自宅にテレビが設置されており、十字キーを押してチャンネルを決定、番組(劇中劇)を視聴することができる。天気予報や操作方法を学べる実用的な番組から恋愛ドラマ、ロボットアニメなどのバラエティ番組まで多種多様な番組を楽しめる。内容は一日、一週間ごとに変わっていくので、毎日のささやかな楽しみとなる。町の別荘では原作で放送されていた番組の再放送や、別の新作番組が見れる。
      • 本作では操作説明やゲームの入門番組が午前午後で切り替わるのだが、原作にあった機械的なコマンドの説明が多い午前の番組に比べて、新しく作られた午後の番組の方が他のチャンネルのように人間味が増している。どちらも大人が子供に教える、という形で進行する(午前がお姉さんと少年、午後がお兄さんと少女)。
  • 日々の生活のスパイスとなる行事
    • 月ごとにいくつかのイベントがあり、住民との交流を楽しんだり、ミニゲームで遊んだり、特別なアイテムがもらえたりする。『ハーベストムーン』から無くなった、変更された祭りもある。
    • もちつき大会
      • 「もち」という食材アイテムを現在持てる限り貰える。もちは焼いたりして調理することができるが、アレンジ食材として様々な料理に混ぜることができる。なにげに、年に一度この行事でしか手に入らないため貴重だったりする。大晦日にも同じように「そば粉」がもらえる。
    • 草競馬
      • 春と秋に行われる。自分が愛馬とともにジョッキーとして出場しミニゲームを楽しむことも、ヤマ師となって一攫千金を狙うことも、自分たちに馬券を賭けて出場することもできる。馬券はメダルと交換され、アイテムと交換できる。「かご」を持ってくれば出荷できるアイテムを30個ほど持ち帰ることも可能。
    • 海開き
      • 自分の犬といっしょにフリスビー大会に出場できる。この大会が終わった後でも、夏の間は浜辺に犬とフリスビーを持参すれば遊ぶことができる。
    • 鶏祭り
      • いわゆる闘鶏を行うことができる。動物を評価する祭りで唯一ミニゲームが遊べる。鶏への愛情度が高くないと優勝はできないが、準優勝くらいならいけることもある。この祭りが行われる頃には鶏を飼い始めていることがほとんどであるため、これが初めて自分が参加したミニゲームだったという人も多いだろう。
    • 音楽祭
      • 楽器をもらってヒロインたちと演奏する祭り。自分が操作する必要は無いイベントだが、ここでしか聴けない音楽のクオリティは高い。優しい音色で本作のほのぼのした空気を表した良イベントと言える。
    • 他にも聖夜祭、感謝祭(バレンタイン、ホワイトデー)、お月見などの祭りがある。ほとんどの週に祭りがあるため、同じ作業の繰り返しになりやすい本作のいい息抜きとなる。
  • BGMも評価が高い
    • 『ハーベストムーン』から使われているBGMがほとんどだが、機種の変更(特に音楽の劣化が激しいGBA)があったにもかかわらず再現度がとても高い。季節感や牧歌的な空気をよく表現している。

