用語集/人名/た~わ行

ゲームクリエイターや声優など、ゲーム制作に関わりのある人物について解説する一覧。
※すべて敬称略



高橋 秀信(たかはし ひでのぶ)

『グランディアシリーズ』の主要スタッフ。

グランディア』から主要スタッフ(助監督・演出監修)として参加し、担当部分で高い評価を得る。
その後、『グランディア エクストリーム』で監督を務め、戦闘面では高い評価を得たものの、シリーズの魅力であるシナリオで不評を買い、シリーズの凋落を招く。
そして監督として続投した『グランディアIII』では、シナリオの不評に加えてシステム面でもお粗末な調整を施し、結果としてシリーズに止めを刺すことに。
RPGの面白さをシナリオではなく戦闘に重きを置いて考える人物らしいが、それをシナリオ重視のグランディアシリーズでやったのが間違いだったようだ。
さらに『III』発売直後のインタビューで「ゲーム内で全く触れられてない設定を披露する」「自信満々な自画自賛の嵐」という勘違い行為に出てシリーズファンの怒りを買ったり、元スタッフから「ムービーの出来重視と指示していた」「自分の書いたシナリオに満足していた」「あまりにも酷いのでリテイクした方が良いと進言しても、ムービーの出来に感動した高橋は聞く耳を持たなかった」と暴露されており、そもそもシナリオ面のセンス・監修能力が欠けていた様子。

ただし、『III』に関しては、そのインタビューから察するに周囲の上層陣も似たような人物が多かったらしく、氏だけの責任というわけでもない。
また、『グランディアII』までの功績の他には美術監督としても実績を残しており、その分野に関しては無能な人間ではない。適材適所に失敗した例と言える。
それでも『III』の大失敗の後、音沙汰なくゲーム製作の表舞台から姿を消してしまった。

高橋名人(たかはしめいじん)

ファミコン世代ならご存知のファミコン名人。本名は「高橋利幸」だが、こちらの呼び名が一般的である。
元々ハドソン社の広報社員であり、自社のファミコンソフトをアピールするため「高橋名人」を名乗り活動を開始。全国のデパートやゲームショップでイベントを努めたり、テレビ番組や雑誌「コロコロコミック」などに出演する。その後ハドソンがPCエンジンに重点を移したためPCエンジンのソフトアピールが主となっていく。
「秒間16連射 *1 *2 」の触れ込みであっというまに有名となり、当時の子供達のカリスマとなった。
16連射で特に有名なゲームは『スターソルジャー』が挙げられる。同作品は全国キャラバン公式ソフトにも選出され、その人気拡大に大きく貢献した。
彼の有名な名言に「ゲームは1日1時間」という言葉がある。ファミコンが不良のイメージと結び付けられ親や学校から敵視されることを懸念しての発言であり、その真意は「ゲームだけではなく外で遊ぶなど色々なことを経験して欲しい」という意味だと2009年の「ビジネス通信 誠」のインタビューで答えている。また「ダラダラ長時間やるよりも短時間集中して遊んだほうが上達する」と語ったこともあるらしい。

連射のわずらわしさを解消する連射機能搭載のコントローラーを開発したり、ゲームデザインに一枚噛んでいたりと、その活動実績からはお飾りの名人ではない確かな能力を見る事ができる。
シューティングやアクション以外のゲームも上手で、バランスがシビアなことで知られる『邪聖剣ネクロマンサー』のテストプレイにおいて、全てのパーティーでクリアした事があるという。
元々かなり「キャラクターの立っている」人物として社内でも親しまれていて、パソコン用アドベンチャーゲームに登場させられた事もある。

かつてはプレゼンターとしてハドソン及び関連会社のゲームを紹介する役職「名人」に就いていたが、ハドソンの環境の変化から2011年5月31日付でハドソンを退社し、ゲッチャ・コミュニケーションズに転籍。
2012年10月、ゲッチャ・コミュニケーションズが株式会社MAGES.に買収されたことにより同社に移籍。ゲームプレゼンターを務める。
2014年6月、ゲームに関わる全ての業務を行う株式会社ドキドキグルーヴワークスを設立し、代表取締役名人に就任。
ゲッチャ・コミュニケーションズ時代から現在(2016年)に至るまで定期的にニコニコ生放送で番組を持っており、高い人気を集めている。

ファミコン時代は長髪にキャップ姿がトレードマークだったが、現在は頭髪をすべて剃り落としたスキンヘッド姿である。趣味であるバイクツーリングでヘルメット内が蒸れるから、とのこと。

巧 舟(たくみ しゅう)

カプコン所属のゲームクリエイター。愛称は「タクシュー」「エろ(巧を分解したもので、公式サイトのコラムが由来)」など。
『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』『ディノクライシス』などのディレクターを務め、『逆転裁判』シリーズのシナリオで一躍有名となった。

独特の言葉遊びやカタカナ交じりの文体は「巧節」と呼ばれ、笑いの入ったテキストがネタとしてゲーム内にちりばめられるという点、さらに大量の伏線を張り巡らせて終盤で一気に回収するという、読んで字の如しシナリオ構成の巧妙さから熱狂的なファンを生み出した。
反面、登場人物に倫理観に欠ける行動・言動をさせることや無茶なトリック、シナリオの破綻なども少なくはなく、また制御する人物がいないと登場人物をオッサンだらけにするという悪癖や、一部キャラ造形の弱さ(特に主役に自己投影が強いという指摘)などが欠点として指摘されている。
特に『逆転裁判4』ではそういった欠点が強く表れてしまい、旧作ファンから厳しく批判されることになってしまった。ただしこれについては過去のスタッフが参加していないことから新規スタッフとの連携や、開発期間などの問題を指摘する声もあり、また巧本人は何度も『3』を最終作にするつもりでいたと示していることから擁護する声も出てきてはいる。

その後彼が関わった『ゴーストトリック』は丁寧に作られ高く評価されており、またコラボ企画『レイトン教授VS逆転裁判』も(シリーズ番外編ではあるが)ある程度受け入れられているなど、決してクリエイターとして枯れ果てたわけではないことを見せており、逆転シリーズへの本格的な復帰を望む声もある。
現在の逆転シリーズは『蘇る逆転』『4』で企画や一部テキストを担当した山崎剛がディレクターとなり、事実上受け継がれた形だが、前述したコラボやメディアミックスなどではシリーズの代表スタッフとして顔を出すことが多く、また逆転シリーズ外伝作『大逆転裁判 成歩堂龍之助の冒険』のディレクターに座るなど、未だ逆転シリーズとのつながりは強い。

なお、現プラチナゲームス所属の神谷英樹とは同期入社で、神谷を登場人物のモデルにしたりキャラの声を担当させたりしている。

田中 弘道(たなか ひろみち)

旧スクウェア、スクウェア・エニックスを経て、ガンホーの外部顧問。『ファイナルファンタジーIII』『XI』『XIV』『ゼノギアス』等のプロデューサーの他、『聖剣伝説2/3』『クロノ・クロス』『デュープリズム』等の製作にも携わっていた。

スクウェアの屋台骨を河津秋敏氏や坂口博信氏と共に支えた人物。黎明期FFのゲームデザインを担当し、『III』ではジョブシステムや召喚獣等のFF定番の要素を初めて搭載した。
その後、長らくシリーズには関わらなかったが、シリーズ初となるMMORPG『XI』で復帰し、プロデューサーに就任。
しかし、頓珍漢な発言やゲームバランスの悪さから当初は批判の槍玉に挙がっていた。だが、『プロマシアの呪縛』発売後に批判の的が河本信昭氏に移っていったり、後の拡張ディスクの出来が良かったため、批判は減っていった。
ところが同じくプロデューサーを担当した『XIV』が、絶望的な完成度の低さから激烈に叩かれてしまう。この失態により更迭処分を受け『XI』チームへと出戻る事になった。

2012年7月、病気療養のためスクウェア・エニックスを退社し、『XI』の開発からも退いた。その後、ガンホーの顧問に就任。
なお、『XI』に平行してリメイク版『III』やサガ2の製作にも関わっているが、そちらは概ね好評。ネトゲでは散々な不評を買っているが、氏が製作に携わったオフゲー作品は名作と捉える意見が多い。

多和田 吏(たわだ つかさ)

作曲家。古くは『ラジカルボンバー 地雷くん』や『伊賀忍術伝「五神の書」』等のジャレコゲームを担当。
その後は『妖精物語ロッドランド』や『E.D.F.』、『SFCドラゴンクエストIII』を手がけている。
2002年に任天堂セカンドパーティーであるジニアス・ソノリティを設立し取締役に就任、『ポケモントローゼ』や『ポケモンコロシアム』のBGMを担当した。

ヒーリングミュージックの評価が特に高いが、激しい曲調もこなせる万能の作曲家である。コンセプトは誰得ゲー・内容はお使いゲーの『イーハトーヴォ物語』を有名にしたのは、何より彼の手がけた音楽によるところが大きい。
現在はフリーになり、海外を拠点に作曲活動している。

寺田 貴信(てらだ たかのぶ)

株式会社B.B.スタジオ(旧:バンプレソフト)取締役。現在の『スーパーロボット大戦シリーズ』を統括するプロデューサーの1人で、チーフプロデューサーを務めている。
『第2次スーパーロボット大戦』を1ユーザーとしてプレイした後、バンプレストに入社。入社時は特撮モノを作りたかったらしいが、スパロボシリーズの制作に回され現在に至っている。
シリーズには『第4次』よりスタッフとして参加し、『第2次G』で初めてプロデューサーを務める。初めて製作総指揮を手掛けた『スーパーロボット大戦α』で歴代最高のセールスを打ち立てる等、スパロボを人気シリーズに押し上げた功労者である。
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』やそのアニメ化である『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』の一部ではシナリオも担当した。理屈よりも一発ネタやインパクト重視のシナリオの方が得意のようである。

