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初版投稿日:2016/11/29 追記修正歓迎します。

戦国BASARA 真田幸村伝

【せんごくばさら さなだゆきむらでん】

ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション(アクション)
対応機種 プレイステーション3
プレイステーション4
発売元 カプコン
発売日 2016年8月25日
定価 パッケージ版 6,990円+ 税
ダウンロード版 6,472円+税
プレイ人数 1人 *1
判定 黒歴史(確定)
クソゲー(要相談)
ポイント 烈伝シリーズ第1弾で、真田幸村にスポットを当てた長編
有料DLCレベルのボリュームをフルプライスで売る暴挙
戦国BASARAシリーズリンク

概要

  • 『戦国BASARA』の新シリーズ『列伝シリーズ』の第一弾。
  • タイトルの示す通り、真田幸村を主役にしている。

特徴

  • 本作はストーリーモード「真田幸村の生涯」、サイドストーリー「前談秘話」、サバイバルモード「真田の試練」の3つからなる。
    • 「前談秘話」はストーリーを進めていくとシナリオが追加され、真田の試練はストーリーモードクリアで解禁される。
  • 新武将には幸村の父の真田昌幸と幸村の兄の真田信之、さらに幸村と伊達政宗の子供時代、弁丸と梵天丸の二人が参戦する。
    • 幸村と政宗はバトルスタイルを一新しての参戦となる。
  • プレイアブル武将はシリーズ最高の46人、『皇』の真田幸村と伊達政宗も使える。

問題点

あまりにも定価に見合わないボリューム

  • 真田の生涯についてはステージ数は10個。その分1ステージの時間や密度が濃くなったかと言うと、ムービーなどによるストーリー描写は圧倒的に濃くなってはいるが、ステージ数の少なさを補うほどではない。『4』を「量は多いが水増しし過ぎて味がほとんどないスープ」とするなら今作は「普通の濃さだが圧倒的に量が少ないスープ」である。
    • 普通に一周クリアするだけならば約2~3時間ほどでクリア可能。
    • サイドストーリーとなる「前談秘話」も会話を聞きながら敵兵を倒し続けるか、敵武将を倒すだけの物がほとんどで『4』の一騎討ち程度の薄い内容となっている。
    • クリア後、真田の生涯は好きな武将で楽しめるがムービーや台詞はそのままで固定される。加えて勝利演出も無い。

流用と手抜きが目立つ

  • マップについては完全新規構成のステージがほぼないといってよい。
    • ストーリーモードに登場するマップは一応完全な使い回しでこそないものの、マップの一部構成などを『4(皇)』や『3(宴)』から一目で分かるレベルで流用しており、新鮮味に欠ける。
      • 第8章の最終盤に登場する空中回廊が『3(宴)』の帰雲城ステージほぼそのままであるのが最たる例。

前談秘話

  • このモードはもともとドラマCDのように台詞だけを収録する予定だったのだが、急遽ステージとして作られた経緯を持つ。そのため突貫工事で作られた感が目立つ。
  • モードだけは自由にキャラを選択することができない。台詞が固定されているためならば真田の生涯も同じである。
  • 真田の本編と違って全体的に難易度が高め。
    • 特に弁丸対昌幸の場合、弁丸の弱さに対して昌幸が固すぎるのが指摘される。

シリアス一辺倒になったストーリー

  • 第1章の弁丸と梵天丸の出会いは比較的軽い作風で描いているがそれ以降は非常にシリアスな作風になっている。
  • そのため随所に入るBASARAらしい吹っ飛んだ演出がどうしても浮いてしまう結果になってしまった。

