本項目では2019年4月11日~2019年10月23日の「CHUNITHM AMAZON PLUS」を基準としています。
『CRYSTAL』バージョンでの新要素・変更点については別ページを参照してください。
【ちゅうにずむ】
ジャンル | 音楽ゲーム | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 |
セガ(初代) セガ・インタラクティブ(PLUS以降) |
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制作協力 |
コナミデジタルエンタテインメント(初代~AIR) コナミアミューズメント(AIR PLUS以降) |
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稼働開始日 | 初代 | 2015年7月16日 |
PLUS | 2016年2月4日 | |
AIR | 2016年8月25日 | |
AIR PLUS | 2017年2月9日 | |
STAR | 2017年8月24日 | |
STAR PLUS | 2018年3月8日 | |
AMAZON | 2018年10月25日 | |
AMAZON PLUS | 2019年4月11日 | |
備考 | 公式サイト | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
標準的なUIと斬新なスタイルの融合 タイトルに反して意外と堅実 故にタイトルとの関連は永遠の謎 |
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ゲキ!チュウマイ |
『maimai』に次ぐセガの新作音楽ゲーム。
スライダーへのタッチ操作が主体となる、maimaiとはまた違った趣のゲーム。
タイトルの通り、中二病を連想するものかと思いきや、実は意外と至って真面目な内容であり、更に操作性と収録曲の傾向から高い評価を得ることに。
+ | 以下特に話題に挙がる扱い易いスキル |
+ | 扱いにくいスキルの一部 |
タイトルから何かややこしいものを想像するかもしれないが、ゲームとしては案外正統派である。
しかもボタンを排しタッチ操作を主体とすることで間口を広げることに成功している面もある。
ただし上級者向け譜面となるとデバイスの仕様を理解していないと散々な結果になることも危惧されるため、その辺の下調べはしておくとよい。
他2機種との楽曲連動解禁について
コナミへの実質的ノーリターン
*1 Aime、バナパスポートカード、アミューズメントICカードの3種を使用可能。
*2 「MISS判定30回で強制終了」などゲームオーバー条件がコースごとに定められており、実際はクリアゲージではなくそれを視認化したゲージである。
*3 「WORLD'S ENDプレイチケット」は購入時と以後残り4回分の使用時にそれぞれ+20%、その他の追加クレジットによるチケットは追加分がそのまま倍率に上乗せされる。そのため、チケット購入でデュエルにおいて不利になることはない。
*4 表には出ないがレーティングに絡む小数第一位が7~9のもの
*5 緑上AIRと紫下AIRで判定基準にやや差異があり、拾った際の効果音もそれぞれ異なる。
*6 それぞれ基本的に『CHUNITHM AIR』以降の楽曲の、前者は「EXPERT」以上の、後者は「MASTER」以上の譜面にのみ存在。「WORLD'S END」ではこの限りではない。
*7 判定が厳しくなることで結果的に通常より判定が悪くなりスコアが下がるものはある
*8 一部称号の入手条件で「デンジャースキルを発動」というものがあり、これは強制終了が発生することで入手できる。強制終了時の演出も、大きな髑髏マークとともに赤字でDANGERと表示されるものになっている。
*9 この系統の汎用スキルで最も安定して効果が高い「コンボエクステンド・フォルテ」で3000コンボ達成が必要で、3000ノーツ越えのレベル13+以上の譜面を安定してFULL COMBO以上可能な腕前が必要となる。「WORLD'S END」譜面の中には6000ノーツ越えの譜面もいくつか存在しているがそれらではさらに困難。ちなみに強制終了スキルの総ノーツ数依存系スキルでは、必要ノーツ数はより少なくなるかわりに文字通り強制終了の危険を孕むようになる。
