このページではPS2ソフト『ToHeart2』と、その移植版『ToHeart2 XRATED』(PC、18禁)、『ToHeart2 PORTABLE』(PSP)、『ToHeart2 DXPLUS』(PS3)の紹介をしています。(判定はいずれも「なし」)



ToHeart2

【とぅはーとつー】

ジャンル 恋愛アドベンチャー
対応機種 プレイステーション2
発売元 AQUAPLUS
発売日 2004年12月28日
定価 通常版:6,800円
初回限定版:7,980円
限定デラックスパック:9,980円
レーティング CERO:C(15歳以上対象)
判定 なし
ポイント 前作と同様にSF要素が強めの世界観
一部のキャラに根強い人気
基本的には王道な学園物のギャルゲー
ミステリー要素が入った作風
Leaf/AQUAPLUS作品

概要(無印)

ビジュアルノベルによるギャルゲーの代表的作品として知られる『To Heart』(以下「前作」)の続編。ファン間の略称は『東鳩2』。
前作とは舞台や世界観を共有しており*1関連する小ネタも登場するが、基本的には独立した作品としてプレイできる。
少しミステリー要素の入った作風であり、秘密を抱えているキャラクターも多めなのが特徴。

あらすじ(無印)

桜が舞う並木道、物語はまわりだす――

3月――
寒い冬を乗り越えて、ようやくたどり着いた芽生えの季節。
幼なじみであり腐れ縁な雄二と一緒の気楽な高校生活も、
ひとつの区切りを迎えようとしていた。

新しい季節が近づくにつれ、
変わらないと思っていた日々が少しずつ変化していくような気がする。

新学期にウチの学校へ入学してくる、幼なじみのようなこのみ。
雄二の姉であり、俺やこのみにとっても姉のようなタマ姉のこと。

それだけじゃない。
季節と一緒に何かがやって来る、そんな気がするんだ。

もうすぐ春がやって来る。

去年とは違う春が――
(説明書より引用)

主な登場人物(無印)

+ クリックで開閉
  • 河野 貴明(こうの たかあき)※デフォルトネーム、変更可能
    • 主人公。物語開始時点では高校1年生。両親が海外に転勤したためこの春から自宅に一人暮らしとなった。このみやタマ姉以外の女の子と接するのが少し苦手。
  • 柚原 このみ(ゆずはら このみ)
    • 主人公の隣に住む幼なじみ。主人公より一学年下で、物語開始時点では中学3年生。主人公とは実の兄妹のような関係で、毎朝一緒に登校している。
  • 向坂 環(こうさか たまき)
    • 主人公とこのみの幼なじみ。愛称は「タマ姉」。主人公より一学年上で、遠くの全寮制の女子校に通ってきたが4月から主人公たちの学校に転入してくる。主人公とは姉弟のような関係であり、主人公のことを「タカ坊」と呼び可愛がるが実の弟の雄二には手厳しい。
  • 小牧 愛佳(こまき まなか)
    • 主人公のクラスメイト。真面目な優等生で、学級副委員長だがクラスメイトからは「委員ちょ」と呼ばれなにかと頼られている。
  • 十波 由真(となみ ゆま)
    • マウンテンバイクで登校する隣のクラスの同級生。ひょんなことから主人公をライバル視するようになり、何かと張り合って「勝負」を仕掛けてくる。愛佳とは中学時代からの友人。
  • 笹森 花梨(ささもり かりん)
    • 自らで立ち上げた「ミステリ研究会」の会長。宇宙人や錬金術など世の中の「不思議」を探求するという怪しげな部活に主人公を強引に引き込んで振り回す。
  • 姫百合 珊瑚(ひめゆり さんご)
    • 瑠璃の双子の姉。主人公の一学年下の新入生で、関西弁で話す。明るく人懐っこい性格だが、見かけによらずコンピューターに強い。瑠璃とはルートが同じで同時に攻略することになる。
  • 姫百合 瑠璃(ひめゆり るり)
    • 珊瑚の双子の妹。大好きな姉に近づく主人公に対して攻撃的な態度で接する。姉とは反対に怒りっぽくて泣き虫な性格だが、家事は得意。
  • ルーシー・マリア・ミソラ
    • 桜の木の下で横たわっていた謎の少女。自らを「るーこ・きれいなそら」と名乗り、他の惑星から地球の調査にやってきたと主張する。
  • 草壁 優季(くさかべ ゆうき)
    • 夜の学校で出会った同級生。いつも持っている手帳に詩やメロディーを書き記しているロマンチックな性格。
    • 説明書にも載っていない隠しキャラである。

