ニンジャガイデンΣ2プラス(NINJA GAIDEN Σ2 PLUS)

【にんじゃがいでんしぐまつーぷらす】

ジャンル アクション
対応機種 プレイステーション・ヴィータ
発売元 コーエーテクモゲームス
開発元 コーエーテクモゲームス(Team NINJA)
発売日 2013年2月28日
定価 6,090円(税別)
レーティング CERO:D(17才以上対象)
廉価版 コーエーテクモ the Best:2013年12月19日/3,300円
判定 劣化ゲー
ゲームバランスが不安定
ポイント 頻発する処理落ちや解像度の低下
移植元と比べて数々の仕様改悪
テストプレイしたと思えない調整不足、不具合の数々
事実上自力でのトロフィーコンプが不可能
数々の不具合を一切修正せずに廉価版を販売する暴挙
忍者龍剣伝/NINJA GAIDENシリーズ


概要

PS3用ソフト『NINJA GAIDEN Σ2』の追加要素付き移植作品。
据置機版に搭載されていたCO-OPを用いた「TEAM MISSION」はリアルタイムでCPUと切り替えながら攻略していく「TAG MISSION」に変化。また新モード「NINJA RACE」やヒーローモードなど新要素が導入されている。


評価点

弓の操作性の向上

  • 前作『NINJA GAIDEN Σ PLUS』では弓の使用時に反応するジャイロの設定ができないなど不評だったが、今回はジャイロ操作は廃止。
    • 前面のアイコンタッチによる弓の構え、あるいは背面タッチで弓を構え射撃するといった割り当てが可能になり操作性が向上した。

新モード「NINJA RACE」の追加

  • 決められたコースを制限時間以内に走破していくモード。ダメージを受けずに敵を倒していくと攻撃力が上昇し、敵を倒しやすくなることで戦闘によるタイムロスを短縮できる。
    • 本編以上に被弾しないよう立ち回る慎重さと、素早く敵を倒して進んでいくスピーディさを要求されるゲーム内容であり緊張感がある。
    • 火力が低いあやねなどもチェインを重ねることで攻撃力が高くなるため、リュウ以外でもスピーディに攻略することが可能である。
  • また、制限時間が増えるグリーンエッセンスやゲームスピードの上がるパープルエッセンス、チェインゲージを伸ばすホワイトエッセンスなどがこのモードには登場する。
    • これらを絶技に使うかあるいは普通に吸収してそれぞれのメリットを優先するかなど戦術が重要となる。

難易度「ヒーローモード」の追加

  • 移植元の『Σ2』はノーマルであれば初心者でも充分クリアできる難易度だったが、「ヒーローモード」の導入でアクションゲームが苦手なプレイヤーでもクリア可能となった。

その他

  • リュウ・あやね・紅葉・レイチェル、それぞれに新しいコスチュームが追加された。
  • ロード時間は『Σ2』より早くなっている。

問題点

頻発する処理落ち

  • 携帯機に移植された影響か処理落ちが非常に多い。据え置きのチームミッションで回線が悪い相手とつながってしまった時のような処理落ちが発生する場面もあり、ハイスピードバトルが売りのシリーズでこれは深刻な問題である。
    • 処理落ちの発生する場所の例を挙げるとチャプター1の大仏出現地点など。敵が複数出るとすぐに処理落ちが起こるためコンボミスやコマンドミスにも影響を与えている。
    • 最近ではPSV本体のシステムアップデートで多少処理落ちの改善が見られたが、それでも根本的に解決されているわけではない。今まで非常に重かった場所が多少マシになっただけで快適というには程遠いものである。

負荷がかかるシーンでグラフィックが粗くなる

  • 解像度が可変レートになっているため、処理落ちなど高負荷の状態になるとグラフィックが粗くなる。雑魚敵が多く発生し、妖忍がいる場合が起こりやすい。
    • このような酷い時にはPSPレベルにまでグラフィックが粗くなり、それに加え上記の処理落ちまで発生する場所があり快適なプレイができない。
      + グラフィックの変化
    • 通常時のグラフィックはパッケージ裏に記載されている通りPS3版と遜色無い程の豪華なものだが如何せんそれが仇になってしまった形と言えるだろう*1

