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バイオハザードシリーズ」(2024/03/24 (日) 15:30:14) の最新版変更点

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*バイオハザードシリーズリンク ---- #contents(fromhere) ---- **ナンバリング ※各タイトルのCOLOR(red){''CERO:Z''}版および、DLCを同梱した完全版は記載を省略しています。 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード''| |>|PS/SS/Win|[[バイオハザード]]|「サバイバルホラー」をジャンルとして確立した作品。旧来『バイオハザード』の出発点。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||GC/Wii|[[バイオハザード>バイオハザード (GC)]]|第1作のリメイク。当代最高峰のグラフィックで『バイオハザード』が蘇る。|~| |~|DS|[[バイオハザード デッドリーサイレンス>バイオハザード]]|第1作の移植。携帯機ながら、細かなテクニックも再現している。|~| |~|PS3/360/PS4/&br;One/Win/Switch|[[バイオハザード HDリマスター>バイオハザード (GC)#id_8d0974cb]]|GC版第1作のHDリマスター版。日本語音声やアレンジされた操作方法を追加。&br;特典映像として「ウェスカーズリポート I&II」が収録されている。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード2''| |>|PS/DC/N64/GC/&br;Win|[[バイオハザード2]]|ザッピングの概念をシリーズに導入。2つの物語が共に動き出す。&br;ゲームシステムは本作をもって完成されたと見ることもできる。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Game.com|Resident Evil 2|''日本未発売。''2.5次元に変更され、収録されているのはレオン編のみ。|| |~|PS4/One/Win/&br;PS5/XSX|[[バイオハザード RE:2]]|『2』のリメイク。ザッピングを廃止しつつもシリーズ最高の難易度で恐怖演出を強化。&br本編で死亡した登場人物のIFストーリーを描いた「The Ghost Survivors」も追加された。&br;COLOR(red){※Win(MS Store)版は2024年4月16日以降記事作成可能。}|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|Switch|バイオハザード RE:2 クラウド|クラウドで遊べるSwitch版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード3 ラストエスケープ''| |>|PS/Win/DC/GC|[[バイオハザード3 ラストエスケープ]]|新たな恐怖で魅せる、崩壊した街からの最後の逃走劇。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||携帯|バイオハザード ザ・ミッションズ|『3』の携帯アプリ版。ストーリーは警察署からの脱出まで。|| |~|PS4/One/Win/&br;PS5/XSX|[[バイオハザード RE:3]]|『3』のリメイク。原作からの乖離点・改悪点が多く、リメイクとしてはイマイチな出来。&br;非対称マルチプレイモード『バイオハザード レジスタンス』を同時収録((Win(MS Store)版には未収録。))。&br;COLOR(red){※Win(MS Store)版は2024年5月13日以降記事作成可能。}|なし| |~|Switch|バイオハザード RE:3 クラウド|クラウドで遊べるSwitch版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード コード:ベロニカ''| |>|DC|[[バイオハザード コード:ベロニカ]]|戦闘・謎解き・恐怖演出を盛り込んだ、旧来『バイオハザード』の終着点。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||DC/PS2/GC/&br;PS3/360|[[バイオハザード コード:ベロニカ 完全版>バイオハザード コード:ベロニカ]]|ムービーシーンなどが修正・追加された。&br;PS3/360版はCOLOR(blue){DL専売}。こちらはHD化され、トロフィー/実績機能にも対応している。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード0''| |>|GC/Wii|[[バイオハザード0]]|第1作の前日譚を描く。パートナーザッピングといった独自要素を盛り込んだ異色作。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS4/One/PS3/&br;360/Win/Switch|[[バイオハザード0 HDリマスター>バイオハザード0#id_3db0335d]]|『0』のHDリマスター版。日本語音声やアレンジされた操作方法、新ゲームモードを追加。&br;多数の追加要素を導入し、遊びごたえが増した良リマスター。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード4''| |>|GC/PS2/&br;Win/PS3/360/&br;PS4/One/Switch|[[バイオハザード4]]|シリーズ初のフルモデルチェンジを成功させた傑作。&br;新たな『バイオハザード』のパイオニアであり、様々な作品に影響を与えた。&br;Win版以降はHDリマスター化されている。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Wii|[[バイオハザード4 Wiiエディション>バイオハザード4]]|Wiiリモコンのポインティングや、モーションコントロール機能で快適なプレイが可能に。|~| |~|携帯/&br;iOS/Android|バイオハザード4|「THE MERCENARIES」感覚で『4』を遊べる。''2017年8月24日配信終了。''|| //↑携帯版の配信終了日が不明です。 |~|iOS|バイオハザード4 iPad edition|上記と基本内容は同一だが、無印が全22章なのに対しこちらは12章まで。|| |~|Zeebo|Resident Evil 4 Zeebo edition|''日本未発売。''携帯電話並みのスペックであるZeebo向けに演出が削減されている。|| |~|Quest|[[バイオハザード4]]|シリーズ初の6DofルームスケールVR作品。VRに合わせ、TPS視点からFPS視点に変更。&br;Quest独占タイトルであり、Valve IndexなどのPCVRユーザーからは反発も見られた。&br;また、Wii版以来となる体感操作に対応した作品でもある。