合格ボーイシリーズ
【ごうかくぼーいしりーず】
シリーズ概要
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ゲームボーイで1996~2001年に渡り31作品も出したシリーズ。
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「同一メーカーが同一ゲーム機でだしたシリーズ作品」の中では最多数クラス。
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ソフト内容の関係上、ゲーム販売店のみならず書店でも売られていた。
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初期に発売されたものはゲーム性が少なめで学習メインの内容だったが、後期になるとゲーム性重視にシフトして楽しめるようになった反面、学習ソフトとしての実用性は低下していった。
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後にゲームボーイアドバンスでも同系統のシリーズがリリースされたが、そちらでもゲーム性メインになっている。
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シリーズの多くで、ゲームボーイとしては珍しい12×12ドットの漢字表示をしている。
シリーズリスト
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1996年発売(全1タイトル)
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1997年発売(全11タイトル)
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1月24日 日本史ターゲット201
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3月28日 英熟語ターゲット1000
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6月27日 高校入試 でる順 中学英単語1700
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7月11日 Z会究極の英単語1500
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7月25日 高校入試 でる順 中学英熟語350
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8月29日 高校入試の でる順 漢字問題の征服
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9月26日 高校入試 歴史年代あんきポイント240
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10月1日 高校入試 理科あんきポイント250
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10月1日 Z会究極の英熟語1017
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10月31日 英検2級レベルの会話表現333
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11月28日 Z会究極の英語構文285
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1998年発売(全10タイトル)
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1月30日 学研 慣用句・ことわざ210
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1月30日 学研 四字熟語288
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3月20日 Z会 例文で覚える 中学英単語1132
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3月20日 山川 一問一答 世界史B用語問題集
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4月22日 桐原書店 頻出英文法・語法問題1000
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4月22日 山川 一問一答 日本史B用語問題集
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5月29日 学研 歴史512
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6月26日 □いアタマを○くする 数字で遊ぼう算数編
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7月10日 99年度版 英単語センター1500
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12月25日 Z会 例文で覚える 究極の古文単語
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1999年発売(全4タイトル)
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3月12日 □いアタマを○くする 算数バトル編
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7月16日 □いアタマを○くする 社会バトル編
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9月24日 □いアタマを○くする 国語バトル編
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11月5日 □いアタマを○くする 理科バトル編
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2000年発売(全3タイトル)
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3月17日 □いアタマを○くする 常識の書
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3月17日 □いアタマを○くする 難問の書
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10月27日 □いアタマを○くする 図形の達人
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2001年発売(全2タイトル)
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3月30日 □いアタマを○くする 漢字の達人
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3月30日 □いアタマを○くする 計算の達人
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合格ボーイシリーズ 英単語ターゲット1900
【ごうかくぼーいしりーず えいたんごたーげっと1900】
ジャンル
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教育
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対応機種
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ゲームボーイ
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発売元
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イマジニア
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発売日
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1996年12月13日
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定価
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2,050円
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判定
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なし
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概要
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『合格ボーイシリーズ』第一弾。タイトル通り英単語暗記用のソフトである。東進スクールが協力している。
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暗記モード、テストモードの二種類がある。
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暗記モードでは、順番に英単語が表示される。訳の正誤は自己申告制。
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テストモードも暗記モードとほぼ同じ。違いは、一連の問題が終わると正解数と正解率が出る点だけ。
評価点
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協力したのが学習関連企業という事もあって内容自体は悪くなく、実用性は低くはない。
問題点
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英単語帳をそのままゲーム機に落とし込んだだけ。
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携帯性(学校への持ち込みができない点も含め)、電池必須、価格という点で、英単語帳より劣る本作を使う意味がどこまであるのか疑問が残る。
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訳の数が少な目。一単語につき訳が一つというものが多い。
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もっとも憶えやすさを優先した英単語帳には、似たような構成のものがある。
総評
