用語集/人名/あ~さ行

ゲームクリエイターや声優など、ゲーム制作に関わりのある人物について解説する一覧。
※すべて敬称略



浅田 誠(あさだ まこと)

ゲームプロデューサー。かつては弾幕STGに定評のあるケイブに所属していたが、2013年秋頃に退職し、現在は5pb.(MAGES)所属。

ケイブ時代においては弾幕STGのXbox360移植を手掛けた功績があるものの、「シューティングゲームに興味は無く、本当はアドベンチャーが作りたかった」「寂しいから地球儀入れました」「な~んだこのだっさいの」などの発言から、ケイブファンからよくは思われていなかった。
ゲームの方向性としては「ゲームの根幹を無視して考え無しに無駄な新要素をねじ込む」「ゲーム内容以上に声優を重視する」「自身のコネのゴリ押しをする」という、クリエイターとしては致命的な点がある。そのため彼が手掛けたゲームも、個人の趣味爆発で熾烈に人を選ぶ『インスタントブレイン』や、力を入れる方向を間違えすぎた『怒首領蜂最大往生(Xbox360版)』など、ゲーム性を軽視する傾向がある。

MAGES.移籍後は『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』のリメイク作品のプロデューサーとして名前が挙がっている。

浅野 智也(あさの ともや)

旧エニックスを経てスクウェア・エニックス所属のコンシューマRPGを手掛けるプロデューサー。
リメイクやSFC時代を彷彿とさせる様な作品を手がける、所謂「懐かしさ」を作風とする。

一部ながらに好評を博した『ギガンティックドライブ』、良リメイクとして好評を得た『ファイナルファンタジーIII (DS)』、キャラゲーとしてはよく出来ている『鋼の錬金術師』といった作品の一方で、難易度を急上昇させた『ファイナルファンタジーIV (DS)』、戦闘関連以外が微妙な『グランディア エクストリーム』、前後編展開を事前説明無しで行ない消化不良内容を売り出した『鋼の錬金術師FA』、懐かしさを出す為システムを意図的に不親切にした『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』、ホラーアドベンチャーを分かっていない『ナナシ ノ ゲエム』、改善の兆しは見えたものの売り上げが振るわなかった『ナナシ ノ ゲエム目』等、評価は不安定気味。

その後旧来のRPGへリスペクトした『ブレイブリーデフォルト』は体験版から積極的にフィードバックを行うなど高い評価を得た。
しかし、その後発売された『フォーザ・シークウェル』(「続編のために」という意味)というあんまりなサブタイトルの完全版は賛否両論を呼び、完全版を出す事に批判されぬように説明された珍妙な言い回しは余計に逆撫でをするものだった。

それでも何だかんだで古き良きゲームデザインを大切にする彼の姿勢は一定の評価を得ていたのだが、『ブレイブリーデフォルト』の続編として発売された『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』では、「がんばリベンジ」を始めとした世界観を無視した妙なパロディ要素、前作キャラの改変等のシナリオ面、調整不足気味のシステム面、前作から使いまわしの多いゲーム内容等の不評が原因で、前作までを高く評価していた層の多くから見放される結果となってしまった。

天野 喜孝(あまの よしたか)

元々は「タツノコプロ」在籍のアニメーターで、現在はイラストレーター・画家。
『タイムボカン』シリーズの三悪のキャラデザや『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターデザイン・イメージヴィジュアル・タイトルロゴを描いている事で有名。初期FFではモンスターデザインも手掛けていた。
『FFVII』でキャラクターデザイン担当が野村哲也に交代してからは天野絵は前面に出なくなっていったが、タイトルロゴとイメージヴィジュアルは『FFVII』以降も続いている。

繊細で幻想的な作風は、FFの方向性を定めたといっていい。
しかし、そんな天野絵をドット再現するのは難しかったのか、原画とゲーム中グラフィックのデザインがかけ離れている例もある(『FFV』のバッツなど)。

  • 関連:ファイナルファンタジーシリーズ
  • ゲームと原画の違いが取りざたされた例……『ディシディア ファイナルファンタジー』、『ファイナルファンタジーVアドバンス』

安藤 武博(あんどう たけひろ)

元スクウェア・エニックス所属のプロデューサー。旧エニックスを経てスクエニ所属となり、携帯電話やスマートフォン等のゲーム開発の責任者を務めていた。
エニックスで『鈴木爆発』をプロデュースし、その後も『ヘビーメタルサンダー』や『疾走、ヤンキー魂。』等の数多くのバカゲーを手掛けた。
特に『ヘビーメタルサンダー』は大のお気に入りらしく、ファミ通のインタビューで「ドラッグオンドラグーンは最初『ヘビーメタルサンダー』ってタイトルにしようと思った」等の多くの珍言を残している。
スクエニ時代は、『ソングサマナー』や『ケイオスリングス』シリーズ等のヒット作を生み出した。

2011年、ファミ通のブログ上で「パッケージのフルプライスゲームが売れる時代は一部を残して終わった」を始めとする、パッケージソフトの流通に苦言を呈すると共にスマートフォンゲームの開発に意欲を示した発言が物議を醸した。
また、自身の作品がネットで叩かれたり新作をスマホ向けに出すと残念がられたりする事を悩んでいる風なインタビュー発言から、良くも悪くもネットの評判を気にする側面がある様子。

なお、「つっぱりネットワークゲーム」を謳ったMMORPG『疾走、ヤンキー魂。』シリーズは、生みの親である安藤氏自身としても思い入れの深いシリーズらしく、二度の運営終了を経てスマホアプリとして第3期が立ちあげられた際、「エグゼクティブ・ヤンキー魂」という謎の職責で氏が参加している。

2015年にスクエニを退社。同時に6月からゲームDJとしての活動も始めている。

飯島 多紀哉(いいじま たきや)

シナリオライター、小説家。
旧「光栄」、「ブレイングレイ」、「パンドラボックス」を経て、現在は「株式会社シャノン」代表取締役社長。旧名義は「飯島健男」。通称「メシジマ」。ブレイングレイとパンドラボックスは、飯島健男名義で自身が設立した会社である。
『ラストハルマゲドン』『鬼忍降魔録ONI』『BURAI』『学校であった怖い話』など、ゲームクリエイターとして多くの作品を手がけている。

傾向としては重く複雑なシナリオを得意とする節があり、隠れた良作と評価されたものも多い。
ただし、シナリオ偏重の作品が多くゲームバランスがおざなりな事、『龍騎兵団ダンザルブ』に見られるようにメインキャラを容赦なく殺害する事があり、その点は賛否を呼んだ。
2007年据置・携帯KOTYを制した『四八(仮)』『ONI零 ~戦国乱世百花繚乱~』『Apathy 鳴神学園都市伝説探偵局』を矢継ぎ早に生み出しクソゲー三冠王を獲得してからは、「クソゲークリエイター」としての名前の方が有名になっている。

ユーザーライクという概念が理解できていないようで、バックログや速読機能、既読スキップなどの便利機能を頑なに意図してつけないことで有名。
パンドラMAXシリーズ時代から「エンディングのあからさまな水増し」「設定倒れの設定」「言い訳すら不可能なほどの劣悪なシステム」等の問題を抱えていたが、それに対する諫言も無視していた。
『四八(仮)』に関しては自身の同人誌の中で「反省の弁という名のバンプレへの責任転嫁」を行っており、本当に反省しているのかも疑問である。

2012年以降は末娘・飯島早織(2012年では7、8歳)のジュニアゴルファー活動のコーチに力を入れており、携帯アプリ・同人界隈、2015年に『学校であった怖い話』のノベライズなど細々と活動はしているものの、ゲームクリエイター・一ゲーム会社社長としては停滞気味。

飯野 賢治(いいの けんじ)

ゲームクリエイター。「インターリンク」、「EIM」、「ワープ」、「スーパーワープ」を経て、最終経歴は「フロムイエロートゥオレンジ」代表取締役社長。
90年代後半に、当時としては珍しかったフル3DCG作品『Dの食卓』や、グラフィックが一切無いADV『リアルサウンド 風のリグレット』等の意欲作を発表したが、むしろ肥満体にロン毛のゴツい見た目と、物議を醸した数々の言動で知られた。

そのトラブルメーカーぶりを伝えるエピソードには、「『エネミー・ゼロ』についてわざわざSCE主催の『プレイステーションエキスポ』でセガサターン移籍を発表」「それらを批判したファミ通相手に『10点満点か評価不能のどちらかにしろ』と要求する」などがある。
ワープ所属時に、雑誌『ゲーム批評』紙面上に連載を持ち、やはり辛口の筆を振るっていた事でも知られている。
その連載中に、ゲーム開発途中でスタッフの引き抜きをした旧スクウェアに対して激怒した事は有名。
色々と誤解を招いたが、「ワープに来たいと言ってくる人も居ますが、そんな時は『 今やってる仕事が終わってから来てください 』と言いますよ」とも述べていたことから、正確には引き抜きだけでなく、他社の仕事に携わっている最中に移籍希望者を受け入れてしまう事自体に反発していたようだ。

2000年以降はしばらくゲーム業界を離れていたが、2008年に開発したiPhone/iPod touch用のApp『newtonica』は国内外で高い評価を得た。その後、Wiiウェアで家庭用ゲーム制作に復帰している。ちなみに上述の風貌も、後年はかなり引き締まった体つきにやや短めの髪型と、若さの感じられる方向に変わった。

2013年2月20日、高血圧性心不全で死去。享年42歳。働き盛りの年齢に訪れた、突然の死であった。
それを惜しまれ、ゲームラボ2013年5月号で追悼特集が掲載された。

なお、ゲームアナリストの平林久和氏は追悼文において、「暴れん坊とも言われた飯野賢治氏だが、その実像は世間の評判とは異なる。実際につきあってみると、きわめて礼儀正しい、律儀な人だった」と述べている。
ゲーム業界を離れても「ゲームを作れる人は何でもできる」を信念にゲームクリエイターの肩書きを名乗っていたという。己の職業に対する矜持を胸に、彼なりに精一杯、ゲーム作りに励んでいたのだろう。

池田 恒基(いけだ つねき)

元「東亜プラン」の社員であり、同社倒産後にその気風を受け継ぐ会社「ケイブ」を設立に携わった人物の1人。
ケイブではチーフプログラマーとして活躍する。愛称は「IKD」。

怒首領蜂』で同社と自らの名を轟かせた、弾幕シューティングの始祖とされている。その後も『怒首領蜂大往生』『ケツイ~絆地獄たち~』『虫姫さま』など、数々の名(迷?)作を生み出した。2010年現在、取締役でありながらなお開発の第一線にあるという、たぶんケイブで一番忙しい人。
基本的に戦車とヘリコプターが大好きで、SFモノの『怒首領蜂』だろうが和風ホラーの『ぐわんげ』だろうが構わずそれらを登場させる。
また一風変わった言語感覚を持っている様子で、「光翼型近接支援残酷戦闘機」「必ず死なす」など、ハッタリを利かせているつもりでなんだか笑えるフレーズを多く生み出している。 *1