ちなみに、スパロボにおいて最初に設定した誕生日と血液型で主人公の精神コマンドが変わるシステムがある作品では、精神コマンドが比較的優秀なものになる特殊誕生日があるが、これは氏の誕生日と血液型である *3 。ウィンキー時代の『第4次』のころから伝統として続いているものである。

1人のスタッフとしては、業界人にありがちな傲慢・自画自賛的な発言がほとんど言っていいほど無い点が高く評価されており、シリーズの信頼を支える屋台骨とも言える立ち位置にいる人であるといえる。

時田 貴司(ときた たかし)

スクウェア・エニックス所属。『半熟英雄』シリーズや『ナナシノゲエム』シリーズ等を担当した。現在はスマホ用ゲームアプリを主に開発している。

初期のファイナルファンタジーシリーズを始め多くのスクウェア作品を手掛けているが、若い頃に読んだという漫画版『デビルマン』の影響か『FFIV』『ライブ・ア・ライブ』など「人間の弱さとエゴ」を描く作品が多く、ヒロインもアクの強い性格になりがちであり、氏がシナリオを担当した作品は大抵賛否が分かれる。また、PS2以降の半熟シリーズで特に顕著だが、下ネタやパロディネタも多く見受けられる。
さらに、DS版『ファイナルファンタジーIV』が高難易度になったも氏の意向が強く、インタビューで「苦労して欲しいから」とまで発言している。ただ、インタビューの内容が信用できないことで、FF用語辞典でも指摘されるほどに有名でもある。詳しくはこちら

ゲーム制作と並行して劇団も続けており、演劇ユニット「Pures」のキャプテンを務め、脱線劇団「ページワン」にも所属している。ちなみに、元々は舞台役者志望であり、スクウェアには当時アルバイトとして入ったという経歴を持ち、ゲームでも演劇表現ができることに驚き本格的に制作者を志すようになったとのこと。
そのためか、DS版『FFIV』でも配役にこの傾向が多く見られている他、自身が声優として参加したりする事も多々見られている(しかも美声)。

トッド・ハワード(Todd Howard)

ベセスダ・ソフトワークスに所属するゲームデザイナー、ディレクター。
ゲーム史上最も影響力のある開発者の一人に数えられる。
代表作は『The Elder Scrollsシリーズ』、『Falloutシリーズ』。
特にTESシリーズは初期から関わっている重要人物で、E3などのイベントで積極的に表に出ることが多い。

Tony(トニー)

イラストレーター。アールピーエム代表取締役。同人サークル「T2 ART WORKS」の主でもある。
美術専門学校、広告デザインを経てデータイーストに入社、『ゴーストロップ』で初キャラクターデザインを勤めるが、当のゲームがお蔵入りになったばかりか、データイーストのアーケード部門撤退の煽りを受けてリストラされカネコに移籍、『サイヴァーン』のプロデューサーを務める。
その後、イラストレーターに転向。ヲタ業界ではそれなり以上に有名な存在である。エロゲーの絵を描くことが多いものの、一般ゲームでも『シャイニング・ティアーズ』以降のシャイニングシリーズでキャラクターデザイン等を手がけている。

エロゲーの原画家としては珍しく線の細い繊細な絵柄を特徴とし、グラデーションやセル画塗りを用いず、水彩画のような色の付け方をする。男を描かせてもそれなり以上の腕前を誇り、絵柄の安定感も非常に高い。
その人気は同人誌即売会「コミックマーケット」でほぼ常にサークルがシャッター前 *4 に配置される事も物語っている。

しかし、原画を担当したゲームが何故か地雷になりやすいというジンクスのようなものを持っており、よく不遇絵師の代表格として挙げられてしまう。
好感度がリセットされる『Room with Lina』のような致命的な失敗作から、結末が多過ぎて暗過ぎる『仏蘭西少女』のようなキワモノまで、一口に地雷とか「Tony伝説」とかいっても選り取り見取りだったりする。
一般ゲームも例外ではなく、Tony以降のシャイニングシリーズも問題の大小はあるが手放しに名作とは呼べないものになってしまっている。
とはいえ、地雷作品の殆どはアールピーエムのブランドから出ているため「代表なんだから自社作品が地雷と言われても自業自得」の声も多い。不遇度で言えば下には下がいるのだが、彼らはatwikiでは扱えそうにない担当作品が多いので各自調べていただきたい。

内藤 那津子(ないとう なつこ)

株式会社ケイブに所属する作曲家。通称「お姉さん」。他、プロモムービーのナレーションや声優も担当する。

『パズル!虫姫たま』OP「レコde唱歌」作詞作曲、BGM製作でデビュー。そして『ピンクスゥイーツ ~鋳薔薇それから~』イメージソング「I B A L O V E ☆ S O N G」で歌手としてデビュー
その後、数々の気が狂ったようなイメージソングを手掛けている。また、ゲームのお披露目イベントでは彼女が手掛けた電波ソングに合わせてコスプレのコンパニオンがダンスするステージイベントがお約束になっていた。
これらのイメージソングはアルバムCD化もされた。

声優としては『鋳薔薇』シリーズのメイディ=ローズ、『むちむちポーク!』のラム准尉を担当している。

彼女を語る上で欠かせないネタとして、公式プロモ動画のナレーション、それも通販限定グッズやカタログの裏面工作等の解説が挙げられる。 特に後者は「お ぱ ん つ」「カッターはとっても危険な危険アイテム」「大事な友達との関係性が壊れたら負けー」等、ケイブ語の中でも節操ない部類に入るものを放つことで知られる。

これらからある種の敬意と畏怖を込めてケイブ真ボスの1人と呼ばれることも。
一方で、ケイブがDSでリリースした女児向けタイトル『お姫様デビュー!』のナレーションなど、まともな役もこなせる。

ナーシャ・ジベリ

イラン出身のプログラマー。
アメリカでAPPLE II用ゲームソフト制作会社「シリウスソフトウェア」を立ち上げるも設立から1年で退社し、「ジベリソフトウェア」を設立。
しかし、アタリショックの余波を受けてジベリソフトウェアが倒産してしまい、その後は別のゲーム会社を経営していた友人に坂口氏を紹介されるまで世界中を彷徨っていた。
坂口氏が自分のゲームのファンだったことからスクウェアに入社し、『ファイナルファンタジーII』『ファイナルファンタジーIII』『聖剣伝説2』等を手がけている。

APPLE IIでゲームを作っていた頃から『天才プログラマー』と称賛されていたらしく、電話越しに何も見ずにバグの修正コードを指示したり、坂口氏ですらサジを投げたアイディアをオマケ付きでアッサリ実現したり、バグを逆利用した高速スクロールをして見せたり *5 と、驚異的なプログラム技術の持ち主。
「FFIIIが移殖されないのはナーシャの作ったソースがわけわからないから」などという都市伝説級の噂まで出ている。 *6
一方で、そんな高度さ故か、氏のプログラミングは極端に脆弱で繊細な面もあり、FFIIIのアイテム増殖バグや聖剣2のボスバグ等、プログラムの脆弱性をついた操作を行うとフリーズやオーバーフローを引き起こす欠点があった。

『聖剣伝説2』以降スクウェアを退社、現在はカリフォルニア州でゲームとは無縁の日々を送っているとされているが、坂口氏とは現在も交流があるらしい。

dj nagureo/南雲 玲生(なぐも れお)

元コナミ所属の作曲家。主に「dj nagureo」名義で活動、その他には「N.A.R.D.」「tiger YAMATO」などがある。杉本清隆(DJ SIMON)との合作の場合「SUGI&REO」という名義を使っていた。

音楽ゲームのエポックメイキング的作品である『beatmania』のサウンドディレクターとして企画原案・制作を行い、一大ブームを巻き起こす。また『pop'n music』のタイトルの名付け親でもある。その後もBEMANIシリーズ初期の作品にて、プロデューサーやコンポーザーとして大きく関わっている。
BEMANIシリーズの原点となる作品を多く制作したことから、「BEMANIシリーズの生みの親」と呼ばれることもある。
有名な楽曲としては、初代beatmaniaのボス曲として登場した「20,November」 *7 、泣きメロと担当キャラの「かごめ」で人気の「platonic love」などがある。

2000年にコナミを退社し、2003年に株式会社ユードーを設立する形で独立。アーティストのプロデュースやスマートフォンアプリの開発などを行いつつ、その後も何度かBEMANIシリーズへの楽曲提供を行っていた。
しかし、その関係は「beatmaniaIIDX16 EMPRESS」や「pop'n music17 THE MOVIE」で彼の手がけた楽曲が殆ど消されてしまったことで完全に断絶してしまい、ユーザーに惜しまれることに。 *8

ちなみに、ポップンに登場する「レオくん」というキャラは彼自身がモデルで、好きなものがチョコレートと言う点も共通している。

並木 学(なみき まなぶ)

ゲームミュージック作曲家。
アリュメ、NMK、ライジングを経てベイシスケイプを設立。2011年にベイシスケイプを退社して、2012年から現在は株式会社M2に所属。
ニックネームは「さんたるる」。

バトルガレッガ』や『怒首領蜂大往生』等のシューティングゲームの作曲として知られる。「ゲームの邪魔をしない音楽づくり」をモットーとし「ゲームとのシンクロにとにかく力を入れる」という方向性の通り、ゲーム本編との一体感・シンクロ性が特徴。
ケイブの弾幕STGにおいても『ケツイ~絆地獄たち~』、『虫姫さま』、『デススマイルズ』と世界観に合わせて様々なジャンルのBGMを製作することにも定評がある。いずれもファンからの評価は高い。
外注としての参加だったからか、ケイブSTGに深く関わったスタッフとしては珍しくケイブ語は残していない