システム(無印)

  • 前作同様、画面全体に文字が表示されるビジュアルノベル形式が採用されている。
  • 主人公の名前は変更可能。変更した場合は、主人公の名前やあだ名の部分のボイスが適当な二人称などに置き換わるという形式。
  • 物語の期間は前作と同じく、主人公が高校1年の3月から始まり、高校2年の4月末~5月半ばまでの春の季節。
  • 選択肢の分岐の他、放課後にマップ上の地点を選択することでイベントが起きる。
    • 前作のPS版同様、マップ上の地点にはそれぞれイベントが起きるキャラのアイコンが付いているため一目瞭然。
  • BGMも前作から引き続き使われているものが多い。

評価点(無印)

  • 王道の学園ギャルゲー
    • 世界観は前作と同様「メイドロボ」が普及しているなど軽いSFの味付けはあるものの、全体的にはいたって王道なさわやか学園ものなため、ギャルゲー初心者でも安心して楽しめる。
    • シナリオも、主人公とヒロインの出会いから少しずつ仲良くなっていく過程と、それぞれが抱える問題を解決してエンディングに至るまでが丁寧に描かれている。
  • 魅力的なキャラクター
    • ヒロインたちも、妹分・姉貴分・ツンデレ・双子・(自称)宇宙人……等々オーソドックスな属性が一通り揃っている。イラストのクオリティも立ち絵・一枚絵共に高い。
    • 中でも人気の高い「タマ姉」こと環は、そのグラマラスなスタイルも相まって非常に多数のフィギュア化がなされており、発売されたフィギュアはおよそ50種類近くにものぼる。
      • 本作発売から10年近くの間、定期的に新フィギュアがリリースされていたことからも根強い人気が窺える。(余談も参照)

賛否両論点(無印)

  • 各キャラのどのルートにも入っていない場合、このみ・タマ姉のイベントを見る回数が多くなる。
    • 各キャラの好感度を上げて専用のルートに向かうまでは、このみ・タマ姉のイベントがずっと起きる仕様となっている。
    • このみとタマ姉が好きなプレイヤーにとっては嬉しい仕様だが、その他のキャラを狙うプレイヤーには邪魔に感じられることも。
    • しかも下記のようにタマ姉のキャラ付けが独特なので、場合によっては不快に感じる可能性がある。
  • 暴力的な向坂環(タマ姉)のキャラクター性
    • 本作のキャラクターの一人である「向坂環」はかなり暴力的なキャラで、発売時は当時の流行りもあって好意的に受け止められていたかもしれないが、現在は人によってかなり好みが分かれそうなタイプである。
    • 性格自体は主人公に対して素直になれず照れるという可愛げも感じるキャラなのだが、力の使い方が制御出来ず主人公を強く抱きしめ過ぎて気絶させてしまうというやや狂気を感じる部分がある。
    • これはまだわざとではないというフォローは出来るが、彼女の弟である雄二に対しての扱いは明確な悪意があり擁護できない。例としては主人公を呼ぶ為に雄二が邪魔なので拘束して部屋に長時間監禁する、雄二の頭を骨が折れそうなほど強く締め続ける(しかも何度も)など。正直ギャグとしても笑えないレベルに達している。

問題点(無印)

