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初版投稿日:7/17

ゲッターラブ!! ちょー恋愛パーティーゲーム

【げったーらぶ ちょーれんあいぱーてぃーげーむ】

ジャンル 恋愛パーティーゲーム
対応機種 ニンテンドウ64
メディア 96MbitROMカートリッジ
発売元 ハドソン
開発元 不明
発売日 1998年12月4日
定価 6,800円(税別)
プレイ人数 1~4人
判定 良作
ポイント 恋愛とパーティゲームのコラボ

概要・システム

  • 基本ルール
    • 対戦式ボードゲームに恋愛アドベンチャーを織り交ぜたようなつくり。パンダ市に住む彼女が欲しい男が同志を集めて、ひと夏のうちに彼女をゲットしようと「デートDE大作戦」を開催するという設定。
    • 舞台は容姿・体力・お金の3つのパラメータを高めて、舞台となる街に住む女の子と親密になり告白をOKしてもらうのがゲームの大まかな目的。
    • 攻略対象となる女の子は7人、補助キャラに司会進行を勤めるアルフォンソ、女の子の動向を教えてくれるバーのマスター辻薫、男癖が悪いおじゃまキャラの麗香がいる。
    • 4人のプレイヤー(人数調節およびCP可)が舞台となるパンダ市で行動し、最も最初に女の子への告白をOKしてもらったプレイヤーが勝利するモード、ひとりの女の子をめぐって競うモード、一定期間だけプレイし女の子からの人気度を競うモードがある。
      • ライバルとなるNPCは3人用意されており、。完全なる対人戦にしても彼らはモブのような扱いで一応登場はする。
    • ゲーム開始時に告白をOKしてもらえる容姿・体力・お金の水準を調整することも可能。
  • 行動
    • 一日が昼夕夜の3段階に分けられており、一日の開始と同時にプレイヤーが大まかな行動計画を決定する。一度決めた行動はプレイヤーが能動的に変更は出来ないが、どれだけの時間を割くかはリアルタイムで調整可能。
      • 体力のパラメータはデートなどのアウトドア系の行動をすることで減少するが、休むことで回復が可能、また会話でも少し回復することがある。
      • また休むというコマンドで厄介なライバルやお邪魔キャラを回避するというプレイもある。
    • 計画に従って向かった場所でそれぞれ何をするかを決定する。決まった場所で会えるNPCは話しかけて有益な情報をもらったり、ランダムで出会ったライバルがいたら妨害できる。
      • それ以外のランダムで遭遇するキャラクターは、こちらのパラメータの変動に関係する選択肢を課してくる。
    • 出会った女の子に対しては購入したアイテムをプレゼントする、デートに誘うといった選択肢がある。会話をすると基本的に好感度を上げることができる。
    • 夜は親密度の高い女の子からPHSで連絡をもらえることがある、新密度が高いと女の子のほうからデートの誘いが来ることも。
      • デートにはお金が必要。デートの約束を断ったりブッキングさせたり、すっぽかすと好感度が下がってしまう。
  • バトル

・クイズでポン!

  • ヒロインたちから彼女たちの身上に関連するクイズが出題される。~3問先取で勝利、お手つきをすると1回休みで2度目のお手つきで失格になる。
  • 引っ掛け問題の率が高めで瞬発力だけでは解決できないバランス配分。勝利したプレイヤーにはパラメータや金額に報酬がある。

・デートDEパンチ!

  • ヒロインと仲のいいプレイヤーをその他のプレイヤーが妨害する形のゲーム。
  • 壁面を背に女の子を襲うチーマーを守るプレイヤーが1人、残りの3人はチーマーを配置する。
    • なおチーマーは妨害プレイヤーの配置以外にも自然発生する。
  • 30秒間女の子を守りきることに成功すれば防衛側の勝利。
  • セーブ
    • 途中セーブはコントローラパックがないと行えないが、見たイベント、ランキング情報はカセット本体に記録される。

評価点

  • イベントシーン
    • 女の子とのイベントイラストが豊富に揃えられているほか、立ち絵も自然にまばたきするなど当時からすればかなりの高精度。
    • ライバルNPCや補助NPC、女の子たちの人間関係の設定がパーティゲームの割にはかなり深く練りこまれている。
    • 攻略対象の女の子も背景となる物語をもとにしっかりと個性分けされており、好感度に応じて出会った時の会話も少しずつ変化していく。
  • 駆け引きや運要素
    • 他のライバルプレイヤーとのバトルを誘発するゲームバランスであり、パーティゲームとしての基本は十分に備わっている。
    • ライバルの男たちや攻略ヒロインの思考にも個性があり、相当親密にならないと連絡をくれないヒロインや気まぐれなどでデートを中断するヒロインがいるほか、ひたすら妨害をしかけてくるライバルやお邪魔キャラで予期せぬトラブルがそれなりに頻繁に起こる。

難点

  • 行動範囲の狭さ
    • 舞台となるパンダタウンやキャラクターのアイコン達がデフォルメされたボードで表現されているので、イベントカットなどと比べるとどうしても見劣りしてしまう。
  • パーティゲーム寄りの作風
    • デートイベントのつくりは決して悪くはないのだが、バカな世界観が代頭してしまい鳴りを潜めている。
    • プレイヤーのアバター設計がNPCたちと打って変わって、デフォルメ絵に髪型と語尾を設定できるなどかなり投げやりな感が否めない。
    • 選択肢がギャグじみた投げやりな展開が多く予測不能だったりする、逆に言えば運要素が強めで楽しめるのだが。
  • おじゃまキャラの雰囲気
    • ジャンルがジャンルなので仕方のないことではあるが、街の格闘家や泥棒猫といったおよそギャルゲーには似つかわしくないようなシュールな出来事も多い。
    • 麗香は外見から性格まで最悪といっても差し支えないキャラであり、人によっては見るのも嫌になる可能性がある。逆につきまとったプレイヤーのプラスになる行動をしてくれたりもする。

総評

パーティゲームとギャルゲーを融合させた珍しいタイプのゲームだが、どちらの分野も当時のゲームとしては高めの水準を誇っている。


初版投稿日:16/7/9 加筆修正歓迎(特に総評)

太鼓の達人 ホワイトVer.

