G.Gシリーズ ドリリング アタック!!
【じーじーしりーず どりりんぐ あたっく】
ジャンル
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ドリリングアクション
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対応機種
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ニンテンドーDS (ニンテンドーDSiウェア)
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発売元
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ジェンタープライズ
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開発元
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朱雀
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配信開始日
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2010年2月17日
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定価
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200DSiポイント
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1箇所
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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備考
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『G.Gシリーズコレクション+』の1タイトルとしても収録
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判定
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なし
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ポイント
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岩石粉砕ドリルアクション ドリリングアタックの使いこなし方が攻略の鍵
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G.Gシリーズ
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概要
『G.Gシリーズ』の一角である、横視線による面クリア型アクションゲームにあたる。
ドリル装備のロボットを操り、画面内に配置された岩石や敵ロボットなどを破壊しつつもステージクリアを目指していく目的のストーリー設定。
オートセーブ方式。
主なルール
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ゲームの流れ。
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ドリルロボ(以下:自機)を操作し、各ステージに定められた条件を満たせばステージクリアとなる。
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本作には「通常ステージ」と「ボス戦ステージ」の2タイプのステージがあり、双方共にクリア条件が異なる。全25ステージ構成(通常20ステージ + ボス戦5ステージ)。
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通常ステージのクリア条件。
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ステージ内のどこかにある「アンロックキー」を入手し、岩石を破壊すると出現する「扉」に自機を触れさせればステージクリアとなる。
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ボス戦ステージのクリア条件。
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ステージが始まるとすぐさまにボスが登場する。自機のドリリングアタック(下記)を駆使し、やつの弱点に特定ダメージをあたえれば撃破(ステージクリア)となる。
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ボスの弱点は常に変わっており、その都度自機の攻撃パターンを変えていかなければならない。
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操作系統。
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自機の操作は以下の通り。
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十字ボタン左右で左右移動。
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Yボタンで接近専用の通常攻撃を出す。
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Bボタンでジャンプ動作。
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Aボタン押しっぱなし、もしくはジャンプ中にAかBボタン押しっぱなしで特殊高速移動攻撃「ドリリングアタック」を出す。
ドリリングアタック中に十字ボタン上下左右のいずれかを操作すると、その方向へと飛行できる。
同じくドリリングアタック中にA・B・Yボタンのいずれかを押すと、ドリリングアタックを解除し通常操作に戻れる。
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Xボタン押しっぱなしで「カメラモード」への切り替え。
モード中は十字ボタンで自機周囲の視野をスクロール確認でき、ボタンを離せば通常操作に戻れる。
但し、ジャンプかドリリングアタックの動作中、もしくはボス戦ステージ全般は、カメラモードの切り替えができない(通常ステージ限定操作)。
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ドリリングアタック・倍率ボーナスについて。
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通常の自機における移動範囲は左右移動とジャンプしかできないが、上記操作のドリリングアタックを出す事で「四方向に飛行しながらの攻撃」が可能となる。
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ドリリングアタック中は破壊不可能ものを除き、一切の地形効果を受けずに飛び回れる為、通常操作では絶対に行けない行動範囲を潜り抜けられる。
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また、ドリリングアタック中は常に、自機が向いている方向へと攻撃判定が発生する。これを利用すればわざわざ徒歩で接近しなくとも敵などの破壊物を連続攻撃できる。