近年はSTGの高難度化傾向を反省してかそれを抑えたゲームを作る一方、「人類に挑戦してみようかと…」「自己責任でお願いします」と言いつつ、同じゲームに天井知らずの高難易度要素を実装することでも知られる。

石井 浩一(いしい こういち)

旧スクウェア、スクウェア・エニックスを経て、現グレッゾ代表取締役社長。代表作は自身が原作者でもある『聖剣伝説』シリーズ。
また、『ファイナルファンタジー』シリーズにI~IIIまで参加していた。

ファイナルファンタジーでおなじみの「チョコボ」「モーグリ」の生みの親であり、サイドビューの戦闘システムを考案した、いわば影の生みの親。
しかし、『聖剣LOM』まで順調だったシリーズを『新約聖剣伝説』『聖剣COM』『聖剣伝説4』と立て続けに腐らせ、遂にシリーズの息の根まで止めてしまった。
シリーズファンからすればまさしく「どうしてこうなった」レベルであり、一時は「名義を貸していたのではないか?」とまで言われたほどである。
元々、他のスタッフの問題点の指摘が多かったこともあり、以前から叩きの対象はそれらの人物になりがちではあったが、プロデューサーという最も責任がある立場の氏も矢面に立つことは珍しくなかった。

一方で3DS版『時のオカリナ』にも開発プロデューサーとして参加しているが、こちらは特に批判などはない模様。

dj TAKA / 石川 貴之(いしかわ たかゆき)

コナミデジタルエンタテインメントに所属している作曲家。
主に「dj TAKA」名義で活動するが、初期テクノ系の「D.J.SETUP」、段位七段不動のボス『THE SAFARI』で有名なハウス系名義「Lion Musashi」、他にもボス曲向けに「D.J.Amuro」や「Risk Junk」などもある。愛称として他コンポーザーから「King of IIDX」、ユーザーからは「顎 *2 」とも。

コナミスクールの第一期生で、同校の卒業までの最短記録の持ち主(その同期がwacこと脇田潤)。学生時代にdj nagureoこと南雲玲生に声をかけられ、beatmaniaIIDXの立ち上げ時から参加。
その後はIIDXのみならずDance Dance Revolution X2のサウンドプロデューサーをも務め、待望の独自レーベル「beatnation records」を立ち上げる。現在はBEMANIサウンド全体のディレクションを務めている。
シンセサイザーを活用したメロディアスなトランスを得意とし、美しいメロディラインが特徴 *3 。その一方で自身が楽器を生演奏したバンド系の曲 *4 や、クラシックのアレンジ *5 など幅広い楽曲を手がける。

BEMANIの中核を担うコンポーザーということもあり、公式配信番組では司会を務めることも。
近年は「オホハハハハハハハwwwwwwww」という特徴的な笑い方や、IIDXの楽曲MVで極稀に見せる顔芸が非常にインパクトがあり、ネタ方面でも見逃せない人物になりつつある *6

糸井 重里(いとい しげさと)

日本を代表するコピーライター。ナムコの名コピー「クーソーは頭のコヤシです」「クーソーしてから寝てください」やスタジオジブリの映画のキャッチコピーが特に有名。
ゲーム好きでも知られ、ゲーム制作会社「APE(エイプ)」を設立し、『糸井重里のバス釣りNo.1』や『MOTHER』シリーズを製作した。また、日本モノポリー協会会長でもある。
『MOTHER』シリーズに見られる、ある意味不親切なゲームシステム、個性的で独特の雰囲気や時折盛り込まれるトラウマ級イベントは、氏の思想・趣味が大きく反映されているというが、これらの要素は賛否が分かれやすい。
特に氏がシリーズ完結と謳った『MOTHER3』は強烈な信者とアンチを生み、互いの間に和し難い対立を生み出す事となった。

伊藤 賢治(いとう けんじ)

「イトケン」の略称で親しまれている作曲家。旧スクウェアを経て、現在は音楽レーベル「gentle echo」を主宰している。
代表作はサガシリーズ。ヘヴィメタルやプログレッシブ・ロック等、ロックの影響を色濃く受けた烈しい戦闘曲が人気を集め、『サガフロンティア』までの顔となった。
『ファイナルファンタジーIV』や『ファイナルファンタジーV』にも関与しており、そこでは効果音を担当している。えもいわれぬバイオのシンセ音と騎士剣の涼しげな金属音が好評。
ネット上でも彼の曲は非常に人気があり、他の作曲家の楽曲をイトケン風にアレンジした、という動画も数多く投稿されている。
出来が残念なゲームの最後の砦として、BGMの質を守り抜いたケース (『聖剣伝説4』『カルドセプト サーガ』など)もしばしば。

稲船 敬二(いなふね けいじ)

元カプコン常務執行役員・開発統括編成室長・第二開発部部長&株式会社ダレット代表取締役社長。通称「イナフキン」「稲シップ」「どん判」など。
カプコン・ダレット退社後は「コンセプト」及び「インターセプト」を起業し、代表取締役を務めている。
氏のモットーは、本人曰く「利益の追求とファンを大切にすること」。

専門学校卒業後、イラストレーター・グラフィッカーとしてカプコンに入社、1987年に『ストリートファイター』で初仕事。
その後ファミリーコンピュータ用作品のプロジェクトに就き、『ロックマン』のキャラクターデザインを担当。
以降はプロデューサーとしての仕事がメインになり、『ロックマン』『鬼武者』『デッドライジング』シリーズを成功させた。

過去に船水紀孝氏や岡本吉起氏らのコスト度外視な姿勢を批判したり、「ゲームである以上は売れる事が第一」とする趣旨の発言をしたことがあり、「利益至上主義者」と見なす人間も多いが、結果的に経営・営業面で過去に様々な実績を築き上げている。
しかしその実績が大きい者としては、失言で社員やユーザーの心証悪化を招いたりといった失態が比較的多い人物でもある。

2010年11月にカプコンを退社、その後は「コンセプト」「インターセプト」を設立し代表取締役に就任。現在は事業展開としてインタビューを受けたり、講演活動をしながらゲーム製作に携わったりしている。
またゲーム製作の指南を目的とした「稲船塾」を開講、専門学校の生徒や別口からの応募者などを選抜し、才能のあるスタッフの育成に尽力している。

ちなみに、テレビ番組『カンブリア宮殿』に出演した際の「どんな判断や。金どぶに捨てる気か?(通称:どん判金ドブ)」という台詞は非常に有名で、高い汎用性から様々な所でネタにされ、2010年ネット流行語大賞にまでノミネートされた。 *7
『ネプテューヌMk.2』に「クリエイターソード稲船」「ドンナハンダンダ・ノヴァ」なる技が登場するほどだったが
これについては本人も開き直っており、『どんな判断や!』なる自著も出しており、「どんな判断だ」発言がベースになっている乙女ゲー『バクダン・ハンダン』の監修とゲスト出演を行ったりと公認に至った。

井上 淳哉(いのうえ じゅんや)

かつては「東亜プラン」「ケイブ」でゲームデザイナーとして活躍し、現在はフリーの漫画家として活動している。愛称は「ジュンヤー」。

古くは『BATSUGUN』、ケイブ時代は『怒首領蜂』から『プロギアの嵐』のキャラクターデザイン等を手がけた。
2001年頃『怒首領蜂大往生』のポスターイラストを担当し退社、その後は漫画家として活動。
退社後も『デススマイルズ』ではグラフィックプレジデントという謎の役職でデザインを手がけ、続く『怒首領蜂大復活』『怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA』『デススマイルズII』も参加している。(『大復活』のみ、TAISA ILLUSTRATORとして文字通り大佐のイラストだけ担当)
世界観に合わせたクオリティの高いイラストに定評があるが、それと同時に「最終鬼畜兵器」「死ぬがよい」等、鮮烈な印象を刻んだ隠し裏ボスの名台詞(冥言)を生み出したのも彼の功績。また、ケイブのゲームに声優として出演し、プロ顔負けの迫真の演技も披露している。(『プロギア』のボルト、『デススマ』のジルバ等が有名)
デザインや世界観を重視する方向性が、池田氏のゲーム性重視の方向性とよく衝突していた等のエピソード *8 も。

余談だが、現在彼が手がける漫画『BTOOOM!!』には池田氏や大佐にそっくりなキャラクターも登場している。ケイブファンなら必見。

いのまた むつみ

元アニメーターで現在はイラストレーター。愛称は「むっち」。
繊細かつ可憐なタッチで、今も昔も多くのファンに支持されている。

ゲーム業界ではテイルズオブシリーズのキャラデザとして有名。
また、ハードカバー・文庫版の小説『ドラゴンクエスト』全シリーズにて挿絵を担当し、原画とは大きく画風が違いながらも、小説ならではの世界観の構築に大きな役割を果たしている。

これ以外のゲームへの関わりとしては、パソコンゲーム誌『テクノポリス』(徳間書店・休刊)の表紙やパソコンゲーム『アルファ』(86年、スクウェア)のパッケージイラストを手がけている。

岩田 聡(いわた さとる)

元HAL研究所のプログラマー及び社長で、4代目任天堂社長。故人。
高校時代からヒューレット・パッカードのHP-65計算機を用いてプログラミングを行いHPの代理店を驚かせたと言う逸話を持つ。
大学時代にはコモドールのPETをローンで購入してプログラミングを打ち込み、この経験が元で、アルバイトとして参加したHAL研究所で『ゴルフ』や『バルーンファイト』と言った作品に大きく寄与 *9 。プログラミングを一人でこなしていた。
そして、『MOTHER2 ギーグの逆襲』の制作が行き詰まっていたときヘルプとして呼ばれ、「今あるプログラムを使うと完成まで2年かかります。ですが私が一から作れば1年で出来ます」と豪語し、事実その通り完成させたという。
HAL研が多額の負債によって倒産の危機に陥った際に、任天堂社長(当時)山内溥の指名により、HAL研の社長に就任。
その後、『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』などの大ヒット作を生み出し経営再建に成功した。ちなみに、社長になったあとも休日出勤してプログラムを打っていたという逸話がある。
その後、岩田は山内に任天堂に呼ばれ、任天堂社長に就任。『ニンテンドーDS』や『Wii』といった新機軸ハードの普及に成功する。

各メディアへの露出が非常に多く自ら積極的にPR活動を行うという、社長としては珍しい特徴がある。
代表的な例はゲームの開発者に直接インタビューするサイトコンテンツ『社長が訊く』と公式で新作ソフトなどの情報を告知する番組をインターネット上で放送する『Nintendo Direct』。
彼自身も相当なゲーマーであるようで、『社長が訊く』においてもしばしば非常にマニアックな知識を披露していた。
また、ニンテンドーダイレクトでほぼ必ず発していた「直接!」というフレーズや、穏和で明瞭な語り口による高いプレゼン能力でも人気を博していた。

2014年頃に体調を崩し、長期療養を挟みながら社長業を続けていたが、2015年7月11日に長期療養の原因となった胆管腫瘍のため55歳の若さで急逝。
奇しくもPR活動の類似性を指摘されていたApple社のスティーブ・ジョブズと同様の早世であり、その死に世界中から驚きと悲しみの声が上がっている。
任天堂という会社にとっても、彼の死は大変な衝撃と損失であったことは疑いようがなく、後継となる君島達己氏の下でどう舵取りをしてゆくのか、皆が注目している。