*10 該当するのは「エピクロスの虹はもう見えない」のMASTER譜面で、楽曲カテゴリ指定ボーナス+1も得ることができる。ただし「判定掌握」系はゲージ8本~9本まで獲得できるのに対し『東方』マップ序盤のゲージ上限は7本までのため、マップ序盤を抜けるまではMANIAC区分下位のゲージ6本スキル「アタックブレイク」装備で、『東方』楽曲を手堅くクリアしていくのが良いだろう。
*11 天城 雪子(P4D)や葛葉 ツカサ/カルマ(言ノ葉Project)のような専用スキルがGUARDであるキャラでも専用スキルは汎用GUARDスキルより前に置かれる。
*12 名前・内容ともに同じ必要がある。例えば、初期GRADEが「ゲージ上昇率UP(195%)、MISS20で強制終了」と同内容でも「白井黒子」(とある科学の超電磁砲S)の「ジャッジメントですの!」と汎用スキルの「ジャッジメント」は別スキルとなるし、逆に名前が同じ「エクスプロージョン」でも「めぐみん」(この素晴らしい世界に祝福を!2)の物と汎用スキルは内容が異なる(前者はMISS5で強制終了+ゲージ増加なし+最後のノートでJUSTICE CRITICALの場合に莫大なボーナス、後者はExTAPへのボーナス)ため、これらの組では汎用スキルと専用スキルで重複せずGRADE UPは発生しない。
*13 例として「チルノのパーフェクトさんすう教室」の(9)、「ハレ晴レユカイ」のSOS団マーク、「オススメ☆♂♀☆でぃすとぴあ」の♂♀記号、後述のきしめんなど。
*14 しかも称号やMASTER譜面にもきしめんネタを完備。
*15 『MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~』という18禁ゲームの主題歌。
*16 『AMAZON PLUS』時点で1キャラだけ、特定の「WORLD'S END」譜面プレイが獲得条件のキャラクターが存在している。
*17 『CRYSTAL PLUS』稼働開始時に終了
*18 その後行われた楽曲一般公募企画の「SEELISCH TACT」部門採用楽曲が『AMAZON』、『CRYSTAL』でそれぞれ収録されたが、作曲者は両楽曲ともに同人系コンポーザーに属する人物である。採用楽曲の評価自体は好評。
*19 専用スキルを装備すると別の車両である「京急1000形電車・アルミ型」へ変化する。ちなみに、版権コラボキャラクターの中で書き下ろしEPISODEが掲載されている数少ないキャラの1人(?)でもある。
*20 CHUNITHMサークルに鞍替えしたと自称する(もっともこの鞍替え自体がエイプリルフール)「Another Vision」とのコラボによる3機種合同イベント。余談だが、当イベントで登場した「怒槌~光吉猛修一部謎~」は本機種において『jubeat saucer』における「千本桜」よりも更に短い10日間限定収録となっていた。
*21 余談だが、某歌のうまい以下略こと光吉猛修氏のキャラクター化は、実写化こそ今回のイベントが初だが過去に既に行われている。前述のグッズシリアルコードによる獲得だったため新規入手は不可能だが、氏がカバー歌唱を行った版権曲それぞれのジャケットや、公式サイトのキャラクター一覧ページで姿を見ることはできる。
*22 プリントしたキャラと解禁される筐体が対応している。なお、後にオンゲキの主人公格3人はそれぞれの機種がモチーフとなっていることが明言されている。
*23 CHUNITHMオリジナル曲にMVを付け公開する流れは一応続いており、動画サイトの「ゲキ!チュウマイ公式ちゃんねる」や作曲者それぞれのアカウントで公開されたり、『maimai』シリーズにMV付きでやMV新規制作されて移植されたりしている。
*24 18禁関係ではコミック「小悪魔カノジョ」が代表作でアニメ化もされているほど
*25 連動サイトの有料利用権の方式やCARD MAKERといった方面から
*26 もっとも、実際の配分は告知されていないため実際には期間限定の目玉カードのみ低いというのはありうる。特に本作向けのガチャはEXブースターがあるので……
*27 オンゲキではオールマイティージュエル4個に対し、CHUNITHMではソウルオブスタチュウ(100個集めることでキャラクターの限界突破が可能)を4個(獲得済みキャラクターの場合は+1個)である。