特定の場所で高確率でエラーが起こる

  • チャプター6の暗極重波弾が入っている宝箱のあたりでエラーが起こる。これは普通に進んでいくと内部処理が間に合わずに発生するエラーのようで、ゆっくり歩いて部屋の外に出るなどの対策がある。
    • このエラーは発生するとPSV本体を再起動させないと治らないという致命的なものである。
    • こちらはPSVのシステムアップデート後にエラー発生頻度が大幅に減少している。

ボスの大幅な仕様変更、および改悪

  • 本作では据え置きと比べてボスの連続ヒット数上限に変更がなされている。
    • このため、据置機版で使われていたほぼすべてのコンボが威力の激減や反撃を確実に食らうなどほとんど使い物にならなくなり、ヒット数減少で火力が減ったためボス戦で無駄に時間がかかるようになってしまった。
    • 具体的にはアレクセイは2hit、ヴォルフは3hit、ゼドニアスは4hit、エリザベートは3hitになっており、幻心と魔人幻心は上限ヒット数に変化はない。幻心は無想新月棒の暁風(□△□□)によるハメの修正がされているくらいか。
    • また、ゼドニアスは4hit直後の硬直が減っているためコンボによっては反撃を受けやすくなっており、股下に当たり判定が無くなっているのか二刀の△×4の2発目は高確率でスカる。
    • 据置機版のミッションの極み01でよく使われていたヴォルフ二刀ハメが不可能になるなどこれらヒット数変更のせいで戦術に大きく影響した結果ミッションの難易度が異常に上昇した(後述)。
    • また、一部のボスの技は捌きが不可に変更されたものや幻心の冥府落としなどリーチが極端に短くなってしまったせいで捌きがほぼ狙えないなど、ボスの動きを見切って捌きで反撃、高火力コンボを決める爽快感がなくなってしまった

武器の仕様改悪

  • 一部の武器の仕様が変わっているため据え置きで使えていたコンボや硬直キャンセルが使えず操作性が劣化している。
    • すべてを上げると膨大な数になるため一部の例を挙げると龍剣・邪神剣の煉獄陣(→△長押し)のヒット数が減っている影響でダメージ激減、ヴィゴリアンフレイルの焔吐(→△)の手裏剣キャンセル不可などがある。
    • 特にフレイルは焔吐キャンセル不可の影響でボス戦での火力低下が激しいなどかなりの影響がある。
    • 中には甲殻猛禽爪の朱雀鵬翼(□□→□△△△△)がコマンドを正確に入力しても発生しない、また鎖鎌の腕を欠損させる斬鬼(→△長押し)や一部の敵の頭欠損時の甲殻猛禽爪の滅却、龍剣・邪神剣の大渦斬(△△→△)からつながる空中技がほぼ確実に当たらないなどかなり簡単に見つかる不具合が多い。
    • 特に甲殻猛禽爪や鎖鎌の不具合はコマンドをテストプレイで入力すればすぐ見つかるレベルのわかりやすさであるため、移植チームはテストプレイを行わなかった、あるいは不具合を見つけても放置したとしか考えられない。
    • 紅葉の隼鷹飯綱(□△□□△)を相手に決めるとダウン中の相手に据え置きではなかった無敵時間が発生するため、この技で一撃で倒せない高難易度などでは扱いにくくなった。
    • また、最後の投げの直前に欠損して投げてしまうと前述の無敵時間もあってすぐに滅却できないためすぐに止めをさせず、混戦などで横槍を入れられ固められているうちに自爆される可能性が高まったため非常に危険である。
    • レイチェルのLv0絶技の無敵時間が削除されている。それにより立ち回りにも影響するようになった。