植松 伸夫(うえまつ のぶお)

『ファイナルファンタジー』シリーズの音楽を手がける作曲家。現「有限会社スマイルプリーズ」代表。愛称「ノビヨ」。
坂口博信氏の誘いを受けアルバイトとして1986年にスクウェアに入社。主に家庭用ソフトのBGM作曲を手がけた後に参加した『FFI』では、ファミコン音源でメロディアスかつ奥深い世界観を表現したBGMを作り上げ、プレイヤーを魅了すると共に後のシリーズで定番となる多くの曲を作った。
その後、天野とともにFFの顔として活躍し、多くの名曲を産み出していく。またFFシリーズ以外にも、同氏が音楽を担当し高い評価を受けた作品が多数存在する。

『FFX』を契機に単独作曲ではなくなり、『FFXII』や『FFXIII』にはほとんど関わっていない。
スクエニ退社後はミストウォーカーのゲームやアニメ『グイン・サーガ』の劇判音楽などを手がけ、後の『FFXIV』で久々にFFシリーズに復帰している。

冲方 丁(うぶかた とう)

シナリオライター兼漫画原作者兼脚本家兼作家。元セガ社員。「おきがた」ではないので注意。
『蒼穹のファフナー』『マルドゥックスクランブル』『テスタメントシュピーゲル』『天地明察』『PSYCHO-PASS 2(シリーズ構成)』などを執筆しており、近年では日本SF大賞・吉川英治文学新人賞・本屋大賞を受賞し、直木賞候補になるなど小説分野での活躍が著しい。

造語が飛び交う濃い作風、大ボリューム、「+」「=」「/」などの「奇号」と体言止めを多用した独特な文体、山のように登場するグロい変態キャラ、メインキャラであってもあっけなく死ぬ展開が多いことなどから、人によって激しく好みの分かれる作品も多い。

ゲームシナリオを手掛けた例では、高額の制作費でセガを傾けた『シェンムー』、棒読み声優と押尾学を起用しやっぱりカプコンを傾けた『カオス レギオン』、大宮ソフトの信用をガタ落ちさせた『カルドセプト サーガ』、ファーストパーティ時代のセガ最後にして屈指の問題作『セガガガ』など、何故かいわく付きのものが多め。
もっとも、『カオス レギオン』『カルドセプト』のゲームノベライズは評価が高く、特に後者は当初ライトノベルとして刊行されたにも関わらず一般文庫から復刊されるほどだった。

虚淵 玄(うろぶち げん)

シナリオライター。株式会社ニトロプラス取締役。祖父は推理作家の大坪砂男、父は俳優の和田周。

小説家志望だったが、Leafのゲーム『雫』『痕』からゲームの表現の幅を知りニトロプラスに入社。
ニトロプラス初作品となる『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』でシナリオを手がけた。
その後ニトロプラスの数々の作品でシナリオを担当した後、2008年にアニメ『ブラスレイター』のシリーズ構成と脚本でアニメデビュー。
そして2011年のアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の脚本で衝撃を与え、ニトロプラスを知らない人々にもその名を知らしめた。
以降は主に小説の執筆やアニメ脚本などゲーム以外での活動が主になり、2013年には特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武』の脚本を担当するというアダルトゲーム出身ライターとしては偉業を成した。また、そちらで名前が知られ過ぎたことから「今後アダルトゲームにおいては『虚淵玄』という筆名は使わない」と宣言している。

「愛の戦士」を自称するが、メディア問わず作品の傾向として非常に重苦しくハードな設定や鬱展開、救いようのない(あるいは主人公だけ報われない)結末を用意することが多く、ファンからは「バッドエンド症候群」と呼ばれることも。デビュー作の『Phantom』の他『沙耶の唄』などが良い例である。
本人はそれを望んではいないらしく、突き詰めるとどうしてもそこに至ることに悩んで筆を折ることも考えたが、TYPE-MOONから持ち掛けられた前日譚的作品である『Fate/Zero』の執筆で立ち直ったとのこと。
事実、この後はゲーム『続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-』やアニメ『翠星のガルガンティア』『楽園追放』など明るい展開を見せる作品が徐々に増えてきている。
これらを含め、エンディングは余韻を残しつつ綺麗に終わらせることにも定評があり、上述の作風と相まって一度見ると記憶に強烈に残る事もまた多い。

アクション映画やロボットアニメ、仮面ライダーシリーズのファンであることを度々話題に出しており、映画『リベリオン』のガン=カタのスタイリッシュさにはまって『リベリオン』の同人ゲームを製作したり、ゲーム中に映画や仮面ライダーのオマージュを盛り込むことも多い。
現に『吸血殲鬼ヴェドゴニア』は『仮面ライダークウガ』のオマージュであることを示している他、前述通り2013年には『仮面ライダー鎧武』で本編のシナリオを手がけることになった。

遠藤 雅伸(えんどう まさのぶ)

ゲームスタジオ代表取締役、モバイル&ゲームスタジオ取締役会長。
かつてはナムコに在籍し『ゼビウス』『ドルアーガの塔』といった名作を手がけ、スターゲームクリエイターとして名を馳せた最初の人物のひとりである。

現在もクリエイターではあるが、32bit機の登場以降は活動の場をカードゲームや携帯電話のアプリに移したこともあり、未だに代表作として『ゼビウス』と『ドルアーガ』しか名前が挙がらないのは寂しいところである *10
クソゲーにも縁があり、ガンダムゲーとしては斬新すぎて大幅な仕様変更を余儀なくされた『機動戦士Zガンダム ホットスクランブル』、あまりに簡略化しすぎたRPG『エアーズアドベンチャー』なども挙げられる。

そんな彼はかなり古くからの2ちゃんねる利用者でもあり、本人同定のためのトリップID機能の実装よりも前から「遠藤雅伸 ★」という固定キャップを西村博之氏から貰って本名で書き込んでいるとか。

岡野哲の著作「8bit年代記」 *11 の単行本化の際の帯にコメントを書いているが、ブログやラジオではそれを「80年代のゲーム文化において地方で行われていた犯罪の告白」として負の意味での資料的価値を評価しつつも「最低な内容なので読む価値は無いと思う」と内容を酷評している。

大小原 宏治(おおこはら こうじ)

元カプコンのプランナー。アーケードの『クイズ&ドラゴンズ』を手掛けた後、『ロックマン ザ・パワーバトル』でロックマンシリーズに参加。
『ロックマンX4』からXシリーズにも関わり、『ロックマンX5』からXシリーズのディレクターを担当。また、FCシリーズのPSリメイクの際もディレクターを務めた。
カプコン時代は「おおこ」「おおこ13カズ」「おおこしんいち16」など複数のニックネームを使い分けていた。スクエニ移籍後は本名表記となっている。

「ロックマンXシリーズを低迷させた元凶」として、シリーズファンにとっては忌み嫌われる人物である。
人間性や能力に問題がある訳ではないが、スタッフ全体の統括をするには人が良過ぎるのか、周囲の意見を何でも取り入れる傾向がある。
特にディレクターを務めたX5・X6は、それが顕著に出すぎて破綻した代表例である。
その次のX7ではプランナーの1人として、ゲームの3D化を提案。新たなロックマンXのゲーム性を提示しようとするが、またもまとめ方の悪さを発揮してしまい「X5→X6→X7と右肩下がりに悪化」との惨憺たる結果を残す事となった。
X7を手掛けた後、カプコンを退社。その後スクウェア・エニックスへと移籍し、聖剣伝説シリーズのスタッフとして参加するが、こちらもまたシリーズ評価が地に落ちるデジャヴを経験するハメになる(もちろん、彼1人の責任ではないが)。

彼が手掛けたタイトルの評価は全体的な傾向としては低めであるものの、聖剣伝説後にバトルプランナーとして参加した『ファイナルファンタジーXIII』のバトル周りは評価が非常に高い。
こうして見ると、氏の個性は「縁の下の力持ち」寄りで、ディレクターという役職は向いていなかったのかもしれない。

大舘 隆司(おおだて りゅうじ)

テイルズオブシリーズの携帯ゲーム機作品(マイソロシリーズ、イノセンスなど)のプロデューサー。

氏の担当した作品にはシリーズ内でも低評価な物が目立ち、プロデューサーとしての手腕には疑問符がつく。
インタビュー発言も実際の仕様との食い違いが激しく、ファンの神経を逆撫でする内容も多い。
キャラの偏りや贔屓を大いに批判された『テイルズ オブ バーサス』では「特定キャラを贔屓しているわけではない」と発言、
名作と呼ばれる『なりきりダンジョン』のリメイク『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』についても「改変は好意的に受け入れられた」との事だが、原作に思い入れがあるファンほど黒歴史にしたいと専らの評判である(各作品の問題点詳細はリンク先参照)。
あまりにも発言と現実が違いすぎるために、ファンからは彼の発言は信用に値しないと斬り捨てられている。

お祭りゲーやリメイクにおいて、キャラや作品を改悪し、また元の出来を歪めてでも個人的な趣味を優先させる。
こうした姿勢には氏の原作に対する無理解が伺え、作品を重ねるごとにファンの疑問は確信に変わっているようだ。
キャラクターが大きな魅力の一つである同シリーズが近年抱える、「作品の乱造」や「公式のキャラ贔屓」といった負の側面を体現している人物と言わざるを得まい。

大沼 明夫(おおぬま あきお)

有限会社スタック代表取締役。「メイザーズぬまきち」名義で同社のアダルトゲームブランド「0verflow」の代表兼シナリオライターも務めていた。
リバーヒルソフト、フライト・プランなどのコンシューマー機のソフトハウスを経て、1997年にスタックを設立。
大学などでアダルトゲームとそれを巡る問題に関する議論を度々行っている他、イベントでは軽快なトークを飛ばすなどファンサービス旺盛であった。

彼の書くシナリオの特徴として「近親相姦」「孕み」「寝取られ」に関連したものが多いのが特徴である。0verflowの作品に登場するキャラクターはほぼ大半がとある一人の男の血を引いた子孫という悍ましいとも形容できるものであり、その血族はファンの間で「悪魔の家系図」と呼ばれている。

事実上のワンマン経営故の無計画なスケジュール、致命的な遅筆と度重なる延期、詐欺同然の宣伝、「広報が勝手にやったことだから知らない」などという擁護不可能な言い訳や保身、明らかにバグだらけなのに「バグは無い」と言い張る自らの非を認めない傲慢さなど、経営者としてもクリエイターとしても大いに問題のある人物でもあった。
Cross Days』はそれらに加えてファン層を完全に見誤ったとしか思えない誰得ゲーであったことから多くのユーザーを激怒させ、さらにキャラデザのごとうじゅんじ氏や業界もその不誠実さに激怒したと言われている。
またかつてPS版『シスター・プリンセス』シリーズのディレクターを務めていたことから、同作の12人の妹達を0verflowの裏設定として勝手に「悪魔の家系図」に組み込むという行為をやってのけ、実際0verflowのとある作品で『シスプリ』のとあるキャラらしき人物を登場させてしまっていた *12