ゲーム機で学習ソフトを出すという試みは、FCの時代からあった。GBでも既に『ドラえもんのスタディボーイシリーズ』が出ていた。本作とそれらの違いは、学習塾が協力している上、高校生をターゲットにしている点だろう。システムは非常にシンプルながら最低限の機能を備え、実用にも十分耐える。
だが実態としては英単語帳そのものでしかなく、ゲーム機ならではの点は本作には全くない。少々実験作的な面のあるソフトでもある。
余談
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一部を除き、『合格ボーイシリーズ』は本作から『Z会 例文で覚える 究極の古文単語』までは、テストモードが選択式になったり内容の充実程度等の違いはあるもののほぼ似たような作りになっている。このため本作と同様、暗記用の用語集代わりに使うのは微妙な所。
合格ボーイシリーズ □いアタマを○くする。 算数バトル編
【ごうかくぼーいしりーず しかくいあたまをまるくする。 さんすうばとるへん】
ジャンル
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教育
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対応機種
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ゲームボーイ
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発売元
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イマジニア
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発売日
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1999年3月12日
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定価
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2,480円
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判定
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なし
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概要(算数)
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日能研協力の小学生向け学習ソフト。
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日能研協力のものはそれまでのシリーズと違い、ゲーム機という点を生かしている。
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練習モードとテストモードがあるのはこれまでと変わらないが、さらにバトルモードという対戦モードが加わった。
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テストモードは制限時間制。パスワードにより、成果が記録できる。
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バトルモードは通信対戦による早解き競争となっている。
評価点(算数)
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ゲーム機ならではの要素が加わっている。
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テストモードでは正解数によってアイテムがもらえ、絵的に達成率が分かるようになっている。ただしアイテムに何か効果があるという訳ではない。
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問題は各項目別にあり、それらをクリアすると山頂へ登っていくデモが表示される。クリアした項目が増えるほど、山頂へ近づく。
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ゲーム機ならではの描写により、従来のものよりは達成感が増した。
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内容は同じ問題でも、数値を変える事により違う計算をせざるを得ず、解き方を覚えられる。
問題点(算数)
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各項目の問題数が少ない。問題のパターンは数えるほどしかない。だいたい3パターンしかない。
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小学6年生向けの内容もある割には問題はそう難しくなく、学習効果として十分かどうかはなんとも言い難い。
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ゲーム機ならではの面はあるものの、ゲーム性という意味ではないも同然。また携帯性、価格、内容の充実さという点という問題点も従来と同様。
総評(算数)
従来シリーズの単なる問題集や暗記用語集のコピーのようなものとは違い、ゲーム機としての要素を導入したソフト。ただそれでも問題集の代わりになるかと言われると、難しいだろう。
合格ボーイシリーズ □いアタマを○くする 常識の書
【ごうかくぼーいしりーず しかくいあたまをまるくする。 じょうしきのしょ】
ジャンル
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教育
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対応機種
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ゲームボーイ
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発売元
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イマジニア
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発売日
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2000年3月17日
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定価
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3,800円
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判定
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なし
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概要(常識)
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日能研協力の学習ソフト。常識の書というタイトルだが、内容は小学生向けの学習ソフト。
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国語、算数、社会、理科の主要科目を全て網羅している。
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ゲーム機的要素はさらに増した。
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従来にもあった学習、テストモードの他に、ゲームモードがある。基本的に問題を解きながらゲームを進めるが、ゲーム自体はなかなか工夫されたものとなっている。
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日本全国町めぐり:各地で問題を解きながら、日本中を巡っていく。日本のどこかに隠されているメダルを、全て集めるのが目的。
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合格ランナー:正解すると加速、間違うと減速する。速くゴールした方が勝ち。通信対戦も可能。
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ドキドキちょっきん:爆弾解除ゲーム。問題を解くと、相手が切るコードの本数を決められる。通信対戦も可能。
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あっちむいてほい:問題を解くと、じゃんけんで勝った時と同じく指の方向を決められる。通信対戦も可能。
評価点(常識)
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大幅に増したボリューム。
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扱っている科目が多い上、それぞれの問題数もそれなりの数がある。
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科目内の項目も多彩な上、難易度も学習に見合ったものとなっている。
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ゲーム的要素は、問題をとっつきやすいものにしている。
問題点(常識)
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テストモードやゲームモードには制限時間があるのだが、この制限時間が問題の長さをあまり考慮に入れていない。
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ゲームボーイの画面は小さく、問題によっては数ページに渡るものもある。このため、画面を切り替えながら問題を読んでいると意外に時間を消費してしまう。だが制限時間は他のものと変わらないため、考える時間がほとんどなくなる場合もある。
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内容は充実したが、価格も跳ね上がっている。
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学習ソフトを、書籍の問題集からすればはるかに高い一般ゲーム並の価格で購入するかは迷う所だろう。
総評(常識)
それまでの暗記用用語集や問題集の代用というコンセプトとは違い、問題をいかに楽しく解くかというアプローチになっている。ようやくゲーム機という点を生かせたソフトと言える。
だが制限時間のせいで問題をじっくり考える余裕がなくなり、時間ギリギリになったら考えるのをやめて適当に答えざるを得ず、結果としてあまり頭に入らないため学習ソフトとしては疑問符が付くものになってしまった。
最終更新:2021年11月08日 21:27