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|PS5/XSX/PS4/&br;Win/Mac/iOS/&br;iPad|バイオハザード RE:4|『4』のリメイク。オリジナルのシステムを踏襲しつつ、新たにパリィが導入された。&br;COLOR(red){※Mac/iOS/iPad版は2024年3月20日以降記事作成可能。}|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード5''| |>|PS3/360/Win|[[バイオハザード5]]|安定した進化を遂げたものの、作風の変化ゆえに賛否が分かれる作品となった。&br;全編オンラインおよびオフラインでの協力プレイに対応。Win版には追加&削除要素あり。|BGCOLOR(lightsteelblue):賛否両論| ||PS3|[[バイオハザード5 オルタナティブ エディション>バイオハザード5#id_7221db2e]]|『5』に2つの新規エピソードなどの新要素を追加した完全版。|~| |~|PS4/One/Switch|[[バイオハザード5]]|全DLC・Win版の追加要素を収録した次世代機版。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード6''| |>|PS3/360/Win/&br;PS4/One/Switch|[[バイオハザード6]]|ストーリーは3人分+αでシリーズ最大のボリュームを誇る。&br;しかし、不評だったQTEは前作から大幅に増加し批判が続出することに。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード7 レジデント イービル''| |>|PS4/One/Win/&br;PS5/XSX|[[バイオハザード7 レジデント イービル]]|『4』以来2度目のフルモデルチェンジ。FPS操作&PSVRで本格ホラー。&br;原点回帰とも言える内容で評価は高いが、ストーリーにおける大筋の進展は無し。|なし| ||Switch|[[バイオハザード7 レジデント イービル クラウドバージョン>バイオハザード7 レジデント イービル#id_365078dc]]|Switch用にクラウドゲームとして発売。期間料金制。''2022年12月1日配信終了。''|~| |~|~|バイオハザード7 レジデント イービル クラウド|上記と入れ替わりで配信された買い切りクラウド版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード ヴィレッジ''| |>|PS5/XSX/PS4/&br;One/Win/Mac/&br;iOS/iPad|[[バイオハザード ヴィレッジ]]|「VILLAGE」に「COLOR(gold){''VIII''}」の意匠が施された、事実上の『''バイオハザード8''』となる作品。&br;『7』の直接的な続編で、主人公であるイーサン・ウィンターズの物語の完結編。&br;『4』を強く意識した作品であり、スコアモード「マーセナリーズ」も復活した。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Switch|バイオハザード ヴィレッジ クラウド|クラウドで遊べるSwitch版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''カップリング・オムニバス''| //単独のソフトではないセット商品は削除 |>|PS3/360|バイオハザード リバイバルセレクション|『コードベロニカ』と『4』のHDリマスター版をカップリング。|| |>|PS4/One/Switch|バイオハザード オリジンズコレクション|『0』と『1リメイク』のHDリマスター版をカップリング。|| &br **スピンオフ |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''ガンサバイバー''((『ガンサバイバー3』は『ディノクライシス』を題材にしているので、『バイオハザード』シリーズには含まれない。))| |>|PS|[[バイオハザード ガンサバイバー]]|自由移動型FPS作品。シナリオは評価が高いが、肝心のプレイ面では粗が目立つ。|なし| |>|AC/PS2|[[ガンサバイバー2 バイオハザード コード:ベロニカ]]|『コード:ベロニカ』のストーリーとガンサバイバーのシステムが融合。&br;爽快感のない演出と、ガンコンとの相性の悪さがファンを激怒させた。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|PS2|ガンサバイバー4 バイオハザード ヒーローズ ネバー ダイ|プレイヤーの視点が射撃時のみ主観視点になる切替機能を搭載し、操作性が上がった。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''アウトブレイク''| |>|PS2|[[バイオハザード アウトブレイク]]|オンライン協力プレイに対応した群像劇。&br;恐怖に晒された住民達の絶望と強さを追体験せよ。&br根強い人気を誇り、現在も新作を望む声は大きい。|なし| |>|~|[[バイオハザード アウトブレイク ファイル2>バイオハザード アウトブレイク#id_c86c7f3c]]|~|なし| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''クロニクルズ''| |>|Wii|[[バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ]]|本編のダイジェストストーリーと新エピソードを収録した自動移動型ガンシューティング。|なし| |>|~|[[バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ]]|クロニクルズシリーズ第2弾。進化したグラフィック、システム、そして''カメラの揺れ。''|なし| ||PS3|バイオハザード クロニクルズ HDセレクション|『クロニクルズ』2作品のHDリマスター版をカップリング。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''リベレーションズ''| |>|3DS|[[バイオハザード リベレーションズ]]|原点回帰を掲げた作品。本職を起用した脚本が光る。&br;携帯機とは思えないほどの美麗なグラフィックも話題となった。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS3/360/WiiU/&br;Win/PS4/One/&br;Switch|[[バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション>バイオハザード リベレーションズ#id_17a1f9dd]]|『リベレーションズ』のHDリマスター版。任天堂ハード以外でも発売。&br;グラフィックは元が携帯機作品のHDリマスターとは思えないほどのハイクオリティとなっている。&br;レイドモードにおいて新プレイヤーや高難易度ステージなど、多数の新要素が追加されている。