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    <description>ジョジョの奇妙なバトルロワイアル まとめwiki</description>

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    <title>メニュー</title>
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    <description>
      |今日&amp;counter(today) |昨日&amp;counter(yesterday) |総合&amp;counter(all)|
目次
----
[[トップページ]]
[[メニュー]]
----
・初めての方へ
「『シンプル』がいいッ！」
[[ルール]]
「『ジョジョ』って何なのかのう？」
[[原作のストーリー]]
----
・「本編」
１日目
┣[[第1回放送まで&gt;１日目 第1回放送まで]]
┣[[第2回放送まで&gt;１日目 第2回放送まで]]
┣[[第3回放送まで&gt;１日目 第3回放送まで]]
┣[[第4回放送まで&gt;１日目 第4回放送まで]]
┗[[ゲーム終了まで&gt;ゲーム終了まで]]

１日目（時系列順）
┣[[第1回放送まで&gt;１日目 第1回放送まで（時系列順）]]
┣[[第2回放送まで&gt;１日目 第2回放送まで（時系列順）]]
┣[[第3回放送まで&gt;１日目 第3回放送まで（時系列順）]]
┣[[第4回放送まで&gt;１日目 第4回放送まで（時系列順）]]
┗[[ゲーム終了まで&gt;ゲーム終了まで（時系列順）]]

[[登場キャラ別に追跡ッ！]]

「『眠れる奴隷』たちの動向」
┣[[参加キャラは誰？&gt;参加キャラ]]
┗[[地図（参加者の現在地）は？&gt;地図]]

「ネタバレ注意」
┣[[参加者名簿（ネタバレ有り）&gt;ネタバレ名簿]]
┣[[今どうなってるの？&gt;三行で知りたいキャラの状況]]
┣[[ロワでのキャラの遭遇関係&gt;原作のキャラの相関図]]
┣[[その他の情報が……&gt;杜王図書館]]
┣[[死亡者リスト]]
┣[[進行表]]
┗[[死亡者名鑑]]

「面倒なんだよォォォーッ！」
[[検索！検索ゥ！]]


----
[[更新履歴]]
[[書き手紹介]]
----
外部リンク
[[2chパロロワ事典@Wiki&gt;http://www11.atwiki.jp/row/]]
[[現行スレ&gt;http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1208089530/]]
[[まとめサイト&gt;http://aukusoe.cho-chin.com/rowa/]]
[[したらば（避難所）&gt;http://jbbs.livedoor.jp/otaku/8085/]]
[[ジョジョロワ2nd&gt;http://www10.atwiki.jp/jojobr2/]]
[[ジョジョロワ3rd&gt;http://www38.atwiki.jp/jojobr3rd/]]
&amp;s(){[[ジョジョロワ絵板&gt;http://bbs2.oebit.jp/jojorowa/]]}
[[テンプレ]]
[[過去ログ]]
----
-[[@ウィキ ガイド&gt;http://atwiki.jp/guide/]]
-[[@wiki 便利ツール &gt;http://atwiki.jp/tools/]]
-[[@wiki&gt;http://atwiki.jp]]

// リンクを張るには &quot;[&quot; 2つで文字列を括ります。
// &quot;&gt;&quot; の左側に文字、右側にURLを記述するとリンクになります    </description>
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    <title>トップページ</title>
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    <description>
      *ジョジョの奇妙なバトルロワイアル まとめwiki

２ちゃんねる上で進行している二次創作リレー小説
「ジョジョの奇妙なバトルロワイアル」の仮まとめサイトです。。。

見に来てくれて　ありがとう（ﾒﾙｼｰﾎﾞｰｸｰ）恐縮のいたり・・・・・・・・・ 



[[まとめサイト&gt;http://aukusoe.cho-chin.com/rowa/]]
[[したらば（避難所）&gt;http://jbbs.livedoor.jp/otaku/8085/]]
[[現行スレ&gt;http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1208089530/l50]]





＊最新更新履歴の世界（もっと知りたいなら[[「ここ」&gt;更新履歴]]も見てほしい世界ってヤツかな）
#recent(4)    </description>
    <dc:date>2011-11-20T23:11:06+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/139.html">
    <title>リキエル</title>
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    <description>
      【名前】リキエル
【出展】 ＜第六部・ストーンオーシャン＞
【種族】
人間 。「DIO」の息子の1人。
ジョルノとは異母兄弟にあたる。　
【性別・年齢】 男性　 
【外見】
牛のような服を着ている。 
【性格】
昔からパニック障害にかかっていたリキエル。
生きる目的を無くし暴走族になっていた彼は事故で入院。
そこでプッチ神父に出会い、スタンド能力に目覚める。
【口調】
オレは「アポロ11号」なんだァーーーッ
神父の求めているものは　その「偶然」だ！　おまえに味方した「偶然」！　それがほしいんだ
おまえは誰よりも強い『運命』を持っているようだ　神父は「オレ」か？　それとも「おまえ」か？
強い「運命」を持っている方に来てほしいんだ！！

「精神の成長」を求めた彼は徐倫たちと根競べの勝負を挑む。
【特異能力】 
スタンド能力は「スカイ・ハイ」。
スカイ・ハイは生物の体温を奪う未確認生物ロッズを操って敵を攻撃する。
動物の体温を奪って活動する未確認生物ロッズは無数にいる。
リキエルの右腕についている小さなスタンド。
#aa{{.　　　　______,,,........,,,,__
.　　&#039;ﾆﾆ.,,,,,,,..　・ ..::;;:-&quot;__,,,,,,,,,,_,,,,,,,,,,___
.　　　 &#039;&#039;&quot;---､　　::ﾌ&#039;/:::::::::::::::/　 ,:::/::::&quot;&quot;&quot;&quot;&#039;&#039;&#039;&#039;--;:,,
.　　　　 ／ &#039;&#039;-&#039;&#039;&#039;&quot;;;;;:､::::::::::::/　 //:::::::　　　:::::::::::::~&quot;i,
.　　 .;;;=ﾆ-:::::.　　!;;;;;..!&#039;-;;;;;;;/　 .! |::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
|~~~~　~&quot;i:;;::::::::::..;- -i ,　　　　 ... ...~&quot;-------&#039;&#039;&#039;&#039;ﾆ&#039;&#039;&quot;~~~~~~~~|
|　　　　　　~~&#039;&#039;Ｖ　 ..::,i:::::..... :::::::&gt;, :...~-;::::::::::::::;;:-&#039;&#039;~　　　　　　|
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|　　　　　 .| |　　　　　SKY　HIGH　　　　　.!;　|　　　　　　　　|
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|　　　　 ./, ,,&#039;;,　　　　　　　　　　　　　　　　　;&#039;,,,　...ﾆ--:,,_　　 |
|　　　　 |i .i.i&#039;&#039;i,;i　　　　　　　　　　　　　　　 // | |~　~&quot;-:,,&#039;:;_　.|
|　　　　 ~　&#039;&#039;&#039;　　　　　　　　　　　　　　　　 .&#039;&#039;&#039;　&#039;-&#039;　　　　 ~&#039;i:;　|}}    </description>
    <dc:date>2011-11-19T20:47:57+09:00</dc:date>
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    <title>それぞれの決意</title>
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    <description>
      「あの『アラキ』という男……人間にしてはなかなか面白いことを思いつく､ここは 
民家の中のようだな……。」 
それにしても『アラキ』のスタンド、なかなか興味深い。もしやこの『民家』もアラキのスタンドが作った物なのだろうか。 

遠い昔、人間を止めた男、ＤＩＯはもうかなり古く、がたが来ている二階建ての民家 
の中にいた。 
ゲームには乗り気の彼だが、今の所、明確な目的は何もない。しばらく窓から静かな町を眺 
めていたのだがそれもあきてきたようだ。 

せっかく招待されたゲームだ。ただ優勝するだけでは詰まらない。このＤＩＯには吸 
血鬼として……帝王として、ただの人間以上にゲームを盛り上げる義務がある。 

「わたしの運命の敵はゲームに招待されているのだろうか……」 
ＤＩＯは椅子に座り、ジョースター家の男達を思い浮かべる。 

空条承太郎 

こいつのスタープラチナとは是非とも決着をつけたい。ゲームに参加しているのだろうか 

ジョセフ・ジョースター 

こんな老いぼれなんぞ招待されるはずがないな… 

ジョースター家は確実に始末しておかなければ。やつらさえ始末することができたなら 
このゲームの勝者は間違いなくこのＤＩＯだ。 
そして､アラキも始末せねばな（配下にしてやってもよいが）。人間ごときがこのＤＩＯに殺し合いを強要するなんてな… 
クックック。『身の程』というモノがわかっていないらしい。 

ＤＩＯがジョースター家、『アラキ』を始末するという決意を固めたその時、彼は民 
家の外で動く影を窓越しに見つけた。 
黒い布を頭に巻き、ふんどし一丁で夜の町を歩いている男がいる。 

まずは、あの『変態』から使える情報を聞き出し始末するか……。 
ゆっくり立ち上がり、玄関に向けて歩く。その貫禄ある歩き方は帝王のそれを思わせる。 

ＤＩＯは玄関を開けた。その音で男もＤＩＯに気づいたようだ。 
男はＤＩＯの姿を見ても微動だにせず、じっとＤＩＯを見つめている。 

「お互い…楽しげな祭に巻き込まれたようだな…… 
私の名はＤＩＯというんだ。君の名前を教えてくれないか？」 
甘く、妖艶に話し掛ける。しかし、男はＤＩＯには何の関心も示さずに呟いた。 

「この家は妙にボロいな」 

ＤＩＯは気付いた。 
さっきからこいつはこのＤＩＯを見つめているのかと思っていたが……私の今までいた 
この古臭い民家を眺めていたのか。このＤＩＯの言葉を無視して…… 

「おそらくこの家は建てられてから相当の時間が過ぎているのだろう。それにしても 
無視することはないだろう。名前を聞かせてくれ？」 
改めて聞いてみる。 
男は今度こそＤＩＯを見つめ、面倒くさそうに何事かを呟いた。 

声が小さすぎて聞こえない。 

「すまないがもう少し近くに寄って来てくれないか？声が小さくて聞こえないんだ。 
おっと、怖がる必要はないぞ…私は何の危害も加えない…このＤＩＯが君に安心を与えてやろ 
う。私とともにこの異常事態を乗り切」 
「だまれ下等生物」 
男が鋭く睨む。 

空気が一気に張り詰める。 
しかしＤＩＯは余裕の笑みを崩さず語りかける 
「ほう…このＤＩＯが、『下等生物』か……ククククク」 
警官がいればすぐにでも逮捕されそうな『変態』の言葉にＤＩＯは思わず失笑する。 

