CRIMSON ROOM Reverse
【くりむぞんるーむ りばーす】
ジャンル
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脱出アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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発売元
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サクセス
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開発元
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TAKAGISM
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発売日
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2008年12月18日
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定価
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3,129円
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判定
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なし
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ポイント
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圧倒的なボリューム不足
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概要
5億アクセスを記録したFlash版密室脱出ゲーム『CRIMSON ROOM』を、コンシューマタイトルとして移植したもの。
DS版とは違い、「Reverse」として追加要素がある。
ふと気づけば密室に閉じ込められていた主人公(=プレイヤー)が、脱出法を求めて部屋の中を探っていく。
特徴
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とにかく、脱出
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本作もオリジナル版と同じく、背後関係などは一切語られない。密室にいること、そしてここから脱出しなければならないという目的だけが与えられている。
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一日一回のヒント
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オプションでヒントを見ることが出来るが、これは一日に一回しか見ることが出来ない。ウインドが開いた時点でオートセーブされるため、イカサマは出来ない様になっている。
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高難度の「Reverse」
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一度脱出した部屋は、「Reverse」が遊べるようになる。攻略難度が上がり、部屋によっては違う攻略法を見つけ出さなければならない。
システム
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基本はクリック
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元のFlash版と同じく、周囲を見回し怪しいと思う個所をクリック→何らかの反応を示す、という形を繰り返して進めていく。
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スイッチを押してみる→電源が入らない→裏に回ると電源コードが入っていない→…という感じ。
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またアイテム同士を組み合わせて使用したり、モールス信号を使った謎解きも存在する。
各ルーム
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CRIMSON ROOM
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真っ赤な部屋。小説版のメインテーマにもなった場所で、本作のメインともいえる場所。
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謎解き自体は比較的簡単。
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VIRIDIAN ROOM
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「出入りできる密室」という不可解な部屋。オカルト風味が強く、初回プレイ時はかなり驚く部分があるだろう。
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ドアの隙間から、CRIMSON ROOMらしき場所が見えるが両者の繋がりは不明。
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BLUE CHAMBER
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電話やエアシューターなど、「外部」とコンタクトを取ることを求めるような部屋。
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ある場所に気づけば一気にクリア可能。
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WHITE CHAMBER
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「誰か」によって密室に放り込まれた気配のするステージ。
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ギミックが多く、恐らく一番手こずると思われる。
評価点
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CRIMSON ROOMが買い切り+新要素付きで遊べる
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オリジナル自体が評価の高い脱出ゲーであり、手元に置いていつでも遊べる。
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現在ではスマホで遊べば良い話ではあるが……
賛否両論点
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「Reverse」の存在について
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場所や謎の構造自体は表面と同じ。同じステージをまた遊ぶより、新ステージを追加してくれという声もあった。
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ヒントが役に立たない上こちらをおちょくるようなギミックもあり、かなり手ごたえのある難度ではある。
問題点
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一部謎解きが厳しい
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ネタバレになるので詳細は伏せるが、解くのに携帯電話が必須だったりキーになる場所がわずかな時間「指さされるだけ」など、難しいと言うより面倒になる箇所が、四つの部屋それぞれに存在する。
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謎自体は解けても、アイテムの状態が違っていてクリア出来ない場合もある。とは言えオリジナル版もそうなのだが。
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ボリューム不足
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Webで無料プレイ出来るものに高難度の裏面を加えた計8ステージだけなので、かなりボリューム的には寂しいものがある。
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もっともフルプライスではなく、「金返せ」というような酷い出来でもないのだが…。
総評
つまらないわけではないが、ボリュームのなさと演出の地味さで「小粒」とされがちなタイトル。
ストーリー性などを求める人にあまりお勧めできない。
また、DL版は900円で配信されているので、これから興味を持って遊んでみようと思うならそちらをお勧めする。
最終更新:2019年01月07日 18:36