  • システム面
    • 未読スキップ機能は無い。
    • 「思い出のアルバム」モードから一枚絵や任意で保存した立ち絵を見ることができるが、一覧画面が無いため閲覧や整理がやり辛い。
  • 一部のキャラの攻略条件が少し分かりにくい
    • 愛佳ルートは序盤に由真のイベントも進めておかないとエンディングまで行けない。前作のあかりと同じく一途では攻略できない。
    • 姫百合姉妹は「他のどのヒロインのルートに入っていない状態で新学期を迎える」のが登場条件。そのため普通にプレイしていると姿すら見せずに終わってしまうことも。
      • また2人のルートは途中で選択肢を間違えてフラグが折れてもそのままイベントが続くため、バッドエンドに到達するまで攻略が失敗したことに気づかないという罠のような仕様もある。
  • ヒロインごとにシナリオの分量に差がある
    • 5月半ばまでたっぷり物語が描かれるヒロインもいる一方で、花梨や優季などは出会いからエンディングまで数週間しかないためイベントの量が少ない。
      • また本作のシナリオはライター4人の分業であり、ルートによって主人公の性格や作風が少なからず異なる。
    • 特に優季ルートは隠しキャラであることも影響してか、全体的に描写不足の急な展開が目立つ。
+ 優季ルートの終盤の展開について、ネタバレ有り
  • 終盤に、優季が実は(数週間先の)未来からやってきていたという事実が明らかになるのだが、優季がタイムトラベル/タイムリープしたことに関する原因や理由付けの説明が一切ないため投げっぱなし感が強い。

総評(無印)

前作のSF寄りの作風を引き継ぎつつ、より王道な学園ものギャルゲーに進化した。
設定やストーリーの独自性が減ったため『1』のファンからはやや賛否があるものの、魅力的なヒロインたちとの交流と恋愛を楽しめる安定した内容になっている。
後に様々な派生作品が出たことも本作のキャラクターたちの魅力を証明していると言えるだろう。


ToHeart2 XRATED

【とぅはーとつー えくすれいてっど】

ジャンル ビジュアルノベル
対応機種 Windows 98/ME/2000/XP
発売元 Leef
発売日 2005年12月9日
定価 8,800円
レーティング アダルトゲーム
判定 なし
ポイント 衝撃の18禁化
新ヒロイン「久寿川ささら」追加

概要(XRATED)

PS2版から約1年後に発売されたPC版移植。「コンシューマの非18禁ソフトが後にPCで18禁化移植」が流行り始めていた時期だが、それまではマイナーゲームばかりであったため、ファンに衝撃を与えた。まぁ、そうは言っても…(後述)。
内容面では、ヒロインごとにHシーンが追加された他、新ヒロインの「久寿川 ささら」ルートも追加されている。

  • 久寿川 ささら(くすがわ ささら)
    • 主人公の一学年上の先輩であるクール系美女。生徒会副会長として厳しく振る舞い「副長」と恐れられていた。進級後は生徒会長となる。

追加点・評価点(XRATED)

  • Hシーン等の追加
    • 各キャラのルート終盤に追加。新規CGは3~5枚あり分量的にも十分な内容。
      • シナリオの薄い花梨、姫百合姉妹ルートのサブキャラという印象が強かったイルファなどはHシーンの追加でヒロインとしての存在感が増した。
    • キャラクターボイスもPS2版から変更なし*2
    • その他、一部のヒロインのイベントが追加・変更されている。
  • 新ヒロインの追加
    • ささらルートは主人公がささらと共に生徒会で活動し始めるところから始まり、やがてこのみやタマ姉らも生徒会に加入、他のヒロインもほぼ全員*3脇役として登場するなどボリュームのある内容になっている。
    • ヒロインのささらも、クールなイメージとシナリオを進めていくと見ることができる内面のギャップが好評で、後の作品ではパッケージにも抜擢されることも多い人気キャラとなった。
  • ミニゲームの追加
    • 前作で好評だったミニゲームだが、本作にも「スーパースイーツスクランブル」「ドキドキぱにっくライブラリー」の2つが収録されている。ただし本編とは別のアプリとして起動する形であり、本編でクリアしたヒロインがキャラクターとして使用できるという形式で連動している。
    • 「スーパースイーツスクランブル」はお菓子だらけの世界を舞台にした縦スクロールシューティング。使用キャラによってショットの性能が異なるなかなか凝った仕様。
    • 「ドキドキぱにっくライブラリー」は書庫の本を整理するという設定の落ち物パズル。キャラによって固有アイテムが異なり、連鎖ボイスやオリジナルのグラフィックも作り込まれている。
  • UI面
    • 未読スキップ機能が追加された他、CG閲覧モードも一覧制になって使いやすくなっている。