アクション面の不満

  • 新武将には固有奥義が1つしかなく、固有技・改もない。それに加え弁丸と梵天丸には固有奥義が無いどころかL1+△すらない。
    • 技の数が少ないのは『宴』手抜きキャラも同じだが、それ以前に完成度の低さや粗が目立つことが指摘される。
  • 政宗と幸村に関しては、全体的に火力が低く高火力技がない *2 。旧キャラとの差別化の可能性もあるが、武将戦や厄介な兵種に対してはこれがかなり響いてくる。
    固有奥義も攻撃判定発生までの隙がやけに多く、何とも使い勝手が悪い。動きと演出は格好いいのだが…。
    • また、無理に差別化しようとして待機やダッシュ、空中通常や空中特殊のモーションに違和感が出ている。
  • 特に、やり込んでいくと主人公である幸村の練りこみ不足が目立つ。
    • 天羽という敵に飛び回って追撃するという点が三成と被る。被るだけならいいが、問題は天羽を使わない方が安定する場面が多く、存在意義が薄い。
      • 特に天羽から攻撃に移る点においてあまりテンポが良くなく、その間に被弾するといった場面が少なくない。天羽から派生する技にはヒット数が稼げる技が多く、まったく存在意義がないというわけではないが、高難易度では常に被弾しやすいというリスクが付いてくる。
    • 派手に飛び回ることは出来るが、アクションの幅が狭く他キャラと比べ手数はそう多くない。かと言って突出した強みがあるわけでも無いので、動きの派手さに反して地味なプレイになってしまう。
  • 常時六爪で暴れられる政宗は幸村と比較すると有用な技が多く、長押し派生で暴れれば暴れるほど手が付けられなくなるコンセプトを体現して爽快感はある。
    • しかし、新モーションには政宗に合っているかと言われると微妙なものもあり、特性が宗茂と被るという意見もある。
      • 違う技で同じモーションを流用していたり、他キャラのモーションを流用している、単調になりやすいなど完成度が高いとも言えない。
    • バサラ技は待望のヘルエンドドラゴンだったのだが、足利義輝の旋盤之極の青龍をほぼそのまま流用している。
      • 性能面にも問題があり、〆のホワイトアウト中に無敵が切れるためその間に被弾するということがあり得る。
  • 当然といえば当然だが、やはり幼少キャラは弱く、かなりの苦戦を強いられる。梵天丸はまだしも弁丸はかなり弱い。
  • 下記の評価点の通り、一部の武将の専用型が変更されたが相変わらず信玄の専用型で風林火山が永続しない。
    • 一応固有奥義では解除されなくなったが、根本的な問題の解決とはなってない。

  • 新システム「型」「武心システム」が使いづらい
    • 「型」は前作の銘と武器強化を1つにしたものに相当し、様々な用途に分けられ、それを必要に応じて装備する事が出来る。
      「文銭」を払う事で新しい型を手に入れたり強化する事が出来る。そのため今作も常に金欠になりやすい。
    • 何より、今回は武将が46人も居る為、全ての型を手に入れそれら全てを最大まで強化するにはどれだけになるのか見当もつかない。
  • 『4(皇)』の銘システムは手間がかかり過ぎてはいたが、型システムは逆に自由度が圧倒的に足りない。
    • 型の効果を自由に組み替えるといったことはできない。
      • これにより過去作で可能だった専用効果と属性効果の同時発動は不可能になっている。
    • 打札複数がバランスを壊していたため、制限して逆にバランスを整えようとしたのだろうか。
    • また、強化することはできるが弱体化させることはできない。

武心

  • 「武心」は青ゲージ(体力ゲージ)のある敵兵を倒す事で溜まって行き、溜めた量に応じて型に付けられたスキルが発動する。
    • つまり型の効果が発揮できるのはステージ終盤くらい、という事になる。これでは型の本領を全く発揮できない。
      • 全ての敵を青ゲージにする武心伝心を発動させるには、ステージ中にある青い箱からアイテムを取得するしか方法がない。粋の至りのようにゲージを溜めるといったことはできない。
        武心伝心自体の効果の殆どは粋の至りから流用しているが、スロー効果がなく発動頻度を考慮すると実質下位互換といっていい。