「お前は理解しているのか？お前の目の前にいる男は人間をはるかに超越した帝王な 
のだぞ？」 

ＤＩＯの言葉に男は口元を引きつらせる。 
「帝王？おまえごときがか？ 
フハハハハハハハハハハハハハハハハハ」 
男は突然、目を見開き大口を開けて狂ったかのように高笑いをし始めた。 

さっきから何なのだ～この男は！このＤＩＯを『こけ』にしやがって！ 
いい気になるなよ！ＫＵＡＡ！てめえは全身！アンデットどものエサだッ！青ちょびた面をエサとしてやるぜッ！ 

ＤＩＯが心中（表面上はあくまでクールに）で毒を吐き終えるのとちょうど同時 
に、男は高笑いをやめニヤつきながらもＤＩＯに話し掛けてきた。 

「お前、我々が眠っていた間にこのカーズが作った石仮面で吸血鬼になった口だな」 

『このカーズが作った』だと……？ 

「それにしても…吸血鬼ごときが『帝王』を名乗るとはな…」 

吸血鬼『ごとき』だとォ…ならば貴様は…！ 
「ならば…貴様は何者だというのだ？吸血鬼よりも上の存在とでも言うのか？」 

カーズは邪悪に微笑む 
「クックック…知りたいかァ～知りたいかァ～ＤＩＯ 
知り・たい・カァ」 
カーズが焦らす。どこまでも、どこまでも人をコケにしやがって…！ 
「さっさと言えッ！カーズッ！」 

カーズが相変わらずのニヤケ顔で語る。 
『柱の男』について、『石仮面』について、『吸血鬼』について次々と話す。 
「理解したか？、おまえは帝王でも何でもない。我々の食欲を満たしてくれるた 
だのありがたい食物だ」 
そこまで言うとカーズはニヤケた顔を直し､再びＤＩＯを睨む。 
「吸血鬼がなんだというのだ！ 
貴様はただの食料……赤子のような存在､我らとは比較にならん！」 


「………………」 
正直、驚愕した。頭にきた、というよりも、とにかく驚いた。 
こいつの話が本当ならなんと自分は愚かなのだ。たかが、吸血鬼ごときで全生物を 
ぶっちぎりで超越したと勘違いして…… 

（見よ！このブザマな帝王の姿を 
ＤＩＯは完全に言い負かされた。しかも、相手はＤＩＯよりも格上の存在だったのだ！ 
だが！だからといってＤＩＯは帝王の資格を失いはしない！なぜなら！…） 

「カーズ…私は吸血鬼の肉体だけで帝王を名乗っていたわけではないぞ！このＤＩＯ 
には帝王を名乗るに相応しい要素がもう一つある」 
ＤＩＯはスタンド『ザ・ワールド』を発現させる。 

「ム！？、何だそいつは？おまえの能力か？」 
いきなり現れたスタンドに、カーズはほんの少しだけ動揺しているようだ。 

「ザ・ワールドと言う。能力とでも思っておけ 
そして……カーズ、おまえにハンデをやろう。ザ・ワールドの真の能力は使わないでおいてやる」 
こんなカスごときに時止めを使ってたまるかッ。このＤＩＯが帝王たる所以を､パワーとスピードのみであいつに刻み込んでやる。 


カーズが鋭い目付きで威圧してくる。 
「どこまでも生意気なやつめ、だがそのハンデありがたく頂戴するとしよう」 
カーズがゆっくり片手を上げＤＩＯを指差し冷笑する。 
「わかっているぞ。おまえのちんけなプライドを取り戻すにはおれにハンデを与えるしか」 
「ウイリャアッ！」 
ＤＩＯは、カーズが話終えるのを待たずに『ザ・ワールド』の拳をカーズの胸に叩き込んだ！ 

～～～～～ 

そのころナランチャは不安定な足取りで静まり返る別荘地帯を歩いていた。彼は、先ほど、
『誰だろうと殺す』決意をしたのだが、スピードワゴンのこともあり、ゲームに乗ってしまっていいのかと苦悩していた。 

心の中で悪魔が囁く。 
（『全員』殺すんだ、ナランチャ。殺さないと自分が殺されるだけだ 
こんな状況だ。ゲームに乗ってない奴なんているはずがない） 

心の中で天使が囁く 
（だめだ、ナランチャ。信用できる仲間を探せ。ブチャラティ達を探すんだ。
ブチャラティは絶対に信用できる。彼に会い、力になってやれ。こんな糞みたいな殺し合いに乗るな。） 

「ちくしょう、どうしたらいいんだよ……」 
頭を抱え、困惑する。 
必死に頭を働かせると、彼はあることに気がついた。彼にしかない『アドバンテージ』。 
「エアロスミスッ！」 
これでいい。レーダーを常に見ていれば誰がどこに潜んでいようと丸分かりだ。 

ナランチャがレーダーを見てみると早速、二つの反応があった。ここから近い場所に 
参加者あるいは生き物が二匹いるようだ。 
「とにかく…見に行ってみよう。物陰に潜んでいればたぶんばれない」 
ゲームに乗るかどうかについてはとりあえず保留にし、ナランチャは走り出す。 

殺すかどうかはそいつらを見てから決めればいいんだ。 

～～～～～ 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」 
まず胸に一発叩き込み動きを止め、続いては『ザ・ワールド』最強の攻撃『ラッ 
シュ』だ！ 
さすがのカーズも余りの速さに何の抵抗もできない。 
「無駄ァ！」 
とどめの一撃が当たると、カーズは後方の『民家』へと吹っ飛んでいった。 

すさまじいスピードでカーズは民家に衝突した。民家の窓が割れカーズは家の中へと 
突っ込んでいった。 

「フン！結局この程度か、まるで話にならん」 
そう呟いた後、ＤＩＯは驚愕する。横腹が深く抉れている。何かで肉を掬い取られたかのように 
きれいに抉れている。ようやく血が噴出してきた。 

「我々は細胞で『食う』のだ。つまり触るだけで貴様の肉体をきれいに削ることができる」 
カーズが家から出てくる。ゆっくりとこちらに歩いてくる。 

「おのれぇ」 
「まあ、吸血鬼でもそれぐらいの傷なら支障なく動けるだろう」 
ザ・ワールドの拳はたしかにやつにダメージを与えたようだ。カーズは体のいたる所を負傷している。 
しかし、やつが一歩歩くごとにその傷が回復していく。 

早すぎる。回復のスピードが余りにも早すぎる。たしかに吸血鬼を超えている。治癒力がＤＩＯの比ではない。 
「おまえのその『ザ・ワールド』…なかなかのパワーとスピードだ。しかし我々は触るだけで吸血鬼を殺すことができる。 
おれが貴様の体に触れるのを、その『人形』で防ぎきることが、はたしてできるかな」 

「フン！今からそれを」 
ＤＩＯが地面を蹴る。豹にも匹敵するスピードでカーズに飛び掛かる。 
「証明してやろう！」 

ＤＩＯが凄まじい勢いでカーズとの距離を埋める。 
しかしカーズは平静を保ち戦闘の構えをとる。 

「我が流法は『光』！」 
カーズの右腕から突如、刃が生える。 
「何をしようが無駄だ！無駄！無駄！無駄アァ！」 
ザ・ワールドの射程距離に入った！ザ・ワールドのスピードの前ではどんな動きをしようが無駄だ！ 

「輝彩滑刀の流法！」 
刃が輝く。日光が最大の弱点であるＤＩＯは思わず目を閉じてしまう。 

その隙を突きカーズが距離を縮め、ＤＩＯに向けて刃を振り落とす！ 
「無駄アァ！」 
迫り来る刃に向けてザ・ワールドの拳を放つ。 

「折ってやる！その刃！」 
ぶつかり合う刃と拳！それは互角のように思われた。しかし！拳は刃を折る前に血を噴出しズタズタに裂ける。 
刃の表面で動く鋭い『ツメ』によって。 
「ウグゥッ！」 
「いい声だッその声をッ」 
ＤＩＯが怯んだ瞬間、カーズの空いていた左手がＤＩＯの腹へと伸びる。 
「聞きたかったぞＤＩＯ！」 
肉を貫く嫌な音が響く。 
「後は貴様の養分を吸い取るのみッ死ねぃＤＩＯッ」 
カーズの食事が始まる。 
生命が吸い取られる。耐え難い苦痛がＤＩＯを襲う。余りの苦痛にザ・ワールドを打ち込むことすらできない。 

「ば…ばかなッ！こ…このＤＩＯが」 
刈り取られるッこのＤＩＯの生命がッ！こんなカスにッ！ 

『ザ・ワールド』が消えていく。 


命が消えそうになる中､ＤＩＯの瞳が裂ける。 
ＤＩＯの瞳から体液が発射される。 
「何ッ！」 
高圧で発射された体液はカーズの喉を貫通した。 
バランスを崩したカーズの隙を突き､ＤＩＯは､最後の力を振り絞り､後方に鋭く飛び退く。間一髪､死から逃れることができた。 

カーズは喉を貫通させられて､どれ程のダメージを負ったのだろう。体力を回復させる時間が欲しい。ＤＩＯは切に願った。 
足が萎えもはや立つことすらできない。ＤＩＯにできることは地面に尻をつけ身体を早急に回復させることだけだった。 

「クックック」 
ＤＩＯの願いはあっさりと破れた。 
「そういえば､吸血鬼にはそんな技があったな」 
カーズの喉は見る見る回復していく。ＤＩＯは､未だに身動き一つとれない。 

「ここで貴様を殺すのは簡単だ。しかしおまえのことだ。 
このまま貴様を殺しに向かえばおれは受けんでもいいダメージを負うかもしれん。ならばどうするか。」 
カーズはもう勝利を確信しているらしい。 
「こいつを使えばいい。」 
カーズはデイパックから導火線の付いた棒状の物体を取り出した。ダイナマイトだ。 

「『アラキ』はなかなかいい物をくれた。見ろ！こいつを！」 
カーズがＤＩＯにデイパックの中を見せる。 
デイパックの中には数え切れない程のダイナマイトが入っていた。 
「数えてみると４０本も入っていた。貴様も支給品を貰っておけば良かったのにな。 
もしかするとこの『カーズ』にも勝てたかもしれんぞ。さて六本もあれば充分か」 
カーズが両手に三本ずつのダイナマイトを持ち､ＤＩＯに迫る。 

「待てッ！」 
時間を稼がなければ､最低でもザ・ワールドで奴を殴れるようになるまでッ！ 

「さっきから､『我々』だとか『我ら』だとか言っているな。つまり『柱の男』は貴様一人ではないんだな？」 
「フフフ…何か企んでいるな」 
カーズが嘲る。 
「まあいい。答えてやろう。おれを合わせて『三人』いる。名前はワムウとエシディシだ」 