【たいこのたつじん ほわいとばーじょん】

ジャンル 和太鼓リズムゲーム
対応機種 アーケード
発売・開発元 バンダイナムコゲームス
(2015年4月1日~)バンダイナムコエンターテインメント
稼動開始日 2015年12月10日
プレイ人数 1~2人
判定 良作
太鼓の達人シリーズリンク

概要

新筐体シリーズ7作目でありシリーズ15周年を迎える。収録曲は最終的に550曲近い曲数。
本作は神話がテーマになっている。
ソライロ以来の公式大会は国内から世界規模に移り変わった「太鼓の達人 ドンだー!世界一決定戦2016」が行われた。

追加点及び評価点

  • 楽曲関連
    • 版権曲では「シュガーソングとビターステップ」、「ひまわりの約束」、auのCM三太郎シリーズで人気となった「海の声」、子供アニメでは「人生ドラマチック」、高難易度の「XY&Z」、旧世代の楽曲ながらもまさかの復活をした「ドラえもんのうた」、深夜アニメでは「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」、「Angelic Angel」等が収録。
      • ラブライブ!のコラボも行われ前バージョンのアイマス、東方同様にぷちキャラがゲット出来た他、専用踊り子も登場。
    • ボーカロイドとバラエティでは「ロストワンの号哭」、「最終鬼畜妹フランドール・S」、「本能寺の変」等が収録。
    • ゲーム曲はVバージョン初出の「Dr.WILY STAGE 1」、「TO MAKE THE END OF BATTLE」、「 BLAZING VORTEX」、稼動と同日に発売されたアイドルマスターマストソングスから「アイ MUST GO!」、AC9からの復活となる「ワンダーモモーイ」が収録。
      • 再度のパズドラとのコラボで、削除されていた「Walking Through The Towers」が復活し新規に「Holding Hands」、「Unite The Force」が追加。
      • 同社のシンクロニカとの連動イベントが行われ、あちらをプレイすると「Synchronicity」、「New World」、「カノン (シンクロニカ Remix)」が太鼓でプレイ出来る。
    • ナムコオリジナルでは「カグツチ」、「KUSANAGI」、「黄泉のイザナミ」等の「神話」に関連した楽曲がゴッドコレクションとして登場。
      • その他ナムオリでも屈指のネタ曲「オーディオ de カッ!」、声優の高木美佑による「オール・イン・マイハート」、PS2の三代目で初登場した「スポーツダイジェストン」、その他大会公募楽曲多数が収録され、「黒船来航」、「真・画竜点睛」 *1 、「SORA-Ⅰ アースライズ」、「SORA-Ⅱ グリーゼ581」、「X-DAY2000」 *2 が復活。
    • 段位道場限定として三段に「ドラゴンスピリットメドレー」、Vバージョンのストーリーラスボス曲でしばらく移植はしないと公言されていた「≠MM」が達人に収録された。
  • むずかしさから選ぶ機能が追加
    • 最初に難易度から選び、次に星の数を選んでその難易度に絞り込む事が出来る。
      • 並び順は旧筐体の頃と違って曲数が増えた今、皆が納得いくような並び順にするのは難しいとの判断でジャンル別に並ぶようになっている。
    • それだけではなく各難易度毎の王冠の獲得数も表示されるので、後どれ位クリアしてないかも分かる便利な機能でもある。
    • これと同時にフォルダを閉じる看板が追加。
  • 好きな所を練習できる一人プレイ限定「特訓モード」の追加。
    • 一口で言えば「時間貸しモード」、早い話が家庭用作品にある「つまみ食いモード」である。
      • 簡単に流れを説明すると制限時間8分間で好きな所を練習出来、時間が来ると最後に好きな1曲を通しで演奏して、その後30秒演奏した楽曲の振り返りタイムが与えられて終了する。
    • 好きな所に一気に移動できるジャンプポイントの設置や各判定の数が分かる等家庭用から改善された点もある。
    • このモードの追加時にエントリー画面も変わり、演奏ゲーム、きせかえのモード選択が現れ、演奏ゲームを選択すれば直ぐ選曲に移るのでテンポが良くなった。
    • 特訓モードが遊べるのは一部の店舗に限られ追加料金としてバナコインが必要になり、人が混雑する時間帯の12:00~19:00時の間は遊べない。

