ポップンミュージックシリーズリンク

BEMANI』シリーズの第2弾。初代『beatmania』の姉妹作として作られた作品で、9つのボタンをタイミングよく叩くのが基本スタイル。
コアな方向性の『beatmania』と対照的に、ポップで明るく親しみやすい雰囲気とジャンルを問わない楽曲のバラエティを重視した作風が特徴。
シリーズ全体の概要については下記の節を参照。

※公式サイトやロゴ等では英字の『pop'n music』表記が使用されているが、本wikiでは便宜上カタカナの『ポップンミュージック』表記で統一する。



アーケードタイトル

No. タイトル テーマ 概要 イベント*1 判定
1 ポップンミュージック なし beatmania』の姉妹作品として発売した第1弾。収録楽曲は14曲。 なし
2 ポップンミュージック2 なし CSからHIDDEN、MIRROR、RANDOMオプション追加。PARTYモード追加。
メインデザイナーが交代し、容量の都合で旧キャラがリストラ(次作も同様)。
このバージョン時のみ、ゲージに応じてキャラが3タイプのニュートラルアニメーションを行なうように。
なし
3 ポップンミュージック3 なし CSから高難度のHYPER譜面導入、および新規のHYPERモード追加。外部アーティストによる楽曲提供。 なし
4 ポップンミュージック4 なし システム基板変更により旧曲・旧キャラを再収録した総集編*2。CSからHi-SPEED(x2)オプション追加。
楽曲固有背景を廃止し画面全体の汎用背景を採用。小型筐体(通称:アニメロ筐体)リリース。
なし
5 ポップンミュージック5 なし 5ボタンモード、CHALLENGEモード、EXTRASTAGE&EXTRA譜面追加。インターネットランキング開始。
楽曲固有背景と「前作よりも前の曲は削除」の慣例が復活。レベル表記が32段階に変更。
『AC19』までにおけるシステム面の基盤が整えられた作品
なし
6 ポップンミュージック6 ロック 本作以降、作品に明確なテーマ性が付加されるようになった。
キャラクターのアニメ方式変更。Hi-SPEEDx3/x4オプション追加。版権曲初登場、EXPERTモード追加。
色譜面登場*3。本作のみレベル数値が廃止され、星の数とチャレンジポイントで表記する形に。
ステップアップチャレンジ
7 ポップンミュージック7 レインボー レベル表記が復活し最高Lv41に整備された。本作のみグルーブゲージがドット単位で細分化。
キャラ名一般公募企画開催。譜面の高密度化に伴いキャラが必ずニュートラルアニメを1ループ取るように。
BINGO de 7
8 ポップンミュージック8 TV/蜜蜂 BEAT-POP、SUDDENオプション追加。ACで初めてLv42の曲が登場(筋肉少女帯の「釈迦」)。 すごろく de 8
9 ポップンミュージック9 カフェ 新筐体リリースに伴う新基板の導入。『AC4』以来となる旧キャラ・旧曲のほぼ完全収録達成(以降も継続)。
e-AMUSEMENT対応、エントリーカードによるプレーデータ保存、一部筐体はee'MALL*4対応。
Hi-SPEEDx6/x8、CHARA-POP/STAGE-POP(STAGE-POPオプションは11まで)、S-RANDOMオプション追加。
2曲分のLONG曲登場(AC15まで)。オススメモード、ヒタスラモード追加。
『CS7』からの移植で初のLv43「クラシック7」登場(ただし次作でLv41、現Lv47)。
ポップンフレンド、戦え!ギャンブラーZ
10 ポップンミュージック10 夢と魔法 クリアメダル追加、Low-SPEEDオプション&オジャマ追加。
CSからの移植でLv43(現Lv49)「スクリーン」登場。ユーザーからのお願い公募企画で様々な事が実現。
お星様にお願い!
11 ポップンミュージック11 旅行 マイレージシステムでウラ譜面登場(11限定、既存曲の譜面違い)。
選曲画面でのアーティスト名表記追加、Hi-SPEEDx5オプション追加。
ポップンツーリスト
12 ポップンミュージック12
いろは
日本/四季/和 NET対戦、ENJOYモード追加、選曲画面での楽曲プレビュー機能追加。辛ゲージの曲が初登場。
新堂敦士の楽曲が全削除。後にプロデューサーになるDJ YOSHITAKAの楽曲提供も今作から。
ポップン秘伝忍法帳
13 ポップンミュージック13
カーニバル
お祭り/トランプ
ゲーム音楽
超CHALLENGEモード。SUPER EXTRASTAGE追加。ENJOYモードに専用のENJOY譜面を導入。
伊藤賢治、下村陽子などフリー作曲家や同社のゲームとのタイアップ。
わくわくポップンランドわくわくポップンワールド
14 ポップンミュージック14
FEVER!
ディスコ/ダンス プレーデータ保存が他コナミゲーム共通で使えるe-AMUSEMENT PASSに変更。
他社のゲームとのタイアップ。ee'MALL廃止に伴い、後に1st曲のみ無条件解禁。
フィーバー戦士ポップン14
15 ポップンミュージック15
ADVENTURE
冒険 システム基板変更。Hi-SPEEDオプションが0.5刻みに変更。ee'MALL2nd曲を無条件解禁。
NET対戦追加以降、辛BADの判定が極端に甘くなる(通称「ゆとり判定」)。
わくわくミミニャミ探検隊
16 ポップンミュージック16
PARTY♪
パーティー ポップン10周年、AC初のLv43(現Lv50)「トイコンテンポラリー」が登場。
ポプとも機能追加。多機種からの大量移植。
あつまれ!ポップンパーティー♪
17 ポップンミュージック17