問題点

  • ネトゲも真っ青の低確率、長時間で入手できるアイテム、イベント
    • 鉱石場という場所で鉱石や貴金属を採取し、野菜と同じように出荷できるのだが、「下へ降りる階段がどこにあるかのヒントが少ない(というか階段が存在しないときもある)」「255階まで存在し、最下層では2つとない貴重かつ有用なアイテムが手に入る」「採掘は体力をそれなりに消費するため、回復アイテムを持参しなければならない」「一度外に出たらまた1階から掘り直さなければいけない」「呪われた装備品が手に入るが、うっかり装備してしまったら解呪しなければ取り外せない」*2「装備品スロットに空きがなければ装備品は出てこない」などの厳しい条件が多く、クリアするには運が大きく絡む。セーブスロットが2つあることを利用して「下の階に降りてセーブ→掘りまくって階段を見つける→ロードし直して階段を無駄なく当て、下の段へ…階段がなかったらもうひとつのデータでさらに上の段からやり直す」という裏技を使えば楽に掘り進めるものの、それでも時間が大量に必要で、最下層まで行くまで楽しい牧場生活には戻ることができない。
    • 大会や品評会で優勝した家畜からしかとれない「Xの収穫物」
      • 普段は「P(プラチナ)の収穫物」だが、低確率で「Xの収穫物」となる。しかし発生確率は1/255と低い上に、羊毛は7日に1回しか収穫できないため、他に比べて辛すぎる入手条件となっている。複数頭飼いすればその分チャンスも増えるのだが…。後述の『forガール』ではこの問題により出荷コンプリートが厳しくなってしまっている。
  • 一応、「X」以外のすべてのランクの収穫物があれば、料理で簡単に作ることもできる。…それはただ単に混ぜて量を増やしただけなのではないか?
  • 牛乳や羊毛を混ぜるのはいいとしても、5つの卵を混ぜて1つにするというのは不自然すぎる。
  • 別荘の難しすぎる入手条件、釣り合わない価値
    • 今作ではある条件を満たすと山、町、海にひとつずつ別荘を建てることができる。ここにはベッドがあり、家と同じように生活できる。しかし、台所が無いため料理はできず、畑仕事は家に帰らないとできない。結婚しても家族は別荘には遊びに来ず、別荘の周辺に有用なものは無い。*3嬉しいのは町の別荘で特別なテレビ番組が見れることくらいだろうか。
  • 別荘入所条件
    • 山の別荘………結婚生活を50年続ける
    • 町の別荘………1億G貯金し、大工に頼んで建ててもらう
    • 海の別荘………『牧場物語 ワンダフルライフ』と通信し、お互いに特定の条件を満たし、最高レベルの牧場を作り上げる
  • 午後のゲーム入門番組が1年で終了してしまう。
    • 何度も最初から見直せるのはいいことだし、永遠に新しい内容を放送するのも無理である。しかし、冬の月の感謝祭でチョコレートを渡すなど、ふたりが仲良くなっていく様子を見た後でまた最初から、というのは少し寂しい。ちなみに『牧場物語 コロボックルステーション (DS)』では、本作をGBAスロットに差し込んだまま遊ぶと、ゲーム内で本作の番組がそのまま観られるDVDが手に入る、という連動要素が存在している。これを利用すれば前述の寂しさも軽減できるだろうか…?
  • 1年目は動物が育ちきっていない、自宅の施設が整っていないなどの原因で多くの参加型イベントに参加できない。動物を評価する祭は2年目でも優勝が厳しい。
  • 祭りで優勝すると収穫できるようになる「G」の収穫物の条件が厳しい
    • 動物を放牧していると愛情度が楽に上がっていくのだが、累計600時間以上放牧している個体は祭で優勝してもG(ゴールド)の収穫物が採れない。ひとつ上のランクの「P」の条件が「祭で優勝している上、累計600時間以上放牧している」であるため、「祭で優勝する」だけが条件の「G」に完全に被ってしまっているのだ。そのため「G」を手に入れるためには動物を極力外に出さない必要がある。この状態では毎日餌をあげる必要があり、愛情度もなかなか上がらないためとても長い間地道に育てなければならない。もっともアイテム、レシピのコンプリートにこだわらないなら「楽に高額の収穫物が採れる」とも言えるが。
  • ヒロイン専用BGMが消滅し、恋愛イベントは全て共通の曲となった。
  • ビニールハウスがなくなった。
    • ただ『ハーベストムーン』のビニールハウスは季節関係なく全ての作物を同時に作れるという反則的に便利な代物であり、ゲームバランスを考えて削除したという可能性も十分考えられる。
    • 後の『コロボックルステーション』で「地下室」が「特定の季節を指定するアイテムを配置する」形に弱体化して登場。『キミと育つ島』でビニールハウス自身もその仕様で再登場を果たし、以降のスタンダードとなっている。
  • 家族構成シャッフルの影響で似てない家族が発生
    • 『2』では親子きょうだいどころか、いとこ同士*4で髪色が同じになるように配慮されてたが、今作ではきょうだい(リックとポプリ・エレンとユウなど)で似てない連中が多い。*5

総評

255という数字がこれでもかと出てくる極まったゲームだが、のんきに牧場生活を送ることを心がければいつまでも楽しく遊べる。
何もかも効率的に無駄無く…という人のリハビリに向いているのかもしれない。別荘入手に50年はかかるのだから、飽きない程度に緩く遊ぶことをおすすめする。
グラフィック面でも操作面でも後のシリーズには負けていないため、今遊んでも十分楽しむことができるだろう。



牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち forガール

【ぼくじょうものがたり みねらるたうんのなかまたち ふぉあがーる】

ジャンル ほのぼの生活シミュレーション
対応機種 ゲームボーイアドバンス
メディア 128MbitROMカートリッジ
発売元 マーベラスエンターテイメント
開発元 トーセ
発売日 2003年12月12日
定価 4,800円
判定 良作

概要(forガール)

名作『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち』が女の子向けになって登場。男の子との恋愛を楽しむことができ、新たなイベントや要素が増えた。


ストーリー(forガール)

仕事仕事の毎日に飽き飽きしていた主人公。ある日家に牧場のチラシが届く。魅力的な動物の世話や作物の栽培の生活。都会暮らしだった主人公は牧場に行くことを決意する。しかし、主人公をまっていたのは荒れ果て、チラシとは似ても似つかない牧場であった。家も売り払い、帰るところのない主人公はこの牧場を蘇らせてみせようと牧場主になる。(wikipediaより)
今作のストーリーは上記のように「主人公が船で難破」「記憶喪失になる」といったお約束の要素はなく、現代風のコメディ色がとても強い内容となっている。
はじめに町長と会うシーンでは町長に農具で攻撃を仕掛けることが可能で、何度も繰り返すと町長の断末魔とともにゲームオーバーになる。これまでも間違った選択肢を選び続けると即刻バッドエンドになる作品はあったが、ここまで直球で凄惨な内容のものはなかった。


評価点(forガール)

新要素、変更点(forガール)

  • 牧場度
    • 住民との友好度、家の設備の充実や牧場の発展などによりポイントが貯まる、というやり込み要素。すべて最高値にしても特典は何も無いが、自分の進行状況を確認したり、遊び尽くした人が新たな目標を探すのに使うこともできる。大抵の行動でバンバンポイントが増えていくのも魅力的である。多くのポイントは255まで貯まる。
    • 牧場度は今後のシリーズの定番となり、最高ランクはありえないほどのインフレを起こしており通常プレイで到達可能なのか限りなく怪しい…というのがお約束となった。
  • 自宅の池に魚を飼うことができるようになった。魚が増えたりすることはないため、魚専用冷蔵庫という扱い。
  • 男性との恋愛
    • 無印版では恋愛のライバルだった男の子と恋愛することができる。もちろんイベントは全て新規のものである。無印版にあった女の子とのイベントもほぼそのまま残っているため、友好度を上げるのが多少楽になった*6今作では かっぱ (人外)、グルメマン、ホァンの3人とも恋愛、結婚できるようになった。彼らとの結婚は隠し要素であるため恋愛イベントはほとんど無いが、結婚するには難しい条件が必須であり、結婚できれば自慢できる一種の勲章のような存在である。
  • ホァンとミニゲームをして大金を稼げるようになった。
    • シャッフルしたりんごから正解を当てるゲーム、スロットゲーム等。勝てば換金専用アイテムや貴重品が手に入り、ホァン本人に高値で売ることができる。
  • ホァンの店で料理を売ることができるようになった。
    • リュックには少ししか入れられず、店までゲーム内時間で40分ほどかかるため気軽には使えないが、多くの料理はただの野菜より高く買い取ってくれるため、差額の大きい料理を作って売ればそこそこの儲けになる。何より食べるかあげるかしかできなかった料理に新しい使い道ができたのがうれしい。
  • 町の別荘の売値が1000万Gまで値下げした。他の別荘の入手条件は変わらず。
  • 服を着替えることができる。見た目がわずかに変わる以外に意味はない。

問題点(forガール)

  • オリジナル版の問題点が解決されていない。
    • 特に大きいのは次の3点。採掘場は255階まであるが、255階まで降りるのは茨の道、家畜の出荷物のGランクとPランクが被る、Xランクが1/255で発生。出荷コンプリートが著しく高難易度。
    • 1年目でのイベントへの出展が難しい。
      • もっともこれは牧場物語の性質であるが。
  • 完全版としてオリジナルを駆逐してしまった。
    • 余談の欄でも言及しているが、本作品の発売がオリジナルの8ヶ月後とスパンが短く、また男性主人公版へのフィードバックがなかったためオリジナル版の存在価値が下がった。
      • もちろん男主人公で女の子と結婚したい場合はこの限りではないが、こちらをやってから男主人公をやるとやや物足りない。

総評(forガール)

ガール版は別の条件でのエンディングとなっていた『ハーベストムーン forガール』とは異なり、今作は純粋にオリジナル版の完全版に近い内容。
やりこみ要素が更に追加され、その完成度は高い。反面、完全版商法の定着により今後の牧場物語シリーズにも楔を打ち込んだ存在となってしまったのは否めない。