岡野 哲(おかの てつ)

元セガ所属のゲームクリエイターとして『セガガガ』などを手掛ける。現在は株式会社ヒューガ代表。
元々は漫画家、イラストレーター、コラムニスト等の活動をしていた。「ゾルゲール哲」「ゾルゲ市蔵」などのペンネームを使うことが多い。

著名人相手でも歯に衣着せない口調や奇抜な背景設定を打ち出すことには長けているが、奇抜過ぎたり自分の漫画から流用してきたりして「俺(クリエイター)得」になりがちなアイディア、他人任せor過去作品から流用したシステムデザイン *13 、そして続編モノを含む原作つきにしか関わったことがないことからその手腕は一部で疑問視されていた。
そして前作から10余年の沈黙を破り発売された『サンダーフォースVI』が俺得全開で原作大破壊をやらかした上で、ユーザーを更に煽るような発言を行ったためにシリーズファンを激怒させ、クリエイターになる前の言動まで掘り返されて叩かれることになった。 あまりにも問題行動が目立ち、かつては彼に関するWikiが作られるほど枚挙に暇がなかった。

その後セガを追い出されたかのように退職。その真意は定かではないが、数年の沈黙期間をはさんだ後に新会社ヒューガを立ち上げてゲームクリエイターとしての活動を再開した。

現在も氏に関しては、黒く過激な噂が信憑性の如何にかかわらずこれでもかという程飛び交う状態である *14
実際に漫画家・ゲームライターとしても問題行動が多かったためか知名度の割に批判・アンチ行為(及びそれらに対する火消し行為)は異例なまでに凄絶なものとなっており、
近年でも失言だらけのクリエイターに対して「ゾルゲ並」という表現も使われるようになるなど一種のバロメーターにまで化している。

過去が過去だっただけに、ヒューガとしての実績に全てが懸かっているような状況にある。

小倉 久佳(おぐら ひさよし)

日本の作曲家。かつてはタイトーに所属し別名義「OGR」等として活動。 2007年にタイトーを退社後、現在はフリーで「小倉久佳音制作所」として活動中。

1983年にタイトーに入社。『影の伝説』『奇々怪界』『ダライアス』シリーズのBGMで脚光を浴びる事になる。
同社サウンドチームZUNTATAに所属し、80~90年代タイトー作品の楽曲を支えてきた。著名な代表曲の一つである「DADDY MULK」(『ザ・ニンジャウォーリアーズ』)他、
独自の哲学や思考をコンセプトし、その一部ゲームにおいて前衛的な試みを取り入れた楽曲は現在でも高く評価されている。
強い個性を発していた小倉氏はZUNTATAメンバーの中でも高い人気を誇っており、多くの熱狂的ファンを生み出した。

退社後もタイトーのタイトル(「ダライアスバースト」や「GROOVE COASTER」)に楽曲を提供することしばしば。

折茂 賢司(おりしげ けんじ)

北斗の拳 バイオレンス劇画アドベンチャー』や『ランドストーカー ~皇帝の財宝~』のプログラマーを務めた。

加藤 正人(かとう まさと)

現在フリーで活動しているゲーム制作者。

シナリオ執筆の活躍が多く、『忍者龍剣伝シリーズ』『クロノ・トリガー』『ファイナルファンタジーVII』『ゼノギアス』『クロノ・クロス』『バテン・カイトス』などで脚本や演出を手がけるなど評価されていた。
フリーになった以後は主に原案提供という形で様々なゲームに携わっているが、『聖剣伝説4』や『風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫』といったシリーズの続編作品のシナリオを依頼されることが多く、これらはシナリオ面での評判が非常に悪かった為、これらのシリーズの評判を地に落とした一因ともされるようになる。
『ワールド・デストラクション』でも原案提供を行っているが、こちらも評判は悪い。
『聖剣伝説4』や『ワールド・デストラクション』に関しては、後に日記等で「自分の書いたオリジナルのシナリオとは別物」「ぜんぜん違うシナリオになってしまった」と語っている。
最近では上記の不思議のダンジョンシリーズの続編である『風来のシレン4』『同5』でもシナリオを手がけたが、こちらは『3』の反省からかそれ以前の作品の雰囲気のシナリオを書いており、一定の評価を得ている。

金子 一馬(かねこ かずま)

アトラスに所属するイラストレーター、ゲームクリエイター。
女神転生シリーズに登場するほとんどの悪魔デザインを担当していたため『電脳悪魔絵師』の異名を持つ。
氏の特徴的なイラストが女神転生シリーズの独特の雰囲気を生み出す要因の一つであることは間違いない。
年代ごとに大きく絵柄が異なるため、長く登場する悪魔のイラストと新しい悪魔のイラストのギャップが指摘されることも。
近年は後進に譲るという方針でデザイン業からは遠ざかり、原案程度のクレジットのみに留まっている。

河津 秋敏(かわづ あきとし)

旧スクウェア/現スクウェア・エニックス所属のゲームクリエーター。
サガシリーズの生みの親であり、ファンからの愛称は「河津神」。 *15

彼の作品の特徴として、「高い難易度とTRPG的な要素を取り入れた自由度の高いゲームシステム」「独特なシステム」などがあり、「好きな人はドツボにはまり、嫌いな人は蛇蝎のごとく嫌うゲーム」を多く作る。
しかもどういう訳か彼の関わったゲームからは、「しりたがりやは わかじにするぞ」「これが いきものの サガか」「なにおーゆるさーん!」「ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!」「おおー しんじられぬー」「流し斬りが完全に入ったのに…」「アリだー!」「私が町長です」「どうしらんあおま~」「お呼びじゃないのよカス野郎」「イクゾー」「おとぎばなしは終わりさ…」「いいじゃないか ただ だし」「ウボァー」「この力があれば、ナンドデモォー!」などの
奇妙・珍妙な名言(=迷言)がやたらと生まれやすい。

納期を厳守する製作姿勢でも知られており、開発期間が間に合わないならば、未完成な部分は容赦なく切り捨て、場合によってはバグやバランス未調整等の問題ある部分も修正せず製品化まで持って行ってしまう。
そのため、彼の担当する作品は総じてバグや明らかにゲームバランスがおかしい部分等の不具合が多く、尻切れトンボで終わるイベント、意味ありげで何もないオブジェクトやダンジョンなどの製作途中で端折られたと思われる片鱗が各所で見受けられる。
チェーンソー一撃で死ぬラスボスなどは最早河津神恒例のネタとして楽しまれてしまうほど。

jun / 辛島 純子(からしま じゅんこ)

サウンドクリエイター及びシンガーソングライター、元コナミ所属。
主に「jun」名義で活動している。NAOKI(前田尚樹)氏とのユニット「TЁЯRA」(テラ)では主に作曲・作詞・ボーカルとして活躍。

『DDR MAX2』にて「Sweet Sweet ♡ Magic」でデビューし、その後もハッピーハードコアやダンスポップ系の楽曲を多く提供。DDRならびにIIDXシリーズでは「低確率(もしくは特定の操作)でjun歌唱の日本語ボーカルバージョンに変化」というギミックが搭載されている。尚、このjun歌唱バージョンはサウンドトラックに未収録かつ初出バージョン以外では封印されるという仕様で、ファンを非常にやきもきさせている。
「TЁЯRA」名義で彼女が作曲を担当した楽曲では「DoLL」「EDEN」「夢幻ノ光」「華爛漫 -Flowers-」等で知られる。
尚、ポップンの登場キャラ「桔梗」「ローズマリー」は彼女本人がモデルになっているらしい。 *16 反面NAOKI氏以外との合作はCS IIDXの「Guilt & Love」(DJ YOSHITAKAとのコラボ)のみ。

他のスタッフがテストプレイしていた時に「ソフラン(BPM変動によるスクロール速度の変化)でコンボを切った瞬間後ろでガッツポーズをしていた」という逸話があり、またポップンでの楽曲にもそれぞれラス殺し、ソフラン、擬似停止等の初見殺し要素が多く「junはドS」「桔梗さんもドS *17 」というネタがある。 *18
意外なところではDDRのボス曲「PARANOiA 〜HADES〜」のアレンジも彼女(αTYPE-300名義)。完全にドS。

BEMANI外では悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲(SS版、『beginning』のアレンジを担当)や初代クイズマジックアカデミーに楽曲製作も行っていた。

確証は無いものの、NAOKI氏のコナミ退社と共に彼女も同時期に退社してフリーに。(CAPCOMに移籍したという噂も立っていたが、どうやら本人の口から否定された模様。)
iOSアプリ『CROSSxBEATS』ならびにAC『crossbeats REV.』に楽曲提供を行っており、そちらでも得意のハッピーハードコア系の楽曲を輩出。相変わらずボーカルバージョンの変化もしっかり搭載し結構な高難易度譜面を引っさげている。移籍してもやはりドSだった。 2015年11月頃には「TЁЯRA」としての楽曲も『crossbeats REV.』に登場し、ファンを歓喜させた。
2016年に開催されたREV SUNRiSEの稼動記念イベントに出演。出演者によるREV対決イベントにて「Tatshさんには負ける気がしません」等、REV製作陣特有の名言を残し、トーナメントを勝ち抜き優勝した。ドSっぷりに拍車がかかってませんか。

菅野 ひろゆき(かんの ひろゆき)

ゲームデザイナー・シナリオライター。株式会社アーベル代表取締役社長。本名は菅野洋之。旧名義は「剣乃ゆきひろ」。

大学卒業後、姫屋ソフト(ブランド名「シーズウェア」)に就職。『DESIRE』で注目を集め、翌年の『EVE burst error』が爆発的にヒット。
その後、当時の大手エロゲーメーカーのエルフに移籍。『この世の果てで恋を歌う少女YU-NO』を手がけてユーザーから絶大な支持を受け、エロゲー界を代表するクリエイターの1人としてその地位を不動のものとした…はずだった。

1997年に独立し、株式会社アーベルを設立。
それまでの名声もあり設立からしばらくは順調だったが、2009年頃からクソゲーを乱発。
2011年まででKOTYinエロゲー板において系列企業も含めて大賞1作・次点2作という目を覆いたくなるような状況となり、「エロゲー界のクソゲーマイスター」の地位を揺るぎないものとしてしまった。
そんな中でも『探偵紳士シリーズ』等のミステリ物は安定した出来だった為「ミステリ物だけは安定している」と一部に限ればある程度の評価はされていたのだが、それも菅野氏が入院中に発売された『ゾンビの同級生はプリンセス -不死人ディテクティブ-』でコケてしまう。
(ただこれに関しては序盤のみ作り込みがなされていた点や、退院後の「プロットとキャラデザをやった後、シナリオを書いてる途中で倒れた」というツイッターの発言からして、菅野氏以外が仕上げて発売したのが原因の模様。菅野氏の死後発売された『不条理世界の探偵令嬢~秘密のティータイムは花園で~』も惨憺たる出来だったので、菅野氏のクオリティに付いていけるライターは社内にいなかったのだろう。)
その後、一時回復した際には「心を入れ替えて面白い作品を作ろうかと思ってます」と、(どこからどこまでを指すかは不明だが)問題のある作品を作ってしまった事を事実上認める発言もしていた。