THE MOVIE
映画 オリジナル曲&版権曲の大幅削除、ジャンル名⇔曲名表示切り替え機能追加、コンボ数の仕様変更。
さらに他機種からの大量移植。ポップン最強曲と名高い「サイレント」が登場。
第1回ポップン映画祭
18 ポップンミュージック18
せんごく列伝
戦国時代/歴史 EXステージ条件の緩和、カスタマイズフォルダの実装、超チャレンジモードの2曲保証。
EXPERTモード廃止、「ポップン検定」追加、ポータブルとの連動。
めざせ天下統一!ポップン風雲録
19 ポップンミュージック19
TUNE STREET
音楽あふれる街 新筐体リリース。PASELI対応。ポップンミュージックカード登場。
解禁イベントを街作りする専用のタウンモードに集約。隠し曲全解禁は行われずオフラインは冷遇。
タウンモードAPPEND FESTIVAL
20 ポップンミュージック20
fantasia
ファンタジー NET対戦・CHALLENGE(超CHALLENGE)モード廃止、NORMALモードに統合。
ナビゲートモードが追加。ENJOYをEASYモードに名称が変更された。
一般公募企画「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 アーティストはキミだっ!」開催。
それゆけ!ポップンクエストみんなでつくって20、ポップン大感謝祭
21 ポップンミュージック
Sunny Park
公園 ナンバリング廃止。e-AMUSEMENT Participation導入。
選曲画面をフォルダ形式に変更。EASYモード・5ボタン譜面廃止、新規のEASY譜面追加。
レベル上限が50に再編成、ポップル(弐寺でいうクプロ)追加、クーポン導入。
版権曲等でキー音無し譜面が初登場。何故か曲名の表記が変わった曲が多い。
つぎドカ!、みんなでつくって20 もーいっかい♪、ポップンウォーカー私立BEMANI学園
ミミニャミ・コタローのフライングキャッチわいわいポップン動物園FLOOR INFECTION
クプロ・ミミニャミ・パステルくんのみんなで宇宙戦争!!熱闘!BEMANIスタジアム
22 ポップンミュージック
ラピストリア
宝石/学園 今作から新キャラのキャラデザ変更(通称:ラピス絵)。
ハイスピが0.1刻みに変更、ゲージ減少率変更可能、サドプラ導入、新曲ジャンル名廃止。
全曲の個別背景廃止、ポップルに代わりキャラデコ導入、スコア計算式変更。
設定曲数が3曲固定に変更かつ全曲保証・EXステージはパセリ使用時のみ出現
ストーリーモードFLOOR INFECTION発見!よみがえったBEMANI遺跡
PONの運命浄化計画怪盗BisCoの予告状!!BEMANI SUMMER DIARY 2015
シリ不
23 ポップンミュージック
éclale
輝き 楽曲公募企画「ポップンオリジナル楽曲コンテスト☆大収録祭」採用曲を大量収録。
「お願い公募」で様々なお願いを実現、新オプション「TIMING」導入、カテゴリ形式に再変更。
旧曲の曲別専用背景復活&汎用背景も多様化、お気に入り楽曲・キャラクター登録機能搭載。
ポップンスターメーカー/スターファクトリー、お願い公募、BEMANI×pixivイラストコンテスト
FLOOR INFECTION、日向美ちくわ姫決定戦、NEW Generation 流星拡散フェスタ2016
なし
24 ポップンミュージック
うさぎと猫と少年の夢
スチームパンク 「ロングポップ君」「GUIDE SE」搭載。
ナビゲートキャラ「ナビくん」新登場。
「BEMANI NEW FACEコンテスト」楽曲収録。
「スコアチャレンジ」「キャラクターランキング」開催。
ナビくんとオーパーツ巡りの旅(ナビ旅)、お願い公募、BEMANI NEW FACEコンテスト
FLOOR INFECTION、米津玄師 / ハチ × BEMANI、ツムマスコット連動キャンペーン、ナビフェス
SWEET SMILE HEROES ビターでスイートな七人の勇者、pop'n music×ノスタルジア共演会
BEMANI SUMMER GREETINGS
なし
25 ポップンミュージック
peace
原点回帰 20周年記念作品。キャラ画風再変更(通称:ピース絵)。
無音ノーツ追加という形で多数の旧曲に追加譜面。
ウラ譜面が一部復活し、旧曲を高難易度にしたUPPER譜面も登場。
ポップンタイムトリップ プロローグ(ポプローグ)ポップンタイムトリップ
いちかのBEMANI投票選抜戦2019FLOOR INFECTIONポップンイベントアーカイブ
いちかのBEMANI超じゃんけん大会2020、毎週!いちかの超BEMANIラッシュ2020
26 ポップンミュージック
解明リドルズ
和風 × 推理物 謎解き型楽曲解禁イベントに賛否両論。新登場キャラクターがついにゼロ。
システム自体はpeace路線のまま、極めて安定している。
解明!M&N探偵社、BEMANI MusiQ FES、武装神姫BC×BEMANI 稼働記念キャンペーン
BEMANI 2021真夏の歌合戦5番勝負、冬のポップン!スペシャルコンボ!
出張!ポップンクエスト Lively
なし
27 ポップンミュージック
UniLab
研究所 オプション「LIFT」新登場。LivelyからGUIDE SEの音色変更を逆輸入。 なるなる♪ユニラボ実験室!、いちかのごちゃまぜMix UP!、覚醒のエルム

ナンバリングの外れた21作目『Sunny Park』以降も、慣例的に「ACxx (xxがナンバリング相当の番号)」と呼ばれることがある。上記の表では便宜上本編何作目かも併せて記載している。