|~| |>|PS4/One/Win/&br;PS3/360/PSV/&br;Switch|[[バイオハザード リベレーションズ2]]|シリーズで初めてエピゾティック配信という分割販売を行った『リベレーションズ』の続編。&br;満を持してバリーが再登場し、ナンバリング本編『6』の問題点の大部分を解消した。&br;一方で全体的に『リベレーションズ』に劣る箇所も多く手放しには評価できない作品にもなった。|なし| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''その他''| |>|GB|[[バイオハザード GAIDEN]]|クソゲーであると同時に''黒歴史''度も高い。本伝に全く絡まないという意味では正に''外伝。''|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |>|携帯|バイオハザードオペレーション||| |>|携帯/iOS/Android|バイオハザード ディジェネレーション|同名の映画をベースとしたゲーム。システムは『4』と同じTPS。''2017年1月15日配信終了。''|| |>|iOS|バイオハザード マーセナリーズ VS.|「マーセナリーズ」をベースとしたPvP。''2014年2月28日配信終了。''|| |>|3DS|[[バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D]]|馴染みのミニゲームに特化した作品。手軽に遊べるがセーブデータが削除不可という仕様も話題に。|なし| |>|PS3/360/Win|[[バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ]]|オンライン対戦モードを搭載したTPS。少ないボリューム、高難易度、味方AIの性能など問題だらけ。|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |>|PS4/Win|バイオハザード アンブレラコア|オンライン対戦特化のTPS。「ワンライフマッチによるリスポーンなし」のe-Sportsを想定した作品。|| |>|PS4|KITCHIN|COLOR(blue){PSVR専用・DL専売。}『7』の前日譚。PSVRの技術デモ的な内容であり、ゲーム性は一切ない。|| |>|PS4/One/Win|バイオハザード レジスタンス|『RE:3』に同梱。非対称型のオンライン対戦専用ゲーム。|| |>|~|バイオハザード RE:バース|『ヴィレッジ』に同梱。シリーズ25周年記念作品。歴代の登場人物達が集結するオンラインTPS。|| &br **確認が必要なもの・執筆が認められないもの COLOR(red){スレでの相談によって問題ないと判断されたなど、執筆できることが確認できた作品は上の表に移動してください。} -BIOHAZARD i SURVIVOR --ブラウザゲーム。月額課金制。 -バイオハザード・ゾンビバスター --携帯アプリ。オリジナル版の料金形態は不明。リメイク版は月額課金制。 -バイオハザード・ゾンビシューター --携帯アプリ。料金形態は不明。 -バイオハザード A.T.N --携帯アプリ。月額課金制。 -バイオハザード ザ・ストーリーズ --携帯アプリ。月額課金制。 -バイオハザード confidential report --携帯アプリ。月額課金制。 -バイオハザード the episodes --携帯アプリ。月額課金制。 -BIOHAZARD Survival Door --ブラウザゲーム。月額課金制。 -バイオハザード アウトブレイク サバイヴ --ブラウザゲーム。アイテム課金制。 -みんなと バイオハザード クランマスター --ブラウザゲーム。アイテム課金制。 -みんなと バイオハザード チームサバイヴ --ブラウザゲーム。アイテム課金制。 &br **関連作品 |>|[[CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ]]||| |>|[[Marvel Comics関連作品シリーズ]]|『MARVEL VS. CAPCOM 2』以降にジル、クリスが参戦。|| |>|[[SNKクロスオーバー関連作品シリーズ]]|カードファイターズ全作にほとんどの主要が何らかの形で登場している。|| |>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|『[[SPECIAL>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』においてスピリッツが登場。|| |>|[[モンスターハンターシリーズ]]|『[[MHW:I>モンスターハンターワールド:アイスボーン]]』や一部ソーシャルゲームでコラボレーションを実施。|| |>|[[ディノクライシス]]シリーズ|『バイオハザード』のシステムを流用。ただし敵は恐竜。|| |>|[[鬼武者シリーズ]]|開発中止となった『バイオハザード1.5』のエンジンを流用し開発されたアクションゲーム。|| |>|[[デビルメイクライシリーズ]]|『4』の試行錯誤によって派生したスタイリッシュアクション。&br;半ばやりすぎなまでのド派手なバトルアクションが見どころ。&br;また、不定期的にゲームエンジンなどの製作技術が共有されている。|| |>|[[サイコブレイク]]シリーズ|『バイオハザード』の生みの親である三上真司氏が独立後に手掛けたサバイバルホラー。&br;同じディレクターが手掛けたとあって、『バイオハザード』を意識した要素が非常に多い。|| |>|DAYMAREシリーズ|ファンメイドで『2』リメイク(開発中止)を製作していたチームが開発したオリジナル作品。&br;『バイオハザード』へのリスペクトに溢れたサバイバルホラーTPS。|| |FC|[[スウィートホーム]]|同名ホラー映画が原作のFC向けホラーRPG。&br;『1』と一部開発メンバーが共通しており、システムや恐怖演出をここから取り入れている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS5/XSX/&br;PS4/One/Win|Rainbow Six: Siege|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |PS5/XSX/Switch/&br;PS4/One/Win/&br;Mac/iOS/Android|FORTNITE|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |Win/PS4/One/&br;Switch/PS5/XSX|[[Dead by Daylight]]|ゲーム内でコラボレーションが行われた。&br;殺人鬼「ネメシス」「ウェスカー」他、レオン、ジルをはじめとした多数生存者が参戦。|BGCOLOR(khaki):不安定| |PS4/One/Win/&br;XSX((公式サイトにXSX版の記載はないが、XSX/XSSへの最適化に対応している。))|The Division 2|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| //『The Division 2』のXSX版は発売されていません。