ボス戦におけるボス弱点は自機の頭上付近に配置されており、通常移動では攻撃が届かない。よって、ドリリングアタックで飛び回りながらの攻撃が必要不可欠となる。
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ドリリングアタック中は「チャージゲージ」が徐々に減少し、これが尽きるとドリリングアタックが強制中断されてしまう。減少したチャージゲージは時間経過にて回復する。
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通常ステージにおいて、ドリリングアタックを出しながら岩石を連続破壊すると、「倍率ボーナス」が発生する。
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倍率ボーナスは最大で10倍までかかり、多大なスコアボーナスを稼げるチャンスとなる。
「岩石破壊中にドリリングアタック中断 ⇒ 軽く時間をおいてチャージゲージを回復させ、すぐさまにドリリングアタック・もしくは通常攻撃で残りの岩石を破壊」という操作でも倍率は途切れない。
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10倍の倍率ボーナスで破壊した岩石はスコア表示付近にカウントされ、ステージを進めてもカウントが溜まり続ける。プレイに余裕があるならば、限界までカウントを溜めておきたい。
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シークレットボーナスについて。
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通常ステージにおいて、岩石を破壊すると時折「シークレットオブジェクト」が出現する。
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ステージ内にあるすべてのシークレットオブジェクトを出現させた状態でステージクリアすれば、特別スコアボーナスである「シークレットボーナス」が入手できる。
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倍率ボーナス同様に、シークレットボーナスもステージを進める度にカウントされる。このボーナスに関しては、コンティニューをしてもカウントがリセットされない。
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シークレットボーナスはステージクリア条件には含まれていないので、短時間でクリアしたい場合は無視しても何ら問題はない。
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敵・アイテム・仕掛けについて。
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本作では以下の敵・アイテム・仕掛けがあり、攻略する上でこれらにどう対応していくかが重要となる。
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敵・アイテム・仕掛けの詳細
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通常ステージのみに登場
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「岩石」…ステージ内の至るところに配置されている。通常攻撃かドリリングアタックで破壊可能。破壊すると下記の仕掛けが出現する事がある。
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「雑魚敵」…全部で2種類の敵がいる。通常攻撃かドリリングアタックで破壊可能。
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「トゲ」…自機が触れるとダメージ。破壊不可能な障害物。
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「落とし穴」…自機がここに落ちるとダメージ。落ちた後はライフが減らされた状態で、周辺に復帰できる。
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「ライフアイテム」…ステージ内のどこかに放置されているアイテム。取得すると自機のライフゲージを特定量回復する。2種類のアイテムがあり、それぞれ回復量が異なる。
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「シークレットオブジェクト」…岩石を破壊すると出現。シークレットボーナスを獲得する為に必要なもの。これ自体はアイテムの類ではなく、触れても何の効果もない。
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「アンロックキー」…ステージ内のどこかに放置されているアイテム。ステージクリアをする為に必要なもの。
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「扉」…岩石を破壊すると出現。アンロックキーを入手した状態で、自機がこれに触れるとステージクリア。
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ボス戦ステージのみに登場
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「ボス敵」…こいつを倒せばステージクリア。ドリリングアタックを駆使しないとダメージをあたえられない。
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ミス条件について。
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ライフ制を採用している。自機が何かのダメージをもらうと、画面上部に表示された「ライフゲージ」が消費され、これが0になるとゲームオーバー。
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ダメージ条件は「自機が雑魚敵・敵が発する弾・トゲ・ボス敵の弱点に触れる」「落とし穴に落ちる」のいずれかとなる。ボス敵に関しては、弱点以外では触れてもダメージはない。
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各ステージには制限時間が定められており、これが0になると即ゲームオーバーになってしまう。ステージクリア時に残った制限時間はスコアボーナスに換算される。
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ステージクリアをしてもライフゲージの回復は一切行われない(回復効果はライフアイテムの取得のみ)。
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ゲームオーバー後は無限コンティニューが可能。コンティニュー後はそのステージ最初からのやり直しとなる。
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上記の倍率ボーナスの項で述べた通り、シークレットボーナスはコンティニュー後においてもカウントされる(スコア表示などはすべてリセットされてしまう)。
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『G.Gシリーズコレクション+』版においては、到達済みのステージセレクトも可能。