シューティングゲーム以外ではM2製作ゲームのBGMを担当することが多い。
珍しい例では『BeatmaniaIIDX13 DistorteD』家庭用に提供した「Shoot'em All」だが、これは曲名から曲調(ついでにムービー)までもが『大往生』をオマージュした楽曲。(特にシューティングファンから)アーケード移植要望は多い。

ちなみに初仕事はアリュメのSTG『レゾン』のグラフィックだったらしい。
現在では作曲のみならず、iOSアプリ『アホ毛ちゃんばら』のディレクションも行っている。

成広 通(なりひろ とおる)

インテリジェントシステムズ所属のゲームクリエイター。創業当時から開発に携わっており、当初はプログラマー、後にファイアーエムブレムシリーズの中核スタッフとして関わる。現在の肩書きはシリーズの制作総責任者。
他には『ファミコンウォーズDS』、『カエルの為に鐘は鳴る』と言った作品にも参加している。

かつては「PAPA NARIHIRO」の名義で『ファミリーコンピュータ ロボット ブロック&ジャイロ』『暗黒竜と光の剣』のバックサポートから関わっており、『紋章の謎』から『トラキア776』までメインプログラマーを担当。スタッフの無理難題をことごとく実現する腕利きプログラマーとして評価されていた。
『封印の剣』より、加賀昭三の後を継いでディレクターに昇進、次作『烈火の剣』ではプロデューサーを務める。

但し各媒体でのインタビュー等から、FEシリーズに対する氏の意識とシリーズファンのそれにズレている部分があるのではないかと見られる事も多い。
また、一時期は各メディアで「彼一人だけがFEシリーズ生みの親」とでも言わんばかりの扱いを受けていた事などから、氏に良いイメージを持っていないファンもいる *9

DJ YOSHITAKA/西村 宜隆(にしむら よしたか)

コナミデジタルエンタテインメントに所属している作曲家。主に「DJ YOSHITAKA」名義で活動、それ以外には「Lucky Vacuum」「よしくん」「朱雀」など多数の名義がある。
REFLEC BEAT」「SOUND VOLTEX」「BeatStream」「pop'n music」シリーズのプロデューサーを経てBEMANIプロダクション全体の統括、
およびコナミデジタルエンタテインメントの部署再編後はKONAMIの第一開発部長に至っている。

元々はハウス系のDJとして活動していたが、NAOKI(前田尚紀)に才能を見出されてBEMANIシリーズにデビュー。 その後、「beatmaniaIIDX」「pop'n music」「jubeat」「REFLEC BEAT」を中心に活動し、いつしかトランスコアを中心としたアッパー系の曲調にシフトし、ユーザーの支持を得た。
そのうちの一曲「FLOWER」はBEMANI現行機種のほぼ全てだけにとどまらず、他社音楽ゲームである太鼓の達人/maimai/GROOVE COASTER/CHUNITHM/シンクロニカ等への収録という快挙を果たすなど、高難易度ながら音楽ゲームを代表する楽曲になった。
歌唱力も高く、TAGの楽曲「Diamond Dust」を歌ったり、後述の「VENUS」名義では「Wow Wow VENUS」などを歌っており、ユーザーからの評判も良い。
楽曲の他、本人の独特な行動や言動も(個性的なBEMANIシリーズ所属コンポーザーの中でも)特徴的で、アペンドフェスティバルでの紹介ムービーで発した「えっ?始めるのが怖い?ばっかお前…俺がついてるだろ」という台詞は音楽ゲーマーには有名。
他には、楽曲「VANESSA」「JOMANDA」などで自らムービーやジャケット絵のモチーフになったり、Sota Fujimori(藤森崇多)と「VENUS」というユニットを組みそのジャケ写で話題をさらったり、「私立BEMANI学園」で自身のブロマイドを壁紙として配布するなど、何かと体を張ったネタに事欠かない人物としても知られている。

ただし彼が楽曲以外の制作に携わったシリーズは「REFLEC BEAT」「SOUND VOLTEX」など、独特かつ尖ったゲーム性で人を選ぶ面が少なくないために一概に名作とは言い切れない物も多い。
そして多機種を手がける頃になり、イベントやインタビューで登場するたびにやつれていることがファンから囁かれ出し、
BEMANI系部署全体の代表を一手に引き受けていることから「働きすぎ」「過労死するんじゃないか」と体調を心配されることも多くなってきたようだ。
現状はその役職に専念しているのか、作曲家としてはほぼ活動停止といえる状態にあり、「VENUS」名義での歌唱がメインとなっている。

野島 一成(のじま かずしげ)

ゲームシナリオライター。
大学卒業後はデータイーストに入社、次にスクウェア(現スクウェア・エニックス)へ移籍して、現在は2003年10月30日に自身の設立した有限会社ステラヴィスタの代表。

氏の名前が広く知られるきっかけと言われているのは、かつてドラクエもどきの凡作とみられていたシリーズの作品『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』のシナリオであり、その衝撃的な内容と高い完成度が評価された。 スクウェア移籍後は『バハムート・ラグーン』で初のディレクターを担当。その後に大ヒット作『ファイナルファンタジーVII』のシナリオを手掛けるなど、数多くの仕事をこなし功績を残している。

総じて良質なシナリオを作り上げる人物だが、『キングダム ハーツII』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』といったクロスオーバー系の一部など、既存キャラクターのファンから批判を受ける結果となった作品もある。

野村 哲也(のむら てつや)

スクウェア・エニックス所属のゲームデザイナー・イラストレーター。高知県出身。
高校を卒業後に上京してスクウェアに入社、『FFV』『FFVI』で一部のモンスターデザインを担当する。そこで、トンベリ、サボテンダーといった名物モンスターを生み出した。その後のFFシリーズにも、スタッフとして大きく関わっていく。
『FFVII』にて、天野喜孝の後を継いでキャラクターデザインに就任した事で知名度を上げた。また、ディズニーキャラクターとのコラボレーションを果たしたゲーム『キングダム ハーツ』(2002年)でディレクターデビュー。世界でも数少ない、ディズニー関係者以外で公にディズニーキャラを描ける人となった。
その作風には、空想世界を舞台とする作品でも現代的な服飾デザインを多く取り入れる、という特徴がある。

スクエニ所属のゲームクリエイターの中ではインタビューなどへの露出が多く、またゲーム制作について自身のアイデアをよく出す事で知られる(主にデザイナーとして関わった作品にも、氏がシステム面に発案したものがある)。
業界屈指のビッグタイトルにおいて、「作品の表看板とも言えるデザイン面の責任者であり、また内容にも少なからず関わっている」という立場から、何かと注目を集める人物である。
ちなみに、のちの『キングダム ハーツ 3D』での任天堂のインタビュー企画「社長が訊く」で任天堂社長・岩田聡との対談を行なっており、一般的な氏のイメージからするといろいろ意外な一面を見ることができる。

早矢仕 洋介(はやし ようすけ)

コーエーテクモゲームス市ヶ谷開発一部部長。板垣伴信氏が率いていたTeam NINJAのメンバーでもあり、板垣氏のテクモ退社後にTeam NINJAを率いる。
Xboxシリーズに展開していたNINJA GAIDENシリーズをリメイクするという形式でPS3に移植した『NINJA GAIDEN Σ』シリーズなどや『DEAD OR ALIVE 5』などが代表作。

板垣氏が2で完結させた『NINJA GAIDENシリーズ』の3作目を制作した際に、発売前のインタビューで「NINJA GAIDEN 2はすでに時代遅れ」「ベヨネッタはすばらしい内容があるものの、古いゲーム」「シリーズファンが我々のゲームに満足してもらえると確信しています」などかなり自信のある発言をしていた。
しかし肝心の作品がIGNレビューで3点を取ったことや、ユーザーから苛烈な批判を浴びて黒歴史的扱いを受けるほどのあまりの出来の悪さであったこと、この出来で前述の二作品をこき下ろしたことで双方のファンから大きな批判を浴びた。
また発売後のインタビューでも「日本向けのハンバーガーを作ってしまったかもしれない」などなぜ3がダメだったのかを理解していないとも取れる発言をしている。
その後発売から約一年で『NINJA GAIDEN 3』をリメイクした作品を作ったが、相変わらず賛否が分かれる両極端なバランス調整に加え3から良くなった点のほぼ全てが「すでに時代遅れ」とまで言った『2』で完成していたシステムを元に戻しただけであった。
未だに完全新作の作品で評価されるものがないなど、ユーザーからは開発者としての力量を疑われている。

海外でも評価が高かったNINJA GAIDENシリーズにおいて、ミリオンを達成した前作からたった1作で大幅に売り上げを落としたことの影響か、早矢仕氏は2013年の人事異動にて執行役員から降格された。

原神 敬幸(はらかみ たかゆき)

クロスノーツを経て、現・株式会社ゼロディブ代表取締役社長。

重装機兵ヴァルケン』や『超兄貴』『ラングリッサーIII』といったメサイヤの良作をとんでもないリメイクに作り変えてしまった張本人。
会社関係での立ち回りやり口も詐欺染みていて、そのあまりの酷さに当時の元権利者に「てめえのような人間はゲームを作る資格はねえ!」と言わせるまでに怒らせたという伝説が残っている。

クロスノーツ退社後、沈黙期を経て自らの会社であるゼロディブを設立。2008年にPSPで発売された『剣と魔法と学園モノ。』のプロデューサーとして再び表舞台に姿を現す事となる。
このゲームは過去にPS2で発売された『ウィザードリィエクス2 ~無限の学徒~』の完全な流用作品であり、原作と比べ操作性・テンポが大幅劣化、新たなバグ多数という原作プレイヤーが上記のごとく激怒しかねない仕様であった…が、実際には解り易い萌え絵と当時人気を博していた『世界樹の迷宮』などにより参入した新規プレイヤーが多数であり、そういった層には概ね好評という奇天烈な作品となった。
とはいえ続編である『剣と魔法と学園モノ。2』で再びやらかしてしまい、続くシリーズ作や他作でもゲームバランスは安定しなかったため、余り大差ないとの見方もある。