アーケード派生タイトル

タイトル 概要 判定
ポップンミュージック アニメロ 懐かしのアニメ曲中心の派生タイトル。稼働に際してアニメロ筐体がリリース。
ポップンミュージック アニメロ2号 上記の続編。オプションの充実やHYPER譜面の追加、ダブル・トリプル譜面など中~上級者向けの要素が多い続編。
シリーズ終了後は一部の収録曲が本家に移植。
ポップンミュージック ミッキーチューンズ ディズニー楽曲が中心の派生タイトル。通常のポップ君に加え、一定時間押しっぱなしのキープ君が登場するのが特徴。
ポップンミュージック ミッキーチューンズ! 上記のマイナーチェンジ版。シリーズ初のインターネットランキング対応。だが長続きせず。
ポップンステージ 『DDR』と『ポップン』を合わせた全く新しい(当時)『BEMANI』だが、初心者にも経験者にもハードルが高すぎた。 なし
ポップンステージex 上記のマイナーチェンジ版。足ポップ君を見やすくして曲も増加したが、根本的なゲームの敷居の高さは相変わらず。
ハロー!ポップンミュージック 初心者、未経験者をターゲットにしたタイトル。キャラ関連の評判は良かったが、肝心のゲームの出来は悲惨。 シリ不

コンシューマナンバリングタイトル

機種 タイトル 概要 判定
PS/DC ポップンミュージック 次回作に今作の楽曲は全て再収録された。キーディスクにはならない。PS版はロード時間がやや長め。隠しでHYPER譜面、HIDDEN、MIRROR、RANDOMオプション初搭載。
ポップンミュージック2 アペンドディスクのキーディスク。初代の曲も全収録で、PS版の方もロード改善。家庭用独自のサバイバルとマラソン、特定モードでHi-SPEEDx2/x4を搭載。
ポップンミュージック3 アペンドディスク キーディスク(『2』『5』『6』)がないとプレーできないが、価格は安い。Hi-SPEEDx2/x4を標準搭載。
ポップンミュージック4 アペンドディスク 同じくキーディスクが必要。ACでは廃止されていたビギナーモードが復活。DC版は同日発売の『サイレントスコープ』と共にコナミ最後のセガハード用ソフト。
PS ポップンミュージック5 キーディスク。3段階のHi-SPEEDオプションと6の曲を一部先行収録。今作以降PS一本化となり、DC版は発売されなくなった。
ポップンミュージック6 キーディスク。ポップンステージからの移植曲収録。その収録楽曲は100曲を超える。
しかし、ディスク容量の限界に伴う音質の劣化とロード時間増大、版権曲省略(2曲のみ収録)、バトルモード・色譜面の未収録が大きな欠点。
PS2 ポップンミュージック7 PS2にプラットフォームを移し、音質、画質が大幅に向上。初心者用の「スタディモード」が追加。
だが、収録曲の大半が難易度詐称のオンパレードとなっている。イベント「BINGO de 7」は未収録でほぼ全てを条件隠し曲に変更。
ポップンミュージック8 「スタディチャンネル」に1~9ボタンの簡単譜面搭載でさらに初心者向けに。店舗対抗イベント「すごろく de 8」を家庭用向けにアレンジ収録。他BEMANI曲を多く収録。
ポップンミュージック9 全曲ぶっ通しプレー「マラソンモード」復活。さらにAC10の曲を一部先行収録、ee'MALLからの楽曲も一部収録*5。CGイラストの数もシリーズ最高クラス。
しかしスタディモードの削除、イベント「ギャンブラーZ」でボス譜面強制、癖のある譜面の多さ等で初心者にはハードルが高い。またACより実質遅いハイスピードの仕様に若干難有り。
ポップンミュージック10 スタディモードが「スタディランド」になって復活したが、初心者向けにしてはあまりにもハードな内容だった。
さらに解禁イベント「お星様にお願い」の方式変更およびその仕様(運任せなルーレット)で賛否両論。
ポップンミュージック11 キャラのアクションを見られる「キャラクターガイド」が追加。イベント「ポップンツーリスト」がキャラからのメールが届く仕様に変更。超高難度譜面の「カウボーイ」収録で話題に。
ポップンミュージック12 いろは NET対戦を模したCPU戦の「対戦モード」と、過去人気曲復活収録の「ポップンリクエスト」を追加。イベント「ポップン秘伝忍法帳」は『10』『11』と違いAC版の忠実再現に戻った。
ミニゲーム「ししゃものネコ缶」「イマ様の緑化運動」が収録されたがその難易度は高い。他『BEMANI』作品とのデータ連動。
ポップンミュージック13 カーニバル ACのタイアップ曲に加え、新たなタイアップ曲やCS限定の版権曲が登場。「対戦モード」「ポップンリクエスト」も引き続き登場。
「ハマノフ大運動会」というミニゲームが収録されたが今回もやはり高難度。今なおファンに愛されるCS版最高傑作の一つ。
ポップンミュージック14 FEVER! 0.5刻みのハイスピが『AC15』より先行追加。ミニゲーム「フィーバー戦士ポップン14」収録。ee'MALL1stの曲をほぼ網羅*6
しかし、「マラソンモード」「インターネットランキング」「ポップンリクエスト」が廃止で、過去作の再録曲は大幅に減少。現時点における家庭用ゲームハード向けCS移植版最終作。
なし
  • CS機は基本的にナンバリング作品ごとのAC収録曲+CS新曲+前作CS隠し新曲及びCS旧曲の再録(一部例外あり)となっているため、収録曲数、キャラ数は少なめ。また、版権曲は権利関係の都合上、一部未収録となっているものも多い。
    • CS初出曲はACに移植されているが、いまだに移植されていない楽曲も多い。ただ、『CS3』のヒカルや『CS12』の内田一門、『CS14』のレイアースニャミのようにキャラだけ移植されるケースもある。
  • また、CS版において、まだアーケードに移植されていないLv43(現行Lv49-50)は現状「もうしま」のみとなっている*7
  • 『7』から『10』までは価格の下がったベスト版が発売されているが、『BH』及び『11』以降は発売されておらず、出荷量の少なさもあってか値段が高騰しており、中古で新品並みの値段がつくことも珍しくない。
    • さらに音ゲーは繰り返し遊べるため手放す人が少ないことも、それに拍車をかけている。