三人…ゲームに参加しているのだろうか？必ず始末してやりたい… 

「クックック我々を根絶やしにしたいか。教えてやろう。ワムウもゲームに参加しているのだ。これから死ぬおまえにとっては関係ないことだがな」 
「フン！何を勝手に決め付けている。死ぬのはおまえだ。最初から決定されていること…そのワムウとやらもこのＤＩＯが殺してみせよう」 

緊張が高まる… 

何とか､何とかだが､スタンドを出せるようにはなった。頭を狙ってやる。 
亀の甲羅を陥没させるように､奴の頭を一撃で粉砕させてみよう。 

「ＤＩＯ､おれはな､目的のためには手段を選ばない。どんなに卑怯であろうが､どんな手を使おうが最終的に」 
再び､刃が激しく輝いた。一瞬の動きを見逃さないため目を見開いていたＤＩＯはこの光にまたもや視力を奪われる。 
「勝てばよかろうなのだァァァァッ！」 
カーズがダイナマイトを投げ爆風をさけるため飛びのく。人間や吸血鬼では到底出せそうにない速度で､ダイナマイトが迫る。 

おのれッ！見えん！ 
「無駄アァ！」 
ザ・ワールドが繰り出した拳はただ空を切っただけだった。 
クソッ！ 
ダイナマイトがＤＩＯの体に当たった。 
このＤＩＯを！『コケ』にしやがってェェェェェ！！ 

ダイナマイトが轟音と共に爆は 
「『世界』！時よ止まれェェェェェ！」 
～～～～～ 

カーズは己の目を疑った。ダイナマイトがＤＩＯに当たった瞬間消えた。 

「ばかなッ」 

カーズは腹に違和感を感じた。素早く視線を自身の腹へと移す。 
刺さっていた。ＤＩＯにぶち当てたはずのダイナマイトが全て､バースデーケーキのローソクのようにカーズの腹に突き刺さっていた。 
そしてダイナマイトが爆発する。 
｢ＢＡＡＨＨＨＯＨＨＨＨＨーーー！｣ 
カーズは再び『民家』の中へと突っ込んでいった。 

『民家』の中で､爆発の炎に身を焼かれながらも､負傷した肉体はしだいに回復しつつあった。 
この程度では『柱の男』は殺せない。 

そうこの程度では､だが､カーズのデイパックの中にある残り３４本のダイナマイトが『一気に』『全て』爆発すればどうか？ 
「は！デイパックに炎がッ！」 
六本のダイナマイトはカーズの体だけを燃やしたのではない。デイパックをも燃やしたのだ。 
「早くッ逃げなければッ」 
しかしカーズの体が動ける程に回復するまで､まだいくらか時間がかかる。 

「だッだめか！動けん！逃れられんッ！」 

炸裂する３４本のダイナマイト､吹き飛ぶカーズの体。 

凄まじい爆発によって､『民家』が倒壊する。 
カーズの体は炎に包まれ木材が何本も､何本も突き刺さる。 

～～～～～ 

ナランチャが二つの光点目指して､歩いていた時､耳をつんざく轟音と恐ろしく明るい閃光を確認した。 

爆発によって生じた膨大な量の二酸化炭素によってレーダーが使い物にならなくなり､ナランチャは慎重に､用心深く移動した。 

結果､倒壊した『民家』を発見したのは､爆発からかなりの時間が経ったころだった。 

ナランチャはショックを受けていた。 
やはりここであったのは戦闘だ。『助け合い』なんかじゃなかった。 
『全員殺す決意』をしなくてはならないのだろうか。 

ふいにナランチャの背後から物音がした。 
反射的に振り返る。 

妙な形の物がある。まず木材ではないだろう。いや､物ではなかった。それはかすかだが動いている。なんとかしてナランチャに近づこうとしている。 
ナランチャは何かわけのわからない恐怖に取り付かれ､身を強張らせる。 

「に……ん……げ……ん……動く…な」 
喋った！少しずつ近づいてくる。 
「ち…近寄るな…来るんじゃねえよ……」 
逃げればいいのだが､恐怖で足が竦み動けない。 

何だよこいつ！何で生きてんだよ！ 

『こいつ』がナランチャの足に触れる。 
「痛えッ！」 
こいつに触られただけでナランチャの足は出血してしまった。傷はかなり深い。 
しかしナランチャは痛みによって恐怖を忘れ､ 

「てめえ何しやがるッエアロスミスッ」 
『エアロスミス』の機銃で『こいつ』を上から下まで撃ちまくる。 

『こいつ』は散々に撃たれまもなく完全に動かなくなってしまった。 

こいつはこんなボロボロになっても俺を殺そうとしてきやがった。こいつはゲームに乗っていたんだ。 
そして当然だがこいつをここまで痛めつけた野郎､そいつもまたゲームに乗っている。 

この一連の出来事でナランチャは確信する。やはりしなくてはならないのは『全員殺す決意』だ。 
このゲームは馴れ合いなんかじゃねえ。本当に殺し合いだ。殺すことがルールであり正しいことなんだ。 

今までは迷っていたけど､もう迷わない。殺ると言ったら殺る！ブチャラティだろうがジョルノだろうがトリッシュだろうが関係ねえッ！ 

『絶対に生き残ってやる』どんな手を使っても！ 
ナランチャの目はもう涙で濡れてはいない。その目には『全員殺す』という頑強な意志の炎が宿っていた。 

～～～～～ 
生き残ったのはこのＤＩＯだ。つまり勝ったのもこのＤＩＯだ。 

しかし！くそッ何だこの敗北感はッ 

「時止めを使ってしまった…使わんと宣言したにもかかわらずだッ！」 
このＤＩＯは帝王としてまだまだ未熟だと言うのか…… 

ＤＩＯはカーズとの戦いに『勝った』後､戦闘の騒ぎを聞きつけた参加者から身を隠すため､カーズから受けた負傷を癒すため 
その場から離れた所にある屋敷に身を潜めていた。 

ＤＩＯは思考する。 

このままではこのＤＩＯは誇りを失ったままだ。誇りを失ったままおめおめと生きていくわけにはいかん。それだけはだめだ。 
どうすれば帝王に返り咲くことができる？ 
誇りを取り戻すには､やはり一つしかない。『柱の男』の肉体を『手に入れる』。どんな手段を使ってでも絶対に！ 
「たしか『ワムウ』だったな。確実にそいつを探し出す！」 

こうしてＤＩＯは自分にこう誓いを立てた。 

『必ず柱の男の肉体を手に入れると！』 

『そしてこのＤＩＯの行動が気に入らずオレの行動をことごとく邪魔するジョースターの血統！ 
　貴様らも確実に見つけ出し始末してやる』 

『どこか安全な所でこのゲームを眺めているアラキも決して許さないッ！』 
『どいつもこいつも！有罪だ！』 

くそ田舎者どもッ！オレは必ず世界の頂点に立ってみせる！ 
そしてオレを邪魔するヤツらは帝王の座を蹴り落とされる事よりもっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上にはいつくばらしてやるぜッ！ 

【吉良吉影の家（C-08）/１日目/早朝(4時ごろ)】 
【ＤＩＯ 】 
[スタンド]:『ザ・ワールド』 
[時間軸]:ポルナレフ達対ヴァニラ・アイスの直前 
[状態]:カーズに養分を吸い取られ重傷 
[装備]: 
[道具]:支給品一式 
[思考・状況] １：身を潜めて体力を回復させる 
　　　　　　　 　 ２：ワムウを探す 
　　　　　　　 　 ３：ジョースター家の連中を始末する 
　　　　　　　 　 ４：柱の男の肉体を手に入れる 
　　　　　　　 　 ５：優勝してアラキを始末する 


【別荘地帯（C-08）/１日目/早朝(4時ごろ)】 
【ナランチャ 】 
[スタンド]:『エアロスミス』 
[時間軸]:ヴェネチア入り後 
[状態]:足首負傷、左肩負傷 
[装備]:ヌンチャク 
[道具]:支給品一式 ・拾ったガラスの破片 
[思考・状況] １：ブチャラティ達だろうと誰だろうと会ったらブッ殺す！ (前よりも強く決意) 
　　　　　　　　　２：どんな手を使おうと絶対に生き延びる 
　　　　　　　　　３：アバッキオとミスタ、フーゴは荒木にあっさりと殺されたと思っているために荒木を倒そうとは今は思っていない 

［備考］二酸化炭素が大量に発生したため（C-08）ではしばらくレーダーは使えません　　　　　　　　　　　　 

&amp;color(red){【カーズ　死亡】}  

*投下順で読む
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*時系列順で読む
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*キャラを追って読む
|DIO|52:[[ＤＩＯ軍団再結成に向けて]]|
|ナランチャ・ギルガ|52:[[ＤＩＯ軍団再結成に向けて]]|
|カーズ||    </description>
    <dc:date>2010-12-28T17:08:11+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/288.html">
    <title>擬似娚愛は嫐乱す（前編）</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/288.html</link>
    <description>
      ＊　　＊　　＊ 

ある所に２人の女の人と1人の少年がいました。３人はひたすら北に向って歩いていました。 
３人の内の1人、空条徐倫の親である空条承太郎を探すためです。 
徐倫は、生まれつき親の居場所がぼんやりとわかる特技があります。３人はそれを頼りに北に進んでいました。 
ある時、正午から少し時間がたった頃でしょうか。３人の前に1人の男が現れました。 

「徐倫！ 良かった……ぶ、無事だったんだな」 

男はナルシソ・アナスイと名乗り、徐倫達に優しく声をかけました。 
ところが、徐倫はちっとも彼と出会った事を喜ぼうとはしません。 
彼女はナルシソ・アナスイの事を知らなかったのです。 
見ず知らずの男にいきなり声をかけられて、不審に思わないはずがありません。 
ましてや、殺し合いが行われているこんな状況では。 
どんなに説得しても徐倫は首をかしげるばかり。仲間だとは信じてもらえません。 
アナスイが、自分は未来の時代から来た知人だと説明しても、それが直接仲間である証明にもなく……。 
他の２人もアナスイに疑いの目を向けてしまいます。 

「徐倫！ き、君って奴はァ～～……」 

アナスイは泣き崩れました。 
徐倫を守れなくなった今、自分がどうすればいいのか迷っていたはずなのに。 
その大好きな徐倫が……心から愛していた人が自分の事を認めてくれないのです。 
『徐倫を生き残らせる為に他人を殺害することも出来ない』彼にとって、現実は非情でした。 