かつて「原神堂」というエロゲーメーカーを設立していたことがある。その前身の個人ページでは「次は…ホホホ、社長しかないっしょ社長しか!」「私は何か起こすよ。それは犯罪かもしれないし、めっちゃすごい事かもしれない。」と明言していた。確かに有言実行はしたんだが…。

日野 晃博(ひの あきひろ)

レベルファイブ代表取締役社長。プログラマー、ディレクター。
システムソフト、リバーヒルソフトを経て、1998年にレベルファイブを設立した。

その独特な言動や経営手法の数々は好みが分かれるが、経営者としては凄腕。特にメディアに対する宣伝方法が上手で、『レイトン教授』シリーズや『イナズマイレブン』シリーズ、『妖怪ウォッチ』シリーズ等、一大ムーブメントを巻き起こすヒット作を多く出している。
氏が自らゲーム製作を行いたいという思いから立ち上げられた会社ということもあってか、社長業の傍らで自社タイトル等の開発に非常に積極的に参加している。
自社の作品で使用する曲の作詞も担当。総じて評価は高く、作詞家としては一定の技量を持っていることが伺える。
また、『情熱大陸』といったドキュメンタリー番組にも出演するなど、メディアへの露出もかなり積極的に行っている。

しかし、シナリオ執筆の評価は低い傾向があり、評価の低いシナリオは専ら「日野シナリオ」と呼ばれている。小説家の宮部みゆきにボロクソに叩かれた『ローグギャラクシー』に始まり、『イナズマイレブン3』が後付け設定のオンパレードでキャラファンから猛批判を浴びる等、非常に不評だった。 *10
また、度重なるβテストの延期や発売時期の延期によって結局発売されなかった『トゥルーファンタジーライブオンライン』では、当時不振に喘いでいたXboxにおける起死回生のソフトとして期待を集めていたが、「グラフィック部分は完成していたのにネットワーク部分の開発が難航していた」という本末転倒な制作姿勢が露呈し、大いに批判された。

アニメにも関与しており、アニメ版『ダンボール戦機』や『イナズマイレブンGO』の脚本を執筆して好評を得た。
その一方で、レベルファイブが深く関与し自身もストーリー・シリーズ構成・関連ゲーム等の企画を担当した『ガンダムAGE』の評価は非常に残念なものとなっている。

このように、社長の立場にある人物としては珍しく、傍目にはオーバーワークとも取れるほどの活発な動きを見せているが、氏が大きく関わった要素に限って賛否は分かれやすい。そこから、氏の体調を気遣う意味合いに作品のクオリティ低下を危ぶむ皮肉を込めて「働きすぎ、少しは休め」と指摘されることもある。
まとめると「経営者としては有能、クリエイターには不向き」とされる事の多い人物。

広井 王子(ひろい おうじ)

漫画・アニメ・ゲームなどの原作を手掛ける作家。クリエイター集団レッド・エンタテインメント(旧レッドカンパニー)の顧問。
アニメ『魔神英雄伝ワタル』のヒットでその名が広まった後、『天外魔境ZIRIA』でゲーム業界にデビュー。その後もPCEでのゲーム制作に深く関わるようになる。
DQ・FFとは違うRPGのスタンダードを形作った『天外魔境』、ADVの新しい形を提示した『サクラ大戦』など、革新的な作風を持ち味とするヒットタイトルを生み出した。
高い評価を受けたとは言いがたいものの、『GO!GO!ミノン』や『ラブネマ』といった作品にも独特の個性が見られる。

ちなみに月刊PCエンジンでコラムを書いていた事があり、その中で『天外魔境』をPCEで作ることに決めた時の、ちょっとぶっとんだエピソードを語っている。
それは、「天外魔境をどのハードで出そうかと迷っていたときにハドソンからオファーを受け、同社の社長と話をした。
場所はホテルのプールサイドだったのだが、悪戯心が芽生え、社長をプールに突き落とした」というもの。広井自身は「これで怒るようならこの話は無しにしよう」と考えていたとのこと。
結果、ハドソンの社長にはその行動がむしろ大受けし、広井は制作を受諾したという。変わっているのは作風だけではないようだ。

どちらかというと新人声優の起用&プロデュースよりは中堅・ベテラン声優の実力を評価する傾向にある。『サクラ大戦』シリーズではその傾向が顕著。 *11

藤島 康介(ふじしま こうすけ)

漫画家。代表作は『ああっ女神さまっ』『逮捕しちゃうぞ』等。
柔らかく淡い色彩のタッチが特徴。ゲームのキャラクターデザインもしており、『サクラ大戦シリーズ』や『テイルズオブシリーズ』や『クロバラノワルキューレ』が有名である。
テイルズでは初代『テイルズ オブ ファンタジア』から多く関わっており、氏がキャラクターデザインを担当した作品を通称「藤島テイルズ」と呼ぶことからもその深い関わりが分かる。
人気投票で彼がデザインしたキャラクターが多く上位にいることから、ファンも多いことが伺える。
その反面、嫌いなキャラでも氏がデザインしたキャラクターばかり挙げられる事が多い他、『アビス』『ヴェスペリア』のように関わった作品が異様に贔屓・持ち上げをされることもある。また、近年ではインタビューで多くの失言をしたこともあり、アンチも多く出てしまっている。

冨士 宏(ふじ ひろし)

元ナムコ社員で、エレメカのデザインに関わっていた。『ファミリーサーキット』や『バベルの塔』のパッケージデザインを務める。
『ワルキューレの伝説』のキャラクターデザインで一世を風靡。今なお日本で「ワルキューレ(ヴァルキリー)といえば羽兜」なのは大体この人の影響である。

ナムコ退社後は漫画家となるが、打ち切り作家として有名に。それもその殆どが掲載誌の打ち切りに巻き込まれるという不運ぶり。
本人の力量的には問題なく、彼の作る独特・綿密・壮大な世界観に魅せられるファンは多いのだが、それを最後まで堪能できる作品がほぼないという悲しい事態に陥ってしまっている。
また、肝心のワルキューレのコミカライズ *12 は最盛期を16年も過ぎてからであり、つくづくナムコのキャラクター展開の手際の悪さにも祟られている。

Sota Fujimori/藤森 崇多(ふじもり そうた)

コナミデジタルエンタテインメント所属の作曲家。主に「Sota Fujimori」名義で活動し、BEMANIシリーズではDJ YOSHITAKAとのユニット「VENUS」を組んでいる。

シンセサイザーで自宅の1部屋が埋まっている他、極限までチューニングされたPCの中には自分でも数えきれないレベルのソフトウェアシンセサイザーが保存されている。
その「日本一のシンセジャンキー」という自称は伊達ではなく、DJ YOSHITAKAから「歩くシンセ辞典」などと言われるほどの造詣の深さを持ち、一つのシンセサイザーだけで完璧に曲を作り上げる、30秒の曲を3分で作曲する、アルバム用の描きおろし曲を2日で作曲するなど、まさにシンセの天才と言える。
BEMANIアーティストの中でもトップクラスの作曲の速さを誇り、本人のソロアルバム「SYNTHESIZED」は2008年の第1段より2014年で既に5枚目に突入。それだけBEMANI用の楽曲を作りながらも、最近の「ウイニングイレブンシリーズ」や「NEO CONTRA」などのほぼ全曲も担当しているレベルで曲を生み出し続けている。
ネタ要素も含むのだろうが、「女とシンセどっちを取る?」という質問にノータイムでシンセと即答するほどの入れ込みよう。

ダジャレやギャグなどの本人曰く「コヤジギャグ」も好み、イベントなどでも頻繁にギャグを言う事が多い。大体の場合は滑って「-5pt」されるのがお約束になっているが、BEMANIユーザーの記憶に残る発言も多々あり。
例:「やっぱ母艦かな *13 」「今何度?シャイニングウィザー度 *14 」「母艦がボッカーン」「朝食食べて超ショック」

sampling masters MEGA/細江 慎治(ほそえ しんじ)

ナムコ、アリカ所属を経て現在は株式会社スーパースィープ代表取締役の作曲家。
主に「sampling masters MEGA」名義を使用。

ナムコ時代に数々の伝説的サウンドを作り上げ、リッジレーサーで一気に知名度を上げた。独立後はbeatmania IIDXシリーズなどを経て、今まで以上に多方面に音楽を提供している。
ナムコとは喧嘩別れに近い形だったため半ば生みの親であるリッジレーサーシリーズに復帰することは無かったが、同窓会というコンセプトで作られたリッジレーサーSでようやくカムバック。
その後リッジレーサー6のサントラを自社スーパースィープから発売したことをきっかけに、それ以降の流通を受け持つ程度まで関係は回復している。彼が居なければリッジ6サントラ *15 や、R:Racing Evolutionのサントラは発売がなかったとも言われている。

アリカを経由した関係か、版権問題にはかなり厳しい立場を取っている…が、それをきっかけとした奇妙な縁があったりもする。
今でこそ作曲家という立場が固まっているが、最初はプログラマーやドッターとしてのアルバイトでナムコに入り、ある日重役にいきなり呼ばれて私服のまま最終面接を受けたという破天荒な入社経歴があったりする。アリカの三原氏いわく「めがちゃんのデビュー作はワンダーモモ」とのこと。

麻枝 准(まえだ じゅん)

ビジュアルアーツのブランド「Key」に所属するシナリオライター・作詞家・作曲家。「泣きゲー」を語る上で避けては通れないクリエイターの1人。愛称「だーまえ」。
scoopを経てネクストンのブランド・Tacticsに所属し、『ONE ~輝く季節へ~』で注目されるが、上層部との対立から退社。その後、ビジュアルアーツに入社してKeyを設立し、メインライターを務めた『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』のヒットでその地位を確立した。
家族を中心とした「人の絆」の描写を得意とし、優れた音楽のように心に染み渡る感動的な作品を生み出している反面、恋愛描写は苦手。アダルトゲーム作品を手掛けるライターとして、当時は異色の存在であった。
元々は作曲家志望で、作詞・作曲の方面ではしっかり高い評価を受けている。