コンシューマ派生タイトル

機種 タイトル 概要 判定
PS ポップンミュージック アニメーションメロディ アニメロ初代の移植。
ポップンミュージック ディズニーチューンズ ミッキーチューンズ初代の移植。
Win/Mac ポップンミュージック打!! beatmania打!!』の流れを継ぐタイピングソフト。実質27鍵の音ゲー。後に収録曲の少ない廉価版も発売。 なし
PS2 ポップンミュージック Best Hits! PS版『1』から『6』までの曲をピックアップしたベスト盤。『CS7』と『8』の間に発売。
普通に遊ぶ分には問題はないが、曲数の少なさと使いまわしの多さが残念。
しかし、家庭用オリジナルのREMIXや本家CSには未搭載のリプレイ機能など、見るべきところはある。
また、ベストヒッツモードでのナレーションを担当したSana(新谷早苗)とすわひでおの漫才が見れる。
なし
ポップン対戦ぱずるだまONLINE 落ち物パズルゲーム『対戦ぱずるだま』のポップンバージョン。デザインは『7』&『8』がベース。
Sanaとすわひでおの実況つき。DLCキャラも存在した。2005年にオンラインサービス終了。
Win ポップンミュージック Be-Mouse 9ボタンの付いた専用マウスでプレー。PCにつないで手軽に遊べるというコンセプトだったが…。
2010年にオンラインサービス終了。
360 Beat'n Groovy 『9』がベースだが海外受けを狙ったが、キャラが変な方向にアメリカナイズされてしまっている。
その上、5ボタンのみで曲も少ない黒歴史作品。日本はおろか肝心の海外でも評価は散々。
シリ不
Wii ポップンミュージック ポップン最大の黒歴史。なぜこんな物を作ったとファンからは怒りの声が上がった。
Win ポップンミュージック Lively DL専売。コナステで配信。『beatmania IIDX INFINITAS』と同様、アーケード版のシステムを忠実に再現。

携帯機向けタイトル

機種 タイトル 概要 判定
GBC ポップンミュージックGB 記念すべきGB進出第1弾。オリジナル楽曲も好評で、後に本家に移植。
ポップンミュージックGB アニメーションメロディ GB第2弾はアニメロがベース。ドット絵でアニメを再現。
ポップンミュージックGB ディズニーチューンズ GB第3弾はミッキーチューンズがベース。追加曲もあり。
DS うたっち タッチペンで操作する音ゲー。本家ポップンのキャラが採用されており、版権曲を中心に本家の楽曲も一部収録されている。 なし
PSP ポップンミュージック ポータブル まさかのPSP進出&CS復活。『15』がベース。PSPの少ないボタン配置のため慣れるまで少々難あり。
丁寧な初心者向けチュートリアルや、初のストーリー付きでマップを探索する解禁イベント「アドベンチャー」など充実。
ポップンミュージック ポータブル2 PSP第2弾。『16』がベースなのでわけのわからないものも健在。当初はバグがあったがパッチ配信で調整された。
前作からさらに強化されたストーリー付き解禁イベント「パーティー」や、有料DLCによる追加曲も搭載。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
AC/PS beatmania 『BEMANI』ブランド第1号。コナミ音ゲーの歴史はここから始まった。
AC ee'MALL デジタルショッピングシミュレーションゲーム。
e-AMUSEMENT対応ゲームと連動し、『ポップン』用の新曲を購入できた。
ee'MALL 2nd avenue 上記のバージョンアップ版。『ギタドラ』への曲配信にも対応。
配信曲も初代に比べキャッチーなものが増えた。2006年にサービス終了。
カードコネクト ガチャ+カードプリンター機種。
peaceからポップンミュージックカード排出がこちらに移行している。

ゲスト出演関連

『BEMANI』シリーズの他タイトルからのゲスト(トラン、Bボーン先生、アフロなど)、スマートフォン向けタイトル(ときめきレストランなど)、ゲーム以外からの出典(ふなっしー、うまるちゃんなど)については除外。また、一部アクションのみのゲスト登場も省略する。

機種 タイトル 概要 判定
ポップンに他作品キャラがゲスト出演
悪魔城ドラキュラシリーズ 初代の主人公シモン・ベルモンド、『悪魔城伝説』の主人公ラルフ・ベルモンドが登場。
がんばれゴエモンシリーズ 主人公のゴエモンが登場。アニメにはエビス丸も登場。
グラディウスシリーズ 主人公機のビックバイパー、『沙羅曼蛇』のロードブリティッシュが登場。
クイズマジックアカデミーシリーズ キャラの1人であるアロエが登場。
ツインビーシリーズ 主人公機のツインビーが登場。
麻雀格闘倶楽部シリーズ マスコットキャラの黄龍が登場。
東方Projectシリーズ 主人公の博麗霊夢と霧雨魔理沙が登場。
PS2 ANUBIS ZONE OF THE ENDERS 主人公&ヒロインのディンゴ&ケンが登場(家庭用のみ)。
FC バイオミラクル ぼくってウパ 主人公のウパ、『極上パロディウス』の妹のルパが登場。
グーニーズ 主人公のマイケル(マイキー)が登場。
N64 らくがきっず キャラの1体であるベアタンクが登場。
PS2 ランブルローズ キャラの1人である日ノ本麗子が登場。
幻想水滸伝V 幻想水滸伝』第5作より、主人公のファレナ王子が登場。
AC アラビアンクリスタル キャラの1人であるラサが登場(家庭用のみ)。アニメには他のキャラも登場。
逆に、同作へもツーストやパピルスがゲスト出演。
執筆禁止
ウォートラントゥルーパーズ 教官の1人であるハーネマンが登場。
Wii/DS エレビッツ 主人公のカイ&ゼロが登場。
FC 月風魔伝 主人公の月風魔が登場。アクションの一部に龍骨鬼も登場。
AC スティールクロニクル キャラの1人であるエレナが登場。
逆に同作へもコラボイベントにてMZDやニアなど多数のポプキャラの衣装が登場。
なし
オトカドール キャラの1人であるあいが登場。ポップンミュージックカードでの連動も存在 なし
その他
GBA コナミワイワイレーシングアドバンス レーサーとしてニャミとキング、お助けアイテムとしてディーノがゲスト出演。
ポップン登場の他ゲームキャラではゴエモン、ビックバイパー、ベアタンクも出演。
AC ビシバシチャンプシリーズ ミミ、ニャミを初めとした一部のポプキャラがゲスト出演。
DS ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート ノートで出せるキャラとしてミミ、ニャミがゲスト出演。
Switch/PS4/
One/Win
スーパーボンバーマン R アップデートver.2.2でミミボンバー、ニャミボンバーが登場。 なし
スーパーボンバーマン R オンライン ミミボンバー、ニャミボンバーが登場。
Switch/Win/
PS5/XSX/
PS4/One
スーパーボンバーマン R 2 ミミボンバー、ニャミボンバーが登場。