公式サイトでも対応機種の表記はOne版のみです。 //↑MS Storeでは「Optimized for Xbox Series X|S」の表記があるので、追記しました。 //総合スレでの議論及び運営様の見解に基づき注釈を追加。 |iOS/Android|バカハザ ~少年バカボン × バイオハザード~ |『天才バカボン』を原作とした漫画『少年バカボン』と公式にコラボした無料ゲーム。&br;COLOR(red){''タイトルでネット検索すると実況動画のネタバレサムネがトップに表示されるので要注意。''}|| ---- **シリーズの沿革 カプコンが世界に誇るホラーアドベンチャーゲーム。~ タイトルの「バイオハザード」は「''生物災害''」を意味し、ウイルスによる変異体や生物兵器などのクリーチャーとの戦いを軸として展開される。~ その代表的なクリーチャーが、ジョージ・A・ロメロの映画シリーズに代表される「ゾンビ」である。 第1作『バイオハザード』は発売当初こそ目立たなかったものの、その完成度は非常に高く口コミで徐々に売り上げを伸ばし、最終的にはミリオンセラーを達成した。~ 3Dゲームの黎明期において「サバイバルホラー」というジャンルを確立した立役者であり、自社・他社問わず多くの後続作品に影響を与えた。~ 第1作にしてハードスペックの制限を固定カメラ切替方式・ラジコン操作・扉を開ける演出といった工夫でカバーしつつ、数多くの謎解きと効果的な恐怖演出を盛り込んでいた。~ これらは基本的なゲームシステムとして続編にも受け継がれ、『バイオハザード』シリーズの特徴として定着していった。~ 手堅い完成度のおかげで老舗シリーズとしては比較的安定した実績を挙げていったが、第1作に基づいたままのシステムではシリーズのマンネリ化も懸念されていた。~ 結果として開発陣は『4』にてゲームシステムのフルモデルチェンジを手掛けることになる。~ その内容は正に抜本的な改革で、謎解きよりも戦闘メインの作風に移し、それに合わせ操作方法を直感的なものに変更。カメラ方式も一般的なTPSと同じビハインドカメラ方式へ。~ さらにはシリーズの顔であったゾンビを登場させず、ある程度の知能をもった新たな敵をメインクリーチャーに据えた。~ 当然ながらこうした変化には賛否両論を生み、発表当初は旧来の『バイオハザード』らしさを排除したことに対する否定的な声も大きかった。~ しかしハードルの低さ、クリーチャーの新鮮さ、何よりホラーアクションゲームとしての面白さが認知されるにつれて、そういった声も概ね好意的な解釈へと変化。~ 現在では''新たな『バイオハザード』''のパイオニアとして非常に高い評価を受けている。 これ以降は現在まで基本的に『4』のシステムに則って続編が制作されているが、一部の作品では演出を旧作に近づけ、かつてのシステムも体感できるようにしている。『RE:』シリーズに代表される移植・リメイクも盛んである。~ //また、逆にシステム面を絞ってシリーズのおさらいができる形式にしており、古参・新規の両ユーザーに合わせた商品展開がなされている。 //「システムを絞っておさらいができる形式」というのはどの作品のことか不明瞭なためCO そして『7』では2度目となるフルモデルチェンジを行い、停滞していたシリーズに再び新たな風を吹き込んだ。 人気・評価・売上の全てにおいて、『[[モンスターハンター>モンスターハンターシリーズ]]』に並ぶカプコンの堂々たる看板シリーズであることは間違いないだろう。 なお、タイトルの英字表記はGC限定供給時代は小文字となっていたが、『5』以降は再び大文字表記になっている。 ---- **作品系統 上述の経緯から、本シリーズ作品は以下の3タイプに分類できる。~ シリーズ初心者にとってはどのタイプを入門作品とするかで印象ががらりと変わるため、自分の好みに合った方を選択することをお勧めする。~ ただし、共通点に関しては細かく見れば全てが当てはまる訳ではないので、詳しくは各作品ページを参照してほしい。~ 公式には『4』と『7』にて「フルモデルチェンジ」と称した大規模な刷新を行ったことになっているが、『7』の前後でゲーム性は大きく変わっていないため、下記では『7』の系統も『4』ベースのタイプに含めている。 //細かい違いをいちいち追記したり注釈つけたりしないこと。 &bold(){タイプ1:『バイオハザード』をベースとした作品} -該当する作品 --『0』『1』『2』『3』『コード:ベロニカ』『アウトブレイク』シリーズ。 --なお、『2』『3』はリメイク作にて下記のタイプ2に変化している。 -共通する特徴 --固定カメラ切替方式、ラジコン操作、扉を開ける演出、シビアな弾薬・アイテム制限、少なめの所持可能アイテム数。 --基本的に敵との戦闘をできるだけ回避する謎解きがメインの作風。総じて「謎解き:戦闘 = 7:3」といったところ((『アウトブレイク』がラジコン操作なのは十字キーで操作したときのみ。))。 &bold(){タイプ2:『バイオハザード4』をベースとした作品} -該当する作品 --『4』『5』『6』『7』『ヴィレッジ』『オペレーション・ラクーンシティ』『リベレーションズ』シリーズ。 -共通する特徴 --ビハインドビュー、直感的操作、主人公の豊富なアクション、比較的緩い弾薬・アイテム制限、多めの所持可能アイテム数。 --基本的に出会う敵を全て倒してゆく戦闘がメインの作風。総じて「謎解き:戦闘 = 3:7」といったところ。 ---ただし、『7』のみ原点回帰の色合いが強いので「謎解き:戦闘 = 5:5」といった具合になっている。 --基本はTPS視点だが、『7』と『ヴィレッジ』はアイソレートビュー(主観視点)で進むFPS方式を採っている。 &bold(){タイプ3:上記以外の派生作品} -それぞれ特有のゲームシステムを持つ。以下はその一例。 --完全FPSで自由移動型の『ガンサバイバー』 --FPSとTPSの両要素を併せ持った『ガンサバイバー4』 --完全FPSで強制移動型の『アンブレラ・クロニクルズ』 ---- **余談 -海外では商標権の関係上、『RESIDENT EVIL』というタイトルになっている。直訳すると「邪悪なる居住者」だが、正確な意味は「''内に潜む悪''」である((「バイオハザード2 Official Guide Book」より。))。 //--これはMDのSTG『[[CRYING ~亜生命戦争~]]』の海外版タイトルが『Bio Hazard Battle』となっているのに起因している。 //↑同名のロックバンドが既に商標登録していた説が有力なためCO。 -本シリーズを元にした実写映画も製作されており、ハリウッド俳優であるミラ・ジョヴォビッチ氏の代表作として有名。 --ゲームに登場したキャラクターやモンスターも登場するが、シナリオや設定は大部分が映画オリジナルのものになっている。 ---実写映画とは別にフルCGアニメーション作品も作られており、こちらはゲーム版のストーリーとの繋がりがあるとされている。 --他にも、実写映画として2022年にリブート版である『[[バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ>https://www.youtube.com/watch?v=3kJmdBv3MAc]]』が公開された。 ---このリブート版はミラ・ジョヴォビッチ氏が出演していた頃の作品と異なり、旧来の『バイオハザード』に近い作風となっている。