しかし近年は、シナリオ面で賛否両論になることも多い。一つは展開のマンネリであり、楽しい日常がある日突然崩れ去り、奇跡が起こってハッピーエンド…という流れや人の死などのテンプレ化が指摘されている。もう一つは説明不足。プレイヤーの考察意欲を刺激する一方で、作中の描写を超えた理解力を要求される(一部では「奇跡理解力」と揶揄されている)として不評の意見がある *16
ファンディスク『クドわふたー』にて、いちゃラブと感動の間でシナリオの方針をブレさせるなど、その持ち味が裏目に出てしまったケースもある。

NAOKI/前田 尚紀(まえだ なおき)

コナミデジタルエンタテインメントに所属していた作曲家兼プロデューサー。主に「NAOKI」名義で活動しているが、DDRでは他にも「DE-SIRE」「Reven-G」「N.M.R」など多数の名義を持つ。

当初はコナミ矩形波倶楽部に所属し、「沙羅曼蛇2」(「エンゾニック前田」名義)など主にビデオゲームのBGMの作曲を担当していたが、後にBEMANIシリーズへと活動の軸を移していく。
特に「Dance Dance Revolution」ではオリジナル楽曲の多くを彼が作曲しており、DDRとは切っても切れないほど深い縁がある。初代のボス曲「PARANOiA」は非常に人気が高い楽曲で、後にシリーズ化して毎作のようにボス曲として登場し、U1-ASAMi(PARANOiA KCET ~clean mix~)、TAG(PARANOiA Revolution)、Sota Fujimori(PARANOiA -Respect-)、kors k(PARANOiA(kskst mix))、jun(PARANOiA ~HADES~)、SLAKE(PARANOiA MAX(FUNKY BLEEP MIX))など多くのアーティストによるREMIXも行われた。
また、jun(辛島純子)とともに「TЁЯRA」というユニットでも活動し、こちらはDDRのみならず多数の機種に楽曲を提供している。
プロデューサーとしても、新たにリリースした『Dance Evolution』が2010年日本ゲーム大賞フューチャー賞を受賞。後年に稼働したアーケード版『DanceEvolution ARCADE』は彼の手を離れたがそちらもヒットし、BEMANIシリーズの仲間入りを果たした。
かつてBEMANIシリーズで高い人気を誇ったユニット「BeForU」をプロデュースしたことや、後にBEMANI全体の元締めを担うDJ YOSHITAKA(西村宜隆)および、音ゲー界を股にかけることになるTatsh(清水達也)を輩出したことでも知られる。(ただしBeForUのメジャーデビュー後は一切関わっていない)

ただ極稀に存在したNAOKI自身が歌唱を行っている楽曲については賛否が分かれやすい。お世辞にもNAOKI本人の歌唱力は高いとは言えなかったので、かつては「曲だけ作ってろ」という声も…。

詳しい時期は不明だが、2012年頃にコナミを退社。現在はカプコン所属のもとで音楽ゲーム「CROSS×BEATS」(iOS)「crossbeats REV.」(AC)のプロデューサーを務めている。
また退社したことでユーザーからは「関連楽曲の一斉削除」が危惧されたが、現在のところ削除された楽曲はbeatmaniaIIDXに収録されている「ЁVOLUTIΦN」のみに留まっている *17 *18

カプコン移籍後はTV番組「musicるTV」と「crossbeats REV.」のコラボによる楽曲公募企画で出演、公募者に厳しくも芯のあるアドバイスを贈っている。 …とともに番組で強烈な顔芸と共に「あるよな?」「デファクトスタンダード」「SEE YOU AGAINやな」「確実にゴッ!!」等数々の名言を残しており、視聴者はもちろん番組MCにもいじられ総集編で名言コーナーが作られ、『cbREV SUNRiSE』では数々の名言がそのまま称号になるということに。

桝田 省治(ますだ しょうじ)

有限会社MARSの代表取締役。
データイーストの迷コピー「ヘンなゲームならまかせとけ!」を考案するなど、元々は広告業界人。さくまあきら氏の下で『桃太郎伝説』を製作した実績が評価され *19 、『天外魔境 ZIRIA』の開発スタッフとしてハドソンにスカウトされ、ゲーム業界に本格的に関わることとなった。

天外魔境II 卍MARU』等、死生観を前面に押し出したシナリオと変わったシステムを併せ持つRPGを複数開発し、90年代半ばから後半にかけて活躍した。
毒を含んだケレン味あるテキストが良くも悪くも特徴であり、手掛けた作品の傾向から「鬱RPGの第一人者」のような存在と認識されている。
しかし2000年代に入ると、アイディアはともかく出来の微妙な作品が目立ち、評価を落とすことに。本人も自覚しているらしく、自著「ゲームデザイン脳」やTwitterの中で反省点を述べた事もある。
またTwitterを使い始めてからは、自身が手掛けたゲームに対するユーザーの感想にやたら噛みつくなど性格の悪さ・短気さが広く知れ渡ってしまっている。

小説家の肩書きも持ち、元々はゲームの企画だったものや没アイデアを掘り起こしたものを含め、いくつかの作品を発表している。また、ネット小説『まおゆう』『ログ・ホライズン』の書籍版総監修などメディアミックスにも携わっている。

まっする/増田 寛之(ますだ ひろゆき)

コナミデジタルエンタテインメント所属。主に「まっする」名義で『jubeat』シリーズのディレクターを担当し、『GITADORA GuitarFreaks & DrumMania』のディレクターも兼任している。

しかし、『jubeat saucer』において毎月の楽曲大幅入れ替えを導入、『GITADORA』において今まであったEXTRA STAGE廃止・3曲固定化・アプリによる解禁という改変を行い、大きく批判される。
プレイヤーの気持ちを考えない発言もしばしば見受けられ、『GuitarFreaksXG3 & DrumManiaXG3』と『jubeat copious』との連動イベント『ギタ・ドラ・jubeat 大夏祭り』で、解禁に最低限必要なクレジット数に関してプレイヤーの神経を逆撫でする発言をTwitter上で行い非難を浴びた。
その後の『jubeat saucer』『GITADORA』についてのインタビュー・Twitterにおいても問題発言を繰り返しており、氏に対するユーザーの評価はかなり低かった。
これらの批判に対し、(上記の楽曲入れ替えへの諌言に対して)「いずれ分かってもらえる時が来る」「刺される覚悟でやっている」と発言したこともあった。
こういった流れがあったためかどうかは不明だが、2013年以降はブログやTwitterなどで表に出ることは少なくなった。

しかしGITADORAの評価は後半期において大幅に改善された他、この2作は、それ以外のBEMANIシリーズと比べると解禁要素の時限緩和・比較的容易な条件での新規追加が頻繁に行われていた・ゲームオーバーになりにくい仕様等、初心者プレイヤーにも遊びやすく配慮されているゲームだった。
『jubeat saucer』にあった「楽曲入れ替え」についても、同シリーズの基幹要素であるオンラインマッチングの観点などを考慮すると、一概に問題点とは言い切れない面も併せ持っていた。(この点は後のSDVX IIと比較すると実に顕著)
コアユーザーの多いBEMANIシリーズにおいて、総じてカジュアルユーザーを重視した作風であることがある意味で異端的だった上、それが現実に問題を多々引き起こしやすいものだったともいえる。
なお、現在はディレクター職を退き、『jubeat prop』と『GITADORA Tri-boost』のプロデューサーを担当している。

松永 純(まつなが じゅん)

セガ所属のゲームクリエイター。かつて『三国志大戦』の開発チームに所属しており、ディレクターを務めた時期もある。

『三国志大戦』には初代からゲームシステムのデザインとして関わっており、Ver2.1前後にディレクターへと昇格したのだが2.1での追加カードには壊れと評されたカードが多かった上、Ver2からVer3に移行した際にもスペックのインフレ及び調整ミスによりゲーム全体のバランスを崩壊させた。
バランス調整に関しては、『使用率上位のカードの下方修正がメイン、使用率の低いカードの上方修正をあまり行わない』という「出た杭のみ叩く」ようなバランス調整法がプレイヤーの間で問題視されている。
さらに下方修正にしても、その落とし方が全国対戦で使えないレベルにまで達してしまうことが多々あり、「出た杭はめり込むまで打つ」とも評されている。
その反面明らかなバランスブレイカーを輩出することが少なくなく、酷いときにはそれがメタゲームを破壊するレベルになることも。
色々と新しい要素を取り入れたがるタイプで、考え自体はそう悪いものではないのだが調整能力が無いせいでボロボロになるということが積み重なってしまっている。

また、『三国志大戦3』ではバランスが崩壊した期間が長かったこともあって、2までのファンを大戦離れさせてしまう。詳しくは記事を参照。
そのため、三国志大戦に瀕死の重傷を負わせた戦犯としてプレイヤーからは非常に嫌われた他、『戦国大戦』のディレクター在籍時にも大バッシングを受けた結果、
稼動から1年が過ぎた2011年11月中ごろ時点でディレクターを更迭されたことが示唆された。

初代三国志大戦のシステム構築に貢献したことや、発想は悪くなかった『三国志大戦3』での新システム発案者でもあるため、「開発チームのスタッフの1人として働くには十分だが、トップになるとダメ」というタイプの人間なのかもしれない。

松野 泰己(まつの やすみ)