退院後、新作を発表する事無く2011年12月19日、脳梗塞およびそれに伴う脳内出血のため永眠。
かつての実績を知る人間からは「もう才能は枯れてしまったのか…」と嘆かれつつもゲームクリエイターとしての名誉挽回を期待されていたが、それをついに果たせぬまま力尽きてしまった。

晩年の評価は芳しくないとはいえ『EVE』『YU-NO』等は今なお史上最高のエロゲーとして真っ先に名前が挙がるほどの名作であり、これらに影響を受けたと語る後進もまた多い。
氏が業界に多大な功績を残したことは疑いなき事実である。

光崎 瑠衣(こうさき るい)

『ジェネレーションオブカオスシリーズ』、『ブレイズ・ユニオン』、『ミストオブカオス』、『ローグ ハーツ ダンジョン』のキャラクターデザインを務めたイラストレーター。

小島 秀夫(こじま ひでお)

ゲームデザイナー。普通の作品ならば単に「ディレクター」とクレジットされているところを「監督」とすることから、たびたび「小島監督」とも呼ばれる。
コナミデジタルエンタテインメントの元執行役員/元副社長。かつて「小島プロダクション」という開発チームを率いる代表でもあった。

元々映画作家を目指していたが、『イーアルカンフー』を出していたコナミに興味を持って入社。
MSX部門に配属され、ハード制約の関係から、敵や飛び交う弾丸をほとんど出さずに済むデザインのゲームとして、ステルスアクションの代表作とされる『メタルギア』を製作。
その後、元来の映画好きを活かし、『スナッチャー』や『ポリスノーツ』等、映画のテイストを大いに取り込んだゲームを製作していった。

彼の手掛ける濃厚な世界観を持つゲーム群は、(ある意味映画的手法を多用しているとは言え)きちんと理解しなければ、設定などの訳が分からないゲームが多いとも言える。
本人もそれを自覚してか、「解る人だけついてくればいい」とライトユーザーを突き放すような物言いをして物議をかもした事がある。
また「お説教ムービー(ゲーム)」とも呼ばれる作中の説教臭さや、時たま頻発するメタフィクション的なギャグも好みが分かれやすい。

ライトユーザーに対する挑発的発言の他、PS以降のFF同様に所謂「ムービーゲー」化を推し進めてしまったことへの批判もある。
その極致がPS3で発売された『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』であり、9時間以上という恐らく世界最強のムービーゲーとなったことに対し(クオリティが下手な映画より高いのもある為)「いっその事、映画を作ればいいのに」とも言われる。

自らが司会のラジオを配信していたり、MGSV:GZまでのパッケージに「A HIDEO KOJIMA GAME」と表記するのみならず、挙句の果てには一部の自プロデュース作品に声優もしくは本人役として出演していたりするなど、ゲームクリエイターの中でも特に出しゃばりなことでも知られており、
メタネタ多めの作風と相まって「男は何時までたっても子供のまま」を突っ走っている人物とも言えたのだが…

2015年12月3日の「プレイステーションアワード2015」「The Game Awards」の双方で『メタルギアソリッドV ファントムペイン』が受賞作品に選ばれるという快挙を達成したにもかかわらず授賞式を欠席 *19
その後、2015年12月15日付でコナミデジタルエンタテインメントを退職し新スタジオ「コジマプロダクション」を設立、SCEとタイトル供給の契約を締結したと発表した。 コナミの今後を心配すると同時に、独立という決断が氏にとって更なる飛躍の切欠となる事を願ってやまない。

小林 裕幸(こばやし ひろゆき)

カプコン社員。『戦国BASARAシリーズ』のプロデューサー。
過去には『DINO CRISYS 2(同・3)』『Devil May Cry(同・4)』『biohazard(同・4)』『killer7』等にも関わっているが、ほとんどお飾りであり本人は「『BASARA』への思い入れは強い」と語っている。

ゲーム制作者として高く評価されているという事は特になく、とんだクソゲーを排出した訳でもない。
だが枚挙に暇が無い問題発言の数々、非常識な立ち居振る舞いとそれを平気で表沙汰にする態度、高い自己顕示欲など、「人として」の難が山積みの人物であった。
特にtwitter周りにおける節度の無さは酷く、暴言・晒し上げ・粘着等々の行為を批判されている。

イベントやインタビューといった露出がある度にいやでも目に付く珍行動の数々に、「もう少し発言には慎重になって欲しい」と願うシリーズファンは多い。
その態度と素行の悪さで右に並ぶ者なしとも囁かれる、業界屈指の問題児。

現在でもスタッフへの責任転嫁とも取れるような発言や特定キャラへのヘイト発言がある。

小峰 徳司(こみね あつし)

フリーのゲームシナリオライター。下の名の読みは一時期「とくじ」が最も有力とされていたが、電撃オンラインにネット掲載された『アリスとテレスのぬのぬぬ物語』に作者として連ねられた名前から「あつし」と判明。

スパロボ史上最低レベルのシナリオとも言われる『スーパーロボット大戦K』を手掛け、駄目ライターとしてその名が広まる事になった。
作風は「想いの力」「味方に絶望する主人公」という題材の一本槍傾向があることから分かるように、ネタの引き出しは少ないタイプであり、同様のテーマで複数の作品を書いている。またそれ以前に、商業ライターとして活動している割に文章力・構成力が低く語彙にも乏しい。 *20
スパロボK以前の参加作品に『ルミナスアーク』シリーズ(小峰が手掛けたのは2まで)などがあるが、こちらのシナリオ評価も著しく低い。

かようにろくな実績はないのだが、不可解なことに人気シリーズのシナリオを担当することが多い。2chなどでは「KMN」という親近感の無い通称で腫れ物に触るような扱いをされている。
『スパロボK』ショック後しばらく沈黙していたが、2012年『GUILD01』の中の一作『レンタル武器屋deオマッセ』にて、シナリオ担当として久々にその名がクレジットされる事となった。ちなみに『オマッセ』自体は好評、シナリオの評価は「可も不可もない」とされている。

岩崎啓眞氏の同人誌(pdf版が同氏のブログで公開されている)によると、
シャイニング・ティアーズ』のシナリオ担当やマル勝PCエンジンのゲーム誌ライターであった小徳司(ビショップ小峯)と同一人物。
ゲーム誌ライター以前は、アーケードのBET式麻雀ゲーム開発に関わっていたという。
ゲーム誌ライター時代には『宇宙戦艦ヤマト』や『ドラゴンボールZ 偉大なる孫悟空伝説』などを企画、また『Ys I・II』でオリジナルスタッフの仲介など、いくつかのPCEソフト開発に関わっている。

坂上 陽三(さかがみ ようぞう)

バンダイナムコゲームスに所属。『アイドルマスター』開発チーム総合プロデューサーとして知られている。その他、家庭用機向け『リッジレーサー』シリーズの開発、PS2『DEATH BY DEGREES』、Wii『ファミリースキー』プロデューサー等の経歴がある。

『アイマス』に自分の趣味の暴走として赤ちゃん衣装やブルマなどを追加したなどの逸話があり、ファンの間では「変態紳士」「ガミP」と呼ばれている。 *21
また、クリエイターとしてもマイクロソフトの上層部と熱心に交渉し、あえてXbox360で『アイマス』を発売に漕ぎ着けたという逸話がある。

基本的にはファンから好意的に見られる事の多かった人物であるが、2010年9月18日のTGS(東京ゲームショウ)で行われた『アイドルマスター2』発表イベントの際発表された「古株アイドル4人プロデュース不可」「ライバルアイドルに男性を3人も起用」などの受け入れ難い要素が多くのファンから猛反発を受けた。
TGSでの一件は「9.18事件」と称されて批判の的となり不買運動や内容改善の署名活動にまで発展する事態となってしまった。 *22
2011年1月に行われた『アイマス』新春ライブにゲスト出演した際、「ヘンタイと呼ばれる事を今は嬉しく思う」旨の発言をしており、騒動の渦中にあってかなりの心労があったであろう事を匂わせている。
…尤も、たった1回の騒動でここまで非難されるのも彼が『アイマス』のファンから多くの信頼を集めていた証拠と受け取る事もできるだろう。

坂口 博信(さかぐち ひろのぶ)

元スクウェア所属、現ミストウォーカー代表のゲームクリエイター。通称「ヒゲ」。
『ファイナルファンタジー』シリーズの産みの親であり、FFI~IXまでに関わってスクウェア黄金期を築き上げた。
彼のストーリーテリングの特徴として「自己犠牲」「死を乗り越える」「大きな魂」などがあり、自身が関わったFFシリーズ作品のみならず、退社後に製作した『ロストオデッセイ』『ASH -ARCHAIC SEALED HEAT-』などでも顕著である。

ゲームハードやソフト進化に伴って映画的表現を追求するようになり、小島秀夫と並んでゲーム業界の「ムービーゲー化傾向」の流れを作った人物でもある。
先端の映像演出に注力した作品として有名なのは、巨額の開発費を投じたFFVII・FFVIII、世界初のフルCG映画『ファイナルファンタジー』など。
ネット上では、数多くの名作を世に出しゲーム業界全体に多大な影響を与えた反面、会社の業績悪化(前述した映画は、史上最も損額の大きな映画としてギネス登録されている)や開発費の高騰などの問題にも関わってしまった、功罪併せ持つ人物として語られている。

現在はスマートフォン向けRPG『テラバトル』のプロデューサーを務めており、好評を博している。

盛 政樹(さかり まさき)

MAGES.(5pb.)所属のゲームクリエイター。以前はデータイーストやトンキンハウスに所属しており、後者の会社で『D→A BLACK』『D→A WHITE』などに関わっていた。

自らのブログにおいてXbox360での実績を公表するなど、ゲームマニアである事をアピールしているが、その実態はいわゆるところの「ゲハ厨」。徹底したアンチソニー姿勢を貫き、プロデュースを担当した『怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA』において、同作のPS2版を手掛けたスタッフを挑発しまくるが、蓋を開けてみればバカにしていたPS2版からのソースコード盗用発覚&同時期に手掛けていた『キモかわE!』も売上で惨敗というギャグとしか思えないオチがついてしまう。
この問題以降も『ファントムブレイカー』シリーズや『ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA』、『バレットソウル』などゲーム開発には関わっていたものの、依然として誠実性に劣る発言は少なくない。
それでも表立って発言する事は殆ど無くなっていたが、PS3版『ケツイEXTRA』や『バレットソウル インフィニットバースト』が発表された2013年頃から再び露出が増加している。

崎元 仁(さきもと ひとし)