賛否両論点・問題点

  • 難しさから選ぶ機能が追加されたが裏譜面には未対応で選択時に表示される王冠の数からも除外されているので表の難易度から選らばなければならない。
    • 公式もこれには後に対応すると公言している。
  • 閉じる看板は縁を両方叩いても閉じられるのでそれを知っている人からは邪魔と不評。設定でのON/OFFは不可能。
    • 一定の間隔で置かれているのでナムコオリジナルの様な曲数の多いジャンルだと選曲に時間が掛かってしまう。
    • しかし縁操作はもっさりして使いにくく、非常に手軽に使える看板タイプを歓迎する声もある。
    • 次のバージョンでは非表示設定が可能になった。
  • 段位道場は前バージョンより難易度のバランスはマシになったが「名人」と「超人」では不可の許容数が増えた以外前作と全く一緒な事に批判がある。
    • 一方「段位として適正な選曲であれば必ずしも選曲を変える必要は無く、批判される事自体がおかしい」との意見もある。 *3
    • これに関して公式はその段位に相応しい楽曲が少ないからと述べている。
  • 特訓モードに関して
    • 演奏中は一時停止して早送り/早戻しが出来るのだが、これは一度再生した部分でのみ可能。
      つまり繰り返し練習したい部分が曲終盤にある場合早送りも出来ずそこまでの時間は無駄になってしまう。
      これに関しては「制限時間が短いので初回でも早送り出来るようにして欲しい」との意見が多い。
    • 上記にもある通り12:00~19:00はモード選択不可。これは全ての店舗で統一であり、店舗設定は不可。
      これに対して「混雑する時間帯を避けるのは分かるが各店によって環境が違うので店舗で設定出来るようにして欲しい」との声も多い。
  • 大会の楽曲に関して
    • 前回よりも多く採用されており楽曲自体も好評なのだが全体的にピコピコサウンド、高BPMの高速譜面に偏って居り前回より「個性が薄い」、「インパクトに欠ける」と言った意見がある。
    • 候補の中からドンだー達による投票制 *4 も行われたが、アーティスト名が書かれているので知名度勝負になってしまい「出来レース」との声も上がった。
      • 1位のみの採用予定だったが、結果発表時に2位が非常に僅差だった為こちらも急遽採用する事となった。
  • 太鼓の問題点ではないが、シンクロニカとの連動イベントで肝心のシンクロニカの稼動店舗数が少なく、更に期間限定、伝道による解禁も無かった為、地域によってはシンクロニカの楽曲がプレイしたくても出来ないという事態が起こって居た。
    • 楽曲自体は全て家庭用作品に収録されており、次のバージョンでは通常解禁された。

総評

幅広い新曲と多数の大会楽曲、新モード等が追加され、一部の新要素には問題点があった物の総合的に見れば15周年に相応しい作品と言えるだろう。


初版投稿日:16/7/3 加筆修正歓迎です。

DanceDanceRevolution A

【だんすだんすれぼりゅーしょん えーす】

ジャンル 音楽シミュレーション
対応機種 アーケード
販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント
稼動開始日 2016年3月30日
希望判定 黒歴史
ポイント 約3年ぶりの新作
選曲レイアウトの大幅変化
やりこみ要素の大幅削除
楽曲の解禁が前作より簡単に
バグ・再起動などシステムの不安定が目立つ
Dance Dance Revolutionシリーズリンク

概要

前作の稼動開始が2013年3月14日以来、約3年後に新作が稼動した「DanceDanceRevolution」シリーズの第15作目。上記の通り「A」の読みは「エース」。
前作でサブタイトルが廃止になったが、今作で復活。略称は「DDRA」。

前作との変更点

  • 判定調整
    • 判定揺らぎの防止による変更が行われた。しかし、これが大問題を引き起こしてしまった。(後述)
  • エントリーフローの大幅な簡略化
    • キャラクター選択、エリアブラウザ確認、体重設定は公式サイトでしか確認出来ない。
  • オプションの簡略化
    • ノートスキンなどは公式サイトでないと変更できない。
  • 譜面毎解禁するイベント「EXTRA SAVIOR」で、1日7回以上プレイすれば未解禁の譜面に対してクリア失敗しても必ず解禁できるようになった。
  • プレイ開始までの時間が大きく短縮
    • 難易度選択後からのSTAGE表示・CLEAR表示時間が大きく短縮され、かなりスムーズにプレイできるようになった。
  • 判定別獲得スコア、達成スコアによるクリアランクの変更
    • 配点スコアに関して、「GREAT」が上方修正、「GOOD」は点数が入るようになった。
    • クリアランクでは、難易度によって達成スコアが異なっていた点を統一し、ランクに「±」が入るようになった。
      • AAランクの取得条件が89万点に引き下げられた。
  • 前作にあったさまざまな機能が削除されている。
    • EDIT機能、ランダムセレクト、ハイスコア手動登録、マイグルーヴレーダー、エンジョイレベル、連続プレイ日数表示など。

評価点

  • 東方楽曲や他機種の好評楽曲の収録
    • COOL&CREATEの「ナイト・オブ・ナイツ」や「Help me, ERINNNNNN!!」、SOUND HOLICの「Grip & Break down !!」、IOSYSの「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」が収録。
    • BEMANIシリーズからの移植曲では「朧」、「SHION」、「Star Trail」等の有名楽曲が収録。
  • スコア・クリアランクの見直しによりEXTRA STAGE進出がしやすくなった。
    • 判定別スコアの上方修正、クリアランクの細分化による副次効果としてEXTRA STAGE進出用のスターがクリアランクAAだと2枚獲得できるが、AA-でも獲得できるため、事実上緩和になった。
    • また新しいイベントの実施により、ゲーム終了時に1日3回以上のプレイでスターを3枚、1日7回以上のプレイでスターを9枚もらえるようになり、高い頻度で進出しやすくなった。
      • ちなみに1プレイごとに「HEAT POWER」というポイントがゲットでき最大7ポイント得ることができるが、毎日朝6時(メンテナンスにより実質朝5時)にリセットされる。
  • ムービーのある楽曲で再起動がかかるバグが発生しない。
    • これはDDR2013で大問題になっていたが、今作では問題なくプレイできる。
  • 楽曲プレイ状況表示の機能強化
    • 今作はbeatmania IIDX等に搭載されている「フォルダランプ」が付くようになり、レベル・ジャンル・BPM別区分内の楽曲進捗がより分かりやすくなった。
    • またレベルソートでは、前作までは難易度別のレベル(例としてDIFFICULTのレベル12のみ)でソートしていたが、今作は指定のレベルが含んでいれば全難易度がソートされる(レベル12であればBASIC・DIFFICULT・EXPERT・CHALLENGEが並ぶ)ようになった。