キャラクターの扱いにおける明確な格差

  • 今作はプレイアブル武将が46になったがストーリーに出てくる武将は20名程度。4の主役だった島左近も台詞の中で存在が語られるだけ。
  • ストーリーに出てきても大体、1回くらいでフェードアウトしてしまう。扱いも「ただ出てきただけ」程度の物ばかりであまり良くない。
    • 柴田勝家は本作では謀反を起こす前の状態でしか登場しないため、怪王の頃のように調子に乗り、野心をたぎらせているためギャップが非常に激しく『4』の頃を感じさせないキャラに違和感を感じる事もある。
      • だが『4』の勝家の陰鬱なキャラクター造形には批判も多かったため、ネタ的な意味も含めこの豹変を歓迎する声もある。史実要素も謀反が無くなった代わりに前田利家と共にいる場面が増えている。
    • 後藤又兵衛は相変わらず黒田官兵衛を完全に見下している上、ストーリー上の扱いも悪く、全く活躍できないため小物同然の扱いになってしまった。
    • ようやく北条氏政が復活。今作では織田の恐怖に怯えながら栄光を棄ててでも北条家を守ろうと奮闘する。
      戦闘でも北条家の歴代当主のパネルを召喚し、裏で腰にお灸を当てるというコミカルな技が目立つ。
      • だが今回、唯一の敵武将でありプレイアブル化は無かった。
    • 他にもこれまで幸村を支えていた猿飛佐助は出番が激減、徳川家康は戦う機会は少ないが話に絡んでくる事が多い、黒田官兵衛は史実要素がほとんど無いギャグキャラクターのような存在になっているなどキャラクターの扱いに大きな格差がある。

ストーリー面での問題

  • 今回は「史実重視」を謳っているが、所々にBASARA独自の設定が入る為、どうしても史実とかけ離れているイメージしかない。
  • 話の流れも10章しかないせいか、2章でいきなり信玄が死んで武田が壊滅しているという急なストーリー展開になっている。
  • また、ストーリーも全体的に見ると、つじつま合わせの無理な展開が見受けられる。
    • 中でも5章の流れが明らかに浮いている。幸村と政宗が再び邂逅する故に必要なシーンではあるが…。
+  ネタバレ注意

DLCの品ぞろえ

  • 前作は20着近くあったDLC衣装だが今作の新規衣装はわずか6着。しかも真田家の衣装は誰をターゲットにしたのかわからない鬼のような禍々しい物。
    外見どころか顔つきも変わる為奇抜どころか奇怪なものである。
  • 前作に引き続き新日本プロレスとのコラボ衣装もあるが本作は政宗の1着のみ。
  • 他にもシリーズ主題歌やT.M.Revolutionの楽曲を購入してゲーム中に流す事も出来るが過去作の武将のテーマソングやステージ等のBGMは用意されていない。

その他

  • 戦闘中の撃破数の表示が無くなり、これまでの小判に当たる「文銭」が大きく表示されるようになった。
    • 撃破数自体はメニューを開けばいつでも確認可能だが、何のためにこのような変更を行ったのかは不明である。
  • 汎用台詞が激減、ステージ中の汎用台詞が無くなった上、一般兵の台詞も汎用が無い。もちろんパロディ台詞も無い。
    真田の試練の台詞もほとんど『皇』からの流用。
  • ナレーションもシリーズでお馴染みの渡辺英雄氏から武田信玄役の玄田哲章氏になった。
  • コラボレーションやタイアップをしているが宣伝程度のレベルである上まったく話題にならない。真田信之と初音ミクのコラボすらほとんど話題にならないまま忘れ去られた。
  • OPムービーはゲーム中のムービーを使った物のためイマイチな出来。