シリーズ概要

女子高生をメインとした女性ユーザーの獲得をコンセプトに据え、コアな方向性の『beatmania』と対照的に、バラエティ豊かな楽曲と親しみやすくポップなキャラクターをフィーチャーした『BEMANI』シリーズ第2弾。
このコンセプトを初代以降、変えることなく引き継ぎつつ現在27作目の『ポップンミュージック UniLab(ユニラボ)』に到達中の、コナミの音ゲーきっての長寿シリーズ。

本作は『beatmania』をよりライト層に向けて展開させるというコンセプトの元、多人数プレーを前提としたパーティーゲーム寄りの方向性を視野に入れ、入力デバイスは9つのカラフルな丸いボタンに設定された。
プレーヤーのレベルの向上に伴う難易度の上昇により、1人プレーが主流となった今も、多人数プレーがメーカーによって推奨されている*8

操作方法は、9つの丸い色付きボタンに対応する「ポップ君」と呼ばれるマーカーが上から降ってくるので、画面下の赤い判定ラインに重なるタイミングを狙って対応するボタンを叩くだけ。
上手に叩けばゲージが伸びていき、逆にタイミングを外したり見逃すと減る。曲の終了時点でグルーブゲージがクリアゾーンに達していればステージクリア。
ターンテーブルと鍵盤の使い分けが必要だった『beatmania』に対し、本作は言わば鍵盤部分だけにしてボタンを増やしたものであり、システムは非常にシンプルなものになっている。

ボタン配置と配色
黄2    青4    青6    黄8
白1    緑3    赤5    緑7    白9

上記のうち、基本的にセレクト画面などでは左右の青(4・6)および緑(3・7)をカーソル移動、赤(5)を決定に使用する。
緑はカテゴリの切り替え、青はそのカテゴリ内での選択となる。
黄色(2・8)は曲選択時の難易度変更と決定後の開始待ち(「ハリアイ」と呼ばれている)におけるオプション呼び出し、白(1・9)は曲選択時の大ジャンプが主な用途。

  • 基本的なルールは初代の時点でほとんど完成されており、現在まで続くシリーズのベースとなっている。
    • 初代から『AC4』まではプレーモードは多人数プレーを主眼に入れた仕様がベースだった。
      その後、『AC5』でリザルト系ノルマやオジャマノルマを設定してポイントを稼ぎEXステージ進出を目指していく「チャレンジモード」が初登場。
      これにより1人プレーも視野に入った本格的なやり込み要素が整えられ、『AC13』から登場した上級者向けの「超チャレンジモード」と共に、AC19まで標準モードとして続いた。
      『AC20』以降は「ノーマルモード」として標準のシステムに統合されている。

現行のプレーモード

以下は最新作基準で解説。

  • ノーマルモード
    • 『AC20』以降から統合された通常プレー用モード。過去に存在した同名モードとは内容が異なり、『AC19』までの超チャレンジモード+NET対戦モード+初心者向けのEASYモード(旧:ENJOYモード)を統合したモードとなり全モードがCOOL判定で統一されている。詳細は下記「AC20・21以降の変更点」の項目を参照。
    • ノルマとして「オジャマ」を付けられる(詳細は下記「オジャマ」の項目を参照)
    • ネットワークを介した通信対戦が可能。「オジャマあり」対戦時は、ゲージを溜めて相手にオジャマを送りつけられる。
  • バトルモード
    • 左右の3ボタン(白・黄・緑)に分かれて楽曲をプレーし、スコアで勝敗を競い合う2Pプレー用対戦モード。『AC6』から登場(家庭用は『7』から)。
    • 全3ステージ。各ステージでスコアの高かった側の勝ちとなり、総合勝利数が多かった方が勝者となる。1ステージ終了時のスコアが同点だった場合及び総合勝利数が同じだった場合は引き分けとなる。
      • 『AC7』以降はオジャマゲージを溜めてのオジャマ攻撃も可能。オジャマは3段階のレベルに別れ、段階ごとに異なるオジャマが設定されている。
    • このモードのみキャラ毎に性能差があり、キャラ毎に設定されているオジャマが異なる。
    • 『AC21』よりこのモードもCOOL判定ありで統一された。
  • コースモード
    • 指定された4曲を続けてプレーするモード。同様のモードが『AC3』では「ハイパーモード」として、『AC6』から『17』では「エキスパートモード」として搭載されており、後に『AC22』で「コースモード」として復活した。
    • このモードはグルーヴゲージが特殊なものになり、MAXの状態からスタートしてミスをすると徐々に減っていき、ゲージが0になるとそこでクリア失敗という形式になっている。