賛否両論点

  • 新規収録楽曲の譜面の出来

問題点

  • 選曲画面の見づらさ
    • 全体がSOUND VOLTEXを意識しているせいかゲーム情報を画面いっぱいに使用されており、情報に視点を合わせる距離が余計に大きくなってしまっている。
    • レイアウトのスペースをふんだんに使用しすぎているからか、旧筐体ではブラウン管が少しでも劣化していると見づらい。
    • またスコア文字、ランク文字などの太さが無駄に太く、前作のような綺麗で見やすい表記がほとんどなくなってしまっている。
  • 再起動バグ
    • 全種類の筐体で、プレイ途中で突然画面がフリーズして再起動することがある。
      • その場合は1プレイが保存されないため、ハイスコアや解禁はなかったことにされる。
    • また、1プレーを通して全体的に動作が重い。前作は快適にプレイできたのだが…
  • 白筐体の判定が凶悪化
    • 判定プログラムの変更で判定揺れの防止にしているにも関わらず、白筐体では判定が不安定になる現象が発生している。
    • 別筐体(主に旧筐体)でパーフェクトフルコンボを楽に取得していた譜面でも、白筐体ではフルコンボすら出来ない程度の不安定である。
    • 白筐体しかない都道府県、地方では大きく頭を抱えてしまう大問題である。
    • 4月上旬のアップデートで上方修正され、より高得点が出やすくなったが、一部ユーザーでは緩すぎるという疑問も残る。
      • 上方修正とは、最高判定「MARVELOUS」等の判定フレームを若干広げたものである。
  • 新曲に関する問題
    • DDR2013では条件のある楽曲を除き18曲が収録されていたが、今作ではわずか5曲 *5 しかない。
    • 残りが全て東方projectの楽曲や他機種からの移植という有様。新曲の評価が良いと書いたが、それはあくまで曲単体での話であって本来ならイベントで登場させるべき楽曲群である。
    • 稼動からしばらくして版権曲が大量削除されたために、バージョンアップしたのにも関わらず曲数が減ったという事態に一時期なっていた。
      • その版権曲は「IF YOU WERE HERE」や「LOVE&JOY」など親しまれてきたものが多く残念がられている。この2曲についてはリミックスまでもが削除されてしまった。権利問題や新規層開拓の都合があるとはいえ、「ダンスのゲーム」でダンスミュージックが削除されて同人系楽曲を多く収録する姿勢には疑問符が付く。
  • 前作の「EXTRA ATTACK」同様、EXTRA SAVIORで解禁した楽曲をスタンダードプレーで選曲できない。
  • やりこみ要素の劣化
    • エンジョイレベル・マイグルーヴレーダーの廃止により、これまであったレベル別解禁や称号システムが無くなった。
  • フリーズアロー仕様の変更で一部譜面が凶悪化
    • フリーズアローの表示の仕方が通常矢印より前に重なるように表示されるようになったため、低速で通常矢印が見えない現象が発生してしまった。
    • この点は4月上旬のアップデートで修正された。
  • HIDDEN+、SUDDEN+の仕様が悪化
    • 今作ではダブルプレイ時に両サイドでは操作できなくなっており、エントリー側での操作のみ。また、押しっぱなしでフィルターを調整できなくなった。
    • この点は4月上旬のアップデートで修正された。
    • ちなみに、従来のHIDDEN、SUDDENは廃止。そのため、旧筐体ではHIDDEN+、SUDDEN+が代わりに追加された。
  • ライバル機能・オプション・ダンサーキャラクターの変更が公式サイトでの設定のみになった。
    • フィーチャーフォン・ガラゲーを主に利用しているプレイヤーは設定すら出来ないため、パソコンやiPadやゲーム機を利用して変更するしかない。
  • DDRA用のタイトル看板が用意されてなく、DDR2013の状態。
    • 2016年7月上旬に稼動開始されたアメリカ版ではDDRA用のタイトル看板になっている。
  • 難易度変更がたった1譜面(EGOISM 440のSINGLE EXPERT)のみ
    • 難易度詐称で大問題だった楽曲(例としてSpanish Snowy DanceのEXPERT)、また過去の楽曲に関して一切修正が行われておらず、問題はさらに深刻化している。
  • EDIT機能削除
    • WEB EDITを望んでいたユーザーが多数いるにも関わらず、何故か機能そのものを削除されてしまう。
    • 2013時のように後から追加される可能性は0ではないが、公式からのアナウンスは無い。
  • ライバルスコア表示の帯色が目に悪い。
    • 赤と青の原色を使っているため、目が疲れやすくなる。
  • 「HEAT POWER」が早朝にリセットされ一からやり直しになる仕様が厄介。
    • 最大7ポイント取得して最大レベル3まで到達しても翌日はレベル1からスタートになってしまう。
    • そのため、レベル2限定で出現するEXTRA STAGE専用曲を毎日プレイするにはいちいち4クレジット使用しなければならない。
    • せめてレベル1引き下げる程度で良かったのだが…。
  • 前作同様、ゲームモードが存在しない。
    • DDRX3 vs 2ndMIX以前に存在していたコースモード、ダンスドリルモード等が無く、単調なゲームになっている。

総評

実に3年ぶりの新作であり新たな幕開けを期待されていたが、判定の不安定さ、解禁要素、UIの劣悪さ等、ゲームシステムが全体的に劣化してしまいDDR2013とは一味違った問題点を引き起こしてしまった。 楽曲に関しては好評を得たものの、ダンスという観点から見ればその土台が揺らいでしまっていることは否定できず、音楽シミュレーションとしてはBEMANIシリーズ内でも苦境に立たされていると感じる他ない状況にある。 NAOKIも退社してしまった今、DDRの在り方について今一度見つめ直す時期にあると言えるだろう。

余談

  • 大型アップデート実施日がその前日で急遽公開される事態があり、一部のプレイヤーから「全国ロケテスト」「DDRα版」と未完成版をそのまま稼動させたとの声、決算に合わせて稼動させたという声もある。