＊　　＊　　＊ 

ある所にとても美しい夫人がいました。 
彼女の名はエリザベス・ジョースター。人は彼女をリサリサと呼びます。 
ある時、正午から少し時間がたった頃でしょうか。リサリサはとても不思議な家を見つけます。 
周りは晴天なのに、その家の周りにだけ雨が降り続けているのです。 
彼女はその家に入ろうかどうか迷いましたが、用心して近くの家の中から様子を見ることにしました。 
雨の降る家の窓を覗いてみると、そこには何つかの人影が見えました。 
リサリサは彼らは『スタンド使い』で、あの家の周りは『スタンド』の力で雨が降っているのだと思いました。 
彼らが良い人ならば自分の仲間になってもらい所ですが、全員が初めて見る顔ばかり。 
自分の子孫である空条承太郎の仲間もいないようなので、リサリサはそれ以上彼らに近づけませんでした。 
それから幾ばくか時間がたったころでしょうか。 
リサリサが家の中で時間を持て余していると、いつの間にか外が騒がしくなってきました。 
窓から外を見ると、帽子を被った男達が話し合っています。 

――お前……出会……死人が……―― 

何を話しているのかはわかりませんでしたが、余り良い話をしていたわけではないようで、 
男達はそのまま別れてしまいました。 
しかし、そんな様子をリサリサが不審に思う暇もなく更に不思議な事がおこりました。 
雨の降る家から男性（？）が飛び出し、駅に向かって走っていきました。 
そしてその何分後かには……あの不思議な家に降っていた雨がピタリと止んだのです。 
連続で起こる奇妙な出来事にリサリサは呆然とします。 
一体何がどうなっているのか、彼らに何が起こったのか……全ては謎のままでした。 
流石のリサリサも、あの家に近づくのは止めようと思ったようです。 
波紋を練りながら、慎重に自分の隠れたいた家から出ようとしますが、その時彼女は思いもよらぬモノを発見します。 
リサリサはまるで吸い寄せられるかのように、さっきまで雨が降っていた家の中へと入っていきました。 

＊　　＊　　＊ 

ある所に２人の女の人と２人の男がいました。４人はひたすら北西に向って歩いていました 
その内の1人、ミドラーはとても悪い女でした。 
彼女は『殺し』を生業としているスタンド使いで、空条承太郎に出会う為に空条徐倫を利用しようと企んでいました。 
承太郎を殺すかどうかはまだ決めあぐねていますが、生き残る為なら彼女はなんでもやるつもりでした。 
ところが、ここ何時間かは彼女の思い通りにはいかなくなってきました。いや正確には流されていると言うべきでしょうか。 
次から次へと現れる身元不明の男達が勝手に自分の行動指針を決めてゆくからです。 

「もうすぐだ！ このまま真っ直ぐ行けばエルメェス達がいる家に着くぜ！ 」 

アナスイが目を腫らした間抜け面で先導し、ミドラー達もそれにしぶしぶ後を追いてゆきます。 
今、彼らが向っているのはエルメェス・コステロがいるという家です。 
アナスイの話によると、エルメェスはスタンド使いになっており、徐倫の未来の仲間と一緒に、とある家にいるそうです 。 
ミドラーは考えます。 
どんなに断ってもアナスイはしつこく追いてくるので、徐倫は追い払うのを諦めてしまった。 
おまけにアナスイがエルメェス・コステロの話をしたせいで、徐倫は少なからず彼を信頼し始めている。 
罠の可能性だってあるのに、『あたしが親父以外で唯一知ってる人間だから案内してもらう』と一点張り。 
でも自分が追い払おうとすれば、徐倫に自分のスタンド能力がバレる可能性があるので手が出せない。 
これ以上『コブ』が増えたら迂闊に行動が出来なるかもしれないのに。 
『徐倫を始末したら12時間後にトラサルディーでジョンガリ・Ａと合流する作戦』も当分無理じゃないか、と……。 

「着いたぜ！ おいウェザー！ エルメェス！ 徐倫を連れて来た……お前達で匿ってくれないだろうかッ！」 

アナスイがぶっきらぼうに扉を開け、徐倫が家の中に入ります。 
しかしどうしたことでしょう。中はもぬけの空だったのです。 
ミドラーたちはアナスイを責め立てました。 
やっぱりアナスイは嘘つきだ。 
自身の安全の為に、少しでもアタシ達と行動しようと企んで、その場しのぎの嘘ついたんだ、と。 
アナスイも反論します。 
自分がいた家はウェザーが雨を降らせていたのだが、この家には降っていない。家を間違えたんだ、と。 
しかしそんなアナスイの言葉を誰も信じようとはしません。周りを見渡してもそんな家はどこにもなかったからです。 
とうとうアナスイは、ミドラーにエルメェスの事も嘘ではないかとつけ込まれてしまいました。 
その執拗な尋問に観念したのか、アナスイはひたすら土下座をして謝罪をしました。 
自分が見たものは幻だったのかもしれないが、全ては徐倫の為であり自分の為では無いと訴えました。 
ミドラーは呆れ果てましたが、彼にそっと手を差し伸べる者が現れました。 

「アナスイ、もし良かったら探してみる？ あんたの言うその……ウェザーっていう男たちを。 
　その代わりといってはなんだけど、あなたにも協力して欲しい。私の父……空条承太郎を探すのを」 

＊　　＊　　＊ 

ある所に４人２組の男女がいました。４人は更に北に向って進みます。 
その４人の中に１人、とても大人しそうな少年がいます。彼の名はヴィネガー・ドッピオ。ギャングのボスの腹心です。 
ボスをこの状況で無事に生還させるのが彼の役目であり、彼はそのために使えそうな仲間を探していたのでした。 
しかし彼はミスを犯しました。 

『まずいぞドッピオ……私が始末したはずのエルメェスがなぜか生きている。第二放送でも名前が呼ばれていない。 
　奴はおそらくお前のことを警戒しているはずだ。いいか……そこにいる空条徐倫はエルメェスの仲間だ。２人が出会ってしまってはマズイ。一刻も早く徐倫を始末するか、その場から逃げるんだ』 

第二放送直後、ドッピオはボスからこのような指令を受け取りました。 
そう、第二回放送直前で知り合った２人組は、絶対に関わってはいけない人間だったのです。 
しかし、ドッピオは彼女達から逃げることが出来ませんでした。 
何故ならドッピオのスタンド能力である『未来を予知するエピタフ』には……いつも同じ映像ばかり映るからです。 
それは――『自分が彼女達とずっと行動を共にする』映像。 
エピタフの見せる未来はほぼ絶対。 
つまりドッピオはこの先どんなに逃げようとしても『徐倫たちと一緒にいる』結果が待ち受けているのです。 
なんだかよくわからないけど、この未来のせいでドッピオはしばらく自重するしかありませんでした。 
それからは冷や汗の連続です。アナスイや徐倫がエルメェスの文字を口走る度にドッピオは頭を抱えるのでした。 
恐怖で震える彼をミドラーがたまに背中を叩いて冷やかしたりしますが、ドッピオにとってはそれどころじゃあありません。 
ボスの存在を彼らに気づかれていないのが不幸中の幸いなのですが……。 

「足音が聞こえる。近いわ、それもかなり……いたッ！ そこの先……女の人？ 」 

そうこうしている内に徐倫が何者かを発見したようです。 
彼女の体から出ている糸のスタンド……『ストーン・フリー』が数メートル先からの足音を捕らえています。 
そう、徐倫はスタンドを糸状にして遠くの音を糸電話の要領で傍受していたのです。 
徐倫が見つけた人物はドッピオからでも充分見える位置にいました。どうやらエルメェスではないようです。 
ドッピオは内心ホッとしました。徐倫が先に佇む謎の人物と面識がないとわかったからです。 
ところが、謎の人物は思いもよらぬ一言を述べたのです。 

「そこのアナタ、空条徐倫かしら？ 」 

ある所に４人１組の男女と１人の婦人がいました。 
その内の１人、ナルシソ・アナスイは哀れな男でした。 
最初は徐倫の為に人殺しを企てようとしたのですが、無情にも『殺人は出来ない』体にされてしまったのです。 
おまけにようやく出会えた徐倫は自分の事を知らない有様。 
徐倫を護ることすら出来ない自分に徐倫に会う資格は無い……そんな事はとっくにわかっていたのに。 
徐倫に出会えたことでほんの少し期待をしていた彼の心は踏んだり蹴ったりにされたのでした。 
そんな彼に対して母性本能が働いたのか、徐倫は行動を共にする事を許してはくれたのですが……。 

「つまり、あなた達は違う時代からここに招かれたのよ……荒木飛呂彦に」 

徐倫が発見した婦人・リサリサの説明を聞いても、彼の心が晴れる事はありませんでした。 
なぜならリサリサの話によって、彼はますます疑惑の念が浮かんだからです。 
時空を越えて徐倫の先祖、ひいては過去の人物がここに存在しているということ。 
同時代から招かれていても、人によっては違う時間軸から呼び出されたこと。 
徐倫の先祖が忌わしき二人組みに、この町の北の病院で殺害されたこと。 
その二人への復讐の為に、空条承太郎を始めとした自分の仲間が第４放送までに北の病院に集結すること。 
ウェザー・リポートという人物は見ていないということ……様々な情報交換がなされました。 
確かに彼女の言うことが真実ならば、死んだはずのウェザー・リポートと出会った理由も説明が着きます。 
しかしアナスイは素直にウンとは納得出来ませんでした。 
いくらリサリサがジョースター家の先祖とはいえ、彼女には星のアザが無かったからです。 
空条承太郎や徐倫にあったものを持っていない彼女の言う事をまるっと信じるのは不用心過ぎると判断したのでした。 

「ところでリサリサさん。スタンド使いじゃあないのに……あなたはスタンドが見えるの？ 」 
「ええ。一般人にはスタンドは見えないルールは……この世界では当てはまらない。あなたの父にも確認をとったわ」 
「じゃあさ、アタシの親父はアタシの事を知らない……つまり過去からここに来たんでしょ？ 
　どうしてアタシが空条徐倫だってわかったの？」 
「この“顔写真入り名簿”でわかったわ。ほら、あなたの名前と顔よ……あなた以外の写真も載っているわ」 
「本当だ。リサリサ、アナスイ、ミドラー……親父は相当若い頃からここに連れてこられたってわけね」 
「へぇ～～徐倫、アタシにもちょっと見せてよ……ムキャッ！ 名簿いっただきーッ！」 