敵の挙動不自然さ

  • 妖忍でよく起こるがジャンプしても届かない高さにいきなり現れて行動するなど敵の挙動がおかしい箇所が非常に多い。
    • ブラッドガージャは飯綱落としで頭を砕いて即死させた後に一度立ち上がる謎調整がされたため、攻撃方向の補正がそちらに向いてしまい無意味に死体に攻撃したせいで他の敵からダメージを受けるなど迷惑なことが起こる。
    • 一番わかりやすいのがミッションの超忍03のゼドニアスの急降下攻撃で着地地点と全く違う場所に攻撃したり、急降下攻撃してきたと思ったら地上に瞬間移動して全く別の技を出すなどおかしな挙動がある。
      • 本編ではこのバグは起こらないが、「TAG MISSION」で出現してこの技を出すとほぼ確実に起こる。
    • 雑魚敵は2か所を欠損させると即死するがシャドウをトンファーMAX絶技で頭と腕を欠損させるとなぜか即死せず、弓や風駆のロックオンはおろか通常攻撃の方向補正すらかからない状態のまま攻撃してくるため非常に手がかかる。
      • 体力は減っているため攻撃が当たりさえすればすぐ倒せるのが救いか。ちなみにこのバグは、移植前でも低確率だが発生することはあったが今作では非常に起こりやすい。
        + 右腕、首なしで暴れるシャドウ

調整を完全に放棄したTAG MISSION

  • 『Σ2』にあった「TEAM MISSION」を「TAG MISSION」として搭載している。『Σ2』と比べると忍の極みでボスの投げで即死しなくなったなどの一部の敵の火力の低下、蘇生までのタイムリミット廃止、十字キー下を押すことでリアルタイムでのキャラ交代などの変更がある。
    • 上記のボスの仕様変更により据置機版よりもボスを倒す速度が大幅に落ちたのに加え、パートナーが頭の悪いCPUのみになったことと頻発する処理落ちで難易度が異常なまでに上昇している。
    • 据置機版の頃から高レベルのプレイヤー同士が攻略法を理解して協力してようやくクリアできた内容のミッションをダメージを少々抑えただけで据え置きよりほんのわずかに強くなった程度のCPUとクリアしなければいけなくなり*2、難易度が桁違いに跳ね上がった。
      • このため、現状では忍びの極み 01、02、03は無敵バグでも見つからない限り間違いなくクリア不可能である。
      • ちなみに、据え置きでクリアする場合に必須だった片方のプレイヤーが囮をするためのテクニック*3がCPUにプログラムされているわけもなく、据え置き経験者はミッション内容が変わってないことを聞くだけでプレイしなくてもクリア不可能だとすぐにわかる。開発陣は何を考えてこのまま移植したのか…。
      • 本作ではミッションを練習するモードがあり、このモードではプレイヤーが操作している側のキャラは死亡してもすぐに復活するため特定の手順で操作して2人を死亡状態にしない限りはゲームオーバーにならない。
      • このモードですら極み01、02、03をクリアするまでにどんな上級者でも確実に20~30回以上死亡してしまう。
      • ノーマルミッションやターボミッションでは被弾した技にもよるが多くて5回ほど死ぬと壊死ダメージでゲームオーバーになるためどれだけ酷い状況かわかるだろう。
    • さらに、通常のゲームスピードの1.5倍の速度でミッションに挑戦するターボミッションモードもある。元からゲームスピードが速いゲームだったのに1.5倍にしてしまったために悟りの道ですら簡単にクリアできなくなっている。
      • それだけでなく、鎖鎌の荒旋風(回転△△△)の最後の△にあたるコマンドの「受付時間が短くなりすぎて技がほぼ出せない」「何も考えずにゲームスピードを早くし過ぎたため技が非常に出しにくい」など、まともな調整をされていない。
    • そして、極めつけにトロフィーにすべてのミッションの制覇及びすべてのターボミッションの制覇というものがあるため今後アップデートによる修正かバグなどが見つからない限りコンプリートは不可能である。
    • 『Σ2』発売当初からミッションがクリア可能か開発は確認を行っていないとネタにされていたが、本作を見る限りクリア可能かどうかの確認など最初から行っていなかったようである。
    • また、ミッションをクリアしてもバッジが付かない、スコアが正常に記録されない不具合が稀に発生する。
      + バッジ習得
    • 極み04ないし05の魔神ドッペルゲンガーを究極忍法で2体以上同時に倒すと1体分のカルマしか加算されないことが原因の模様。
    • 当該ミッションは金・銀・銅評価の基準値が同一の点数に設定されており、すべて普通に倒してクリアすれば必ず金バッジを獲得できるのだが、上記の方法で倒した場合は獲得カルマが不足して銅評価の基準値すら下回るためバッジが付かなくなるようだ。
      • PS3版『Σ2』においても発生していた現象であり、移植元にあった不具合が修正されていないということになる。
  • ゲームオーバーになるたびにスコアが記録されるわけでもないのにのにスコア表示画面に移るなど時間がかかるだけで無意味な動作がありストレスを余計に溜め込んでしまう。
    • 『Σ2』ではすぐにコンテニュー画面に移行していたため完全に劣化している。