キャラクター要素

本作の大きな特徴は、キャラクター周りの演出に他機種以上に重点を置いている点である。

  • 本作は他機種のようなムービーの代わりに、プレーヤー側のマイキャラ、プレーする楽曲を担当する「担当キャラクター」が画面内に同時に登場し、判定に応じた様々なリアクションを取るというのが大きな特徴となっている。
    • 基本的に、1曲につき1キャラクターだが、新衣装と新曲を引っ提げて再登場するキャラクターも多く存在する。
    • キャラクター総数は1998年の初代の稼働以降、AC版、CS版合わせて有に400体を超えており、アーケードのシリーズもののゲームのキャラクターとしては群を抜いた多さである。
  • 初期は「ライバルキャラと対戦する」という格闘ゲーム的なイメージが強く、格闘ゲームを意識したような演出もあった他、主要キャラクターである「マリィ」と「キング」が主人公格として、「ミミ&ニャミ」がゲームタイトルにも登場する看板役&案内役として、各モード別のデフォルトプレーヤーキャラに設定されていた。
  • ちなみに、現在では初期のようなバックストーリーは特に存在せず、「ポップンワールドの神であるMZDによってポップンパーティーが開かれ、たくさんのキャラが遊びに来る」という程度で、タイトル画面などでは看板役となるミミとニャミが目立っているものの、明確な主人公は特に決められていない*9
  • また、解禁イベントなどでは特定のキャラクターをクローズアップしたり簡単な台詞が付いていることもあり、『AC9』の「ギャンブラーZ」と、『AC14』の「フィーバー戦士ポップン14」に加え、『AC16』の「あつまれポップンパーティ」や、『AC19』の「タウンモード」に、『AC20』の「ポップンクエスト」などの例がある。
    ATではストーリー性・キャラクター性重視という方向性へと舵を切り、本格的な「ストーリー」が搭載された。が、『ACec』ではそういった方向性は縮小され、『ACうさ猫』ではナビくん主体になったことによってACLTで打ち出した方向性はほぼ消滅し、従来通りのイベントに戻っている。

収録曲について

先行作である『beatmania』がおおむねクラブミュージックを基本としていたのに対し、本作はバラエティ豊かな楽曲がそろっており、2013/5/15時点で『AC21・Sunny Park』において、初めて現行機種収録曲数が1000曲超を達成した*10
他機種からの移植曲も多く、『beatmania』『ギタドラ』『jubeat』『DDR』『キーマニ』等の人気楽曲も豊富に取りそろえている。 また、『グラディウス』『悪魔城ドラキュラ』『がんばれゴエモン』『ウォートラントゥルーパーズ』『月風魔伝』といったコナミ製ゲームの人気曲も多数収録されている。

  • オリジナル曲は削除されることもあるが、1度に削除される数は他機種と比べて少なく大量削除もほぼない。『ポップン』で主に削除対象となるのは版権曲。活しない代わりに新規リミックス曲として収録されることもある。
  • 他の音ゲーに比べ版権曲が多く、毎作5、6曲ほど追加される。比較的有名なJ-POPからアニソンまでカバーされており、初心者でも親しみやすい。
    • 版権曲の収録はAC6から始まっており、当時は1970~80年代辺りの懐メロ系アニメソングやテレビ番組のテーマ曲などが中心であった。アニメソングの選曲がやや古めなのは、以前に発売された懐かしアニメソングメインの派生作品「アニメロ」シリーズの流れを組んだもの。AC10以降は本家ポップン初出の版権曲と併せ、アニメロシリーズに収録されたアニソン楽曲も移植という形で本シリーズに収録されていくようになった。
      • 『AC16』以降は選曲の傾向が変わって、90年代以降の比較的新しいアニソンやJ-POPが中心となっており、現在では懐メロ系のアニソン曲はほとんどが削除されている。
  • 一方で『AC8』では、当時の音ゲーでまず取り上げられることが無かった「筋肉少女帯」の楽曲が制作スタッフの趣味で登場。「カレー(日本印度化計画)」がデフォルト曲として収録され、隠し曲として「トラウマパンク(釈迦)」を収録。特に「釈迦」EX譜面はAC8稼働当時では最高レベルであるレベル42(旧表記)という(当時としては)超難易度で現れた。猛烈な難易度と、インパクト大の担当キャラである通称「釈迦ミミ」は多くのプレーヤーを魅了し、「ポップンミュージックで『筋肉少女帯』を知った」と言うプレーヤーも多い。

難易度

最新作の時点で選択できる譜面難易度は

ノーマルモード 3~9ボタン EASY


9ボタン NORMAL
HYPER
EXTRA
バトルモード 3vs3ボタン NORMAL
HYPER

の計6種類。主に、EASY→E、NORMAL→N、HYPER→H、EXTRA→EXと略される。バトル譜面はBN・BHなどと呼ばれることもある。

ただし全ての曲に6種類の譜面があるわけではなく、EASYはごく一部の曲のみに搭載、またHYPERやEXも初期の曲には無い場合があり、曲によってはNORMAL2種類だけしか無い。