姦しくミドラーが徐倫達から名簿を取り上げました。 
ミドラーは承太郎はやっぱりカッコいい、等とバカ笑いをしています。 
たまらず徐倫がアナスイの名簿を取り返すようにお願いをします。 
ミドラーは余り信用出来ないと徐倫から聞いていたので、アナスイは彼らから名簿を取り挙げようとします。 
その時でした……アナスイは自分の背後に、何か大きな物が落ちてきたような気配を感じたのです。 
恐る恐る振り向いてみると……そこには――自動車の下敷きになっている徐倫とリサリサがいました。 

「徐リィィいィ井伊ィィィいィィィIィィｅインッッ！？　」 

徐倫とリサリサのぐったりとした様子を心配しながらも、アナスイはミドラーを睨み付けます。 
突然自動車が降ってくるなんて事はありえない、これはミドラーが何かしたに違いない、と目で訴えます。 
当のミドラーは相変わらず名簿をじっくりと見ているばかりで、こちらにはまるで興味がなさそうな素振り。 
しかしアナスイはミドラーをこらしめる事は出来ません。なぜなら今の彼は殺人が出来ないからです。 
どの程度の暴力が使えるのかわからないので、彼は徐倫達の救出を優先することにしました。 
ディバッグに入れていた剣を使って自動車を切ってかかろうとします。 
しかしどうしたことでしょう。 
あんなに大きかった自動車が突然、海底の獲物をモリで突き刺す……『水中銃』に変わったのです。 
アナスイが頭で理解する間もなく、水中銃は長い『モリ』を彼の胸部に撃ちこみます。 
血を口から吐いて倒れるアナスイを遠目に、ミドラーは嘲笑を浮かべました。 

「だらしないねェ……」 


*投下順で読む
[[前へ&gt;ヒトとハトのコンビネーション]]　[[戻る&gt;１日目 第3回放送まで]]　[[次へ&gt;擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]

*時系列順で読む
[[前へ&gt;因果]]　[[戻る&gt;１日目 第3回放送まで（時系列順）]]　[[次へ&gt;擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]

*キャラを追って読む
|85:[[疑心暗鬼]]|ミドラー|101:[[擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]|
|85:[[疑心暗鬼]]|空条徐倫|101:[[擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]|
|85:[[疑心暗鬼]]|ディアボロ|101:[[擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]|
|92:[[イカれてるのさ、この状況で]]|ナルシソ・アナスイ|101:[[擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]|
|82:[[邂逅、曾祖母と曾孫]]|リサリサ|101:[[擬似娚愛は嫐乱す（後編）]]|    </description>
    <dc:date>2010-08-28T11:38:32+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/48.html">
    <title>過去ログ</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/48.html</link>
    <description>
      *過去ログ

下に行くほど過去のものとなります

**議論兼作品投下スレ過去ログ
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第９部 （イベント企画板）
http://mimizun.com/log/2ch/event/1190203692
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第８部 （イベント企画板）
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/event/etc6.2ch.net/event/kako/1183/11837/1183731158.dat
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第７部 （イベント企画板）
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/event/etc6.2ch.net/event/kako/1177/11772/1177219264.dat
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第６部 （サブカル板）
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/subcal/human7.2ch.net/subcal/kako/1171/11718/1171826296.dat
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第５部（サブカル板）
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/subcal/human6.2ch.net/subcal/kako/1166/11667/1166718088.dat
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル第４部（サブカル板）
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/subcal/human6.2ch.net/subcal/kako/1164/11645/1164512109.dat
ジョジョキャラでバトルロワイアル第三部（サブカル板)
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/subcal/human5.2ch.net/subcal/kako/1163/11639/1163923162.dat
ジョジョバトルロワイヤルを真剣に実現したい第２部（漫画サロン板） 
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/csaloon/comic6.2ch.net/csaloon/kako/1163/11632/1163271420.dat
ジョジョバトルロワイヤルを真剣に実現したい （漫画サロン板）
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/csaloon/comic6.2ch.net/csaloon/kako/1162/11622/1162271077.dat    </description>
    <dc:date>2010-04-10T17:45:43+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/354.html">
    <title>ゲーム終了までの死者</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/354.html</link>
    <description>
      *&amp;color(red){ゲーム終了までの死者}


|時間|名前|殺害者|死亡作品|死因|
|深夜|荒木飛呂彦|[[承太郎&gt;空条承太郎]]|121:[[『箱庭の開放』（前編）～絶大は絶対の前には無力～]]&amp;br()121:[[『箱庭の開放』（中編）～荒木討伐零番隊～]]&amp;br()121:[[『箱庭の開放』（後編）～神を討つ者～]]&amp;br()121:[[『箱庭の開放』（エピローグ）～杜王町に日は昇る～]]|斬殺（頭部）|



実際の殺害数

|順位|該当者|人数|このキャラに殺された人|生存状況|
|1位|[[ディアボロ]]|4＋2人|[[プロシュート]]、[[トリッシュ&gt;トリッシュ・ウナ]]、[[ミドラー]]、[[空条徐倫]]、[[リサリサ&gt;リサリサ（エリザベス・ジョースター）]]、[[シュトロハイム]]|&amp;color(red){死亡}|
|2位|[[ダイアー]]|5人?|[[虹村億泰]]、[[イギー]]、恐竜、[[タルカス]]、[[ワムウ]]|生存|
|3位|[[噴上祐也]]|4人|[[ジョナサン&gt;ジョナサン・ジョースター]]、[[岸辺露伴]]、[[広瀬康一]]、[[ジョンガリ・Ａ]]|&amp;color(red){死亡}|
|4位|[[ナランチャ&gt;ナランチャ・ギルガ]]|2人|[[スピードワゴン&gt;ロバート・Ｅ・Ｏ・スピードワゴン]]、[[カーズ]]|生存|
|4位T|[[ギアッチョ]]|2人|[[ストレイツォ]]、[[吉良吉影]]|&amp;color(red){死亡}|
|4位T|[[シーザー&gt;シーザー・アントニオ・ツェペリ]]|2人?|[[ディアボロ]]、[[ドッピオ&gt;ディアボロ]]|生存|
|4位T|[[ワムウ]]|2人|[[リキエル]]、[[Ｊ・Ｐ・ポルナレフ]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位|[[アヴドゥル&gt;モハメド・アヴドゥル]]|1人|[[噴上祐也]]|生存|
|8位T|[[ツェペリさん&gt;ウィル・Ａ・ツェペリ]]|1人|[[スポーツ・マックス]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[リサリサ&gt;リサリサ（エリザベス・ジョースター）]]|1人|[[スポーツ・マックス]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[山岸由花子]]|1人|[[黒騎士ブラフォード]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[ジョナサン&gt;ジョナサン・ジョースター]]|1人|[[ヴァニラ・アイス]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[東方仗助]]|1人|[[ペット・ショップ]]|生存|
|8位T|[[アナスイ&gt;ナルシソ・アナスイ]]|1人|[[山岸由花子]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[吉良吉影]]|1人|[[ギアッチョ]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[ﾍﾟｯﾄ･ｼｮｯﾌﾟ&gt;ペット・ショップ]]|1人|[[ジョセフ&gt;ジョセフ・ジョースター]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[虹村形兆]]|1人|[[リゾット・ネエロ]]|生存|
|8位T|[[タルカス]]|1人|[[プッチ神父&gt;エンリコ・プッチ神父]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|[[ミキタカ&gt;ヌ・ミキタカゾ・ンシ]]|1人|[[プッチ神父&gt;エンリコ・プッチ神父]]|生存|
|8位T|[[ミドラー]]|1人|[[アナスイ&gt;ナルシソ・アナスイ]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|恐竜|1人|[[ツェペリさん&gt;ウィル・Ａ・ツェペリ]]|&amp;color(red){死亡}|
|8位T|サヴェジ・ガーデン|1人|恐竜|生存|
|8位T|[[ジョージ&gt;ジョージ・ジョースター１世]]|1人|[[ＤＩＯ]]|生存|
|8位T|[[承太郎&gt;空条承太郎]]|1人|荒木飛呂彦|生存|
|――|荒木飛呂彦|1人|重ちー|&amp;color(red){死亡}|

*脱落者たちの死に際のセリフ。

|名前||
|荒木飛呂彦|「うわあああぁぁぁ！！！バトルロワイアル！俺の体内のフー・ファイターズを消滅させろぉ！！！」|    </description>
    <dc:date>2009-11-18T22:20:38+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/290.html">
    <title>因果</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/290.html</link>
    <description>
      旦那を担ぎ上げ、俺は病院へ向かう。
「…ハァ、ハァ」
何だかんだで、大の男一人担いで歩き続けるのは疲れる。
だから俺は途中で何度か休みながら旦那を担いでココまで歩いて来た。
そして今は、もう一度休みを取るため近くの家の塀に隠れた所だった。
「ふぅ」
旦那を下ろし、俺も一息吐く。
思えば、今まで色々な敵と戦ってきたよな。
神父、ジョンガリ・A、アヴドゥル…
どの戦いでも俺達は死んでいたかも知れなかった。
だが、仲間は居なくなり又二人に戻っちまったが、結局の所は生きている。
これって結構運の良いことなのかもな。
「…」
眠り続ける旦那の横顔を眺める。
旦那よぉ。俺にとってアンタは救いの神かな。それとも疫病神かな。
死線を共に生き抜いてきたアンタを、俺はどうすれば良いんだ。
旦那を護る？DIOに差し出す？
DIOには会いたい。会って、しかも旦那を差し出せば俺の株は一気にアップする。
だが…
「旦那を見殺しにするってのはなぁ」
つい呟き声が漏れてしまう。
自分が生き残るために旦那を利用するつもりだったんだが、
コイツを死なせちまって良いのか、どうしても疑問が頭から離れない。
なんか俺、自分でどうしたいのか解らなくなってきたぜ。
ま、取り敢えずは病院で傷の手当をするのが先決だな。
それからのことは後で考えりゃ良い。
「良し、行くか」
そして俺は旦那を担ぎ直す。
しかし、俺は重要なことを忘れていた。

暫く歩いていると、目当ての病院が見えてきた。
「フー」
思わず溜め息が漏れる。
もう少しだ。もう少しで目的の場所に辿り着く。
旦那、この貸しはきっちり返してもらうからな。
そして俺は旦那を担いだまま踏み出し、


Pipipipipipipipi……


「！！！」
いきなり首輪が鳴り始めた。 


え！？
これってどういうことだ！？
何が起きたんだよ！？
俺はただ病院へ向かおうとしただけなのに…。
ちょっと待て。
病院は何処にあった？
確か、D-6…。そこは………………