その他細かい不満点

  • 弓は背面タッチパッドで操作する以外に、前面タッチパネル左下のアイコンをタッチしても操作することができる。
    • ただし、このアイコンは背面パッド操作をONにしても消すことができず、背面パッドで弓を使うプレイヤーにとっては邪魔にしかならない為、何故オプションで消せるようにしなかったと指摘されている。
  • NINJA RACEモードのコースが少ない。
    • 全部でたったの5コースしかなく、今作の中で評価できる数少ない部分だけに物足りなさが残る。

一部の問題点が未改善

  • 飛び道具「轟砲大筒」の性能が低いまま
    • 『Σ2』で追加された飛び道具だが空中での射撃が不可で弾速が遅く、敵に当たり辛い上に威力もそこまで高くない、撃った直後に長い硬直が発生してしまうなど性能が悪すぎて使い物にならなかったのにほぼ調整されていない。
      • ラスボスのヴァーズダー第一形態に弓がほぼ効かない調整がされたため、据置機版よりは使用する機会が増えている。
    • しかし、使わせたいのなら弓の下方調整で無理やり使わせるのではなく、あまりに使い勝手の悪い大筒の大幅な威力上昇や弾速、欠損率の上昇、硬直時間の短縮などといった大筒自体の上方修正をするべきである。
  • あやね・紅葉・レイチェルで遊べるチャプターが相変わらず1つのまま
    • 『Σ2』のころからほかのチャプターでも使いたいと要望があっていたが、相変わらずそれぞれ1つのチャプターでしか使えない。
  • 水龍の滅却が削除されたまま
    • 黒龍へのとどめの滅却が追加されたのに対し無印の『2』でチャプター6のボスの水龍への滅却が『Σ2』と同様に削除されたまま。
  • 破砕牙・閻魔の絶技中に相変わらずダメージを受ける
    • 破砕牙・閻魔の絶技のみ''基本的に無敵であるはずの絶技中に攻撃を食らう’’という調整が改善されていない。また他武器でも起こるがステージのわずかな高低差の影響で絶技が中断されるなどの仕様も残っている。
  • CP15のゼドニアス戦でのカメラバグ
    • CP15のゼドニアス戦でゲームオーバーになってリトライするとカメラのロックオンが有効にならない。
      • こちらも、上述のミッションのスコア記録と同様に据え置きのころからのバグであり、改善されていない。

総評

移植元の『Σ2』は賛否両論あるものの、オリジナルの『NINJA GAIDEN 2』の良さを残しつつより遊びやすくなった良作という評価を受けていた。
PSVでは直系の前作『Σ+』も良移植と好評を得ていただけに本作も期待されていたが、期待されるような出来からは程遠いものだった。
PS3とPSVのマシンスペックの差と言うどうしようもない事情があるとは言え、移植元と比べて劣化している箇所や意味不明な改悪をしている部分があまりに多い。
上記に挙げた武器の不具合や少し考えればクリア不可能だと誰にでもわかるミッションの調整不足など、テストプレイやデバッグを行ったとは到底思えない。

容易に再現できる移植元のバグの修正やクリア確認やデバッグ、バランス調整をせずに発売するなど移植元の評価の良さに胡坐をかいて手抜きをしたため、熱心なシリーズファンほど本作を「『3』と同じレベルの駄作」「そもそも商品未満」と評価している。
修正パッチなどは一度も配信されておらず、最初期に比べて動作が多少快適になったのはPSV本体のシステムアップデートのおかげというありさまである。移植チームに少しでも良心があるならこんな杜撰な対応はしないだろう。