賛否両論点

新武将のデザイン

  • 真田昌幸は「奇術師」の異名を持つだけあってシルクハットを思わせる帽子をかぶっている為、充分雰囲気が出ている。
  • 問題は真田信之。なんとツインテールのような髪型になっている。しかも筋肉質な肉体で非常にゴツいキャラとなっている為ギャップが激しく、「単純に気持ち悪い」と拒否反応を示す声も聞かれた。
    • それだけにボスとして出てきた際の迫力は十分あるのだが。
    • ちなみにこのデザインについては「真田と徳川という『2つの家』に仕えることを示す『2つの髷』」「『信濃の獅子』のイメージ」と語られている。

NPCの強化

  • 全体的に思考ルーチンが強化されたり、色んな技を連携して多用してくる。
    • 特に秀吉あたりが分かりやすいか。
    • 皇では直虎のみだった固有技・改を使用してくるし、今までNPCが使用してこなかった光秀の絶頂も当たり前のように使用してくる。
      それに加えて一部のNPC武将はNPC専用技 *3 まで使用してくる。
    • 敵武将の体力がストック制になった。一本削る度に強制ダウンし復活してくるため、一気に倒す事は出来ない。
    • ストックが減ると強化状態になったり、敵専用技を使ってくる武将もいる。これらの仕様により武将戦の手応えが増した。
  • その一方で、鬱陶しくなったという意見もある。
    • 例えば武将復活だが、いちいち敵武将にアップが入るためテンポが悪く、また相手が有利な状態で強制的にコンボを抜けられる。
      硬直が長い技によってはカットイン→復活→被弾確定もあり得る。せめて3本能寺信長のように復活中もプレイヤーが動ければ軽減されたはず。
      バサラ技は低難度でも撃ってくるようになったが、体力ストックがあるとバサラゲージが溜まらないのが救い。
    • 本作は全体的に1vs2~3の敵武将戦が多い。これが復活とも敵武将のルーチン強化とも噛み合っておらず、かなり鬱陶しい。

BGM

  • 本作のシリアスな作風に合わせたため、オーケストラ調のBGMが全体を占めている。音楽自体は良いがロックや和風やコミカルなど多種多様なBGMがあった過去作に比べるとやや大人しくなってしまった。

その他

  • UIのデザインが全体的に地味になっている。体力表示等は見やすくなっているが、ヒット数表示は地味になりすぎている上、色が薄いので見やすいとは言えない。
    • アイテムを取得した際の表示が中央からわずかに画面下に逸れて見やすくなったが、相変わらず表示時間は長すぎるままで改善したとは言い難い。

評価点

アクション面の改善

  • 秀吉にダッシュ通常技が追加された(モーションは通常技4の流用)。どう考えてもNPC強化目的です本当にありがとうございました。
  • ヒットストップが緩くなった(特に信長あたりが顕著)
  • 技カメラをオフにすることで、鬱陶しい〆のカメラ移動も無くすことができるようになった。
  • バサラ技中にヒット数が途切れなくなった。
  • 一部専用型の効果が変更され、改善された。
    • 天海は『宴』の体力減少無し絶頂が復活し、さらに『皇』の効果も残っている。
    • 直虎は武心の取得量上昇の効果が追加された。

新武将のアクション

  • 幸村に比べると昌幸、信之はそれぞれ設定を生かした技や性能となっている。
    • 昌幸は瞬間移動が可能な技や多数の敵を巻き込む技などトリッキーな物が多く多彩な戦い方が可能。
      バサラ技は信玄の石像を召喚するというド派手な物。
    • 信之はパワーファイターの如く動きは遅いがその分、高い攻撃力を持ち敵を梯子に引っ掛けて拘束できる。
      固有技はボタン長押しによる派生が可能であり、それを繋げて行く事で強化固有技が発動する。
      一度巻き込めば拘束したまま追撃できるため、対複数武将戦でも意外と優位に戦える。
  • 上記の幸村と政宗も、一新されて雑魚戦自体はかなりこなせるようにはなっており、決して全部駄目というわけではない。
    技が追加され練りこみ不足が解消されれば良キャラになれる可能性はあり、土台はできている。
    • マンネリ化や新規武将とのアクション格差からアクションの一新を望んでいたプレイヤーの声に応えようとした姿勢自体は評価できるだろう。
    • 一新したという割には旧バージョンのモーションが流用されている部分があるが、それに関してはあまり否定的な意見はない。