………禁止エリアだ！！！



「やべえ！！！」
思わず後ろに下がるが、発信音は止まらない。
ウソだろ！オイ！！！
度重なる連戦で、ちょっと忘れてただけなのに！
死んじまうのかよ！俺は！！！
俺は完全にパニックになってしまった。
とにかく助かりたい、それしか頭に浮かばかなった。
そのはずなのに………俺はそれに気付いた。
気付いてしまった。
“鳴っているのは俺の首輪だけであることに”
担いで身を乗り出していた分俺が禁止区域に先に入り、旦那はギリギリ入らずに済んだらしい。
次の瞬間………
何で俺がそんなことしたのか、俺自身解らねぇ。
無意識に体が動いたとしかいえねぇ。
………俺は旦那を病院と逆側に突き飛ばした。

旦那。やっぱりアンタは疫病神だったぜ。
仕方ねぇから俺の分まで………
………………生きやがれ。 



　＊　＊　＊

ドォ～～ン！！！

「！！！」
地面に叩き付けられる衝撃と爆発音に、私は目を覚ました。
「ぐっ！」
しかし、体を起こそうとすると体に激痛がほとばしる。
何だ！？
一体何が起きたのだ？
花京院君は？
ポルナレフ君は？
F・F君は？
辺りを見回すと、北東の方角から爆炎が立ち上っていた。
私が目を覚ますきっかけとなった爆音は、恐らくあそこで発せられたものだ。
目を凝らしよく確認してみると、其処にはポルナレフ君が倒れていた。
しかも、その首が…
「ポルナレフ君！！！」
私はポルナレフ君の下へ駆け寄ろうとし、激痛に身を顰める。
「くっ」
先程身を起こそうとしたときもそうだったが、どうやら気付かない内に傷を負ったらしい。
だが、そんな事でポルナレフ君の下へ向かうのを諦める訳には行かない。
何とかして、彼を助けないと…
そして私は立ち上がり、ポルナレフ君の下へ歩み寄ろうとして…
「待ちな」
「！」
その肩を誰かに押さえられた。
初めて耳にする声。
誰だか知らないが、私はポルナレフ君の下へ行かなければならないんだ。
邪魔をしないでくれ。
そう思いながら振り返ると、其処には
「そっちは禁止エリアだ。死ぬ気か？」
帽子を被った長身の男が居た。 




　＊　＊　＊

カフェをポルナレフたちに任せ、俺は町をバイクで調査する。
その予定で再び東へ向かおうとした途端、とんでもねぇ場面に出くわしやがった。
爆発音が聴こえたのでそっちに行ってみれば、そこにあったのは煙を噴き上げるホル・ホースの死体。
そしてホル・ホースを『ポルナレフ』と呼び、駆け寄ろうと禁止エリアに向かう中年の男だった。
よく解らない状態だが、取り敢えず俺のやることは、死者を出さない事だけだ。
男の下へ駆け寄り、その肩を抑える。
「そっちは禁止エリアだ。死ぬ気か？」
「離してくれ。ポルナレフ君が…！」
「奴はもう死んでいる。俺が出来るのはこれ以上の死者を出さないことだけだ」
そう言って、男の肩をより強く掴む。
「………っ」
男は再びホル・ホースの方を見る。
首の無いその死体は、禁止エリアに入った事で首輪が爆発したという事実を如実に表している。
死体のある場所は禁止エリア内。
俺達が手を出せる場所では無い。
漸くそれに気付いたらしいその男は、
「ポルナレフ………君」
そう呟き、膝をついた。

　＊　＊　＊

「取り乱して済まなかった。君は命の恩人だ」
「見てみぬふりが、後味のよくねぇものを残すと思っただけだ。気にするな」
暫くして落ち着きを取り戻した私は、先ず目の前の少年に礼を言った。
返す少年の返事は不躾だが、その底には彼の優しさが垣間見える。
彼は危険人物では無い、そう結論した私は、少年に自分の名を名乗る事にした。
「私の名は、ジョージ・ジョースター。
少年。君の名前を窺っても宜しいかな？」
「…空条承太郎」
「！！！」
その名を聴き、私は驚いた。
空条承太郎。
花京院君とポルナレフ君の仲間ではないか！
「君が空条承太郎君か。花京院君より話は窺っているよ」
「！アンタは花京院と一緒に居たのか？」
「あぁ、今ははぐれてしまった様だが、先程まで一緒に居た」
「…どうやら、お互い情報交換をする必要がありそうだな」
承太郎君の言葉に私は肯き、二人して御互いの情報を交換し始めた。
………………
………
… 



　＊　＊　＊

目の前の男、ジョージから聴いた話は有益なものばかりだった。
ホル・ホースの正体を知り、尚ポルナレフと呼ぶ理由。
6人で荒木打倒のチームを立ち上げた経緯。
彼らにとって仲間と敵の名。等々。
色々と情報はあったが、中でも俺にとって重要なのは
『DIOがC-8に居る』『アヴドゥルに襲われた』
この2点だ。
「アヴドゥルも花京院も行方知れず、か…」
「うむ。私が気絶している間に何があったのか、済まないが私には解らない。ただ…」
「この場に居るのがホル・ホースだけだった事を考えても、花京院達があんたらを逃がしたと考えるべきだろうな」
「私もそう思う。
全く自分が不甲斐無い。せめて彼らがどうなったかだけでも解れば…」
「アヴドゥルなら北へ向かったぜ」
ジョージの言葉に突如割り込む聞きなれない声。
「！」
振り返るとそこには、顔に傷を負った少年と盲目の男が居た。 



　＊　＊　＊

「ナランチャ君！良かった！！！」
目の見えなくなった俺の手を握る感触は、紛れも無くジョージさんのだった。
「ジョージさんもな」
俺もジョージさんの手を強く握る。
ちなみにジョンガリ・Aの縄は解いている。
コイツのスタンドが脅威でないことは解ったし、今の俺じゃこいつを担ぐことは出来ないからだ。
そうして再会を喜んでいる所に、
「誰だ、こいつら」
俺達がココに辿り着く前からジョージさんと一緒に居た奴が、俺達のことを聴いて来た。
「あぁ、そうだね。紹介しよう」
そして俺達はお互いの紹介をした。

「で、先程アヴドゥルが北東へ向かっていると言っていたが」
紹介を終え、承太郎がそう訊ねてきた。
「うん、実は…」
その後に続く言葉を俺は言いよどむ。
伝えるのが辛かった。
ジョージさんに、この優しい人に仲間の死を告げるのが。
「ナランチャ。俺から説明する」
それを察したらしいジョンガリ・Aが俺の代わりに事を説明してくれる。
戦いの跡が見つかり、ジョンガリのスタンドでアヴドゥルの気配を感じ取ったこと。
アヴドゥルは探知機を携え暫く俺達との睨み合いになったが、突然北東へ向かい始めたこと。
それ以外、（ジョンガリが知る限り）地上で感知できた人間はココだけだったこと。
アヴドゥルよりもジョージさん達との合流を優先し、ココまで来たこと。
つまり…
「…そうか」
ジョージさんの呟き声が聞こえる。
多分、ジョージさんは深くうなだれているのだろう。
仲間のほとんどを失ってしまったのだから。
「…」
承太郎も暫くは無言だった。
気持ちは解る。
俺だってこんな事認めたくねぇ。
せっかく信頼出来る仲間が見つかったのに、次々と居なくなってしまうんだから。
でも、
「と、とりあえずどうするか決めねぇか？このままじっとしてるわけにもいかねぇだろ？」
俺はわざと明るい声を出す。
仲間を失って悲しんでいる所に明るい声を出されてもうざいだけかも知れねぇ。
けど、意気消沈している暇はないから。
死んだ奴らのためにも、俺達は進んでいかなきゃならないと思うから。 

「…そうだな。ナランチャ君、有難う」
そして、ジョージさんは俺に礼を言ってくれた。
承太郎も顔を上げる。
二人とも、俺に当り散らすような真似はしなかった。
………凄いな。
ジョージさんは勿論、承太郎という奴も。
俺みたいに取り乱すことないんだから。
「で、アヴドゥルが北東へ向かったのは確かなのか？」
承太郎がジョンガリに訊ねる。
「あぁ、間違いない」
「別人の可能性は？」
「さっきも言ったが、北に行った男は炎を探知機のようにしていた。
実は、俺達はもう一人、北東へ駆け出す人間を感知していた。
そいつもそれに気付いていたのだろう」
「それが花京院君やF・F君である可能性は…」
「無い。見も知らぬ人間だ」
ジョージさんの質問をけんもほろろに否定するジョンガリ。
そしてそのまま続ける。
「そして奴は、俺達が攻撃を仕掛ける意思無しと判断するなり北東へ向かった。
アヴドゥル以外にそんなこと出来る奴がいるのなら、別人かも知れないがな」
「…そうか。誰を追ってるようだが、恐らくそいつはアヴドゥルで間違いないだろう」
そこまで言って、承太郎は黙り込んだ。
俺はジョージさんに訊ねる。
「で、どうしよう、ジョージさん」
「そうだな…」 



　＊　＊　＊

ナランチャ君の問いに、私はどうするべきかを考える。
ナランチャ君の傷も在る事だし、此処は北西の病院へ…。
そう考えている所に、承太郎君が提案してきた。
「俺に案がある」
「何だね？承太郎君」
私の質問に承太郎君は案を口にする。
「ジョージとナランチャは駅に向かい、俺の仲間に合流してくれ。
傷を治す方法があるかもし知れん」
「君は？」
「ジョンガリ・Aとアヴドゥルの下へ向かう」
「！！！」
どう云う事だ！？
先程、ジョンガリ・A君の事について説明したじゃないか。
彼は厳密に我々の仲間では無いのだ。
「何故ジョンガリ・A君を連れて行くんだね？」
だから私は、その疑問を口にする。
そして承太郎君は私の目を見据えながら返答した。
「理由はある。コイツのスタンドでアヴドゥルの居場所を素早く探し出せるからだ」
「…」
確かに、承太郎君の言う事には一理ある。
併し、私は釈然としなかった。
何かがおかしい。
承太郎君は本当にアヴドゥル君に会おうとしているのだろうか。
いや、恐らくそれは本当だろう。
が、何かそれ以外にもありそうに思える。
北東部にあったもの。それは…
「解った。ついて行こう」
その言葉に、私の思考は遮られる。
何か、重要な点に後一歩で辿り着く所だったのに、私の思考は拡散してしまった。
声の主は、ジョンガリ・A君だった。
「アヴドゥルをきちんと仕留めておかないと被害が拡大しそうだからな。構わないな？」
私にそう訊ねて来る彼に対し、半ば混乱気味になっていた私は
「あ、あぁ。了解した」
と返答していた。
私の返答を受け、ジョンガリ・A君は承太郎君のバイク後部座席に乗り込む。
「…じゃあ、又後でな」
そして承太郎君も乗り、バイクは走り去った。 