前年に発売された『NINJA GAIDEN 3』が黒歴史的扱いを受ける低評価であったこともあり*4、本作の発売後に一時新生Team NINJAの評判はどん底にまで落ちることとなる。
上記に挙げられる商品未満と言われかねないあまりに多すぎる欠点を埋める程の魅力は皆無なうえ、「携帯機で手軽に遊べる」というメリットも後に発売されたSwitch版*5に潰されたため、「PSVで『2』を遊びたい」という人以外は本作を購入する価値は一切ないだろう。


余談

  • 本作で追加されたターボモードはデバッグモードの流用らしく、これが事実ならデバッグをしてこんな完成度の低い作品になったということである*6
    • 武器の不具合やミッションクリア不可能などをコーエーテクモにメールで報告したユーザーがいるが、返信内容は「不具合の確認はできず、ミッションはクリアできない調整になっていない」と返信が来るなどメーカー対応にも非常に問題がある。
    • 技の不発などはコマンド入力をすれば確実に起こる不具合であり、これが確認できないということは苦情を受けても確認せずに放置しているのが丸わかりである。もちろん現在もパッチによる修正などの予定はない。
      • また、本作はPSVで最初に確認されたバグなどの影響ではなく仕様上トロフィーコンプ不可の作品と思われる。
  • 2013年12月19日に廉価版が販売されたが、残念ながら今作で確認された不具合は何一つ修正されていないミッションクリア不可の救済措置の追加なども一切ない状態である。
    • この惨状で廉価版の販売などユーザーを舐めているとしか思えない行動に開発陣への批判が増えたのは言うまでもない。この散々な出来のどこが「コーエーテクモ the Best」なのだろうか?
    • なお、2021年6月10日に発売されたリメイク版3作品をカップリング移植した『NINJA GAIDEN: マスターコレクション』には本作の要素を追加した『Σ2』が収録されているが、そちらではタッグミッションクリアのトロフィーこそ残っているがターボミッションのクリアトロフィーが削除されている。
      • また、そのタッグミッションも(超上級者視点だが)コンプリートできることが確認されており、トロフィー全取得が可能となっている。

その後の展開

  • 本作の翌年に発売された『YAIBA NINJA GAIDEN Z』はスピンオフながら評判はさらに悪く、結果として『NINJA GAIDEN』シリーズは2020年代の現在まで途絶えることとなる*7
    • 一方、新生Team NINJAは後にソウルライクの戦国アクションRPG『仁王』シリーズを開発しており、そちらは高評価を得ている。
      • その他にも『メトロイド アザーエム』『ゼルダ無双』『ファイアーエムブレム無双』『ディシディア ファイナルファンタジー』『MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Order』といった作品を手掛けており、その多くが高評価である。
    • また、2020年2月には海外のゲームメディアの取材に対し、現Team NINJAのブランド長・安田文彦氏が「Team NINJAはファンが『NINJA GAIDEN』の新作を求めていることを理解している」と発言した*8
      • しかし、2021年1月に海外メディアのインタビューで『NINJA GAIDEN』シリーズに新作の計画が無いことが明言されてしまい、今後新作が発売されても前作『3』から10年以上空くことが確定してしまった。
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最終更新:2024年03月10日 10:20

*1 Xb版がベースの『Σ』と違い、『Σ2』はグラフィックも含めてPS3の性能をかなり引き出して製作されたソフトである。

*2 強くなったと言っても悟りの道、酷い時には強者の道のミッションでさえ途中で死ぬ。

*3 永久徒歩と呼ばれるボスの囮を安定させるテクニック。

*4 事実上のリメイクである『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』の評価は無印版よりは良くなっている。

*5 本作と異なり、PS3版『Σ2』をほぼそのままのスペックで移植している上、PSV版の利点であるロード時間の改善も適用されている。

*6 上記したように移植元の『Σ2』自体がPS3で発売されていたゲームの中でもかなりスペックを引き出して開発されたソフトだったため、移植するのにPSVではスペックが足りなかった可能性もある。無論、商品として発売している以上そのような言い訳は通用しないが。

*7 主人公のリュウ・ハヤブサ自身は同社の『DOA』シリーズや『無双』シリーズに近年も出演している。

*8 安田氏は「NINJA GAIDENはいつか帰ってきます。リュウ・ハヤブサは長い間休眠状態にあります。」というコメントも残している。