評価点
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岩石粉砕ドリルアクション。
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ドリリングアタックを駆使して、ステージ内を縦横無尽に飛び回る様が楽しい。
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各通常ステージは岩石が多めに配置されており、「ズガガガガガ」という効果音と共に岩石を大量破壊する様が非常に爽快である。
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その反面、岩石やトゲの配置は「いかにも思考的な操作テクニックが求められる」構造になっている事が多い。
「考えてドリリングアタックを出さないと好成績には繋がらない」ゲームバランス調整がなされており、アクション性とパズル性の調和が上手くマッチしている。
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コミカルながらもメカニックなグラフィック・BGM周り。
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機械洞窟的な渋い雰囲気のグラフィック。
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各ステージは洞窟を彷彿とさせる密閉感があり、その中に様々な金属物体や岩石などが配置されているという構図。岩窟版『ミスタードリラー』というべき外観だろうか。
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BGMに関しては爽やか・かっこいい楽曲がメインとなる。
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通常ステージBGM・ステージクリアBGMの爽やかな楽曲は清涼感があっていい感じ。ボス戦ステージBGMは普通にかっこいい楽曲で燃える。
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かっこ可愛い一頭身のドリルメカ。
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本作の自機は「ドラム缶ボディに手のドリルと足を付けた」感じの、コミカルな一頭身容姿である。ドリルロボなのに妙に可愛い。
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ちょこまかと動きつつも、両手をバンザイしながらジャンプする様が萌えどころ。ゲームオーバー時に「やられた~」的な仰向けポーズで横たわる様も萌える。
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しかし、ドリリングアタック時における変形ドリル形態で突進する様は、「俺のドリルは天を貫く」的なかっこ良さ。いや、貫いてるのは天じゃなくて岩石だけど…。
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ボス戦ステージクリア時は、ドリルを片手に掲げてのポーズを決め、「☆ キュピーン ☆」という効果音が発せられる演出がある。このドリルロボ、最高にイカしてやがる…。
問題点
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クリアの鍵はドリリングアタックにあり。
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本作は「ドリリングアタックを使いこなせるか否か」によって、プレイ結果に天地の差が出るのは必至となる。
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ドリリングアタックは「飛行移動・岩石連続攻撃・トゲ回避・ボス敵弱点攻撃」といった多種多様な使い道を持っており、これを的確に使いこなさなければ間違いなく死ねる。
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後半ステージでは「連続配置されたトゲをドリリングアタックですり抜けていく」といった某イライラ棒を彷彿とさせる場面もあり、緻密なる十字ボタンの操作感覚を極めなければならない。
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ドリリングアタックは確かに高性能な操作だが、チャージゲージ減少による使用制限がある。いざという時にゲージが尽きるとドリリングアタックが出せず、取り返しのつかないピンチを招いてしまう。
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本作における自機ダメージ原因は、「ドリリングアタックの操作ミスによる敵弾・トゲ接触」が大半を占める。
ドリリングアタック中はノンストップで高速飛行を行う為、「地形などの隙間のくぐり抜けを行ったが、操作を制御できずに周囲のトゲにぶつかってダメージ」なんて事が頻繁に起こりやすい。
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倍率ボーナス目的で岩石破壊を目指すならば、倍率が途切れる前に連続ドリリングアタックを繰り返す操作をマスターしておきたい。
無駄な岩石破壊は倍率ボーナスを阻害し、大幅なスコアダウンに繋がってしまう。
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また、ドリリングアクション抜きの通常操作においては、鈍足な自機の動き・子じんまりとしたジャンプ・リーチの短い通常攻撃しか出せず、はっきりいって地味地味である。
本作におけるゲームとしての面白さは、「ドリリングアタックによる飛行攻撃操作」という点に集中しているといっても過言ではないだろう。
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どちらかといえばアクション"パズル"ゲームのノリ。
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本作は単なるアクション性以上に、「パズル要素が強い」アクションゲームである。
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実際、通常ステージにおける雑魚敵配置の数は控えめで、敵そのものもそれほど強くない。どの敵も通常攻撃かドリリングアタックの一撃であっさりと倒せてしまう。
これはボス戦にもいえる事で、ラスボス以外のボスは攻撃6回で倒せてしまう。ラスボスに関しては通常よりも耐久度が上がっているものの、パターンさえ覚えてしまえば割とさっくりと撃破できる。
総評
ドリリングアタックで岩石をズガズガ粉砕する豪快さと、行き当たりばったりの攻略では生き残れない戦略性の高さが光る作品。200円相当でこれがプレイできるのはお買い得だと思われる。
余談
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『G.Gシリーズコレクション+』版における本作は、地底用(?)ウェットスーツと頭サングラスを着用したナビゲートキャラが表示される。
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ドリルロボが自機である影響なのか、本作におけるナビたんの髪型がドリルツインテールになっている。そのヘアースタイルってどうなのか、可愛いけど。
最終更新:2018年01月04日 11:22