私は彼らの去って行く方角を眺めていた。
何か、胸騒ぎがする。
先程その答を掴みかけたのだが、それは何だったか…
「ジョージさん。行こう」
私の袖をナランチャ君が引っ張り、私は再び思考状態から我に返る。
「あ、ああ。そうだね」
又も重要な事が何かを捕らえ損ねた。
だが、そうだ。私にはやるべき事がある。
ナランチャ君を、私の所為で怪我を負ってしまった優しき少年を安全な所へ連れて行かねば。
今ナランチャ君を護れるのは私だけなのだから。
そして私達は歩き出し…
「？」
視界の隅に、と或る物が落ちているのに気付いた。
「あれは…」
「どうした？ジョージさん」
「ナランチャ君。少し待っていてくれ」
そう言い置いて、落し物を拾いに行く。
それはポルナレフ君の形見…
………彼が被っていた帽子だった。
「………」
無言で帽子を拾い上げる。
ポルナレフ君。申し訳ない。
ここまで共に来た君を、今は弔う事すら出来ない。
だが、一緒に行こう。
荒木を斃しに。
私は帽子を被り、ナランチャ君の下へ戻る。
「待たせたね。では、行こうか」
「あぁ」
二人して西へ向かった。 



　＊　＊　＊

「で、アヴドゥルは何処にいる！」
バイクを飛ばしながら俺達はE-6を東へ進む。
「そこの道を右に折れればすぐに見える！
…！奴もこっちに気付いたらしい。歩くのを止めてこっちを窺っているぞ！」
マンハッタン・トランスファーが確認する限り、アヴドゥルは壁に背を貼り付けたまま、こちらの様子を窺っているようだった。
本当なら、承太郎とアヴドゥルを会わせないようデタラメを言っても良かった。
しかし今、俺は承太郎にアヴドゥルの正確な居場所を教える。
何故、わざわざ承太郎とアヴドゥルを合流させるか。
“同士討ちをさせるため”
それが俺の狙いだった。
すでに俺は縄から解き放たれ、スタンドも自由に操れる。
だから承太郎とアヴドゥルを闘わせるよう仕向け、戦っている間に身を潜めるか逃げ出す。
だから俺は、不要な情報は承太郎に話さなかった。
アヴドゥルの先、地図でいうボヨヨン岬に一人の男が走っていってること。
アヴドゥルは恐らくそいつを追いかけていること。
それら全てを…。
しかし、事はそう上手く行かなかった。
「解った。ヨーヨーマッ！」
「承知してます。旦那様」
承太郎の呼び掛けに応じ、学ランの中から一匹の生き物が姿を出す。
そしてその姿を見て、俺は驚いた。
コイツは、DアンGのスタンド、ヨーヨーマッ！
ヨーヨーマッは蛙のように舌を伸ばしてマンハッタン・トランスファーを捕らえ…

パクリ

…食べてしまった。
「なっ！！！」
驚愕する俺に、承太郎は淡々と喋る。
「テメーがDIOの配下なのはジョージより聴いて知っている。
アヴドゥルと合流した後、DIOとの決着を着けるのにお前のスタンドで邪魔されちゃ敵わんからな」
！！！
その瞬間、ヨーヨーマッのことも、マンハッタン・トランスファーを食べられたことも頭の中から消し飛んだ。
今、この男何と言った！？
『DIOとの決着を着ける』
つまりコイツは、DIO様の居場所を知っている！
アヴドゥルとの決着をつけた後DIO様の下へ向かうというのか！
フ、と自然に俺の口がゆがむ。
…作戦変更。
マンハッタン・トランスファーの無い俺は、DIO様の居場所を探れない。
ならば、予定通り承太郎とアヴドゥルを戦わせ、“承太郎を勝たせる”。
そしてDIO様の下へ向かうのだ。

DIO様、お待たせしました。
もうすぐ貴方の下へ向かいます。 



　＊　＊　＊

俺はポルナレフ達と別れてから、ずっとヨーヨーマッを服の下に隠していた。
コイツが表に飛び出すと何が起こるか解らねぇからだ。
だが、ウザイとばかり思っていたこいつも、要は使い方次第だと解ってきた。
兎に角、俺のする事は2つ。
1つ目はアヴドゥルに会う。
アヴドゥルが何故花京院を殺したのか真意をたださねば。
そして、何者かに操られたり目を曇らしているようなら、俺が喝を入れてやる。
ツェペリがダイアーの目を覚ましたように。
そしてもう1つ。
荒木打倒と同じくらい重要な俺の目的、DIOとの決着。
ようやくお前の居場所がわれたぜ。
アブドゥルの件でケリをつけた後、日が沈む前にテメーを倒す！

必ずだ！！！！！！ 

　＊　＊　＊

私、モハメド・アヴドゥルは噴上裕也を追い掛けていた。
E-6に居るのは安全ではなかったからだ。
ジョンガリ・A、ナランチャは依然しぶとく生き残っており、
暫くそれぞれの探知機を用いて相手の出方を窺っていた。
だが、どうやら相手は私を攻撃する気は無いらしい。
ならば、この場は去った方が無難。
そして去る先は…
『私は承太郎の支給品ヨーヨーマッです…』
！！！
成程。そういえば荒木は、次の行き先を示していたな。
私を此処に居る事が出来ない状態を作り、西へ向かわせる。
それが荒木の狙いだ。
だが俺は、そんな手に引っ掛かるほどマヌケじゃない。
一触即発のこの場に留まれないから、俺はこの場を離れよう。
但し、“荒木の狙いとは逆方向に”だ。
「そういえば、あの男は北東へ逃げて行ったな…」
血にまみれた男、噴上裕也を思い出す。
ついでだ。あの男を処分するのは容易いし、追い掛けるか。
そう考え、噴上裕也を追い掛ける私は今D-7に居た。
そして、後ろからバイクの音が聞こえて来る。
どうやらこちらに向かって来るらしい。
やれやれ。
荒木は次に誰の偽者を私の下へ出現させる気だ？
「マジシャンズ・レッド」
壁にもたれ掛かりながらスタンドを出現させ、バイクに乗った人間が姿を現すのを待つ。
そして私の前に現れたのは…
「！」
承太郎…だと！？
西に居るんじゃなかったのか！？
何故…
「…そうか」
私は全てを理解した。
荒木の予定では、本来なら私は西へ向かう筈だった。
しかし、私の採った行動は荒木の予想と真逆。
予定外の事態に慌てた荒木は、承太郎を此処へ動かしたと云う訳だ。
まったく、荒木も狡い手を使う。
御丁寧に、面識の無いジョンガリ・Aまでくっつけるとは。
「アヴドゥル、ようやく会えたな」
3mほど手前でバイクを降りた承太郎が、私にそう声を掛けた。
だが、私はこう答える。
「お前と再会の挨拶をするつもりは無い。
承太郎の…
………偽者め」 




【D-7／1日目／午後～夕方】

【モハメド・アヴドゥル】
[スタンド]：『魔術師の赤』
[時間軸]：
[状態]：両肩にダメージ。両腕が辛うじて動かせる程度
[装備]：背中に『チープ・トリック』
[道具]：支給品一式（食糧のみ2人分）
[思考・状況]：
1）承太郎の偽者、ジョンガリ・Aを斃す
2）打倒荒木。荒木の思い通りには動かない
3）チープ・トリックをどうにかしたい
4）近付く者は敵と見做す
5）噴上裕也を斃す（余り重要ではない）
6）花京院の言った言葉が少し気になっている

[補足1]：アヴドゥルはチープ・トリックの存在に気付いています。
[補足2]：アヴドゥルはマンハッタン・トランスファーを『気流を読んで情報収集する能力』と思っています。 




【波紋の達人と幽波紋の達人 B班】
【D-7／1日目／午後～夕方】

【空条承太郎】
[スタンド]：『スタープラチナ』
[時間軸]：ロードローラーが出て来る直前
[状態]：ほぼ無傷（左腕は動かす事に支障は無い）
[装備]：無し
[道具]：支給品一式
[思考・状況]：
1）打倒DIO。
2）DIOの前にアヴドゥルの真意を確かめ、ケリをつける。
3）DIOを斃した後、カフェ・ドゥ・マゴに戻る。（第四放送になりそうな時は病院へ）
4）打倒荒木。

[補足1]：承太郎はマンハッタン・トランスファーを『気流を読んで情報収集する能力』と思っています。


【ヨーヨーマッ（支給品）】
[現在の主人]：空条承太郎
[装備]：マスク
[持ち物]：拡声器、マンハッタン・トランスファー（腹の中）
[任務]：
1）承太郎を“助ける”
[補足]
1）ヨーヨーマッは攻撃出来ない。能力も完全に封じられている（主人がヨーヨーマッ自体を利用して攻撃というのは可能かも知れない）。
2）主人の命令には絶対服従、しかし命令を曲解して受け取る事もあるかも知れない（ヨーヨーマッを殺すような命令には従えない）。
3）ヨーヨーマッは常に主人の半径20m以内に居なければならない。
4）ヨーヨーマッの主人が死んだ時、又はヨーヨーマッが規則を破ったならヨーヨーマッは消滅。
5）主人変更の命令があれば主人は変わる。但し変更対称人物の同意が必要。
6）主人変更の命令をされた時、次の主人がヨーヨーマッの視界に入っていなければ命令は無効化される。

【ジョンガリ・A】
[スタンド]：マンハッタン・トランスファー
[時間軸]：徐倫にオラオラされた直後
[状態]：胴にF・F弾の傷
[装備]：無し
[道具]：『ライク・ア・ヴァージン』子機（右手首装着）
[思考・状況]：
1）承太郎とアヴドゥルを戦わせ、承太郎を勝たせる。
2）アヴドゥルを斃した後、承太郎と共にDIO様の下へ。
3）DIO様と共に承太郎を殺す。
4）マンハッタン・トランスファーをどうしよう。 
 


【お人好し過ぎる司令塔をフォローする会（会員1名・非会員ジョージ）】
【Ｅ-5を西へ／１日目／午後～夕方】

【ジョージ・ジョースター1世】
[スタンド]：なし
[時間軸]：ジョナサン少年編終了時
[状態]：腹部に弾傷
[装備]：狙撃銃、予備弾、ホル・ホースの帽子（ミスマッチは承知の上）
[道具]：レミントン2連装デリンジャー（予備弾あり）、トニオさんの包丁
[思考・状況]：
1）ナランチャと共に駅前へ向かい、承太郎の仲間と合流
2）傷の処置
3）承太郎の事が何か気になる（補足参照）
4）危険人物相手には実力行使もやむを得ないが、出来る限り争いを阻止
5）荒木の打倒