  • HYPER譜面が初搭載されたのは『CS1』で、ACでは『3』から。EX譜面が初搭載されたのは『AC5』から。バトルモード搭載は『AC6』から。バトルH譜面は『AC8』から。
  • ACで新曲全てにHYPER譜面が作られるようになったのは『AC6』から。また、新曲全てにEX譜面がついたのはAC17が初。
  • 一部の楽曲は譜面によって曲のアレンジが変化したり、まったく別のバージョンの曲になっていることもある。
  • 『AC25』より楽曲は全く同じで譜面のみ変化している「UPPER」バージョンが登場。ただし、オリジナルとは別曲扱いでクリアメダルも別々に管理されている。
    • かつては同様のコンセプトとして『AC11』限定の「ウラ譜面」もあり、その一部が『AC25』でも復活収録されている。特徴もほぼ同様。
  • PSP版では独自の5ボタン・7ボタンの各NORMAL・HYPER譜面が追加され、譜面の数が増えている。また一部の譜面はACとは異なる。
  • その他、過去作品では『AC1-4』のビギナー譜面・『AC5-20』の5ボタン譜面・『AC12-20』のエンジョイ譜面などの初心者向け譜面(現在のEASYに相当)や、
    アニメロ2号のダブル・トリプル譜面、『AC6』の色譜面などの特殊な譜面もあったが、現在では全て削除されている。
  • 上述の通り『AC21』から5ボタン譜面が削除され、入れ替わりとして新たにEASY譜面が作成されたが、こちらは大半の曲には用意されておらず、一部の版権曲や、他機種に移植されている曲、イベントで多機種と同時収録された曲などに限られている。

難易度は幅広く、レベル表記はAC21時点から全ての譜面を通し「Lv1~50」の50段階に分かれている。
それ以前の作品では、『AC1』から『3』までは23段階、『AC4』では24段階、『AC5』では32段階、『AC6』では10段階の★の数&60段階のチャレンジポイントとなり、
『AC』7以降より難易度表記が整理されて以降『AC20』まで長らく「Lv1~43」の43段階(ただしバトル譜面のみ「Lv48」までの48段階*11)だった。
『AC21』以降は、基本的に『AC20』以前のレベルを+6したものが基準になっている(現行Lv50等の一部の曲は補正幅にブレがある)。
家庭用を含め43段階の表記が長きに渡って使用されていたため、未だに旧レベル表記が混在しているサイト等もいくつかあるが、その場合は+6で読み替えると良い。
(以下、過去作の旧レベルについて記載する場合はLv41(47)のように表記する)

片手だけでも演奏できるような簡単なものから、よほどの上級者でなければクリアできない『わけのわからないもの』や、クリア者が数える程しかいない『どうしようもないもの』(サイレントEXの発狂部分の呼び名)まである。現行最高難易度であるLv50楽曲の難しさは筆舌に尽くしがたく、超上級レベルの腕前の持ち主でもこれらがクリアできないプレーヤーも多い。


オジャマ

画面上に様々な妨害エフェクトを発生させたり、グルーブゲージの上昇率や判定に影響を与えるオジャマという要素が存在する。
これにより、純粋に音楽の演奏を疑似体験するだけでない、ゲームならではの楽しみ方ができるのが他のシリーズにない独自のポイント。

これは元々、多人数を前提としたコンセプト上、パーティゲームとしての楽しみ方を視野に入れて導入されたもので、
最初期はグルーブゲージの残量によって各キャラ固有のお邪魔が自動発動するのがデフォルトの仕様であった。
現在はその内のいくつかがチャレンジモードで選べるお邪魔として独立した他、新規に追加されることもある。
様々な難易度のものがあり、中には耐性がないと一発でゲージが吹き飛ぶような強烈な効果を持つものもある。

オジャマの一例

ロスト 判定&レーンフラッシュ消滅(スコアが取り辛くなる)
ダーク 画面が暗くなり判定バーが見えなくなる(リズムが取り辛くなる)
ダンス 相手のキャラが演奏画面内で踊って譜面を隠す(キャラにより難易度は千差万別)
ボンバー ポップ君に混ざって爆弾が降ってくる。誤って叩くとグルーブゲージ減少
強制LOW-SPEED 設定したハイスピを無効にし、さらにハイスピ未設定時よりも遅くなる
バラバラスピード ポップ君が1個1個別の速度で降ってくる
COOL or BAD!! GREAT、GOOD判定がBAD扱いになる
ナゾイロポップ君 ポップ君の色がランダムでバラバラになり、背景のカラーバー、対応すべきボタンと一致しなくなる

など。

また、ネットワーク対戦や3ボタンバトルモードでは、貯めたゲージを消費することによって相手側にオジャマを送りつけて攻撃できる。


参加アーティスト

コナミ所属のアーティストの他、他ゲーム企業に在籍している(いた)有名なゲーム音楽家や、フリーで活躍するミュージシャンなど、幅広いアーティスト達が楽曲提供や歌唱・演奏などで参加している。

参加アーティストの一部

コナミ所属アーティスト(現在は退社したアーティストも含む)
V.C.O.(村井聖夜) wac(脇田潤) Des-ROW(右寺修) Sana(新谷さなえ)
DJ YOSHITAKA(西村宜降) TOMOSUKE、Zektbach(舟木智介) Togo-chef(藤後浩之) PON(渡辺大地)
Dj Nagureo(南雲玲生) 猫叉Master(佐藤直之) ota2(水野達也) Naya~n(古賀博樹)
あさき Sota Fujimori(藤森崇多) TЁЯRA(前田尚紀、辛島純子) ミッキー・マサシ(林陽一)
ゲーム音楽家
伊藤賢治 下村陽子 光田康典 向谷実
鈴木光人 岡素世 高橋コウタ Akira Yamaoka(山岡晃)
フリーミュージシャン
ブタパンチ(片岡嗣実) ふじのマナミ すわひでお くまのきよみ
フレディ波多江 Akino Q-Mex(久米由基) kiddy(木田俊介)
荒牧陽子 大浦祐一 岡めぐみ 長沢ゆりか

など、様々な顔ぶれのアーティスト達が、AC版、CS版双方に参加している。

特に村井聖夜、wac(脇田潤)、Des-ROW(右寺修)、Sana(新谷さなえ)はコナミ所属のアーティストの中でも初期からの古参メンバーとして人気が高く、提供曲数も多い。
また、Sanaは1作目から20作目まで皆勤していた唯一のアーティストである。


