【ぱわぷろくんぽけっとじゅうさん】
ジャンル | 野球バラエティ | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
メディア | 1024MbitDSカード | |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
開発元 | コナミデジタルエンタテインメント(パワプロプロダクション) | |
発売日 | 2010年11月25日 | |
定価 | 5,250円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『10』の北乃と『11』の魔人と『12』などの失敗を活かし、汚名返上 高校球児がドン底から仲間達と共に逆襲する王道ストーリー 裏サクセスも残り日数が長く奥深い DSパワポケでは(ストーリー的に)初心者向けの一作 |
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パワプロクンポケットシリーズリンク |
本家とは似ても似つかないシナリオや彼女、サクセスで人気を集めてきたパワプロクンポケットシリーズの14作目(*1)。
表サクセスは高校野球編。事故で再起不能になると思われたエリート主人公が仲間達と共に分校を搾取するマンモス高校への「逆襲」を経て甲子園を目指す王道ストーリーへ回帰している。
裏サクセスはパワポケRPGとしては最終作。次作の『14』では独自のカードバトルになっている。
キャッチコピーは「うおおおおおおお 激アツ!野球」
+ | 本作の彼女候補 |
+ | 本作の「他ヒロインに比べて旨味が多すぎる」ヒロイン |
『10』『11』『12」で見え隠れした主人公置いてけぼり展開の反省として、あくまで主人公の逆襲ストーリーに焦点を当てた表サクセスと、パワポケRPGの帰着点ともいえる裏サクセスは好評。
主人公のストーリーへの関わり方は、DSパワポケでは『9』と並んで初心者向けと言われることが多い。
野球システムは概ね完成されており、初心者は「フルダケ」があるので遊びやすく、野球パートの出来も良いためパワプロファンでも遊びやすい出来になっている。
*1 外伝の[[ダッシュ>パワポケダッシュ]]は含み、リメイクの『[[1・2>パワプロクンポケット1・2]]』を除いてカウント
*2 要するに逆レイプ。
*3 要するに甲子園優勝後に「''体力が減って弾道が上がった''」ということ。相手が孫だと知りながら。
*4 国王の実力はあるのだが、他の選手が弱いというチーム。強い自分に甲子園へ連れて行ってもらう仲間の事をバカにしており、ツメイ達やユウキのことをバカにされた主人公が真正面から挑むという流れになっているのだが、桜華シナリオは「彼女の為に練習して根性を上げる」ことが必要なため必然的に主人公は練習で強くなるが仲間はパワーアップしてなかったりモブばかりで弱いという状況になる。強い選手を作るために仲間パワーアップをしてるヒマなんてないという理屈はわかるのだが、シナリオ的に引っかかるという意見もある。
*5 『14』では彼の担当したヒロインの大半から愛されて育った「さやか」がトゥルーヒロインのような扱いを受けている事で結実する事になる。
*6 最盛期の『10』『11』では売上が約28万本を誇っていたパワポケだが、『12』は約19万本と落としてしまい、本作に至っては約12万本とDS初代の『8』クラスまで一気に売上を落としてしまった
*7 本来は『14』の前にプロ野球編を挟む予定だった