*バイオハザードシリーズリンク ---- #contents(fromhere) ---- **ナンバリング ※各タイトルのCOLOR(red){''CERO:Z''}版および、DLCを同梱した完全版は記載を省略しています。 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード''| |>|PS/SS/Win|[[バイオハザード]]|「サバイバルホラー」をジャンルとして確立した作品。旧来『バイオハザード』の出発点。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||GC/Wii|[[バイオハザード>バイオハザード (GC)]]|第1作のリメイク。当代最高峰のグラフィックで『バイオハザード』が蘇る。|~| |~|DS|[[バイオハザード デッドリーサイレンス>バイオハザード]]|第1作の移植。携帯機ながら、細かなテクニックも再現している。|~| |~|PS3/360/PS4/&br;One/Win/Switch|[[バイオハザード HDリマスター>バイオハザード (GC)#id_8d0974cb]]|GC版第1作のHDリマスター版。日本語音声やアレンジされた操作方法を追加。&br;特典映像として「ウェスカーズリポート I&II」が収録されている。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード2''| |>|PS/DC/N64/GC/&br;Win|[[バイオハザード2]]|ザッピングの概念をシリーズに導入。2つの物語が共に動き出す。&br;ゲームシステムは本作をもって完成されたと見ることもできる。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Game.com|Resident Evil 2|''日本未発売。''2.5次元に変更され、収録されているのはレオン編のみ。|| |~|PS4/One/Win/&br;PS5/XSX|[[バイオハザード RE:2]]|『2』のリメイク。ザッピングを廃止しつつもシリーズ最高の難易度で恐怖演出を強化。&br本編で死亡した登場人物のIFストーリーを描いた「The Ghost Survivors」も追加された。&br;COLOR(red){※Win(MS Store)版は2024年4月16日以降記事作成可能。}|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|Switch|バイオハザード RE:2 クラウド|クラウドで遊べるSwitch版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード3 ラストエスケープ''| |>|PS/Win/DC/GC|[[バイオハザード3 ラストエスケープ]]|新たな恐怖で魅せる、崩壊した街からの最後の逃走劇。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||携帯|バイオハザード ザ・ミッションズ|『3』の携帯アプリ版。ストーリーは警察署からの脱出まで。|| |~|PS4/One/Win/&br;PS5/XSX|[[バイオハザード RE:3]]|『3』のリメイク。原作からの乖離点・改悪点が多く、リメイクとしてはイマイチな出来。&br;非対称マルチプレイモード『バイオハザード レジスタンス』を同時収録((Win(MS Store)版には未収録。))。&br;COLOR(red){※Win(MS Store)版は2024年5月13日以降記事作成可能。}|なし| |~|Switch|バイオハザード RE:3 クラウド|クラウドで遊べるSwitch版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード コード:ベロニカ''| |>|DC|[[バイオハザード コード:ベロニカ]]|戦闘・謎解き・恐怖演出を盛り込んだ、旧来『バイオハザード』の終着点。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||DC/PS2/GC/&br;PS3/360|[[バイオハザード コード:ベロニカ 完全版>バイオハザード コード:ベロニカ]]|ムービーシーンなどが修正・追加された。&br;PS3/360版はCOLOR(blue){DL専売}。こちらはHD化され、トロフィー/実績機能にも対応している。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード0''| |>|GC/Wii|[[バイオハザード0]]|第1作の前日譚を描く。パートナーザッピングといった独自要素を盛り込んだ異色作。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS4/One/PS3/&br;360/Win/Switch|[[バイオハザード0 HDリマスター>バイオハザード0#id_3db0335d]]|『0』のHDリマスター版。日本語音声やアレンジされた操作方法、新ゲームモードを追加。&br;多数の追加要素を導入し、遊びごたえが増した良リマスター。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード4''| |>|GC/PS2/&br;Win/PS3/360/&br;PS4/One/Switch|[[バイオハザード4]]|シリーズ初のフルモデルチェンジを成功させた傑作。&br;新たな『バイオハザード』のパイオニアであり、様々な作品に影響を与えた。&br;Win版以降はHDリマスター化されている。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Wii|[[バイオハザード4 Wiiエディション>バイオハザード4]]|Wiiリモコンのポインティングや、モーションコントロール機能で快適なプレイが可能に。|~| |~|携帯/&br;iOS/Android|バイオハザード4|「THE MERCENARIES」感覚で『4』を遊べる。''2017年8月24日配信終了。''|| //↑携帯版の配信終了日が不明です。 |~|iOS|バイオハザード4 iPad edition|上記と基本内容は同一だが、無印が全22章なのに対しこちらは12章まで。|| |~|Zeebo|Resident Evil 4 Zeebo edition|''日本未発売。''携帯電話並みのスペックであるZeebo向けに演出が削減されている。|| |~|Quest|[[バイオハザード4]]|シリーズ初の6DofルームスケールVR作品。VRに合わせ、TPS視点からFPS視点に変更。&br;Quest独占タイトルであり、Valve IndexなどのPCVRユーザーからは反発も見られた。&br;また、Wii版以来となる体感操作に対応した作品でもある。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|PS5/XSX/PS4/&br;Win/Mac/iOS/&br;iPad|バイオハザード RE:4|『4』のリメイク。