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資料
「天安門の母たち」(中国語「天安門母親」)は、元大学教授の丁子霖(ていしりん、Ding Zilin)さんが創設した、女性を中心とする約130人の人権擁護活動家の集まりです。女性たちは、1989年の天安門事件で、我が子や愛する人を殺傷されました。
彼女たちは、天安門事件で殺害された180人以上と負傷した70人以上の名簿を作成しました。そして当局に対し、合法的な人権擁護活動を認めるよう訴えつづけてきましたが、その結果、嫌がらせや差別、恣意的拘禁に遭ってきました。
中国政府は、相変わらず事件に関する公開討論を禁じており、今なお、雑誌、新聞、教科書、インターネット・サイトから、事件に関する記述を消しつづけています。
最終更新:2008年09月10日 08:51