問題点(XRATED)

  • 一部のキャラのHシーンへの流れが唐突
    • もともと非18禁作品という都合もあるのだが、濡れ場に至るまでの展開がやや唐突だったり不自然だったりするヒロインもいる。
  • ささらルートにおける主人公のヘタレっぷり
    • 前述の通りささら自身のキャラ人気は高いのだが、そのシナリオに対しては批判的な意見も少なくない。
    • 特によく挙げられるのが主人公のいわゆる「ヘタレ」っぷり。
      • 中盤以降ささらは主人公に好意を抱くようになるのだが、主人公は何かと理由をつけてささらを恋愛対象としては見ず、それによってささらを傷つけたり、そのことにウジウジ悩んだりと言ったストレスフルな展開が続く。
    • このため後述の『AnotherDays』も合わせて、本作の主人公は「ヘタレキャラ」というイメージが付いていることも多い。しかしフォローしておくと、このみルートと環ルートでは(2人が幼なじみという事情もあり)やや優柔不断な態度が見られるものの、その他のヒロインのルートではヘタレ要素はあまり無い。

総評(XRATED)

まさかの18禁化でファンに色々な意味で衝撃を与えた一作。
元々がコンシューマ作品のさわやか学園ものだったこともあり、18禁要素は蛇足と見る声もあるものの、やはりヒロインとの仲を最後まで深めることができるというのはファンには嬉しい要素と言えるだろう。


ToHeart2 PORTABLE

【とぅはーとつー ぽーたぶる】

ジャンル ビジュアルノベル
対応機種 プレイステーション・ポータブル
発売元 AQUAPLUS
発売日 2009年7月30日
定価 通常版:4,800円
Wパック:6,800円
Wパック初回限定版:7,980円
AQUAPRICE2800:2,800円
ダウンロード版:2,057円
レーティング CERO:C(15歳以上対象)
判定 なし
ポイント ささらルートを追加した再移植

概要(PORTABLE)

PS2版に『XRATED』のささらルート*4を追加した携帯機移植。
画面比率はPSPに合わせた16:9(*5)と、原作通りの4:3の2種類をスタートボタンを押すことで随時切り替えできる。ただしPS2版をベースにしているからか、未読スキップ機能はない。


ToHeart2 DX PLUS

【とぅはーとつー でらっくすぷらす】

ジャンル アドベンチャー
対応機種 プレイステーション3
発売元 AQUAPLUS
発売日 2011年9月22日
定価 通常版:7,980円
初回限定盤:11,500円
AQUAPRICE2800:2,800円
ダウンロード版:2,057円
レーティング CERO:D(17歳以上対象)
判定 なし
ポイント 新ヒロイン「羽根崎美緒」追加&『AnotheDays』も併録
モーションポートレートで立ち絵がヌルヌル動く

概要・変更点(DX PLUS)

新ヒロイン「羽根崎 美緒」ルートを追加した本編と、18禁要素を抜いた『AnotheDays』を同時収録したカップリング移植。

  • 羽根崎 美緒(はねさき みお)
    • 主人公の入学から少し後に転校してきたクラスメイト。時期外れの転校に加え、地味な風貌と引っ込み思案な性格から友人がおらず、「座敷童」と呼ばれるほど存在感がない。
  • 変更点
    • モーションポートレートによりキャラクターの立ち絵が自然にアニメーションするようになった。
      • まばたきや息遣いなど細かな動きも再現されており、キャラクターがそこにいるような臨場感を味わうことができる。
      • 特に由真の指差しやタマ姉のアイアンクローなど動きのあるポーズはより印象的になっており一見の価値あり。
    • 一部のイベントが追加・修正された。また『AnotheDays』の一部のヒロインには新しい一枚絵が多数追加されている。
    • 『AnotheDays』はメッセージ表示が本編と同じビジュアルノベル形式に変更された。
    • 「このみ&環ストーリー」と「郁乃ストーリー」は最初から選択可能になった。
    • 「郁乃ストーリー」は選択肢が無くなり、それに伴いエンディングも一種類に固定となった。
    • 『XRATED』と同じく全編未読スキップが可能になった。