初版投稿16/7/27 追記・修正歓迎

ポップンミュージック12 いろは

【ぽっぷんみゅーじっくじゅうに いろは】

アーケード版

ジャンル 音楽シミュレーション
対応機種 アーケード
発売・開発元 コナミ
稼働開始日 2004年12月8日
判定 良作
ポイント 初のサブタイトル
「和」と「四季」をテーマにした楽曲
NET対戦初登場
「辛ゲージ」降臨
新堂敦士の楽曲全削除
ポップンミュージックシリーズ

概要

ポップンミュージックシリーズ第12作目。今作からサブタイトルが付き、よりテーマ性が明確になった。 今作のテーマは「和」と「四季」。

特徴

  • 前作までの「Normalモード」が「Challange」モードに統合され、2曲保証となった。
    • 代わりに未経験者をターゲットにした簡単なモード「Enjoyモード」が実装。
  • 楽曲プレビューの実装。
    • 当時稼動していたギタドラシリーズと同じく、曲選択画面でどんな曲かを確かめられるようになった。
  • Net対戦モード
    • 今作にて初登場。各ランク毎にマッチングして、3人でリアルタイム対戦を行う。
    • 各プレイヤーが選んだ合計3曲でのスコアバトルとなる。3曲保証。

店舗解禁イベント「ポップン秘伝忍法帖」

  • プレイ終了後に春・夏・秋・冬と書かれたルーレットを止めて、止まった目の巻物が開いていく。
    絵が最後まで開かれれば楽曲解禁となる。
  • このポイントは1クレ内でのプレイ時間に比例しているらしく、「ソフトロックLONG」や「DDR」等長めの曲を選ぶことで多少多くポイントを稼ぐことが出来た。
  • イベント名通り、ニンジャヒーロー卍シノビアンが主役にフィーチャーされている。ヨシオなんていなかった。
    • 但し、ニンジャヒロイン解禁後はシノビアン子に乗っ取られる形で主役交代する。

評価点

楽曲面

  • デフォルト楽曲の時点で「和」テーマに沿った楽曲が多く、人気楽曲が多い。
    • 特にTЁЯRAの「夢幻ノ光(ハイパージャパネスク)」、Des-RoWの「雪上断火(ヒップロック3)」、村井聖夜の「乱(シンフォニックテクノ)」、GOOD-COOL&すわひでお *6 の「涙雨物語(ビワガタリ)」等が高い人気を集めた。
    • テーマに当てはまらない曲も「CURUS(フロウビート)」「カリスマ(エイジロック)」「流星ハニー(流星RAVE)」等人気曲がちらほら見える。
    • DJ YOSHITAKA(と荒牧陽子 *7 )が「MY(メッセージソング)」でポップンミュージックにデビューとなる。
    • ボーカリストオーディションでノミネートされた桜井零二が「For dear(ビビット)」にてBEMANIデビュー。
  • 版権楽曲
    • ドラゴンボールZから「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、クレヨンしんちゃんから「オラは人気者」、名探偵コナンから「メインテーマ」といった国民的アニメ主題歌・作中BGMからエヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」、クリィミーマミの「デリケートに好きして」、ポンキッキーズの『バブルバスガール』、そして「世にも奇妙な物語メインテーマ」といった裏をかくようなチョイスも。
    • アニメ主題歌はいずれも本人歌唱+キー音あり。今では考えられない豪華仕様。
    • 一応オリジナル楽曲ではあるが、外注アーティストとして当時『こち亀』EDテーマを歌っていたNICE GUY人が新規楽曲を提供している。
  • 隠し楽曲
    • バイオミラクル、グーニース、グラディウスに当るレトロ枠は、「和」ということもあって「がんばれゴエモンメドレー」を収録。また、サイバーシリーズ第三弾に当る「サイバーガガク」も登場。
      • それぞれ出現方法は、ゴエモンが「泥棒繋がりでキャッツアイかルパン三世をボーダークリア(おじゃま「HELL」をつけて最終1ノーツ見逃せばほぼ確定。)」、サイバーガガクが「ゴエモンを318コンボでクリア」と、ゆるいものだった。
  • イベント「ポップン秘伝忍法帖」
    • 「季節」をテーマにした故か、記念プレイにピッタリな楽曲が多い。
      • 「白い飛び羽(タナバタ)」「エイプリルフールのうた(ハイパーロッケンローレ)」「さようならこんにちわ(オオミソカ)」はその代表格といえる。
    • ギタドラから「こたつとみかん(にょろロック)」「Ska Ska No4(ショータイム)」、キーボードマニアから「Klungkung 1655(ガムラン)」、旧Beatmaniaから「KOUYOU(J-ソウル)」、IIDXから「Starmine(ハッピーキュートコア)」のアレンジバージョン等、移植曲も当時としては多かった。

キャラクター面

  • junをモデルにした和風女性ダンサー「桔梗」が非常に高い人気を博した。
    • また、ロックミュージシャン「Justice★」もdjTAKAをモデルにしており話題となった。
  • 人気の「六」「スマイル」「ミルク」も装い新たに再登場。
  • 「ゴエモン」もビックバイパーのようなドット絵ではなくしっかり書き下ろし。曲が初代なのにエビス丸がいることには突っ込まないでおこう。

その他

  • NET対戦
    • 「リアルタイムでスコアバトル」という発想を初めて実現できたことは大きく、プレイヤー数も多かった。
    • 但し、おジャマのコスト等まだまだ練りこみ不足だった要素も多い。
  • 前作隠しだったハイスピ5/6とS-RANDAMがカードを使えばもれなく使用可能になった。
  • 「HELL」コースの4曲が全て42クラス(現在での48)であり、上級者としては非常に歯ごたえのある譜面となっている。
    • 特に「ヒップロック3」「敬老パンク」は現在の48でも最難関という声も多い。