元クエスト、元スクウェア・エニックス、元レベルファイブ所属のフリーゲームデザイナー。
クエスト時代は『ファイアーエムブレム』に影響され『伝説のオウガバトル』、『タクティクスオウガ』といった名作シミュレーションRPGを手掛ける。
スクウェア移籍後は『ファイナルファンタジータクティクス』、『ベイグラントストーリー』など、いわゆる「イヴァリース世界」に属する作品を次々に発表。
独自の壮大な世界観の構築とゲームデザインを得意とし、マイナージャンルにすぎなかったSRPGをメジャーに押し上げた功績は高い評価を受けている。

また氏の手掛けるゲームの特徴として癖のあるシステムが導入されることが多く *20 「松野節」と呼ばれるドロドロとした生々しい人間関係、『タクティクスオウガ』の「ぼくにこの手を汚せというのか」や『ファイナルファンタジータクティクス』の「家畜に神はいないッ!」、「ムスタディオをやっつけろ(はぁと)」といった嫌でも印象に残る強烈な台詞回し *21 、民族紛争や階級主義、宗教の醜い部分などをテーマにした現実主義的ストーリーテリングが挙げられる。

前述の通り、複雑なシステムやそれに起因する難易度の高さ、鬱要素も少なくないストーリーにより人を選ぶが、シナリオの深みとインパクトの強さは並々ならぬものがあり、熱狂的なファンも多い。
ファイナルファンタジーXII』の開発途中で病気療養により途中降板、後にスクウェア・エニックスを退社ししばらくの間は動向が不明となっていたが、復帰作であるWiiソフト『MAD WORLD』のシナリオやタクティクスオウガのリメイク作『運命の輪』を手がけ、その手腕の健在振りを見せ付ける。

スクエニ退社以降、長らくフリーランスであったが、2011年よりレベルファイブへ所属することが発表され、『GULD01』収録タイトルで『クリムゾンシュラウド』を手がけた。が、その直後にレベルファイブを退社し、再びフリーランスへと戻っている。

意外な仕事としては、クエスト時代にPCEの傑作横STG『マジカルチェイス』にも関わっている。STGの苦手な氏でもクリアできるように調整されたそうである。

GOLI MATSUMOTO(まつもと ごり)

コナミ所属のデザイナー・イラストレーター。beatmania IIDXシリーズの看板デザイナーとして活動し、メインビジュアルやキャラクターのデザインを手がける。
初期こそはややアメコミ調な濃いデザインが特徴だったが、次第に少年漫画やアニメのような絵柄に変化していき、現在では萌え方面で有名に。
IIDXの看板キャラのバックストーリー「Root26」の「水城セリカ」 *22 「梅桐天土」 *23 やLincle以降に登場する「Cuvelia」 *24 等、人気キャラを挙げるとキリが無いほど。pop'n musicでも「ツララ」 *25 を手がけており、こちらも人気がある。
音ゲーをプレイしない人でも、近年のIIDXのポスターに描かれる女性キャラを見たことがある方は多いのでは無かろうか?
女性キャラが話題に上がることが多いが、男性キャラやメカ・ロボにも定評がある。また、アイテムとしてバイクや日本刀も度々登場する。

キャラクターデザインについては一定以上の評価と人気を得ているものの、前述の「Roots26」のバックストーリーでの突然超展開や欝展開に発展させたり、IIDX解禁イベントでのストーリー(クプロ関連)ではユーザーの需要を無視してただただ寒いだけの寸劇を入れる等、シナリオライターとしての評判はよろしいとはいえないため、「絵だけ描いていてくれ」という意見が多い。
関連:beatmania IIDXシリーズ

宮崎 英高(みやざき ひでたか)

フロムソフトウェア取締役社長のゲームクリエイター。
2004年に外資系IT企業からフロムソフトウェアに転職。翌年に発売される『アーマード・コア ラストレイヴン』にプランナーとして参加し、2006年および2008年に発売された同シリーズの『アーマード・コア4』『アーマード・コア フォーアンサー』でディレクター務める。
2009年には代表作とも言える『Demon's Souls』をSCEと共に手がけ、フロムソフトウェアと氏の名前を一気に広げる形となり、2014年に取締役社長に就任。社長職になっても変わらず製作に参加している。

ボードゲーム好きで、かなりのマニアである模様。それを生かしたゲームの世界観は派手さよりも大人しさであり、故に不気味さを強く演出させ、その渋い作りに魅了された人も多い。
テレビゲーム開拓期における開発の限界から生まれたプレイヤーに与えられる情報の少なさ故の、想像するあるいは妄想することで導き出される「~だろう」「~かもしれない」という不確定な答えが、プレイヤーをそのゲームの世界に深く入り込ませる要因であるという考え方、経験談を作品に盛り込んでおり、
フロムソフトウェアではおなじみである「語られない物語」を強く表現し、ただし設定などはしっかり作り、追求することでなんとなく見えてくるという作品を送りだしている。
一方、言動及び考え方はそれ以上に特徴的で、インタビューで写真を撮られるのが嫌で社長に本気で相談しにいったり、座右の銘を「ナナハンで首都高」と言ったり、あまりにも異質なキャラクターデザインの由来を「あれ以外何が?」と返したりするなど、独自の感性の持ち主。
特に氏が書いているフレーバーテキストは言葉の難しさもさることながら、その言い回し(例:つまりまったくそれでよいのだ)もかなりユニークで、書いてる本人自ら自嘲気味にツッコミしてしまうほどの個性を持つ。

宮本 茂(みやもと しげる)

任天堂代表取締役専務、後にクリエイティブフェロー。
任天堂の看板タイトル『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』などを作った人で、現在のゲーム業界を築き上げた「テレビゲームの父」でもある。
スーパーファミコンのL・Rボタンやニンテンドウ64のアナログスティックも彼が提案したもの。
ファミコン初期は「ミヤホン」の名でスタッフロールにクレジットされていたため、ミヤホンまたはミヤポンと呼ぶ人もいる。

ゲーム作りの基本姿勢として、ゲームの腕や老若男女問わず購入したユーザー全てが満足できるような「万人向けを目指している」と答えている。
業界の内外を問わずファンは多く、またゲーム関係に留まらない受賞歴を持つ。例えば、海外の雑誌『TIME』の2007年度「今年世界に最も影響力のある100人」の中の一人であり、また2012年にはスペイン皇太子賞を受賞している。
もちろん出す作品全てが百発百中などという訳ではないが、その名声は言わずと知れたゲーム業界のゴッドマンというに相応しいものがある。

ゲームファンや製作者の間では、開発中のゲームを「面白くない」の一言で最初からやり直しさせるという、スタッフ恐怖の「ちゃぶ台返し」で有名
2015年、岩田聡社長の逝去に伴い同じく代表取締役専務の竹田玄洋と共に新社長就任の間まで社長業務代行を行った後、新設されたクリエイティブ・フェローに就任した。

村井 聖夜(むらい せいや)

コナミ所属の作曲家。インタビューやイベントに出演する際は「村井聖夜」の名前で出ているが、本名は非公開。
主に「WORLD SEQUENCE」「エレハモニカ」「V.C.O」名義で活動。
他アーティストとの合作では「Kiyommy&Seiya」「秋桜」などの名義がある。

BEMANIシリーズ全般で活動しているが、主に『ポップンミュージック』で活動している。BEMANI参加コンポーザーの中では比較的古参のメンバーであり、提供楽曲数が多く人気曲も多い。
民族音楽・テクノ系の楽曲が多いが、それ以外にも様々なジャンルの楽曲を提供している。また8bit音楽にも精通しており、それを生かした楽曲もいくつか提供している。
また、自身が製作した合成音声ソフト「ALT」を使用している楽曲も多い。「キャラクター性がついている合成音声ソフト」という点では、現在のボーカロイドの前身とも言える存在である。
ただ、ゲームでの譜面はほとんどが難易度低~中程度の楽曲となっており目立たず、合作ではアーティスト名に自身の名義が載っていないことも多いため、提供楽曲の多さの割に影が薄いアーティストでもある。

ポップンシリーズを含めた作曲家としての純粋な職歴は長く、古くはPCエンジン用ソフトの音源製作にも携わっていた。

メタルユーキ/斎藤 幹雄

元テクモ所属、現コナミデジタルエンタテインメント所属の作曲家兼プロデューサー。本名は「斎藤幹雄」。愛称は『鋼鉄』。

作曲家としては、テクモ・コナミの名作で音楽を手掛け、いずれも非常に高い評価を受けている。
94年、自身が音楽を担当した『ときめきメモリアル』が大ヒット。その地位を不動のものにし、90年代には後の「ポップンミュージックシリーズ」でおなじみとなる村井聖夜と並ぶコナミサウンドエンジニアとして名を馳せていた。
しかし、自身がプロデュースした『ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~』が酷評された辺りから雲行きが怪しくなっていく。
また、『外伝』やドラマCDでの原作レイプで『2』ファンを激怒させるなど、さらに評判を落とす。
その後も彼の転落は留まることを知らず、『ときめきメモリアルONLINE』は「一般的なMMORPGから戦闘を取っただけ」という手抜き極まりないもので、企業問題にも発展したクソゲーであった。
様々なことをやらかした結果、ユーザーから「ブランドを地の底に叩き落とした張本人」とまで言われる始末。これが原因かは不明だが、『ときめきメモリアル4』では監修という形でプロデューサーから降板している。

ただし、前述したように彼の作る音楽の質は非常に高く、叩かれる時も「鋼鉄は音楽だけ作ってろ」とか「プロデュースだけは止めてくれ」とされることが多い。
なお、『3』の後に彼がプロデュースした『ときめきメモリアル Girl's Side』は乙女ゲーとしては記録的ヒットとなっている。

矢川 忍(やがわ しのぶ)