*28 ただし、これについては『オンゲキ』と違って「全カードが一律で対象になるのではなく、ガチャの更新ごとに排出候補が入れ替わりその中からの抽選となる」という方式であることも理由にあると思われる。
*29 2019年エイプリルフールガチャの限定キャラ「ムテキねこ」を例に挙げれば、育て上げればゲージ増加率180%を誇るもののこれ自体は高GRADEのゲージブーストよりやや多い程度で、この他に「WORLD'S END」でしか実現しえないネタ系の効果が付随している。
*30 「Daydream café」「ノーポイッ!」の2曲。両楽曲ともに『CHUNITHM CRYSTAL』で削除。余談だが、2020年9月の『maimai でらっくす Splash』で前者DX譜面追加+後者新規収録となっており称号もそちらで復活している。
*31 「チュウニペンギン/サウンドパレード!!」など「チュウニペンギン」系キャラクターが持つ専用スキル「ね、かんたんでしょ?」がこれであり、「いくらGRADE UPしてもボーナス+14のまま」という他にほぼ類を見ないスキル特性を持っている。
*32 ちなみに、「チュウニペンギン」はデフォルトでは「スキルなし」で、習得可能なスキルはRANK25の「限界突破の証」のみである。
*33 コラボ曲についてはコラボイベント期間終了翌日、もしくはやや間をおいてのどちらかで無条件開放される傾向にある。
*34 開催中のコラボマップが判定対象、期間が終了したものは判定に含まれない。
*35 スキルはキャラごとに重複しGRADE UPする。
*36 AIR以降はKonami Amusement。
*37 2019年4月に遂にjubeatからも削除された「sister's noise」を例に挙げると、本作への追加はAMAZON稼働開始時と半年も間があるためフラグとして扱うには難がある。2か月半前の収録である上制作上版権元サイドとの協力関係もある(その上「STEP by STEP UP↑↑↑↑」をその1か月前に収録→その後同曲がREFLEC BEATでは1か月後、jubeatでも半年弱で削除という事例も)オンゲキの方が(この曲に関しては)フラグとして正当性があるかと思いきや、オンゲキとSOUND VOLTEXに相次いで「only my railgun」(ちなみに本作では初代からカバー音源で収録されていたがSTAR PLUSで削除)が収録される事態となっており、こちらもフラグとして扱うには難がある。
*38 ただし本作への収録がフラグとして疑われる事例自体は実際にあり、例えば2018年5月に「NEW GAME!」とのコラボイベントが開催された後BEMANIシリーズから「NEW GAME!」関連の曲が立て続けに削除された(jubeatですら「SAKURAスキップ」以外の3曲が削除)という事件がある(余談だが、「SAKURAスキップ」はjubeatでの削除(2020年6月末)から半月後(『CRYSTAL PLUS』稼働開始時)に本機種でも削除となっている)。また、2019年6月下旬には「ガヴリールドロップキック」がjubeatから削除される直前のタイミングで「ガヴリールドロップアウト」のコラボイベント復刻開催というケースも。
*39 『CRYSTAL PLUS』稼働開始時に削除。純粋なものではないがBEMANI関連楽曲では初の削除となった。
*40 ちなみに本機種における音源は、当時の物とほぼ同様である先行2作(maimaiでは完全に同じ尺、オンゲキでは最後に2拍分の3回ループがあり1小節だけ長くなっている)とは明らかに違い、SDVXから削除後最初に収録された海外音ゲー『Neon FM』収録版と同じ構成になっている模様。
*41 この2キャラと三姉妹という設定のキャラとしてもう一人、専用スキルの効果等から『IIDX 23 copula』自体がモチーフと思われるキャラも存在している。
*42 当初はそれぞれmaimaiとjubeatだった。maimaiは(本機種の初参加となった)第4回のみ地方決勝となるブロック決勝までの開催となったが第5回まで通しで参加しているのに対し、コナミ側は第2回以降はSOUND VOLTEXに切り替わっている。
*43 先の6曲が2021年1月の『PARADISE』で削除されるのに対し、こちらの「GARBERA」「極圏」は同バージョン以降も残存。