フリーのゲーム音楽作曲家。音楽制作会社「ベイシスケイプ(有)」代表取締役社長。
80年代後半、同人シューティングゲーム『REVOLTER』のサウンド(岩田匡冶氏との合作)が高く評価され、活動を開始。
松野泰巳氏と組んだ『オウガバトル』シリーズおよび『ファイナルファンタジータクティクス』の音楽担当で一躍有名となる。
自身のプログラミング技術力もかなり高く、ハード音源の性能をしゃぶり尽くすようなアレンジ力を発揮。また、オーケストラ調からロックサウンドまでジャンルを問わない、幅広い作風を特徴とする。担当するゲームのジャンルも、STG/ACT/RPGと多岐に渡り、そのどれもが高い評価を受けている。

そのネームバリューの高さと活動域の広さから、大作・話題作にも数多く関わっている(KOTYのアイドル『オプーナ』など)。それもあってか「担当作品にワゴンゲーが多い」など嘆かれることも。

さくまあきら / 佐久間 晃

『桃太郎伝説』『桃太郎電鉄』の生みの親である、フリーランスのゲーム作家。本名は「佐久間 晃」。
自身が中学生のときから強い影響を受けたという作曲家のすぎやまこういちにあやかって、ペンネームは平仮名にしている。
「ジャンプ放送局」の編集者や漫画評論家でもある。その関係か、鳥山明の出世作『Dr.スランプ』に「タコ焼きマクサ」という名前で出演していたりする。

大学の漫研繋がりで堀井雄二と知り合いとなり、『ドラゴンクエスト』が大ヒットした折にゲーム業界に誘われ、『桃太郎伝説』を作り上げた *23
以降も『桃太郎』シリーズやその他さまざまなゲームを作り続け、『桃太郎』関係だけで20本近く(携帯アプリ版、各移植作などを含めれば40本以上)を世に送り出している。

1995年12月に脳内出血と診断され、さらに糖尿病であることが発覚。
信じられないことに、その時の血圧は200を超えていたという。退院後、1年半に及ぶリハビリ生活中でも仕事は休まずに行い、「とても病人の仕事のペースじゃない。そもそも病人は仕事しない」と言われたほど。

その後も、ほぼ毎年のように『桃鉄』の移植や新作を発売し続けていたが、その出来は、シリーズによるがファンの間では賛否両論だった。
また、『桃鉄DS』の出来に対する、ユーザー側からの抗議や質問に対し「クレーマー」扱いをする、日記や雑誌で、発売元のハドソン(おもにハドソンの宣伝部)に対する不平不満を度々吐露する、日記でハドソンのスタッフを名指しで批判するなど、良くない意味でネット上などで話題になる事も。

2011年12月11日夜、ニコニコ生放送の番組「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」で、2012年1月配信のドコモ携帯向けのアプリ『桃太郎電鉄TOKAI』を最後に、『桃太郎』シリーズの開発は終了することを明らかにした

これは氏が「優秀なスタッフ」と信頼していた『桃太郎』シリーズ主要開発スタッフが、ハドソンがコナミに吸収合併されたことがきっかけでほとんど退職してしまい、頼みの綱が全滅してしまったことが主な理由。
この発表の直後に氏は再び脳内出血で倒れ、リハビリをしながら療養中とのこと。

2015年6月にも自身のツイッターで「桃太郎電鉄は正式に終了します」と宣言。
しかしその際に「コナミの石川(=石川裕崇氏)が握り潰した」とまたもスタッフを名指しで批判し、再び良くない意味で話題となったばかりか、不幸にも一部まとめブログの勘違いに巻き込まれ、BEMANIシリーズ *24 のファンを刺激してしまう結果になってしまった。

桜井 政博(さくらい まさひろ)

ゲームデザイナー。ハル研究所出身で、現在は有限会社「ソラ」代表。
『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』の生みの親として知られる。

学生時代から大量のゲームを買いこんでは研究を重ねておりその習慣を現在まで続けている、文字通りゲームを作るために業界の門を叩いた人物。
年に100本以上のゲームを遊んだ事もあるという。
そうした研究心によって培われた独自の視点により、既存のジャンルの面白さを活かしつつも斬新な要素を盛り込み、簡単な操作と巧みなバランスで初心者にも上級者にも楽しめる万人受けを目指す、というゲームデザインが持ち味。
作品ジャンルで有名なものは2Dアクションだが、『カービィのエアライド』(レース)、『メテオス』(パズル)なども手掛けている。
前任天堂社長の岩田聡はハル研究所時代の上司であり、経営難に陥っていたハル研究所が桜井の作った『星のカービィ』のヒットで持ち直したことから、岩田は桜井に全幅の信頼を寄せていた。

最近では代表作である大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの大きさが祟ってか、彼が手がけた作品や、或いは彼自身への評価に対する毀誉褒貶が凄まじい事になっており *25 、加えて自身のツイッターや週刊ファミ通で連載中のコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」における良くも悪くも歯に衣着せぬ発言もあって、一時期ほど手放しには評価されない傾向にある。

人物としては、「童顔に渋い低音ボイス」というギャップある組み合わせ、簡単な言葉・分かりやすい文章によるプレゼンなどが特徴。
その声質を活かし、一部のカービィシリーズや『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、氏自らがデデデ大王の声優を演じていた。

余談だが、とあるファンが彼の画像を年代順に並べてみたところ、年を経る毎に若返っているようにしか見えないというちょっとしたホラーな事実が判明した。
そして氏は漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のファンであることが知られている。そのジョジョの作者である荒木飛呂彦氏も全く老けないという…

桜庭 統(さくらば もとい)

作曲家。『スターオーシャン』やテイルズオブシリーズの音楽を手がけた事で有名。名前が読みづらい事でも有名。

ジャズやロック、オーケストラなどの様々なジャンルの音楽を得意としている。
特に戦闘曲やダンジョン曲で評価が高く、ハイテンポでインパクトの強いメロディーに人気が集まっている。
作風の特徴としては「変拍子を多用する」など、トリッキーで複雑なプログレッシブ系統の曲が多い。
しかも作曲速度が異様に速いという特徴もあり、「ピアノの即興曲なら10分、複雑な曲でも一日あれば作れる」と語っている。
一時期は脅威の4作品掛け持ちという離れ業まで披露した *26 とか。

  • 関連:スターオーシャンシリーズテイルズオブシリーズ
  • その他、BGMを担当した作品の例……『ヴァルキリープロファイル』、『黄金の太陽』、『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』、『アイル・ロード』、『アークスシリーズ』、『エル・ヴィエント』、『アーネスト・エバンス』、『アネット再び』

佐竹 伸也 / サタケイド

バンダイナムコゲームス所属のプロデューサー。「サタケイド」名義でライダー関連のゲームに関わっている。
ネーミングの由来は、「佐竹」と「ディケイド」を組み合わせたものと思われる。

微妙過ぎる出来でライダーファンをがっかりさせた『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』とその移植作品『同・W』で、悪い意味で知名度を上げてしまう。
本人に悪意は無いだろうが、『W』での「無印が体験版」ともとれる発言やブログの適当さでも悪評を買っている。

しかし『オーズ』以降同シリーズの評価は若干良くなっており、またそれなりな評価の『ガンバライドDS』、名作と誉れのある『ライダージェネレーション』シリーズや『怪獣バスターズ』にも関わっており、クラヒーの悪評は開発による所も大きかった様子。
2012年の『ライダージェネレーション2』を最後にホマゾンなる人物を後任とする形で、特撮系ゲームの担当から一旦離れたのだが、後に『仮面ライダー サモンライド!』にてライダーゲームに再び関わった際に出来の悪さと商法で再び叩かれることになってしまい、ついにはKOTY据置で大賞に至ってしまった。

志倉 千代丸(しくら ちよまる)

MAGES.(旧5pb.)代表取締役社長、兼作曲家。近年ではライトノベル作家としても活動している。
ヒューマン出身 *27 であり、同社の大ヒットレースゲームである『爆走デコトラ伝説』でその名を広めた。
『Ever17』『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』等の有名作品の楽曲提供者として知られており、業界としても、知名度的には社長業よりもこちらの方が有名。
それ以外にもバンド活動をしたり、曲によっては作詞作曲歌唱を全部一人でこなしたりと、音楽活動には非常に熱心。

しかし、社長業の方では、5pb.時代に『怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA』でプロデュースを担当したクリエイターによるソースコードの盗用等で全面的な謝罪に奔走したことも *28
また、声優としても活動しているのだが、『D→A BLACK』で演じたイフリースが嫌味を絵に描いたようなキャラだっただけに批判が多い。
さらに、『D→A BLACK』初回限定版の特典DVDにおいて『千代丸「イフリースを主人公にしてくださいよ」→スタッフ「駄目ですよ」→千代丸「(チッ…)」』と舌打ちする場面を見せてしまうなど、キャラ同様に子供っぽい面も取り沙汰されたことがある。

ネット放送「ゲッチャ」にて自社ソフトの『ファントムブレイカー』を「クソゲー」呼ばわりしたり、Twitter上での発言が非常に痛々しかったりと、残念ながら発言の面で問題を起こすことも少なくない人物の一人。

柴田 亜美(しばた あみ)

漫画家。ドラクエ4コマの「ニセ勇者」シリーズが人気を博し、その後月刊少年ガンガンにて『南国少年パプワくん』が大ヒットした。

関わった作品としては、キャラクターデザインを担当した『ビヨンド・ザ・ビヨンド 遙かなるカナーンへ』、ファミ通ブロスで連載していた『ジバクくん』がゲスト出演した『RPGツクール4』があるが、どちらもソフトの出来が悪いという不幸に遭っている。
その他、『バーニングレンジャー』『真・女神転生 デビルチルドレン』『零~紅い蝶~』などにゲスト出演。
』の登場人物への応募にも参加しているが、1人1通しか応募できないルールを無視し3通も応募するという反則行為をしている。

『週刊ファミ通』にて長期連載(1996年8月2日~2009年1月30日、現在は不定期掲載)していた自身のゲームプレイやゲーム制作会社・製作者をぎりぎりのネタで笑い飛ばすギャグ漫画『ドッキンばぐばぐアニマル』(後に「ドキばぐ」にタイトル変更)には、本Wikiに記載されているゲーム・会社・クリエイターも多数登場している *29
なお、クリエイターは登場回数が増えると個性的なキャラ付けが施されていることが多い。

2002年11月15日号に掲載された『スターオーシャン3』開発取材漫画においては、同作の発売日直前の延期による「雑誌掲載時に最終ページのみ差し替え *30 」が起こった。
こんなことが起きたのはゲーム取材漫画の中でも本作以外にはめったに見られないだろう。

「女の裸なんか書いてもクソ面白くもない」と過去に発言していたとおり、元々女性を書くのが苦手らしく月刊ジャンプで連載された『BLUE DRAGON』のコミカライズ版では美少女キャラを全く似ていない姿にし、ファンの顰蹙を買っている。

元々ゲーム好きだったとのことでアスキーでゲームのレポート漫画を描き続けてきたのだが、次第に精彩を欠くようになった。
その後作中にて「ゲームをすることが楽しくなくなってきていたが、遅咲きでポケモンにハマりゲームの楽しさを再認識した」と語られたことがあり、それに前後してやや持ち直している。

芝村 裕吏(しばむら ゆうり)

元アルファ・システムのゲームクリエイター。
高機動幻想 ガンパレード・マーチ』のAI及び基本設定の構築に一役買っていたという(ただし、一部では嘘ではないかという疑惑もある)。