賛否両論点

  • 「辛ゲージ」
    • 「ヒップロック3」EX譜面のノーツ数が「トラウマパンク」を超えてしまったためにゲージが異常に回復しないという仕様になってしまった。
    • 現在ではある程度受け入れられ「歯ごたえのある仕様」とも取るプレイヤーは少なくないのだが・・・・。

問題点

  • 新堂敦士氏の楽曲が何の前触れもなく全て削除された。
    • それにより、10に収録された「デジフォーク」がCS10に収録されず、プレイするには11以前の筐体を探す必要がある。
    • また前述した「サイバーシリーズ」第一弾の「サイバーロカビリー」も容赦なく削除され、ミラクル★4の揃い踏みは長い期間を要することとなった。
  • 新キャラクターのフィーバークリアアニメが存在しない。
    • 11までのキャラは通常クリアとフィーバークリアで違うアニメーションが用意されていたが、今作では共通のものとなっている。
  • 難易度詐欺が多い。
    • 特に「ゴエモン(EX)」は当時の表記で35と実際の難易度よりかなり低いとされていた。
    • 高難易度の「サイバーガガク(EX)」「ラメント(EX)」も当時の41の中では抜けた存在とされ、問題視されていた。

総評

サブタイトルによるわかりやすいテーマ付けや、NET対戦等の冒険した要素も多かったが、NORMALとCHALLANGEの統合・楽曲プレビュー・カードを使わなくてもハイスピード5/6が使用可能等かなり遊び易くなっている。
BEMANI黄金期を支えた代表機種と言っても他言ではないであろう。

余談

  • 今作以降ポップンでのTЁЯRAはテーマに合わせたワールドミュージック方面の楽曲を多く提供するようになる。(フラメンコ風の「ハイパーマスカレード」、中華風の「超中華流行歌曲」等)
    • 従来のハイパーJポップはbeatmaniaIIDXに収録されるように。かの有名な「DoLL」はハイパーJポップ4にあたる楽曲となる。
  • AKIRA YAMAOKA氏の楽曲「ハイパーロッケンローレ」の間奏部分が氏のIIDX12 HAPPYSKYでの楽曲「EMPTY THE SKY」のフレーズと何故か一致。
    • 同一作者なので問題というわけではないが、前者がギャグ寄りで後者がシリアス寄りなのでギャップで笑ってしまうかもしれない。
  • 本作で全曲削除された新堂敦士氏の楽曲は、後のAC・CSでも再登場していない。
    • 前述したとおり、新堂氏の最後の楽曲である「デジフォーク」はいろは稼動後に発売したCS10に収録されなかった。
    • また、本作の稼働と前後して、コナミの携帯サイトでダウンロードできた氏の楽曲も全て配信終了となった。
    • 新堂氏の音ゲー復帰は、12年後となる2016年稼動の『crossbeatsREV.SUNRiSE』稼動まで待つこととなった。

家庭用

ジャンル 音楽シミュレーション
対応機種 プレイステーション2
発売・開発元 コナミ
発売日 2006年3月2日
判定 良作
ポイント 新曲も漏れなくテーマにこだわっている
ミニゲームやCPUとの対戦モードが実装

概要(PS2版)

上記の家庭用移植。
目玉であったNET対戦モードこそは無いがそれを意識したようなモードは存在する。

特徴(PS2版)

  • CPU二人と対戦する「対戦モード」が追加。
  • ゲームモードに「SPECIAL」が追加。
    • スタディランド・キャラクターガイド・オマケがここに移動。新モードの「POP`N REQUEST」「MINI GAME」を収録。
    • マラソンモードもここに出現する。
  • レベル表記は当時稼動していた「13カーニバル」準拠。
  • ギタドラやDDRの家庭用との連動要素がある。
    • データが無くても楽曲自体はコマンドで解禁可能。

評価点(PS2版)

  • 新曲もテーマに沿った楽曲が多い。
    • 特に「オヤシロのムスメ(萌えポップ)」はストレートすぎるジャンル名や声優の後藤沙緒里がボーカルとして参加する等話題を呼んだ。
      • ちなみに楽曲の方は普通に可愛いポップスという感じで、現在?程萌えや電波に傾いているわけではない。強いて言えばタイトルやキャラ等当時流行していた『ひぐらしのなく頃に』の影響が強いとも言われている。間違っても惨劇にはならないが。
    • 後にACに移植された「突確全回転!(プリティ雅)」「月雪に舞う花のように(フォレストスノウ)」「チンドンダンス」等が存在。
    • IIDXREDの人気曲「大桟橋」が三味線バージョンとなりアレンジ収録された。
    • 和風テーマともあってか後にネットで話題となった「俺ら東京さ行くだ」のアレンジバージョンも収録されていたが、今思えば早すぎたと言われている *8
    • クラシックシリーズは「思い出をありがとう(クラシック11)」で」完結という扱いのためか、別方向のクラシックアレンジ「一発逆転!××だらけのハッピー大運動会!!(アスレチックミート)」が収録。
      • 一言でいえば「運動会定番クラシックのハードコアアレンジメドレー」である。
  • 過去作楽曲はテンプレに沿った新曲+AC版新曲+前バージョン隠し曲のみならず、「ポップンリクエスト」でリクエストされた人気楽曲9曲や、ミニゲームにちなんだ旧楽曲も収録。

難点(PS2版)

  • 新曲に上級者が身を震わすような難関譜面は存在しない。
    • 最高難易度の「アスレチックミート(EX)」ですら41止まり。
    • とはいえACの時点で「ヒップロック3」「サイバーガガク」「ラメント」「敬老パンク」が存在し、前作からの再録で「カウボーイ」「クラシック11」も収録されているため高難易度は十分存在する。「アスレチックミート」も41としては押しづらい同時押しが続く譜面で手応えは十分。

総評(PS2版)