株式会社ケイブに所属する、ほぼシューティング専門のゲームプログラマー。
代表作は、キッド所属時に『サマーカーニバル'92 烈火』、ライジング所属時に『バトル』シリーズ、現在はケイブで『鋳薔薇』シリーズなど。オリジナル以外に、既存STGタイトルのアレンジを手掛ける事もある。
彼の作品はシステムの内部仕様が非常に緻密でどれもこれも人を選ぶ難解なものばかりであり、その個性的な仕上がりから「矢川シュー」とも呼ばれる。ただ『バトルガレッガ』以降で多く見られる「ランクゲー」群には、スコアを重視するシューターの間で問題視される作品が多い。
ちなみにその『バトルガレッガ』は池田恒基に注目され『怒首領蜂』誕生の遠因になったという。
以上など含めて、シューターを名乗る人間にとっては良くも悪くも避けて通れない大人物といえる。

『むちむちポーク!』制作以降は長らく音沙汰が無くついに引退かと思われていたが、単純に一プログラマーとして作品に参加したり、既存作品のアレンジで手腕を振るったりで未だ活躍中。

安田 朗(やすだ あきら)

フリーのイラストレーター。「あきまん」のペンネームで知られる。
アニメーターになったもののすぐに辞め、カプコンに入社。『ストリートファイターII』のキャラクタードット打ち込みは「ドット職人」と形容されるほどの完成度を誇り、多くの関係者・ファンを虜にした。
この他にも『ファイナルファイト』『ヴァンパイア』等、カプコンのゲームにキャラデザイナー兼グラフィッカーとして関わり、2D対戦格闘ゲームの黄金時代を陰で支えた。
カプコン在籍中に「有限会社あきまん」を設立し、後に独立。『∀(ターンエー)ガンダム』のキャラクターデザインを担当したのを機にアニメ業界に復帰、現在の活動軸足を移している。

山内 溥(やまうち ひろし)

任天堂創業者の曾孫にして任天堂3代目社長。退任後は同社相談役を勤めた。50歳のとき「博」から「溥」へ改名している。
その風貌と歯に衣着せぬ物言いから「組長」と呼ばれる。関西の花札屋だった任天堂を、世界に名立たるNintendoに発展させ、テレビゲーム大国日本の礎を築いた人物の1人である *26
博徒気質の人であり、自分の功績すらすべて運で片付けるようなところがある。社長時代にはタクシーや食品、レジャー施設などの多角経営に失敗し、任天堂を傾けたこともあった。
社長を退く際には血縁でも任天堂の生え抜きでもない岩田聡氏を後任に据えるなど、大博打とも言われる逸話にも事欠かない。
そのうち岩田氏の抜擢については、その後の任天堂の大躍進などを見るに大当たりだったことは確実に言えるが、唯一の誤算といえば自身の死からわずか2年で後を追われてしまった事が。

典型的な「昔気質の社長」でもあり、ワンマン経営者としても名高かった。氏が社長の椅子に座っている間はスクウェアの関係者に本社の敷居を跨がせなかった *27 事でも有名。
「遊び方にパテントは無い」 *28 などの物議を醸した発言でも知られるが、ゲーム業界の未来を予見したような発言も多く、人事面でも宮本茂などの才能溢れる人材をしかるべきポストにつけるなど、先見の明と経営手腕は確かなものがある。
また、米大リーグ球団「シアトル・マリナーズ」の危機を救ったり、病院の建設費のほぼ全額を寄付するなど慈善行為も行っている。

余談であるが、64DREAM(現:Nintendo DREAM)で『どうぶつの森』の住人「ぴろし」のモデルがこの人物だと開発者インタビューで公言したり、64DDソフト『タレントスタジオ』ではこの人物をそのまま出演させている。本人も『どうぶつの森+』において、プレイヤーへの最初の手紙を執筆した。
2013年9月19日、肺炎のため85歳で死去。

山崎 剛(やまざき たけし)

カプコンのゲームクリエイター。2004年にカプコンに入社。
『蘇る逆転』『逆転裁判4』では企画や一部のテキストを務めており、『逆転検事』からは巧舟に代わってディレクターとシナリオを担当するようになる。

現行の逆転シリーズ主要スタッフの一人。
『4』への強い批判から新作の開発が危ぶまれていたシリーズだったが、『検事』シリーズ2作で徐々に評価を上げていき、『4』から実に6年がたった2013年に正統続編である『逆転裁判5』を発売、なんとかシリーズの立て直しをすることに成功した。

作風の特徴としては「少年マンガ的な熱い展開」を好む傾向にあり、特に『検事2』の「毎回最終回」とまで言われる怒涛の展開の評価が高い。
また『4』で影が薄いと批判されていた新主人公・王泥喜法介の「熱い性格」という設定にマッチしており、『5』では王泥喜の評価を一気に押し上げることになった。
一方でヒロインを過剰に推すシナリオの傾向(インタビューなどでもそういった発言の傾向がある)や、悲鳴を上げる登場人物および「待った」の連続などの展開の使いすぎなど、シナリオを盛り上げるための演出面については批判的な意見が多い。
また前任者があったシリーズということもあって、テキストについては(なるべく巧を意識した文章にしようと努力しているフシは見られるのだが)「ネタが薄い」「巧ほどセンスを感じない」などの厳しい意見を述べられることも多い。彼がディレクターに就任して以降、推理の難易度が極端に低下して張り合いがなくなったという意見や、背景の調べる小物や証拠品を突きつけたときの反応が少なくなったと言われることもある(現に『5』では調べるコマンドが大幅に制限されてしまっている)。

逆転シリーズ以外で特に目立つ活動をしていないこともあって(特に旧逆転シリーズファンからの)批判的な意見は強いが、これまでの作品の質から言って決して致命的にクリエイターとしての才覚がないと断言できるものでもない。正当な評価を見極めるにはまだ場数を要する。

山野辺 一記(やまのべ かずき)

シナリオライター。エッジワークス代表。
ゲーム・小説・アニメ・モバイルコンテンツなど多岐に渡って精力的に活動を続けており、彼の手がけるシナリオ自体の質は悪くはないのだが、悪評も多い。 『スーパーヒーロー作戦』シリーズ、アニメ版『アークザラッド』では原作レイプのひどさが、『ラジアータストーリーズ』では救いもへったくれも無い展開がプレイヤーの怒りを買い、悪評に繋がってしまった。
戦場のヴァルキュリア3』ではそこそこの評価を得ているが、細かい部分に見られる設定の後付や矛盾などで旧来ファンに批判されるなど詰めの甘さも指摘されている。
特に『蒼穹のファフナー』ではあまりのシナリオ内容の不出来ぶりにスタッフからも不満が頻出し、中盤からメインライターを降板する事となり、以後のシリーズには全く関わっていない。 *29 ただし、前半のシナリオがなければ後半の爆発はなかっただろう、という声も少なからず存在する。 *30

余談だが自分が直接シナリオを担当した『いかもの探偵 -IKATAN-』では「山ノ辺一記」として登場している。この作品のシナリオも、繰り返しのネタや手垢の付いたパロディなど無駄が多すぎる事を批判されている。

山本 健司(やまもと けんじ)

作曲家。かつてはオフィス・トゥー・ワンに所属していた。
故・羽田健太郎を師に持ち、スーパー戦隊シリーズの主題歌編曲やドラゴンボールのゲーム作品の音楽で知られる。
別名義に「Kenz」があり、Jam Projectではこの名義での参加が多い。

長らくドラゴンボールのゲームで作曲を行ってきた縁から、2009年~2011年のアニメ『ドラゴンボール改』(第1期)の作曲を務めていたが、一部楽曲が洋画サントラや洋楽からの盗作ではないかという疑惑が浮上。
『改』の放映終了直前に製作会社の東映アニメーションが「本作の楽曲は他社の著作権を侵害している可能性がある」と認め、過去の『ドラゴンボールZ』の菊池俊輔作曲のものに差し替えられた。
これに際してドラゴンボールのゲーム音楽でも動画投稿サイトに検証動画が投稿され、過去の『超武闘伝』やディンプス製『Z』シリーズなどでも洋楽やアニメなどからの盗作と思しき楽曲が発見されている(うちいくつかは再販や移植の際に差し替えられた)。
疑惑が上がっていない楽曲については良質とされながらも、これらの事実からドラゴンボールファンからは毛嫌いされており「二度と関わるな」などと強く非難されている。

『改』第1期終了後は事務所からプロフィールが削除。以降しばらく活動の様子が見られなかったが、2013年に前述の「Kenz」名義で活動を再開していることが判明した。
幸か不幸か、2015年11月現在ドラゴンボールには劇場版や『改』第2期、『超』をはじめとするアニメ・ゲームには一切関わっていない。

横井 軍平(よこい ぐんぺい)

故人。任天堂を世界のゲーム会社に成長させた立役者の一人にして、おそらく「ゲームクリエイター」と呼ばれる日本で最初の人物。
風貌から「ゲームが作れる人には見えなかった(田尻聡氏・談)」ような第一印象を与えがちだが、間違いなく任天堂の、日本の、そして世界のゲーム事業をゼロから立ち上げた「無から有を生んだ男」である。
事実、世界初の家庭用ゲーム機である「オデッセイ」に間接的とはいえ関わっていた。(オデッセイの射的ゲーム用の光線銃は任天堂がマグナボックス社に供給したもので、この光線銃は横井軍平氏が開発したもの。つまり元々ガンシューというジャンルの始祖となる玩具であり、ファミコン光線銃シリーズのソフトもその流れを汲むものである)

