【ぽけもんふしぎのだんじょん ときのたんけんたい・やみのたんけんたい・そらのたんけんたい】
ジャンル | ローグライクゲーム | ||
対応機種 | ニンテンドーDS | ||
メディア | 時/闇 | 512MbitDSカード | |
空 | 1024MbitDSカード | ||
発売元 | ポケモン | ||
販売元 | 任天堂 | ||
開発元 |
チュンソフト ポケモン |
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発売日 | 時/闇 | 2007年9月13日 | |
空 | 2009年4月18日 | ||
定価 | 4,800円 | ||
プレイ人数 | 1人 | ||
通信機能 | ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 | ||
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | ||
配信 | 空 | バーチャルコンソール | |
WiiU | 2016年7月20日/950円 | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
ゲーム史に残る秀逸なシナリオ 根強い人気を誇る良曲のオンパレード 個性豊かで掘り下げが深いポケモンたち |
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ポケットモンスターシリーズ | |||
不思議のダンジョンシリーズ |
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』の続編。
ストーリーは前作と繋がっていないが、主人公が前作同様に元人間であったり、似た性格の同じポケモンが出るなど前作ファンも意識した作りになっている。
今作も個性豊かな性格をしているポケモンが多く登場し、プクリンやジュプトルなど、この作品で株をあげたポケモンも多い。
『時』『闇』発売から約1年半後に、同作に追加エピソード等を新たに加えたマイナーチェンジ版の『空の探検隊』も発売。
本項ではこれについても合わせて述べる。
今作は探検隊のグループ集団と同居して活動する「ギルド」を拠点に探検活動を行う。
ギルドでは掲示板に掲載された依頼を引き受け、その依頼を達成すれば報酬(お金、アイテム等)を貰うことが出来る。
掲示板の依頼は毎日変わり、好きな依頼を最大8通までストック出来るので、前作の難点だったポストに依頼が圧迫する心配が減った。
+ | 具体的な内容。クリックで開閉 |
基本的にメインストーリーは『時』『闇』と共通だが、多くの新要素が追加されている。
+ | 主人公・パートナー候補(時闇空両対応) |
+ | 特に目立つポケモン/わざ・とくせい/どうぐ/わなの具体例 |
ゲーム性に関しての欠点は多いが、感動的なストーリーと演出とBGMの相乗効果はそれを補って余りある。
ローグ系RPGの中では比較的取っ付きやすい部類に入るので、自分がポケモンになるというコンセプトに惹かれた場合はもちろん、「泣けるゲーム」を探しているのならやってみてはいかがだろうか。
なお、今から本作を購入するのならば初期版の『時』『闇』ではなく、新たに追加エピソード等も加わった『空の探検隊』を選ぶべきである。
『時』『闇』の要素は丸々ほぼ全て『空』に内包されている。
通信機能はDSとの構造の違い故、利用出来ないがパスワード機能は利用可能。
本家ソフトと連動しないポケモン派生作品の中で99年発売の『ポケモンピンボール』以来のミリオンセラーを達成したシリーズであり、日本ゲーム大賞2008年度優秀賞を受賞している。
ポケモン派生作品での受賞は、第3回 日本ゲーム大賞で優秀賞に選ばれた『ピカチュウげんきでちゅう』以来の出来事である。
各メディアでの展開
その後のシリーズ展開
+ | 以下、冒険団の余談・少し長いので折りたたみ |
*1 そもそも前作には性別という概念がなかったので、誰にでも効いた。
*2 通常の連続攻撃の回数は2~5回でランダムだが、スキルリンクを持つポケモンが使うと必ず5回連続で攻撃する。本家も同様。
*3 一部伝説系は仲間にするとともだちエリアも一緒に入手できた。
*4 大きさや人数制限をオーバーしていた場合、誰かを帰らせればOK。仲間にしたポケモンを帰らせることも可能。
*5 『時』『闇』のイーブイは初期ステータスの高さと適応力によりゼロの島南部の序盤の難敵として猛威を奮っていたため、そちらでのバランス調整のためと思われる。
*6 ただし、イーブイの進化系リーフィアは特に変更なく時・闇と同様にエンディング前のダンジョンに登場する。
*7 グミをドリンクにすると賢さに加え、能力アップの効果も追加される。またグミ以外も低確率だが能力アップが発生する。他にもダンジョンの追加や仲間の加入することも。
*8 前例としては店主のカクレオン(ピンク)がいる。
*9 ただし、ストーリーに関わる重要ポケモン以外は基本的に表情1種類のみ。逆に主人公・パートナー候補は実に16種類もの表情が用意されている。
*10 一応補足しておくと、本編冒頭でパートナーが海を見つめる場面があるなど、しっかりと伏線は張り巡らせられている。
*11 空では上位ランクアップまでのポイントが大幅に軽減されている。
*12 天気が変わっていない状態。大半のダンジョンは基本的にはれ。
*13 同時に範囲内に落ちているアイテムを全て消滅させる。
*14 爆発のダメージは味方側だと現HPの半分、敵だと40で固定。
*15 ほのおタイプのダメージを半減
*16 じめんタイプの技が無効。一応、特性が「かたやぶり」なら効果は抜群になる。
*17 当時は、はがねタイプに対してゴースト及びあくタイプの技は効果が今ひとつだった。
*18 じめんタイプの技はふゆうを無効化しない限りは一切ダメージが通らないが、どくタイプの技は0.5倍で通るといった具合
*19 一応、かしこさによるスキル「あいしょうばつぐん」「ムラっけ」は抜群としての扱いを受ける
*20 フロア全体が対象の技。命中率は低いが、当たるといわゆる「死の宣告」状態となり、この状態を回復しないと数ターン後に即死。
*21 前作の逃避行でも「他の仲間に心配かけたくないから、友達エリアの仲間には内緒にしよう」という説明がされている。
*22 他のポケモンを倒しても仲間にならないため、現地での仲間の用意も効かない。
*23 メッセージからして意図的に仕込まれたと思われるが、何故このような仕様を組み込んだのかは不明。
*24 一応、各エリアで必要なアンノーンの出現率は高くなっているのだが、そのアンノーンがフロアに出現するかはランダム。