余談

  • この作品以降の『牧場物語』シリーズは女神様やコロボックルがストーリーに深く関わってくるようになり、ファンタジーやメルヘン色の強い作品が主流になっていく。
    • 携帯機向けの次回作『コロボックルステーション』は特にその色が強いが、その反面おふざけやメタ発言も著しく増加しており賛否両論。その次の『キミと育つ島』でかなり軌道修正が行われたが。
  • 本作のテレビ番組で登場する「サイキョウオー」はゲーム中では外見がほとんど分からなかったが、公式ファンブック「牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち&ワンダフルライフ ものしり百科」で判明した。世界観の設定やキャラクターの絵柄が『牧場物語』シリーズに沿っておらず、今作限りのおふざけ設定かと思っていた……ら『牧場物語 はじまりの大地』にこのファンブックに掲載されたままの姿で登場してしまった。
  • 本作のパッケージにはゲーム中で出てくるコロボックルたちが描かれているのだが、一人だけ違うコロボックルが紛れ込んでいる。公式ガイドブックのおまけ漫画に、どうして彼がパッケージに出ることになったのかの経緯が描写されている。
  • 早すぎた完全版
    • 本作は無印版の問題点を修正し、追加要素も驚くほど増えたのだが、そのせいで「完全版」とも言える内容になり、無印版を遊んだユーザーには不評だった。*7無印版から僅か8ヶ月後の発売だった事もたちが悪い。その後も『ワンダフルライフ for ガール』*8『コロボックルステーション for ガール』と女性主人公で遊べるようになったバグフィックス、追加要素ありの作品が続いたため、新作が出るたびにファンから「どうせforガールが出るんだろ」と疑われてしまうこととなった。
      • その上、男性主人公版へのフィードバックが基本的に行われない為、女性主人公ばかりが優遇される状況になっている。*9
    • 『キミと育つ島』(2007年)以降は男性・女性の両方を選択できる作品のみがリリースされており、その疑念は払拭された。その代わりに新作が乱発されるようになってしまったが…*10
  • 2019年10月17日にNintendo Switchで『牧場物語 再会のミネラルタウン』が発売。
    • 『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち』『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち forガール』のフルリメイクである。
    • 後にSteam/プレイステーション4/Xbox Oneでも『牧場物語 再会のミネラルタウン』が配信された。
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最終更新:2023年07月27日 11:22

*1 例として『2』では村長のトーマスの娘だったマリーが、『2』でポプリの父親だった植物学者のバジルの娘になっているなど。この影響で今作ではポプリの父親になるキャラがいなくなってしまった(母子家庭ではなく旅に出たまま)が…

*2 呪いを解く方法は「10日間装備し続ける」「教会で10回呪いを解いてもらう」「その道具を255回使う」の3つ

*3 山の別荘では早朝から山菜を集めて出荷することができるが、別荘が手に入る頃には山菜なんて不要なものになっている。町の別荘は家からとても近い上、住民の家に入れるのは基本的に9時から。畑仕事などで時間を潰す必要があるため、家で過ごした方が良い。海の別荘では早朝から釣りができるが、別荘が手に入る頃には時間が惜しくなることも無いため必要性は薄い。

*4 『2』における該当は「グレイ・ラン兄妹とリック(オレンジ)」と「カレンとクリフ(金)」のパターン。どちらも祖母である『1』ヒロインと同じ色。

*5 ただし『2』でも父親と娘が似てないケースは多く、ダットとラン以外は髪色も外見も異なる。

*6 通常の会話もほとんど変更が無いため、キャラクターによっては同性愛者のような会話となってしまうのだが…。

*7 リメイク元である『ハーベストムーン』でも同様のことをしていたが、そちらは結婚するとゲームオーバーになる、等デメリットも存在していたため無印版にも利点があった。

*8 『ミネラルタウンのなかまたち forガール』はこの作品としか通信できない。

*9 唯一男性主人公のバージョンアップであった『Oh! ワンダフルライフ』だが、あくまで他機種移植という扱いだった。

*10 2008年2月に『キラキラ太陽と仲間たち』が発売された後、わずか10ヶ月後に『ようこそ!風のバザールへ』が発売された。同年は据え置き機、携帯機、『ルーンファクトリー』シリーズも合わせると5作も発売されている。