遊び易くて個性的な楽曲が多かったAC版の魅力を余すことなく、むしろ増幅させて家庭用に落とし込んだ良移植。
ACに収録されていない楽曲もあるため、今でもまだ十分に遊べる作品である。

余談(PS2版)

  • 「大桟橋」のジャンル名が「三味線ブラザーズ」という過去に他社が出した音ゲーのタイトルになっているが意図は不明。
    • ちなみにウッチーズは兄弟ユニットである。

更新日 2016/7/29 

crossbeats REV. SUNRiSE

【くろすびーつ れう゛さんらいず】

ジャンル 音楽シミュレーション
対応機種 アーケード
販売・開発元 カプコン
稼動開始日 2016年4月28日
判定 良作orなし
ポイント 視覚性を大幅強化&やりこみ要素強化
楽曲の解禁もある程度緩和
ブレない楽曲の方向性
新堂敦士、再始動
一方で解決していない問題点も多い

概要

crossbeats REV.のメジャーアップデートバージョン。NAOKI氏のバースデーという記念すべき一日にアップデートされた。

変更点及び評価点

  • タイトルに合わせてイメージチェンジ
    • 「日の出」の名の通り、黄色を基調にした明るい色合いに変化。
    • 筐体にもゴールドの彩色が描かれたステッカーでドレスアップ。地味な印象から一転、黒+金でゴージャスさを感じさせるデザインにイメージチェンジ。
    • システムBGMも前作よりアップテンポで明るい曲調のものが使用されている。
    • 暁月と燦の等身大ポップが筐体横に設置されるようになった。しかも最新情報のチラシが挟める工夫付き。
  • 視覚性を拡張する「NOTE SUPPORT」の実装
    • 出現前にノーツの場所が光る、タイミングに合わせて光の輪が集まる、及び両方の3パターンから選択可能。
      • これによりゲームに慣れないプレイヤーでも、ある程度ノーツの予測が可能になった。
    • もちろん表示させない事も可能。
  • 新キャラやストーリー描写の強化
    • 暁月に加えて数名の新キャラが登場、ナビゲートキャラは好きなキャラを選ぶことが出来る。
+  キャラクターについて軽く解説
  • やりこみ&謎解き要素として「ストーリーピース」が登場。
    • 楽曲ムービーでしか語られなかったバックストーリーが詳しく語られることになった。
    • 基本的には「特定キャラで特定の曲をクリア(もしくはフルコン)」で解禁される。
      • ヒントが表示されているものの、条件がそのまま書かれているものから抽象的なヒントだったりコード表記、キーボード表記、アナグラム、モールス信号なんてもあり、頭の柔らかさが求められる。
    • 最初期のみピースの入手条件は難易度的に高いものが多くアップデートである程度は緩和された。 *9
    • 現時点で一つだけ伝導曲が必須なピースがあるのが非常に惜しい。
  • 新規楽曲
    • iOS版からおなじみであるTatsh、SLAKE、Yamajet、pingpong、Dubscribeは勿論、iOSから移植のみだったむかしばなし、デスおはぎ(chimera music.)、Coolieも書き下ろしで本格参戦。前作REVからの参戦である小野秀幸、TORIENAも続投参戦。
      • NAOKIは後述のコラボ移植にあわせて新曲を提供。
      • 今作のボス曲はREVen-G名義の「Istanbul」。DDRプレイヤーならおなじみの「ワールドミュージック風NAOKIボス」である。
    • ダンス系音楽レーベル「Attack the music」所属アーティストが多く参戦。ダンス系・クラブ系のガチ曲も増加。
      • 中でもRelect氏の「THIS IS HDM」はオリジナル曲でも人気ランキングにも上位に入る程の人気を誇り、後述のグルコスコラボで移植された。
    • アニメソングは「God Knows...」「LEVEL5-Judgelight-」「BURST THE GRAVITY」の3曲が収録、勿論原曲を使用している。
      • 「God Knows...」はこれまで2機種に入っているが全てカバー版であった。つまりオリジナル版が入るのはこれが初となる。
      • 後者2曲はPV付き。残念ながらエスパー伊東は尺の都合で登場しない
    • GROOVE COASTER』『太鼓の達人』とコラボが発表され、楽曲が相互移植された。
      • 前者からは『LINK LINK FEVER!』『QLWA』、後者から『SAKURA EXUST』が収録。
    • 新堂敦士氏が12年間の沈黙を経て、AC音ゲー界にサプライズカムバック。古参pop'nファンを中心に大きな話題となった。
      • 稼動後しばらくして新曲2つが解禁するスタンプイベントも開催。
    • バックストーリーを彩る楽曲「観賞用マーメイド」は今作にあまり縁が無いアーティストであるヤマイ氏 *10 の楽曲だが、楽曲自体やムービーの評価も高く、歓迎の声が多い。
  • 汎用ムービーのバリエーションが増加
    • クラブ系で使用される基盤+黄色背景、ポップス系曲に合わせた青空+新緑、ゴシック系やメタル系に使われる薔薇、可愛らしさと狂気を併せ持つ目玉付き観覧車の4つが増え、合わせて6種類に。
    • 前作でテクノ系背景が使用されていた「たのしいことだけ」は青空+新緑に変更される等、楽曲の雰囲気に合わせた変更も見受けられる。
  • iOS楽曲いくつかの譜面が改善
    • 「雨の音が虹を呼ぶ」等、縦連打が見切りにくい譜面が現在のiOS版譜面に習う形で改善された。
  • やりこみプレイヤー向けの追加・変更点
    • 連動サイトでアドバーサリー機能搭載。いわゆるライバル・フレンドとのスコア比較機能である。
      • 隠れた機能として、自分のIDを登録することで前作の自分のスコアも表示させることが可能。
    • 2クレジット消費で4回やりなおしが可能なプレミアムプレイが実装。
      • フルコン粘着をする場合、7回プレイができるので1曲分こちらの方がお得。
      • 尚このリトライ機能、CHALLANGEモードにも使用可能。
      • 特典として、獲得RCが1.5倍になる。ウィークリーボーナス等の大きな収入に合わせて使用すると非常にお得。
    • CHALLANGEモードのゲージ仕様変更。楽曲チョイスもそれに合わせてか、レベルの差が少なくなっている。
      • ゲージは独自の青いゲージを使用。Flowless・Superでも回復すること以外はむしろULTIMETEに近い仕様となった。
      • 楽曲も全てのコースが変更されている。特にCLASS Vは「Satellite System ft.Diana Chiaki」が無くなり全体的に地力・テクニック重視のチョイスになった。
      • 更に上を行くVI、VIIも追加。VIIのラストを務めるのは前作時点で多くのプレイヤーを苦しめた「I Believe someday」のUNLIMITED。苦しめてるのは主にMASTERの方だが、MASTERがフルコンできないことにはUNLIMITEDを練習できないので苦しめていることにはなんら変わりない。
    • 称号のバリエーションがかなり増えた。
      • 前作では殆どテンプレに沿ったレベル順ばかりだったものの、今作ではそれにハマらない面白称号が多く用意された。
      • 例のNAOKI氏の名言・キメポーズは勿論、カプコンらしくウメハラネタや流行のCMネタ等も。条件も単純でないものが多いので集めるのも容易ではない。
      • 何故か他社の音ゲーで発したマツコ・デラックスのコメントまで存在する。
  • 楽曲解禁の大幅緩和
    • 貰えるRCの量は前作から少し増えた程度ではあるが、そもそもRCでの解禁曲が前作より少なく全体的にRC消費量も少なくなっている。
    • 旧曲のほとんどが「条件達成でその場解禁」になった。
      • 例えば前作10000RCと非常に高かった「Adverse Effect」は「EASY譜面を1つフルコン」、「Devil's Classic」も「I.D.→Chase the Waveをプレイ」と、初心者でも気軽に解禁できるようになった。
    • 前作では楽曲解禁に多少のやりこみが必要だったストーリースタンプイベントも、今作ではスタンプカード1枚目の時点で新曲が解禁。
      • 従来楽曲が配置されていた4枚目にはナビゲートキャラの永続利用権になった。
      • ちなみに「STORY Phase:03」では隠し曲である「SOMEDAY -00.prologue-」「Chase the Wave」が課題曲となり期間限定で無条件解禁。
        前者は「100曲クリア」とやややり込みが必要なため、イベント期間中であれば新規プレイヤーでもTЁЯRA新曲に触れることが可能になった。
    • 但し、一部厳しくなった楽曲も存在する。詳しくは後述。