氏が関わった作品は「無名世界観」と総称される多元宇宙的な統一設定が存在している。
「制作された作品の権利はパブリッシャーに渡ってしまうが世界観は使いまわせる」という発想が根底にあり、世界観・ジャンル・ストーリーが異なっていても細かい設定やキャラクターが各作品毎に大きなつながりを持っており、ひとまとまりの広大な世界観を形成しているという特色を持っている。
もっとも、その世界観を強調しすぎるあまりユーザーとのディスコミュニケーションが起こりやすく、他ゲームとの関係云々を差し引いても意味不明な言動や過去の発言との矛盾などが多いため、度々電波扱いされる。日本語力もかなり怪しい。
一時期「無名世界観」の謎に関する質問掲示板を設けていたが、基本的には世間一般の感覚とのズレが大きいようで、ファンの間で物議をかもす問題発言が飛び出した事もあった。

『ガンパレード・オーケストラ』発売後にアルファ・システムを退社し、ベック(現:B.B.スタジオ)に移籍。
エヴァやガンダムといった版権もののゲームに関わるも、氏の個性は「自己解釈特盛り」という結果につながり、結果多くの原作ファンを失笑させたという。
その後に関わったブラウザゲーム『刀剣乱舞』では「歴史修正主義者」「大東亜共栄圏」など、政治的に極めて難しい問題を取り扱ったがために大炎上劇が起こってもいる。

版権もの以外で手がけたオリジナル作品の多くは限られた一部のユーザーから好まれたり高い評価を受けるといった傾向にある。
「全く遊べないわけではないが猛烈にプレイヤーを選びまくるため、結局クソゲー扱いされるゲーム」ばかり出しているクリエイター、と言えないこともない。
コンピュータゲームの他には、小説の執筆や、非電源ゲームの制作も行っている。

下村 陽子(しもむら ようこ)

ゲーム音楽作曲家。
元はカプコンサウンドチーム「ALPH LYLA」に属しており、『ストリートファイターII』の作曲を手掛けたことで一気に知名度を上げる。
その後スクウェアに移り、数多くの名作、大作の音楽を担当。そこから独立し、2010年現在フリーとして活動するに至る。

手掛けた作品には「シーンによって世界の色がころころ変わるもの」が多く、いかなる世界観にも対応できる曲幅の広い作曲家であるとして高く評価されている。
そして女性とは思えないほど熱く哀愁深いバトルミュージックを得意としている。その旋律はファンから「下村節」と呼ばれ、本人も自らの音楽を「直情型」と称している。
ブログを開設しており、ユーモア溢れる発言やオープンな性格から、人柄の面でも人気が高い。

ジェレミー・ソウル(Jeremy Soule)

ハリー・ポッターシリーズの音楽を手がけたことで有名なロサンゼルス在住の音楽家。
ゲーム音楽では『The Elder Scrollsシリーズ』や海外の人気MMO『ギルドウォーズ』を手掛ける。
高校卒業後にスクウェアソフト(当時)に入社しており、植松伸夫氏を強くリスペクトしている。

生田 美和(しょうだ みわ)

ゲームシナリオライター兼ライトノベル作家。
ユーザーからの通称は(ほぼ蔑称と言っていいが)「ナマデン」。
代表作として本人は『サガフロンティア』(アセルス編のみ)や『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』(宝石泥棒編のみ)、『エルクローネのアトリエ』を挙げることが多い。
ただし、アセルス編に関しては生田氏は「アセルス編設定担当」であり、直接執筆を担当したわけではない。

2000年代以降、無印が「旧約」と呼ばれるほど別物扱いされる『新約聖剣伝説』に始まり、松野泰己氏降板以降に参加した『ファイナルファンタジーXII』、そして発売元であるジャレコ加藤社長をして「クソゲー」と言わしめた『黄金の絆』のシナリオを執筆しており、実際にシナリオを書いた作品の評価は総じて高いとは言えない。 近作携わった作品は『俺の屍を越えてゆけ2』『よるのないくに

森気楼(しんきろう)

元SNK、現カプコン所属のイラストレーター。
SNK在籍時は主要シリーズのほとんどにイラスト担当として携わり、同社の看板絵師として名を馳せる。
2000年にデザイン室を通じて交流のあったカプコンへ移籍し、『CAPCOM VS. SNK 2』、『バイオハザード』派生作、『タツノコ VS. CAPCOM』などのイラストやカバーアートを担当した。

アメコミテイストの写実的で陰影の濃い人物描写が持ち味。キャラクターの特徴を的確に表現しながらも自己主張しすぎず、見る者に想像の余地を残す独特の絵柄は「ゲームのイメージイラストのお手本」と言われ、退社した現在も「SNKといえば森気楼」というイメージを持つファンが多い。
海外でも評価が高く、本場のアメコミ関連の仕事をこなしている他、『MARVEL VS. CAPCOM 3』でもメインイラストレーターに抜擢された。
また、イラストを仕上げるスピードが非常に速いらしい。

その絵を目にする機会は多いが、森気楼本人が公の場に顔を出すことは皆無と言っていいほどに無く、その名の通り活動や来歴に謎が多い人物でもある。

Sana / 新谷 早苗(しんたに さなえ)

元コナミ所属のアーティスト。主に「Sana」「新谷さなえ」名義で活動。現在はフリーランス。

元々はコナミの受付嬢であったが、サウンド部署から仮歌の収録を頼まれた際、当時プロデューサーを勤めていた藤後浩之(Togo-Chef)に才能を見出されて家庭用『beatmania』でデビュー。
以降『beatmania』『pop'n music』を中心に活動を行い、実力派のシンガーとしてユーザーから絶大な支持を得る。
特に『pop'n music』では1作目から20作目の『ポップンミュージック Fantasia』まで皆勤していた人気アーティストで、登場キャラ「さなえちゃん」の名前の元ネタになっている。「さなえちゃん」はSanaの楽曲を担当する機会も多かったため、氏の代名詞的キャラともなっている。
同社の家庭用作品や携帯機作品、メダルゲーム、パチスロ等でも多くの楽曲を歌唱しており、音ゲー以外でも活躍。いくつかの楽曲は後にBEMANIシリーズへ移植されている。

有名な楽曲としては「Miracle Moon ~お月様が中継局~」「White Eve」「Loveholic」などがある。
BEMANIシリーズでは比較的古参のアーティストのため提供している楽曲数も多く、オリジナル曲を含め自身の楽曲を集めたアルバムも多数発売されており、CDの宣伝やアーティスト紹介では「KONAMIの歌姫」と称されていた。後に自身の楽曲を総まとめにしたボックスアルバム「Sana Coffret」も発売されており、収録楽曲数107曲という凄まじいボリュームとなっている *31

諸事情により活動停止していた時期が重なったことで『ポップンミュージック Sunny Park』では遂に皆勤が途切れファンを落胆させたが、次回作『ポップンミュージック ラピストリア』にてアレンジ移植の「ほしふり Re:pray」が収録されており、ファンを歓喜させている。

新堂 敦士(しんどう あつし)

ミュージシャン。アーティストとしての活動名義は「新堂敦士」だが、本名は「新堂篤士」。

元々はインディーズ活動を行っていたが、『pop'n music』に楽曲を提供し一躍人気アーティストに。
以降もポップンに楽曲を提供し続け、ポップンの顔役とも言える程の超人気アーティストとして活躍。シリーズ初期のポップン人気を大いに支えた。
また、殆どの曲を担当していたキャラクター「アッシュ」も非常に人気が高いキャラで、氏の代名詞的存在ともなっていた。

しかし、自身の楽曲に盗作疑惑が浮上し、過去の曲の盗作疑惑まで掘り返され大きな騒動となってしまう(実際に盗作を行ったかどうかは不明だが、事後対応の悪さで傷口を広げてしまった感がある)。
2004年7月に「音楽を勉強するための充電期間」として全ての活動を停止。
その後、ポップンに収録されていた楽曲はAC12で一曲残らず削除され、それ以降の楽曲提供も行われなくなってしまった。
現在では活動を再開しているが、ポップンに収録されていた楽曲の再収録は絶望的と言えるだろう。
ただ、盗作疑惑の浮上していない楽曲の評価は決して低いわけではなく、加えてポップンでの楽曲の譜面はどれも特徴的かつ高難易度でやりごたえのある譜面であったため、アーティストとしての復活・再収録を望む声も少なくはない。

「触れない」という蔑称的な呼ばれ方をされることが多いが、これは当時の2chのスレで荒れることを防止するため触れてはいけない存在(腫れ物扱い)とされたことによりつけられたもの。

盗作騒動の後、長らく音ゲーに関わることはなかったが、2016年5月に『crossbeats REV.SUNRISE』にて「新堂敦士コラボレーションイベント」が開催され、crossbeatsに新曲を提供すると同時にニコニコ生放送へのゲスト出演を行った。
実に10年以上の時を経てついに音ゲーへの復活を果たした形となり、過去の活躍を知る古参の音ゲーマーからは驚きの声が上がっている。

末村 謙之輔(すえむら けんのすけ)

ゲームミュージックを中心に手掛けるコンポーザーで、音楽制作会社「スタジオPJ」代表取締役。
スーパーロボット大戦K』でのBGM盗作騒動によりその名が広く知られる事となる。
さらに、前作の『W』でも盗作疑惑が持たれていたうえ、過去にも某BLゲームでBGMの盗用が発覚しており、こちらに至ってはなんと商品が回収されるという事態にまで発展していた。
『もんすたあ★レース』や『バトルファンタジア』、『AC北斗の拳』や『サムライスピリッツ零SPECIAL』でも作曲を担当し人気の高い曲も多く制作するなど、評価は高いものの上記の理由から盗作が常習化していた可能性が高く、今となっては穏やかには聴けないものがある。
「真面目にやればいい曲作れるのになんで盗作なんて…」と嘆くユーザーもいる程。

懲りずに再び盗作が発覚してしまった以上プロ意識やモラルが欠如しているとみなされた現状では、今後ゲーム業界やユーザーからの信用回復は難しいと思われる。
実際『K』での盗作騒動の後は業界からひっそりと姿を消し、スタジオPJ社も消滅。
2011年3月にブログで東日本大震災の被災者への見舞いを当てた程度で、現在行方を知る者はほとんどいない。

杉村 升(すぎむら のぼる)

シナリオライター。『太陽にほえろ!』の脚本でデビュー後、東映の特撮作品で脚本を手掛ける。
『仮面ライダーBLACK』の後半や『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『特警ウインスペクター』など、東映特撮ヒーローの転換となる作品でメインライターを務めた。
その後、カプコンの子会社として設立された株式会社フラグシップの創設メンバーとして参加し、以降主にカプコンのゲームでシナリオを手がける。
ゲームでの代表作はBIOHAZARDシリーズ(2以降ガンサバイバー4まで)、ディノクライシス(2、3)、鬼武者シリーズDEMENTOなど。