大学を卒業後、任天堂に就職。成績は優秀ではなく、本当に行きたい会社の就職試験には悉く落とされていたという。
当時まだ花札やトランプのメーカーだった会社での業務中、氏が暇を持て余して作っていたおもちゃを当時の社長・山内博が鶴の一声で商品化し、大人気玩具『ウルトラハンド』が生まれる。これを受けて、任天堂の商品開発課長の肩書を貰い、様々なアイディア商品を多数世に送り出していく。
横井発案で空前のヒットを飛ばした世界初の携帯ゲーム機『ゲーム&ウオッチ』は、初めて「十字ボタン」を搭載したハードでもある。これは以後のゲーム機における入力インターフェースのスタンダードとなる。また、同じく任天堂の社員だった宮本茂をゲーム&ウオッチの『ドンキーコング』の開発に据え、彼がゲーム制作の道を進むきっかけを作った。
ハード以外の業績としては、『メトロイド』『ファミコン探偵倶楽部』『ファイアーエムブレム』といった名作ソフトにも関わりがある。そんな華々しい経歴の一方で、「 任天堂の赤歴史 」と揶揄される『バーチャルボーイ』を開発して大失敗した経験も。

横井の開発哲学は「枯れた技術の水平思考」(ある分野で当たり前になっている技術を、全く別の分野に応用することで新しいものを生み出す手法)であり、「アイディア勝負」「コミュニケーション性重視」といった主義を持っていた。その主義は今の任天堂にも引き継がれているものがある。

「50を過ぎたら好きなことをやりたい」という抱負どおり、『ゲームボーイポケット』の開発を最後に54歳で任天堂を退社 *31 。株式会社「コト」を設立し、携帯ゲーム機『ワンダースワン』と、そのソフト『GUNPEY』を監修するなど精力的に活動していたが、独立からわずか1年で交通事故に巻き込まれ死去。稀代の「おもちゃの天才」の、56年という短い生涯であった。

和田 洋一(わだ よういち)

元スクウェア・エニックス・ホールディングス及びタイトー代表取締役社長 兼 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)会長。現在はシンラ・テクノロジー社長及び株式会社メタップス社外取締役。通称は「WD」。
野村証券勤務を経て旧スクウェアの取締役・社長を歴任し、映画事業の失敗による経営難から会社を立てなおす。
さらに断絶状態だった任天堂との関係修復(山内氏の項を参照)、エニックスとの合併、タイトーの子会社化、『ドラゴンクエスト』の欧州展開 *32 を実現する等の多くの成果を挙げた。

しかし同社の売上至上主義的な方向性と、そこに起因するかのような開発力の低下と自社ブランドの弱体化、自らの発案で立ち上げた海外ゲームローカライズの微妙では済まないローカライズ連発による愛好者からの批判 *33 などに見られるように、次第に失策が多く見られるようになった。

また、元々ゲーム業界とは無縁の人間だったためか、当時のインタビューではゲーム会社の経営者としては迂闊かつ無知ともとれる発言も多く見られた。
結果として「スクエニを凋落させた元凶」として悪い意味で有名な社長となり、会社の評判と併せて激烈な批判を受けてしまっていた。
元々は旧スクウェアの経営再建のために金融業界から招かれた人物であり、それが済んだ後にクリエイティブな経営を推し進める能力には欠けていたと言うことだろう。

とはいえ、『新生FFXIV』のネットライブに出演するたびにハウジング周りの資料を持ってくることから同作プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏から「ハウジングおじさん」の肩書きを受け賜わり、スタッフロールにも「Mr.Housing」とクレジットされるという程度にはノリの良い一面もある。

なおKOTY用語集でもマークされている2chの荒らし「BE」による被害をTwitterにて受けたことがある。



*1 シュウォッチで計測したところ''実際は秒間17~18連射だった''という逸話もある。

*2 この16連射には、一時期「コントローラーにバネを仕込んでいる」という噂が流れた。ただのガセだったのだが、高橋名人本人が後に語ったところによると噂を聞いて「こりゃいいや」と実際に試してみたこともあったそうな。バネの厚みでボタンが押せなくなって意味が無かったらしいが。これが原因で「高橋名人は詐欺罪で逮捕された」という噂が世間に出回ってしまった。

*3 通称「寺田誕生日」。11月11日、B型。

*4 有名なサークルは多くの場合長蛇の列ができるため、会場の混雑を解消する必要性から列を外に逃がせるようにシャッター前に配置される。

*5 FF3のノーチラス号の脅威の8倍速はこの産物。

*6 後年にスタッフが語ったところによると、氏は限られたファミコンのスペックの中で高度な表現を実現するためにハード性能に極度に依存したプログラミングを行っていたらしく、それが原因で、移植先のハードを遥かに超えるスペックを求められてしまう事が移植の実現できなかった原因だったらしい。

*7 なお、曲名の「11月20日」は南雲玲生の誕生日である。

*8 一説では、設立した投稿型音楽ゲームサイトに関してコナミと騒動になった影響で削除されたとも、忠実なシミュレート性よりもゲーム性を重視した音楽ゲームの在り方に疑問を呈し退社の際に自ら削除を要請したとも噂されている。

*9 これについては、裁判沙汰になるまで関係が拗れてしまった加賀昭三氏の名前を出せないという大人の事情がある。現在でもシリーズファンの間では「荒れやすい話題」として認識されている為、シリーズについて語る場所で迂闊にこの話題を出すのは避けたほうがいいだろう

*10 発売前に開いた記念イベントでは主要キャラを演じた声優の1人から担当したキャラクターの言動について苦言を呈されたりしている。

*11 『北へ。DiamondDust』に出演していた声優・石原絵理子が不祥事で結果的に声優をクビになって以来新人声優を信用しない傾向が強まり、一説にはそれが『サクラ大戦』の新作が出ない理由の1つとも噂されている。

*12 なかったわけでもないが、執筆は杉森建。しかも肝心のワルキューレがチョイ役。

*13 「自分を楽器に例えると何ですか?」という質問に対する回答。

*14 「今何度?アペン℃」「今何度?野球カード」「今何度?今音頭」など非常に汎用的なネタである。

*15 なぜかリッジ7より後の発売となった

*16 氏が脚本・音楽を担当した2010年のオリジナルTVアニメ『Angel Beats!』でも同様に「音楽面は高評価、脚本面は賛否両論」という結果に。

*17 削除された理由は、おそらくNAOKI自身が楽曲のムービーに出演しているからだと思われる。だが同じく本人がムービーに出演しているRED ZONEは汎用ムービーに差し替えられただけで、曲自体の削除は免れている。

*18 「ЁVOLUTIΦN」が削除されたのはIIDXのみで、移植先のポップンとREFLEC BEATではプレイ可能。

*19 戦闘などの計算式は全て“DQをお手本に”桝田省治氏が考えたものである。

*20 『伝説のオウガバトル』の「カオスフレーム」、『ベイグラントストーリー』のリスクシステム、『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』のロウシステム、『FFXII』の「アクティブ・ディメンション・バトル」、『タクティクスオウガ 運命の輪』の「C.H.A.R.I.O.T」など。そのほとんどは彼の発案から産まれた。

*21 語尾に「ッ」をつけ、1作品に最低1キャラは「ん」を「ン」に変えて発言するなど

*22 初期から居る紫髪のツインテール少女

*23 17作目「EMPRESS」で登場し、23作目「PENDUAL」でもメインビジュアルを努めた赤い髪の少女。容姿は幼いが、梅桐家の長女であり、設定的にもメンバー内では年長者。

*24 Lincleの大ボス曲『天空の夜明け』で登場した女神や天使を思わせる美少女キャラ。公式サイトの四コマ漫画では「ぐーたらなおばあちゃん」という、斜め上を突っ切ったキャラクター付けをされてしまった。

*25 pop'n9の「ウィンターダンス」担当のサンタ見習いの女の子。デザインや名前がIIDXの「津軽」と似ているとよく言われており、AC19では実際に津軽に似せた配色の隠しカラーが登場した。

*26 非電源ゲームにおいても、世界初のプラスチックトランプや、正式な版権許諾を得たディズニートランプを発売させるなど、日本のカードゲーム文化の発展に多大な寄与をしている。博打の道具と見られがちだったトランプや花札が、子供も楽しむ健全な遊びへとイメージチェンジしていった日本のカードゲーム史においても、欠かせない人物と言える。

*27 スクウェアがFFVIIでPSに移籍する際、N64に対して公然とハード批判を行ったため。無関係な商売敵ならともかく、これまでサードとしてソフトを開発して来た企業としての行いは後ろ足で砂をかけるようなものであり激怒されるのも止むなしだろう。その後、スクウェアソフトと任天堂の関係は極限まで冷え切った。

*28 今でも取り上げられ揶揄されたりする発言だが、これは花札・トランプメーカーの意識が色濃かった時期の発言である。当然「遊び方」に特許は存在せず、テレビゲームの著作権に対する概念がまだ希薄な頃の話であり、遊び方の共有を前提にした発言であった。しかし上記の通り堂々と他社のコピーゲームを出しておきながら、80年代に入って自社製の大ヒット作『ドンキーコング』にコピーゲームが作られた後に厳しく臨むようになり、「テレビゲームの著作権」のあり方について方針を変え、著作権厳守の姿勢を明確なものとした。昨今の著作権に厳しい同社の姿勢を語る上で引き合いによく出される発言だったりする。

*29 その後、メインライターが文芸統括の冲方丁に交代した後は一気に評価が跳ね上がった。ちなみに山野辺が担当していたときのファフナーを一言で表すと「劣化『エヴァンゲリオン』」である。

*30 また冲方への交代も更迭ではなく、既定路線だったのではないかという説もある。

*31 横井氏の実力と名声から、社内でかなり慰留を懇願されたと思われ、また、結果的には評判の良くなかったバーチャルボーイが任天堂最後の仕事となると、「追い出し」等と非難されることに配慮という向きもあり、退職に4年を要したとされる。

*32 『DQ』シリーズは合併まで海外展開を本格的に行っておらず、良くても北米市場での展開程度だった。その北米でもシリーズ作はあまり出してはいなかった。

*33 『CoD MW2』が特に有名だが、さすがにこれが応えたのか以降は微妙ローカライズは少なくなった他、ソフトによっては字幕版と吹き替え版の2バージョンが発売されるようになっている。