ステージ面

  • 全体的にリニアな構成に見直され、ある程度進むと後戻りができなくなるなど一般的なアクションゲームに近くなった。
    • シリーズ中では『2』までのステージ構成に近い。
  • 『4』と比較すると雑兵の湧きが多くなった。
    • 『4』が少なすぎただけとも言える。無双ゲーとしては平均的なレベル。
  • 陣大将が全く登場しないため、陣取りによるストレスはない。
  • 使い回しであるが小田原城もステージとして登場。豊臣に支配されている設定だがボスの居る場所には北条の家紋が飾ってある。
  • 真田の生涯は単独で出陣できる。意外なことだが、プレイキャラクター、味方やアイテム、タッグや仲間、戦友といったものに一切縛られずに単独で出陣出来るのは何気に初だったりする。手抜きの産物とか言わない

真田の試練について

  • クリア後にプレイできる真田の試練は連続して60戦戦うもので連勝すればするほど報酬が高くなっていく。ステージごとに設定された追加試練をクリアすればさらに加算される。
    内容も敵兵の殲滅または敵武将撃破のため単調という問題もあるが簡単にこなしていける。
    • 30連勝すれば50000文も獲得出来、60連勝で666666文も獲得できる。これだけでもすごい金額になる為十分、金策になる。
    • ただ、時間制限があったり60戦連続で戦わなければならない上、30戦以降は敵武将が2人出て来るため勝ち進むのは厳しい為、しっかりとした準備をしなければならないという欠点もある。

その他

  • 声優も真田昌幸には大塚芳忠氏、真田信之には細谷佳正氏とキャラのイメージにピッタリ合っている。
    • 幸村と政宗については、担当声優の保志氏・中井氏が幼少期(弁丸・梵天丸)の声も演じている。かといって無理に演技しているような印象はなく、きっちり演じ分けがされている。
  • グラフィックは一応向上している。が、お世辞にもPS4レベルとは言えず程遠い。
  • 武器と衣装が成長システムと独立して装備可能になり、手軽に選択できるようになった。
    • 衣装を変更することで第1武器が変化する場合は、新たに衣装合わせという項目が追加され、第1武器と両立できるようになった。
    • 前作までのDLC衣装は「テイルズオブゼスティリア」と「新日本プロレス」以外はゲーム中で全て手に入る。
    • 天海の衣装に完全な明智光秀の衣装がようやく追加。「明智光秀」の衣装を着た「天海」の衣装も続投している。
  • ボリュームの低さ故かトロフィー制覇は短い時間で可能。愛MAXやThank you for playingといった面倒な条件もない。

総評



初版投稿日16/12/4 追記、修正歓迎します。

ドラゴンクエストX おでかけモシャスdeバトル

【どらごんくえすとてん おでかけもしゃすでばとる】

ジャンル カードバトル
対応機種 3DS(ダウンロード専用)
発売元 スクウェア・エニックス
発売日 2012年12月12日
価格 617円(税込)
判定 ゲームバランスが不安定
ドラゴンクエストシリーズリンク


概要

ドラゴンクエストX』(以下「X」)の世界観を使ったスピンオフ。
あくまでスピンオフであるため『X』未プレイでも遊べる。

特徴

  • 顔モシャス
    • 顔を写真に撮るとその顔がモンスターとなって仲間になる。
    • 顔として認識されるものであれば何でもいい。
      • レンズ(実際に取り付ける物ではなく、アイテムとして選択する)によって仲間にすることが可能なモンスターが違う。
    • モンスターは一つだけ特技を所持している。
  • 戦闘
    • 出せる指示はこうげきか特技の2つ。
    • 指示を出すと下画面下部にある剣のアイコンにテンションが溜まっていき最大まで溜まるとテンションルーレットが発動できる。
      • 1回から4回までランダムでテンションアップが可能。1回アップさせるとテンションが一段階上がる。死んだ仲間の復活もこのテンションアップを使う。