作風としては「家族愛」をテーマに盛り込むことが多く、ハードな家族関係がしばしば描かれる。
また「悪人を倒しただけでは問題の解決にならない」「世界が平和になっても報われない主人公」のような展開も多く描いている。
他には作品にとにかく大量のアイディアを詰め込むスタンスでもあり、同じく東映特撮やフラグシップのゲームシナリオに参加した高久進から「もったいない」と忠告され、それに対して「違う話には違うアイディアを考えればいい」と返したという逸話もある。

しかしそういったアイディアを詰め込むスタンスの影響か、設定の破綻やご都合主義・説明不足の超展開と言ったものもしばしば。
特撮においては演出に加え、子供向け作品ということもあって受け入れられていた部分も強かった(大人になってから作品を見てあまりのひどさに落胆したという人も多い)が、
ゲームでは『BIOHAZARD CODE:Veronica』のような好評なものから『ディノクライシス3』『クロックタワー3』のようにゲーム全体の雰囲気を含めて批判されたものまで、評価についてはかなり波がある。
とはいえそのアイディアの独創性や作品に対する真摯な姿勢などから、ファンも多く業界からの評価も高かった。

特撮脚本家の時代からゲーム好きで、ファミコンの『三國志』『信長の野望』にはかなりハマっていたとのこと。
『ジュウレンジャー』のように作品全体にファンタジーRPG風の要素を取り入れたものや、あるいはゲームを題材にした話や登場人物がゲームで遊ぶ姿なども描写していた。

2005年に急性心不全で他界。享年56。早すぎるその死には東映の関係者・同僚やフラグシップの創設者だった岡本吉起など、多くの人々が悲しんだ。
ブレイブ ストーリー 新たなる旅人』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』には杉村を偲ぶコメントが載せられている。

すぎやま こういち / 椙山 浩一

作曲家、フリーディレクター。日本の歌謡史にその名を残す大作曲家の1人であり、ゲーム業界では『ドラゴンクエスト』シリーズの作曲で有名。
メーカーにゲームのアンケートハガキを送った事をきっかけに仕事の関わりが生まれて、ゲーム音楽を手掛けるようになった。
ゲーム中のBGMに対しては非常にうるさく、「BGMがゲームにそぐわない場合は、消音して別の曲を聴きながらプレイする」というエピソードがある。

本人もゲーム好きであり、バックギャモン協会など多数のゲーム系協会に籍を置いている。
ドラクエ1の製作にあたり、外部からプロの音楽家を呼ぼうという事で招かれたのがすぎやま氏だったのだが、当初他のスタッフからは「プロの音楽家にゲームBGMのなんたるかが分かるのか」等と冷たい目で見られていた。
しかしそのスタッフも目を丸くするほどのヘビーゲーマーっぷりを雑談による交流で知らしめ、一気に他スタッフとの距離を縮めたというエピソードがある。

著作権団体「日本音楽著作権協会(JASRAC)」の評議員でもある。もちろんながら自身の作曲したものもJASRACの管理対象であり、音楽著作権に関する話題で氏の名前が上る事も。
例えば、強い著作権保護重視の姿勢や、「中央競馬」ファンファーレの使用許諾問題などでは、その発言を巡って評価が分かれている。
また2ちゃんねらーであることも公の場で明らかにしており、日本を主体においた保守派的な発言をする事で知られている。

鈴木 裕(すずき ゆう)

かつてセガに在籍していたゲームクリエイター。現在は株式会社「YS NET」代表取締役社長。
1980年代中盤から1990年代にかけて、擬似3D表現や3Dポリゴンといった最先端ハードによる技術的ブレイクスルーを盛り込み、アーケードゲームの大ヒット作を多数制作したセガの名物クリエイターとして知られる。
当時のプレイヤーに鮮烈な印象を焼き付けたゲームの製作者として、「時代を先取りするセガ」の象徴的存在であった。

セガ在籍時代の氏が最後に大きく関わったゲームは、家庭用ゲーム機の性能が高度化し業務用に追いつき始めた頃に作られた『シェンムー』。
当時アメリカでも濃いゲームオタクが知っているレベルだった某オープンワールドRPGや業務用ソフト屋が作ったRPG の後追いで、自由度の高さを追求した新ジャンル「FREE」を提唱し根強いファンを獲得する。
しかしギネスに載るほどの莫大な制作費をかけたため、悪い意味でセガの命運を決定付けたゲームとなってしまう。
…のだが、その後にシェンムーのようなスタイルを目指したと公言しているGrand Theft AutoシリーズはAAAタイトルとして成長したことから、最後まで「時代を先取り」する人だったようだ。

  • 代表作の例……『ハングオン』、『スペースハリアー』、『アウトラン』、『アフターバーナー』、『バーチャファイター』

須田 剛一(すだ ごういち)

ゲームクリエイター、シナリオライターであり、日本屈指の「人を選ぶゲーム」クリエイター。「SUDA51」という名義を使うこともある。

元ヒューマン所属。格闘ゲーム『ファイヤープロレスリング』シリーズにストーリーを導入した人物であり、その内容のとんでもない暗さ *32 が「ちょっと否寄り」の賛否両論となるなど、非常に奇抜でダークな世界観設定をする事で有名。
その後も手掛ける作品の大半が何かと物議を醸す出来であり、ゲーム開発会社グラスホッパー・マニファクチュアを設立してからはその傾向が一層顕著に。
無駄なQTEとテンポを悪くするミニゲームを隙有らば入れる事は問題視されている。

いつしか「須田ゲー」という言葉すら飛び出し、最早「須田ゲーと解っているプレイヤーしか買わず、またプレイヤーも人に薦めることはしない」ような状況に近い。それほどまでに尖った存在のクリエイターである。

ゲームクリエイターとしての目標は「万人ウケするゲームを作る」事らしいが、『ロリポップチェーンソー』(PS3/360)は「パツキンのネーチャンがチェーンソーでゾンビをぶった切る」ゲーム、『GUILD01』(3DS)内収録の『解放少女』は「女子高生兼大統領のネーチャンが占領された日本を解放すべくロボットに乗って戦う」ゲームである。やっぱりどこかズレているとしか言いようがない。
もっとも、ファン曰く「くさやレベルだったクセの強さが塩辛程度にまでは改善されている」との事。



*1 ただし、これらについてはIKD以外のスタッフが考えている物もある。

*2 本人の顎が特徴的なことと、「V」という楽曲のムービーから。但し蔑称としても使われるので注意。

*3 『colors』『Broken』等

*4 『memories』『KEY』等

*5 『V』等

*6 「SA.YO.NA.RA. SUPER STAR」「I will be back -オレは帰ってきた-」で披露している。

*7 発言自体は「利益を出す自信にも乏しい上に、何千万と金のかかっている話を、いい加減な判断で通すな」と注意する旨として発せられたもの。

*8 有名な所では『ぐわんげ』にて池田氏が純和風の世界観を無視して「戦車出せ!」としつこく注文したものの、井上氏に「いい加減怒首領蜂感覚は捨ててくれ!」と返されるというエピソードが有名。尚、その『ぐわんげ』にもやや和風な戦車型の敵が登場している。

*9 もともとファミリーコンピュータのCPUに使われているRicoh 2A03はコモドールPETのCPUであるMOS 6502の系列だった

*10 ゲームスタジオ名義としては未だに傑作として名高いFC版『ウィザードリィ』のような仕事もあるが、それもすでに20年前の仕事である。

*11 内容は岡野が地方のゲーム事情、レゲーについて語るというもの。現在は絶版漫画無料配信サイト『Jコミ』にて配信中。

*12 無論、『シスプリ』原作者の公野櫻子氏や版元のメディアワークス(現:KADOKAWA)はこの件に関してはノータッチである。

*13 好評を得た『アトムハート』も、その評価・功績は実開発のトレジャーによるところが殆どと言われている。

*14 そのような噂が出るたびに、これまた過激な火消しが出没する為「ほぼ事実なのだろう」と見られることが多い。実際、当wikiに移転統合した「クソゲーまとめwiki」「名作・良作まとめwiki」においても氏の取り巻きを自称する輩が出没し、荒らし紛いの火消し行為を行っていた。尚この自称取り巻きは当wikiにおいてもブラックリスト入りを果たしている

*15 サガシリーズの創造神という意味と、サガシリーズのラスボスである「邪神サルーイン」や「かみ」を掛けている。

*16 特に桔梗はNAOKI氏がモデルと思わしきキャラも登場する。

*17 ポップンミュージックにて、「ラス殺し(ハイパージャパネスク/夢幻ノ光)」「ソフラン(ハイパージャパネスク3/天上の星~黎明記)」「擬似停止(姫コア/KIMONOvPRINCESS)」と、先ほど挙げた三要素が含まれる楽曲が全て桔梗の担当楽曲であることから。

*18 譜面作成は別のスタッフが行っており、そもそもjun氏の曲はテンポの速い曲が多いので、必然的に高難易度になりやすい。

*19 The Game Awardsの司会を務めたジョフ・キーリー氏によると「コナミの弁護士から、今夜この場に来て賞を受けることは許されない、と言われた」そうだが…

*20 『K』では最終決戦で仲間が死んだにもかかわらず宴会を開きさらに裸踊りまでするという、浅はかでユーモアの欠片も無い、倫理観や人間性を疑いたくなるような描写まで存在する。

*21 いい意味での通称。ゲームショウなどのイベントで彼が登場した時や、ニコニコ動画などのコメントなどでは登場する度に「ヘンタイ!」と呼ぶのが通例となっており、本人はこれに対して「訴訟も辞さない」という冗談を交え、笑いながら受け止めている。

*22 ただし、元々猛反発されている要素を導入したのは部下の石原章弘だった事、その尻拭いの為にファンに対して少なからず対応した事は考慮しておくべきである。

*23 ただし、同作を作ったことに対し安直に堀井の真似をしたと思われたくないようで、参考にした作品としては『夢幻の心臓2』の名を上げている。

*24 同社の別部署にはdj TAKAとして知られる石川貴之が在籍していたことから、名字違いの弊害を受けたブログによって炎上させられてしまうことになった。

*25 特に、ハル研究所の退社後に手掛けた『スマブラX』『スマブラ for』以降で顕著に見られる。

*26 ただしその弊害か、氏のファンから当時の曲のクオリティに対して厳しい意見を言われる事も…。

*27 本人曰く、「プログラマとして入社したが色々あって作曲家になった」とのこと。

*28 ちなみに、同作はソース元が1年近くかかって製作したパッチのおかげでようやく遊べるようになった。

*29 ちなみに最多登場はセガの中祐司氏、次点はコナミの小島秀夫氏・セガの名越稔洋氏・チュンソフトの中村光一氏。

*30 詳しい内容は不明だが「予定通り発売されることを前提に描いたが、今となってはとても不吉な内容になってしまった」という謝罪文から「どうせまた延期だろ」的なネタだったことが推測される。

*31 コナミスタイル限定な上、高価格かつ少量の生産であったにも関わらずあっさり完売し、後に何度も再生産がかかるほどの人気アルバムとなっている。

*32 ストーリーが進むに連れ戦いが主人公の体を蝕み、人生哲学を勝手にぶちまけてどんどん落ち込んでいき、最後に自殺する。