余談

  • 初期から全盛期の頃にかけては、全国各地でアーティスト大集合ライブをしたり、東京でポップンカフェ(『AC9』~『10』の時期)を期間限定で開いたり、ポップン文化祭(『AC14』~『15』の時期)を行ったりとイベントが豊富であったが、文化祭を最後に行われなくなった。
    • 文化祭ではキャラの衣装を再現したものが展示されていたり、グラディウスをポップン風にアレンジしたゲームが展示されていたりと力の入った内容であったことから、こうしたイベントを再び開催して欲しいと望むファンは多い。
    • ちなみに文化祭を訪れた客は2日間で3500人。また、訪れた客の大半は女性であったらしく、女性ユーザーからの人気の高さが窺える。
  • 『AC12』でアーティストの新堂敦士氏の楽曲が全削除されるという出来事が起きた。また、『CS10』でも該当曲が未収録となっている。ただし、どちらも削除曲の担当キャラ(アッシュ、マコト、フォース)は現在でも残存している。
    • 彼の楽曲が削除された理由については、メーカーからの公式発表がないので確定ではないが、氏の楽曲に盗作疑惑が持ち上がり、WEB上で騒動になったことが原因であると思われる。このため、担当楽曲は収録された各アーケード筐体でしか遊べない。
    • この事件に関しては色々と批判もあるのだが、デリケートな問題でもあるためその辺は割愛。詳しくは各自で検索して頂きたい。
    • その後、新堂敦士氏は「音楽を勉強するための充電期間」として突然活動を休止、一年間の活動休止の後に活動再開しているが、氏の楽曲が『ポップン』に再収録される可能性は限りなく低いだろう。
    • 彼自身は『crossbeats REV. SUNRISE』にてまさかの音ゲー大復活を遂げたのだが。
  • 店側のコストなどの事情もあり、新作ごとに筐体を新調せず新作の基板を古い筐体に導入している店が多いため、店によって様々なタイプの筐体が稼動している。筐体の違いについて詳しくは「ポップン百科事典wiki」の記事を参照。
    • 種類によっては画面の見え方が違うため、また、旧型のものは経年劣化によりボタンや判定に不具合が生じている場合もある。できうる限りいろいろな場所を回って自分に合った筐体があるお店を見つけることもプレー環境を整える上で重要なポイント。
    • 特に新筐体がリリースされた『AC19』以降、リリース年代の古い旧筐体での音ズレ、処理落ち、長い読み込み、判定異常などの不具合の報告が目立ってきている。ブラウン管が故障した場合、ディスプレイを液晶に交換して稼働している場合がある。
    • なお、タイトルに表示されているバージョン番号の地域コードの次の桁で「せんごく列伝(『AC18』)まで」「TUNE STREET(『AC19』)とfantasia(『AC20』)」「Sunny Park(『AC21』)以降」と3つの世代が確認されている(当該桁がそれぞれB/A/Cとなっている)。

動画

+ シリーズ代表曲紹介公式動画
+ 最高難易度の参考プレー動画
  • わけのわからないもの(16 PARTY♪・「トイコンテンポラリー」EX Lv50)
  • 無の雨(うさぎと猫と少年の夢・「o†o」EX Lv50)
  • ※全部がこんな難易度ではないのでご安心ください。
+ タグ編集
  • タグ:
  • ポップンミュージック

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最終更新:2024年01月31日 16:46

*1 大規模なイベントのみ紹介。小規模なイベントは省略

*2 初期は、基板容量の都合上、旧曲のキャラと曲は削除ないし担当キャラ変更による継続収録という措置が取られていた。『AC5』でこの慣例が復活し、『8』まで続いた。

*3 6限定、無音のポップ君が増加する上級譜面。

*4 ポップンとは別に独立した筐体で稼動していた「デジタルショッピングシミュレーションゲーム」で、作品内でポイントを貯め、新規楽曲を購入して対応機種となっている『BEMANI』シリーズ内でプレーできるという、楽曲配信システムの色合いが強いものだった。

*5 ee'MALL曲の一部収録は後のシリーズでも継続して行われた

*6 1曲を除いた46曲を大量一斉収録。『CS14』では、楽曲をプレーしたりミニゲームをクリアすることで入手できるポイントでee'MALL楽曲を購入するという形で原作再現されている。

*7 外部コラボ企画による版権楽曲であることや曲が長すぎるため移植の可能性は低い。

*8 『AC19』までのNET対戦でのモード説明では「プレーヤー3人が競いあう」と書いてあったため、対戦するという性質上からも多人数プレーでの参加は控えるべきこと・マナー違反としてプレーヤー間では認識されているものの、公式で明確に多人数プレー禁止が公言されたことはない。インターネットランキングでも同様で、多人数プレーで参加しているプレーヤーに対する批判が質問コーナーに寄せられた際は「協力プレーで参加した場合はランキングコメント内にその旨をきちんと明記して頂くなどの処置を取っていただけるとありがたい」という旨の回答が過去にあり、現在に至るまで公式側からの明言はない状態で、ユーザー間の暗黙の了解で対処されるに留まっているのが現状である。

*9 一応、ストーリーモードを搭載したPSP版ではミミとニャミが、ストーリー要素が押し出されたAC版『ラピストリア』では『烈』が主人公と明確に決められている。

*10 『ポップン』が1001曲となった同日の時点で、『IIDX』の現行収録曲数は780曲、『DDR』は563曲。その後も楽曲は増加の一途を辿り、『AC25・peace』稼働開始時点での収録曲数は1460曲を超え、現行機種で最多の収録曲数となっていた。…が、『AC26・解明リドルズ』稼働途中に『SOUND VOLTEX EXCEED GEAR』に収録曲数を抜かれ、その後は(両機種がその他の機種を大きく引き離す形ではあるが)2位に落ち着いている。

*11 バトルモードの難易度算出方法が他のモードと異なっていたのが原因。