オリジナルのシステムを踏襲しつつ、新たにパリィが導入された。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード5''| |>|PS3/360/Win|[[バイオハザード5]]|安定した進化を遂げたものの、作風の変化ゆえに賛否が分かれる作品となった。&br;全編オンラインおよびオフラインでの協力プレイに対応。Win版には追加&削除要素あり。|BGCOLOR(lightsteelblue):賛否両論| ||PS3|[[バイオハザード5 オルタナティブ エディション>バイオハザード5#id_7221db2e]]|『5』に2つの新規エピソードなどの新要素を追加した完全版。|~| |~|PS4/One/Switch|[[バイオハザード5]]|全DLC・Win版の追加要素を収録した次世代機版。|~| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード6''| |>|PS3/360/Win/&br;PS4/One/Switch|[[バイオハザード6]]|ストーリーは3人分+αでシリーズ最大のボリュームを誇る。&br;しかし、不評だったQTEは前作から大幅に増加し批判が続出することに。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード7 レジデント イービル''| |>|PS4/One/Win/&br;PS5/XSX|[[バイオハザード7 レジデント イービル]]|『4』以来2度目のフルモデルチェンジ。FPS操作&PSVRで本格ホラー。&br;原点回帰とも言える内容で評価は高いが、ストーリーにおける大筋の進展は無し。|なし| ||Switch|[[バイオハザード7 レジデント イービル クラウドバージョン>バイオハザード7 レジデント イービル#id_365078dc]]|Switch用にクラウドゲームとして発売。期間料金制。''2022年12月1日配信終了。''|~| |~|~|バイオハザード7 レジデント イービル クラウド|上記と入れ替わりで配信された買い切りクラウド版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''バイオハザード ヴィレッジ''| |>|PS5/XSX/PS4/&br;One/Win/Mac/&br;iOS/iPad|[[バイオハザード ヴィレッジ]]|「VILLAGE」に「COLOR(gold){''VIII''}」の意匠が施された、事実上の『''バイオハザード8''』となる作品。&br;『7』の直接的な続編で、主人公であるイーサン・ウィンターズの物語の完結編。&br;『4』を強く意識した作品であり、スコアモード「マーセナリーズ」も復活した。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Switch|バイオハザード ヴィレッジ クラウド|クラウドで遊べるSwitch版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''カップリング・オムニバス''| //単独のソフトではないセット商品は削除 |>|PS3/360|バイオハザード リバイバルセレクション|『コードベロニカ』と『4』のHDリマスター版をカップリング。|| |>|PS4/One/Switch|バイオハザード オリジンズコレクション|『0』と『1リメイク』のHDリマスター版をカップリング。|| &br **スピンオフ |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''ガンサバイバー''((『ガンサバイバー3』は『ディノクライシス』を題材にしているので、『バイオハザード』シリーズには含まれない。))| |>|PS|[[バイオハザード ガンサバイバー]]|自由移動型FPS作品。シナリオは評価が高いが、肝心のプレイ面では粗が目立つ。|なし| |>|AC/PS2|[[ガンサバイバー2 バイオハザード コード:ベロニカ]]|『コード:ベロニカ』のストーリーとガンサバイバーのシステムが融合。&br;爽快感のない演出と、ガンコンとの相性の悪さがファンを激怒させた。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|PS2|ガンサバイバー4 バイオハザード ヒーローズ ネバー ダイ|プレイヤーの視点が射撃時のみ主観視点になる切替機能を搭載し、操作性が上がった。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''アウトブレイク''| |>|PS2|[[バイオハザード アウトブレイク]]|オンライン協力プレイに対応した群像劇。&br;恐怖に晒された住民達の絶望と強さを追体験せよ。&br根強い人気を誇り、現在も新作を望む声は大きい。|なし| |>|~|[[バイオハザード アウトブレイク ファイル2>バイオハザード アウトブレイク#id_c86c7f3c]]|~|なし| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''クロニクルズ''| |>|Wii|[[バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ]]|本編のダイジェストストーリーと新エピソードを収録した自動移動型ガンシューティング。|なし| |>|~|[[バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ]]|クロニクルズシリーズ第2弾。進化したグラフィック、システム、そして''カメラの揺れ。''|なし| ||PS3|バイオハザード クロニクルズ HDセレクション|『クロニクルズ』2作品のHDリマスター版をカップリング。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''リベレーションズ''| |>|3DS|[[バイオハザード リベレーションズ]]|原点回帰を掲げた作品。本職を起用した脚本が光る。&br;携帯機とは思えないほどの美麗なグラフィックも話題となった。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS3/360/WiiU/&br;Win/PS4/One/&br;Switch|[[バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション>バイオハザード リベレーションズ#id_17a1f9dd]]|『リベレーションズ』のHDリマスター版。任天堂ハード以外でも発売。&br;グラフィックは元が携帯機作品のHDリマスターとは思えないほどのハイクオリティとなっている。&br;レイドモードにおいて新プレイヤーや高難易度ステージなど、多数の新要素が追加されている。|~| |>|PS4/One/Win/&br;PS3/360/PSV/&br;Switch|[[バイオハザード リベレーションズ2]]|シリーズで初めてエピゾティック配信という分割販売を行った『リベレーションズ』の続編。