問題点

  • 運の要素が非常に大きい
    • まず欲しい仲間を手に入れるのに運が絡んでくる。欲しいモンスターを引いたが特技が微妙、またはその逆といったことが起こりやすい。
      • 本作では育成の要素が無いため、育てれば戦力になる・強い特技を覚えるといったことが不可能。
    • 戦闘は運ゲーと化す
      • 単体が対象の行動はすべて対象を選ぶことができない、テンションは対象は選べるが回数がランダムと何もかもランダム要素となっている。
      • 後半では火力の高いモンスターが複数回行動してかなり削られる、死んだキャラがいてテンション1回だけという状況も頻繁に起こる。回復技を覚えたキャラが死ぬと確実に負ける。
  • 特技設定
    • パーティに入れられるのがたった4つだけ。その中で回復特技は必須になってくるし、同じステージでも耐性が真逆なモンスターが一緒にいることもあるので属性攻撃が使いづらい。
    • さらに特技の使用を指示するとテンションの溜まりにくくなるため、特技の連発が有効打とは言えないのだが戦闘のバランス上特技を使用しないと戦いにくい。

総評



初版投稿日:2016/12/06 追記修正歓迎します。

初音ミク -Project DIVA- X

【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁ えっくす】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 プレイステーション・ヴィータ
発売・開発元 セガゲームス
発売日 2016年3月24日
定価 7,549円(税8%込)
判定 黒歴史
初音ミク関連作品シリーズリンク

概要

  • 『Project DIVA』シリーズの6作目でコンセプトは「ライブ&プロデュース」。

特徴

  • 今まで搭載されなかったストーリーモードこと「ライブクエストモード」が搭載された。
  • 新たな操作「ラッシュノーツ」が登場、新たな要素「レートアップノーツ」が登場。
    • スクラッチの仕様はfに戻り、同時押しの加点も廃止された(fに戻る)。
  • ホームの仕様が変わりDIVAルームが廃止された。

評価点

  • PS4版はHDの解像度と60fpsでシリーズ史上のビジュアルを実現している。
    • PSVRではその美しさをさらに堪能できる。
  • ライブクエストモードは途中終了がなく、最後まで遊べる。
  • フリーモードに追加された曲は、一段階下の譜面をクリアしなくても「HARD」「EXTREME」譜面がすぐ遊べる。