その他の作品展開

  • 2008年2月29日に『ToHeart2 AnotherDays』(PC、18禁)が発売。
    • 原作に登場するサブキャラクターを攻略対象にしたスピンオフ作品。画面表示はメッセージウィンドウにセリフが表示されるオーソドックスなアドベンチャー形式になっている。
  • 2008年12月18日に「Leafアミューズメントソフト」第5作『愛佳でいくの!!』(PC、18禁)が発売。
    • ToHeart2のヒロインたちが戦うダンジョンRPG「FINAL DRAGON CHRONICLE ~GUILTY REQUIEM~」や、3DCGで愛佳が描かれたアドベンチャー「まななつ ~委員長と特別な一日~」、他ミニゲームが収録されたファンディスク。
  • 2011年に『AQUAPAZZA』がアーケードで稼働開始。
    • AQUAPLUS歴代作品のキャラクターが出演する対戦格ゲー。本作からは、このみ・環・愛佳・ささら*6がプレイヤーキャラとして、由真・まーりゃんがパートナーキャラとして参戦している。
    • また2012年8月30日にはコンシューマ移植版(PS3)が発売された。
  • 2012年に本作を題材にしたパチスロが稼働開始。
    • また同年10月25日にそのシミュレーターソフト『ハートフルシミュレーター PACHISLOT ToHeart2』(PS3、CERO C)が発売。
  • 2005年10月からテレビアニメ版が放送された。
    • また2007~2012年にかけてOVAが計5シリーズ発売された。

余談

  • 前述の様に、環フィギュアは『Fate』の「セイバー」、『一騎当千』の「関羽」と並んで様々なメーカーから発売されている。
    • 一時期は、この3人が毎月1体以上 新発売されていたので、「月刊タマ姉」などと言われたことも。
    • ネタ半分ではあるが、フィギュア愛好家の間では「(フィギュアの)原型師はタマ姉を出して一人前」「タマ姉をデザイン出来るかどうかが商業フィギュアへの登竜門」と言われ、色々と愛されているキャラである。
  • 『XRATED』の発売に際しメーカーは「ユーザーからの要望が特に多かったため」とコメントしている。
    • …が、ベタ移植でもないのに僅か1年で完成した事、全てのメインヒロインに「18禁OK」な声優を起用していた事、そもそも『1』が18禁ゲームであった事、等から「18禁化は初めから既定路線だったのでは」と言われることもしばしば。
  • PS2版単体では10万本というこのジャンルでは大ヒットの売上でも赤字だった。『XRATED』込みでは採算が取れている。(社長インタビュー)
  • PS2版の「デラックスパック」とPSP版の「Wパック」は、いずれも前作『ToHeart』の移植版が付属したセットになっている。
  • 『DX PLUS』の初回限定版にはサウンドトラックとビジュアルブックが付属した。
    • サントラは4枚組で全曲収録、ビジュアルブックはA4判300ページ強で本編の画像はもちろん販促用のイラストまで網羅した「PERFECT VISUAL COLLECTION」の名に恥じないボリュームになっている。
+ タグ編集
  • タグ:
  • ADV
  • ビジュアルノベル
  • AQUAPLUS
  • アダルトゲーム
  • Leaf

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月15日 05:36

*1 今作の主人公(河野貴明)は前作の主人公(藤田浩之)の3学年後輩という設定。

*2 ただし公式には声優は非公表。

*3 優季だけは隠しキャラなせいか直接は姿を見せない。

*4 ただしCEROの問題からか、着替えシーンの下着描写などが修正されている。

*5 天地カット

*6 ささらは厳密にはダンジョントラベラーズ枠での出演