&br;満を持してバリーが再登場し、ナンバリング本編『6』の問題点の大部分を解消した。&br;一方で全体的に『リベレーションズ』に劣る箇所も多く手放しには評価できない作品にもなった。|なし| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''その他''| |>|GB|[[バイオハザード GAIDEN]]|クソゲーであると同時に''黒歴史''度も高い。本伝に全く絡まないという意味では正に''外伝。''|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |>|携帯|バイオハザードオペレーション||| |>|携帯/iOS/Android|バイオハザード ディジェネレーション|同名の映画をベースとしたゲーム。システムは『4』と同じTPS。''2017年1月15日配信終了。''|| |>|iOS|バイオハザード マーセナリーズ VS.|「マーセナリーズ」をベースとしたPvP。''2014年2月28日配信終了。''|| |>|3DS|[[バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D]]|馴染みのミニゲームに特化した作品。手軽に遊べるがセーブデータが削除不可という仕様も話題に。|なし| |>|PS3/360/Win|[[バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ]]|オンライン対戦モードを搭載したTPS。少ないボリューム、高難易度、味方AIの性能など問題だらけ。|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |>|PS4/Win|バイオハザード アンブレラコア|オンライン対戦特化のTPS。「ワンライフマッチによるリスポーンなし」のe-Sportsを想定した作品。|| |>|PS4|KITCHIN|COLOR(blue){PSVR専用・DL専売。}『7』の前日譚。PSVRの技術デモ的な内容であり、ゲーム性は一切ない。|| |>|PS4/One/Win|バイオハザード レジスタンス|『RE:3』に同梱。非対称型のオンライン対戦専用ゲーム。|| |>|~|バイオハザード RE:バース|『ヴィレッジ』に同梱。シリーズ25周年記念作品。歴代の登場人物達が集結するオンラインTPS。|| &br **確認が必要なもの・執筆が認められないもの COLOR(red){スレでの相談によって問題ないと判断されたなど、執筆できることが確認できた作品は上の表に移動してください。} -BIOHAZARD i SURVIVOR --ブラウザゲーム。月額課金制。 -バイオハザード・ゾンビバスター --携帯アプリ。オリジナル版の料金形態は不明。リメイク版は月額課金制。 -バイオハザード・ゾンビシューター --携帯アプリ。料金形態は不明。 -バイオハザード A.T.N --携帯アプリ。月額課金制。 -バイオハザード ザ・ストーリーズ --携帯アプリ。月額課金制。 -バイオハザード confidential report --携帯アプリ。月額課金制。 -バイオハザード the episodes --携帯アプリ。月額課金制。 -BIOHAZARD Survival Door --ブラウザゲーム。月額課金制。 -バイオハザード アウトブレイク サバイヴ --ブラウザゲーム。アイテム課金制。 -みんなと バイオハザード クランマスター --ブラウザゲーム。アイテム課金制。 -みんなと バイオハザード チームサバイヴ --ブラウザゲーム。アイテム課金制。 &br **関連作品 |>|[[CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ]]||| |>|[[Marvel Comics関連作品シリーズ]]|『MARVEL VS. CAPCOM 2』以降にジル、クリスが参戦。|| |>|[[SNKクロスオーバー関連作品シリーズ]]|カードファイターズ全作にほとんどの主要が何らかの形で登場している。|| |>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|『[[SPECIAL>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』においてスピリッツが登場。|| |>|[[モンスターハンターシリーズ]]|『[[MHW:I>モンスターハンターワールド:アイスボーン]]』や一部ソーシャルゲームでコラボレーションを実施。|| |>|[[ディノクライシス]]シリーズ|『バイオハザード』のシステムを流用。ただし敵は恐竜。|| |>|[[鬼武者シリーズ]]|開発中止となった『バイオハザード1.5』のエンジンを流用し開発されたアクションゲーム。|| |>|[[デビルメイクライシリーズ]]|『4』の試行錯誤によって派生したスタイリッシュアクション。&br;半ばやりすぎなまでのド派手なバトルアクションが見どころ。&br;また、不定期的にゲームエンジンなどの製作技術が共有されている。|| |>|[[サイコブレイク]]シリーズ|『バイオハザード』の生みの親である三上真司氏が独立後に手掛けたサバイバルホラー。&br;同じディレクターが手掛けたとあって、『バイオハザード』を意識した要素が非常に多い。|| |>|DAYMAREシリーズ|ファンメイドで『2』リメイク(開発中止)を製作していたチームが開発したオリジナル作品。&br;『バイオハザード』へのリスペクトに溢れたサバイバルホラーTPS。|| |FC|[[スウィートホーム]]|同名ホラー映画が原作のFC向けホラーRPG。&br;『1』と一部開発メンバーが共通しており、システムや恐怖演出をここから取り入れている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS5/XSX/&br;PS4/One/Win|Rainbow Six: Siege|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |PS5/XSX/Switch/&br;PS4/One/Win/&br;Mac/iOS/Android|FORTNITE|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |Win/PS4/One/&br;Switch/PS5/XSX|[[Dead by Daylight]]|ゲーム内でコラボレーションが行われた。&br;殺人鬼「ネメシス」「ウェスカー」他、レオン、ジルをはじめとした多数生存者が参戦。|BGCOLOR(khaki):不安定| |PS4/One/Win/&br;XSX((公式サイトにXSX版の記載はないが、XSX/XSSへの最適化に対応している。))|The Division 2|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| //『The Division 2』のXSX版は発売されていません。公式サイトでも対応機種の表記はOne版のみです。 //↑MS Storeでは「Optimized for Xbox Series X|S」の表記があるので、追記しました。 //総合スレでの議論及び運営様の見解に基づき注釈を追加。 |iOS/Android|バカハザ ~少年バカボン × バイオハザード~ |『天才バカボン』を原作とした漫画『少年バカボン』と公式にコラボした無料ゲーム。&br;COLOR(red){''タイトルでネット検索すると実況動画のネタバレサムネがトップに表示されるので要注意。''}|| ---- **シリーズの沿革 カプコンが世界に誇るホラーアドベンチャーゲーム。~ タイトルの「バイオハザード」は「''生物災害''」を意味し、ウイルスによる変異体や生物兵器などのクリーチャーとの戦いを軸として展開される。~ その代表的なクリーチャーが、ジョージ・A・ロメロの映画シリーズに代表される「ゾンビ」である。 第1作『バイオハザード』は発売当初こそ目立たなかったものの、その完成度は非常に高く口コミで徐々に売り上げを伸ばし、最終的にはミリオンセラーを達成した。~ 3Dゲームの黎明期において「サバイバルホラー」というジャンルを確立した立役者であり、自社・他社問わず多くの後続作品に影響を与えた。~ 第1作にしてハードスペックの制限を固定カメラ切替方式・ラジコン操作・扉を開ける演出といった工夫でカバーしつつ、数多くの謎解きと効果的な恐怖演出を盛り込んでいた。~ これらは基本的なゲームシステムとして続編にも受け継がれ、『バイオハザード』シリーズの特徴として定着していった。~ 手堅い完成度のおかげで老舗シリーズとしては比較的安定した実績を挙げていったが、第1作に基づいたままのシステムではシリーズのマンネリ化も懸念されていた。~ 結果として開発陣は『4』にてゲームシステムのフルモデルチェンジを手掛けることになる。~ その内容は正に抜本的な改革で、謎解きよりも戦闘メインの作風に移し、それに合わせ操作方法を直感的なものに変更。カメラ方式も一般的なTPSと同じビハインドカメラ方式へ。~ さらにはシリーズの顔であったゾンビを登場させず、ある程度の知能をもった新たな敵をメインクリーチャーに据えた。~ 当然ながらこうした変化には賛否両論を生み、発表当初は旧来の『バイオハザード』らしさを排除したことに対する否定的な声も大きかった。~ しかしハードルの低さ、クリーチャーの新鮮さ、何よりホラーアクションゲームとしての面白さが認知されるにつれて、そういった声も概ね好意的な解釈へと変化。~ 現在では''新たな『バイオハザード』''のパイオニアとして非常に高い評価を受けている。 これ以降は現在まで基本的に『4』のシステムに則って続編が制作されているが、一部の作品では演出を旧作に近づけ、かつてのシステムも体感できるようにしている。『RE:』シリーズに代表される移植・リメイクも盛んである。~ //また、逆にシステム面を絞ってシリーズのおさらいができる形式にしており、古参・新規の両ユーザーに合わせた商品展開がなされている。 //「システムを絞っておさらいができる形式」というのはどの作品のことか不明瞭なためCO そして『7』では2度目となるフルモデルチェンジを行い、停滞していたシリーズに再び新たな風を吹き込んだ。 人気・評価・売上の全てにおいて、『[[モンスターハンター>モンスターハンターシリーズ]]』に並ぶカプコンの堂々たる看板シリーズであることは間違いないだろう。 なお、タイトルの英字表記はGC限定供給時代は小文字となっていたが、『5』以降は再び大文字表記になっている。 ---- **作品系統 上述の経緯から、本シリーズ作品は以下の3タイプに分類できる。~ シリーズ初心者にとってはどのタイプを入門作品とするかで印象ががらりと変わるため、自分の好みに合った方を選択することをお勧めする。~ ただし、共通点に関しては細かく見れば全てが当てはまる訳ではないので、詳しくは各作品ページを参照してほしい。~ 公式には『4』と『7』にて「フルモデルチェンジ」と称した大規模な刷新を行ったことになっているが、『7』の前後でゲーム性は大きく変わっていないため、下記では『7』の系統も『4』ベースのタイプに含めている。 //細かい違いをいちいち追記したり注釈つけたりしないこと。 &bold(){タイプ1:『バイオハザード』をベースとした作品} -該当する作品 --『0』『1』『2』『3』『コード:ベロニカ』『アウトブレイク』シリーズ。 --なお、『2』『3』はリメイク作にて下記のタイプ2に変化している。 -共通する特徴 --固定カメラ切替方式、ラジコン操作、扉を開ける演出、シビアな弾薬・アイテム制限、少なめの所持可能アイテム数。 --基本的に敵との戦闘をできるだけ回避する謎解きがメインの作風。総じて「謎解き:戦闘 = 7:3」といったところ((『アウトブレイク』がラジコン操作なのは十字キーで操作したときのみ。))。 &bold(){タイプ2:『バイオハザード4』をベースとした作品} -該当する作品 --『4』『5』『6』『7』『ヴィレッジ』『オペレーション・ラクーンシティ』『リベレーションズ』シリーズ。 -共通する特徴 --ビハインドビュー、直感的操作、主人公の豊富なアクション、比較的緩い弾薬・アイテム制限、多めの所持可能アイテム数。 --基本的に出会う敵を全て倒してゆく戦闘がメインの作風。総じて「謎解き:戦闘 = 3:7」といったところ。 ---ただし、『7』のみ原点回帰の色合いが強いので「謎解き:戦闘 = 5:5」といった具合になっている。 --基本はTPS視点だが、『7』と『ヴィレッジ』はアイソレートビュー(主観視点)で進むFPS方式を採っている。 &bold(){タイプ3:上記以外の派生作品} -それぞれ特有のゲームシステムを持つ。以下はその一例。 --完全FPSで自由移動型の『ガンサバイバー』 --FPSとTPSの両要素を併せ持った『ガンサバイバー4』 --完全FPSで強制移動型の『アンブレラ・クロニクルズ』 ---- **余談 -海外では商標権の関係上、『RESIDENT EVIL』というタイトルになっている。直訳すると「邪悪なる居住者」だが、正確な意味は「''内に潜む悪''」である((「バイオハザード2 Official Guide Book」より。))。 //--これはMDのSTG『[[CRYING ~亜生命戦争~]]』の海外版タイトルが『Bio Hazard Battle』となっているのに起因している。 //↑同名のロックバンドが既に商標登録していた説が有力なためCO。 -本シリーズを元にした実写映画も製作されており、ハリウッド俳優であるミラ・ジョヴォビッチ氏の代表作として有名。 --ゲームに登場したキャラクターやモンスターも登場するが、シナリオや設定は大部分が映画オリジナルのものになっている。 ---実写映画とは別にフルCGアニメーション作品も作られており、こちらはゲーム版のストーリーとの繋がりがあるとされている。 --他にも、実写映画として2022年にリブート版である『[[バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ>https://www.youtube.com/watch?v=3kJmdBv3MAc]]』が公開された。 ---このリブート版はミラ・ジョヴォビッチ氏が出演していた頃の作品と異なり、旧来の『バイオハザード』に近い作風となっている。

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