問題点

  • まさかのPV超大幅劣化。本作における最大の問題点。
    • ライブをコンセプトにしたためか、全曲がダンス系PVというDIVAチームとしては信じられないほどの手抜き。しかもストーリー系や何かしら凝った構成のPVが一切無いというだけでなく、そのダンス系PV自体もステージの類に干渉する演出が一切無いため既存のそれより遥かに寂しい。全曲全編、ステージの中央にいるのみ…。早い話、mirai並みと言って差し支えない。
    • XのPVの仕様の都合が最大の理由で今作はエディットモードも削除。X発売直前まで投稿は続き、盛り上がりを見せ続けていたエディットコンテンツだが今作にはエディットモードそれ自体が無い。かわりに『ライブエディットモード』が搭載されたが、収録曲のみしか使えないため全く面白みがなくなった。
    • 従来の作品には存在していた、曲のタイトルロゴの演出もオミットされ、唯一の再録枠である「ハジメテノオト」や『mirai』シリーズにも収録されていた「LOL-lots of laugh-」もPVの仕様が大幅に変更されている。
  • モジュールやアイテムは、従来みたいにポイントで入手ではなくチャンスタイム成功のドロップやクエストでの報酬でもらえるが、とにかく作業量が多くコンプリートにとてつもなく時間がかかってしまう。
    • 特にチャンスタイム成功のドロップの場合、なんとダブりも発生する。これにより作業量がさらに増加。
      • 一応、モジュールのスキルでダブる確率を減らすことができるが・・・
    • またドロップするモジュールは使用しているキャラのモジュールしか出ない。例えば初音ミクのキャラを使うと初音ミクのモジュールしか出ない。これによってキャラごとのモジュールの収集に偏りが出てしまうことがある。
    • モジュール「ディメンション」は、スペシャルクエストで「 今作のボス曲である『終極のメドレー ~超絶技巧暴走組曲~ *4 』Extremeを、チャンスタイムを成功しつつそのままクリア 」という条件から、生半可な腕前では正攻法で獲得することが極めて困難となっている。
    • アクセサリーは、ダブりはないがプレゼントと混ざってドロップする仕様のため入手する確率が少ない。
    • そして最悪なことに、今作ではこれまでのシリーズにあった引き継ぎ機能がない。つまり前作DIVAF2で全てのモジュール・アクセサリーを集めても、DIVAXでは1から集め直しなのである。
    • 一応、最終手段としての有料のアンロックDLCが用意してある。もはや買ってからの方が楽かもしれない。
  • DIVAシリーズ過去最低の収録曲数
    • DIVAXに収録曲されている楽曲数はメドレー曲を含め30曲(DLC曲を除く)。これはDIVAfの32曲(PS3版の追加曲、DLC曲除く)より下回っている。
    • なお、公式サイトの説明では「より幅広い選曲を目指して、人気楽曲をメドレーにして収録しています。そのため、収録楽曲数は大ボリュームの51曲!」と謳っているが、それはただの水増しにしか過ぎない。
    • また前作であれだけ言われていた選曲の偏りが、今作ではさらに悪化。ミク曲ばかりとなりデュエットが少ない。
  • 前作で変化に一切対応できない片手連打層とリズム感使わない目押し層の意見を受けて難易度幅、遊びの幅が低下。音ゲーなのにシリーズを重ねて難易度の幅が広がらないどころか下がるなど、beatmaniaから続く音ゲー史上おそらくないだろう。
    • 具体的には難易度低下に加えて、リンクスクラッチはおろかダブルスクラッチまで削除し、 同時押しや長押しは残存したがEXでもほとんど出ず、EXでもポチポチ譜面ばかり。
      そのため難易度幅以前に、とにかく遊びの幅、つまりやりがいそのものに欠ける譜面が多い。
      • ただし、スクラッチ2種は入力のしづらさからオミットされたことに安堵した人も多い。
      • だがそんな中、「卑怯戦隊うろたんだー」のEXTREME譜面は、これまでの譜面とは常識を破る配置が多くなされている。
        (例として、画面端に置かれたターゲットに対応するメロディアイコンがその近くの画面端から来る、チャンスタイムの最後のスクラッチが超高速で来るなど。 まさに卑怯である )
  • ストーリー追加によるキャラクター設定付け
    • 一応、公式ページやエンドクレジットに「※本作のキャラクター設定はSEGA feat. HATSUNE MIKU Projectが本作のために設定したものであり、公式設定とは異なります。」と書いてあるが、一部のファンには反感を買ってしまった。
  • データロード時の公募イラストをなくす
    • 今作ではすべてエンドクレジットで使われいる。
      • それに伴い、エンドクレジットは遊べるものではなくなっている。
  • 強制的に始まるプレゼントイベント
    • キャンセル不可、前作までのDIVAルームを全く遊ばなかったユーザーにとっては鬱陶しい
  • ライブクエストモードで5つのエリア全て制覇しても、またもう1周全エリア制覇をしないと最後の曲が現れない展開が意味不明。

総評

  • マンネリを無くそうとゲーム性を重視したため、これまでにあった自由度を失ってしまった本作。
    本作を機に、DIVAシリーズをやってきたファンは「やりごたえあるリズムゲームを求める人」だけではないことを再認識してほしいと切に願う。

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