問題点・賛否両論点

  • 前作から改善されていない問題点
    • 判定ズレや無反応、時折起こるフリーズなどの問題は前作からあまり改善されていない。
    • 詐欺・逆詐欺が多かった難易度についてもほぼそのまま。一応「StreerFighterV(Unlimited)」が75→78に上方修正はされたくらい。
    • 「Reseed (Another Edit)」「Blue Destiny Blue ETERNAL」の解禁についてもそのまま。後者はストーリーピース解禁に必須なのも問題。
  • 明らかに解禁が難しくなった楽曲が存在
    • 特に前作初期曲だったにも関わらず「いずれかのUNLIMITED譜面をS++(実質COOL未満なしのフルコン)」という厳しすぎる条件を付けられてしまった「EMERALDvKISS」、同じく「いずれかのUNLIMITED譜面をフルコンボ」の「PIG-O」が該当。
    • Tatsh氏の新曲「THE SUN」もRP1500以上という、完全に上級者オンリーの楽曲になってしまっている。
      • RP1500をわかりやすく言うと、「Lv60~70の楽曲をUNLIMITEDフルコン」できる程度の実力が必要。初心者やライトプレイヤーが短い期間で達成できるようなレベルではないのは間違いない。
    • この他、多くの旧曲がミッション式の隠し楽曲になっている。
      • その多くが「特定楽曲をプレイ」「~回プレイ」「~譜面プレイ」というものだが、RPやランクS以上の取得が条件になってる楽曲も上記以外に少なからず存在する。
    • 前作無条件曲の隠し化は「初心者が選曲を迷わないようにする配慮」とも取れるが、やはりそれがいい方向に評価されているかといえばそこまででもない。
  • 前作で力を入れていたカプコンゲームとのコラボは現段階において無し。
    • 例えば、稼動からしばらくして『逆転裁判6』が発売、近い頃にアニメの放送も始まったが楽曲追加やコラボイベントはされなかった。
    • 裏を返せば「方向性が完全に定まったため、カプコンタイトルの力を借りる必要がなくなった」という解釈をするプレイヤーも。
      • とはいえ、カプコンタイトルにも魅力的な楽曲が多く、音ゲーでプレイできないのは残念である。
  • 無料チケットの仕様変更
    • 「1曲のみ、全ての楽曲が選べない」と、かなり制限されてしまった。
    • その分稼動から現段階まで「1週間に1枚」もらえるので、無料で遊べる分は増えている。
    • そもそも無料で100円分丸々遊べた前作が太っ腹すぎたと取るプレイヤーも。

総評

前作の問題点を改善し、最大の特徴である楽曲のクオリティやゲーム性そのものを強化した良質なアップデートバージョン。背景世界とのリンクを重視してるのも伺える。
一部楽曲の解禁等、問題点が皆無というわけではないが音ゲーとして確実にゴッ!っとくるゲームであることに疑いの余地はないであろう。
君やったらわかってと思う。

余談

  • 「Killy Killy JOKER」収録の縁もあってか、カードゲーム「WIXOSS」とのコラボレーションが発表。暁月と燦がルリグとしてカードゲームに参戦することとなった。

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