[補足1]：ジョージの懸念。それは『承太郎がDIOと闘う事』ですが、其処まで考えが行き着いていません。

【ナランチャ・ギルガ】
[スタンド]：『エアロスミス』
[時間軸]：ヴェネチア入り後
[状態]：失明
[装備]：ヌンチャク､ハート型の飾り(＠ＤＩＯ)
[道具]：支給品一式 ・拾ったガラスの破片
[思考・状況]：
1）ジョージと共に駅前へ向かい、承太郎の仲間と合流
2）傷の処置
3）ジョージさんを護る
4）ブチャラティに会いたい



&amp;color(red){【ホル・ホース　死亡】} 


*投下順で読む
[[前へ&gt;神への挑戦2]]　[[戻る&gt;１日目 第3回放送まで]]　[[次へ&gt;解き放たれしもの]]

*時系列順で読む
[[前へ&gt;インタールード（間奏曲）]]　[[戻る&gt;１日目 第3回放送まで（時系列順）]]　[[次へ&gt;擬似娚愛は嫐乱す（前編）]]

*キャラを追って読む
|94:[[《UNLUCKY COMMUNICATIONS》　その③]]|ナランチャ・ギルガ|104:[[捜索隊、結成]]|
|94:[[《UNLUCKY COMMUNICATIONS》　その③]]|ホル・ホース||
|94:[[《UNLUCKY COMMUNICATIONS》　その③]]|ジョージ・ジョースター1世|104:[[捜索隊、結成]]|
|94:[[《UNLUCKY COMMUNICATIONS》　その③]]|ジョンガリ・A|102:[[『誤解』と『信頼』]]|
|94:[[《UNLUCKY COMMUNICATIONS》　その③]]|モハメド・アヴドゥル|102:[[『誤解』と『信頼』]]|
|96:[[4(フォー)プラス1(ワン)]]|空条承太郎|102:[[『誤解』と『信頼』]]|    </description>
    <dc:date>2009-11-06T23:34:24+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/104.html">
    <title>Dancing In The Street</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/104.html</link>
    <description>
      『じゃあ、おおむねそうゆう事でよろしくね―――』 
　第1回の放送が終わる。 
　寝ているイギーを連れた康一くんとぼくは、駅前広場の端で放送を聴いていた。 

　ジョースターさんはやられてしまったのか……ジョナサン、プッツン由花子、そして吉良吉影も…… 

　初めての「放送」は、ぼくにとってそれなりにショッキングなものだった。 
　自分の知っていた4人の死……知り合いの「死」が放送されるというのは、やはり気分の良いものではない。 
　しかし、ぼくはまだ冷静でいる。それよりも今は康一くんの方が心配だ。 
　ぼくとしては関わり合いたくない部類の人間だったが、由花子は康一くんの彼女だ。 
　彼の精神はそこまでヤワじゃないとは思っているが、彼女の死を知って、もし泣き喚かれたりされると非常に面倒臭い。 
とりあえず今は俯いたまま黙りこくっているが…… 

　その彼が喋り始める。 
「露伴先生……ぼくは怖いです。いきなりこんな事に巻き込まれて、殺し合いをしろと言われて。 
まだ少ししか経ってないのにもう13人も死んでしまった。 
ジョースターさんも、由花子さんも…… 
……歴戦のジョースターさんや、執念深くて恐ろしいくらいだったあの由花子さんを倒してしまえる奴もいるって事です。 
……本当にぼくは生きていられるのか…… 
……けど……それよりも、それよりも許せないッ！　こんな事をさせる！　荒木飛呂彦ッ！！」 
　一息入れて、続ける。 
「ぼくは、こんな殺し合いはやめさせたい。そして荒木をどうにかして倒す…… 
それに、露伴先生、ぼくは鈴美さんの言っていた殺人鬼って荒木の事かもしれないと思ってるんです。 
そういう意味でも、荒木はどうにかしないとと…… 
露伴先生はどう思います？」 

　ぼくは康一くんのセリフの中に違和感を覚える。質問には答えない。 

「おい康一くん……今なんて言った？　『鈴美さんの言っていた殺人鬼って荒木の事かもしれない』だって？ 
何を言っているんだ？それは吉良じゃあないのか？そしてその吉良はもう死んだ。」 
「キラ？キラって誰です？ひょっとして放送で呼ばれた吉良吉影の事ですか？」 
　おいおい……吉良を知らないだって？ 
「それと君はさっき由花子の事を、まるで他人の事のように言ったな。 
由花子は君の彼女じゃなかったのか？由花子の事を好きなんじゃなかったのか？」 
「え、え～！？や、やだなあ露伴先生、彼女だなんて～。
ぼくは由花子さんから一方的に好きだって言われて、ヒドイ目に遭ったんですよ？ 
そりゃ好きだって言われて最初は嬉しかったですけど……」 

　これは……ぼくはひょっとして思い違いをしていたのか？　確認をしなければッ！ 
「康一くんッ！悪いが君の記憶を読ませてもらうぞ！」 
　なにやら制止の声が聞こえるが気にしない。 
「『ヘブンズ・ドアー』ッ！！」 
　康一くんを『本』にし記憶を読む。が、 
「な、無いッ！　やはりッ！　康一くんの記憶に！」 
　由花子との恋仲！　噴上祐也！　チープ･トリックの一件！　吉良の事も！　そして『ACT３』もッ！ 
ぼくと一緒に鈴美のとこに行った後はもうこの「ゲーム」の記憶になっている…… 
　時を越えて連れてこられた者がいる事には大佐の事で既に気付いていたが、 
今まで普通に話が通じていたから、てっきりぼくと康一くんは同じ時間から連れてこられたもんだと思い込んでいた…… 
　気付いて良かった。康一くんがACT３が使えないというのは重要かもしれないからな。 
　 
「いきなりどうしたんです～？露伴先生。」 

　訊ねられ、少し考えた後、ぼくは語りだす。吉良に関わる一連の事、荒木の能力の事…… 



　＊　＊　＊ 


「まあ、そういう事だ」 
　荒木の能力が時を越えること、吉良事件について、一通りは話し終わった。 
「なんか信じられないですよ～」 
　ま、そうだろうな。吉良事件については今は信じられないならそれでも特に問題はないだろうからいい。 
　しかし荒木の能力については別だ。このぼくの考えが間違っているはずがない。 
荒木をどうにかしようとするなら、少しでもヤツの能力は把握しておくべき……と、そうだ、すっかり忘れていた。 
「後回しになってしまったが、さっき荒木を倒すと言っていたね」 
　康一くんの顔が急に引き締まる。 
「ぼくも荒木にはムカついている。この岸辺露伴をこんなクソッタレゲームに参加させやがって。 
だがヤツの能力は強大だ。きっとしんどい目に会うぞ。それでもやるのか？」 
「当然です！　露伴先生も協力してくれますよね？」 
　………… 
「フン！　ま、他ならぬ君の頼みだ。聞いてやろうじゃないか。当然、『取材』は続けさせてもらうがね」 
　そこまで話したところで、ぼくは駅舎の方から近づいてくる人影に気付く。 
「康一くん。誰か来たぞ」 


　人影が段々はっきりしてくる。 
　長髪だから女かとも思ったが違うようだ。ピッチリとした服の下にはしっかりと付いた筋肉がある。 
「露伴センセエェェ。あの人絶対ヤバいですよぉ～、なんか剣持ってるし、血もいっぱい付いてるし、それにあの眼！あの眼はヤバい眼ですよォ」 
　さっきまでの力強さはどこへやら、康一くんがびびってる。 
「そうだな。一応イギーを起こしておけ」 
　突然起こされたイギーも、血の臭いと男の雰囲気を感じとったのか、警戒している。 

　男はぼくたちから10ｍくらいの所で立ち止まり、三つものバッグを地面に置いた。 
　そして口を開く。 
「そこの二人、空条徐倫を知らないか？」 
　空条？ 
「さあ、知らないなあ。空条『承太郎』なら知ってるが」 
「……承太郎さんか……」 
　男はそう呟き、何かを思い起こすような、そんな顔をしている。 
「その、徐倫てヤツ、承太郎とはどんな関係なんだ？」 
　好奇心から訊いてみる。 
「徐倫は承太郎さんの娘だ」 
　……ナニ？ 
「娘エェェ！？」 
　娘だってエェェ！？　見れば康一くんも同じように声を上げて驚いている。ついでにイギーも。 
　承太郎のヤツ……『そんな事には興味ねーぜ』って顔しといて、やる事やってたのか…… 

「何をそんなに驚いている？……無駄話が過ぎたな……徐倫を知らないのなら、死んでもらう」 

　何だとッ！？　突然の宣告に驚いてる間にも、ヤツは距離を詰めてくる。対応を！ 
「潜行しろッ！　『ダイバー・ダウン』ッ！！」 
　しかしそれよりも早く、ヤツがスタンド名らしきものを叫ぶ！ 
　だがスタンドはどこにも―― 


「ぐッ！！」 
　突然の横からの衝撃にぼくは吹っ飛ぶ！　なんだ！？ 
　見るとそこにはイギーの『ザ・フール』、そして見知らぬスタンドの右腕と頭が地面から突き出ている。 
　なるほど･････『潜行』……地面を潜ってきたわけか……気付かなかった。 
　だがイギーは鼻が利くからな。イギーに助けられたか…… 
　いや、イギーに『二人のピンチには協力する』と書き込んだのはぼくだから、自分で自分を助けたって事かな。 
　イギーはなんで自分がそんな事をしちまったのかわからない、って顔してやがるしな。 

「そこの犬ッコロもスタンド使いなのか……！　やっかいだな……！」 
　一撃をかわされたヤツは、言うなり『ザ・フール』にラッシュをかます！ 
　だが砂が舞い上がるだけで、当然イギーにはダメージはない。 
「クソッ！なんだこのスタンドは……！」 
　ヤツはイラついている。単純打撃で『ザ・フール』にダメージを通すのは無理だろう。 
　しかしイラついているのはイギーも同じようだった。低く唸っている。 
　いきなり殴られた報復か、ヤツのスタンドを締め付けようとしているみたいだが、ヤツが堪えている様子はない。 
　恐らくヤツの能力で、砂に『潜行』されてしまっているのだろう。だから締め付けられない。 

「フン！　……ならば！　本体を叩くまで！　『ダイバー・ダウン』！」 

　まずいぞ！　地面に潜られたら殴られる瞬間までヤツに攻撃をする事はできないッ！ 
　しかも近すぎる！　何も間に合わないッ！ 

「イギーッ！！」 

　地面から伸びた『ダイバー・ダウン』の拳がイギーの体に触れたその瞬間！　しかし！ 
「ぐおああアアァッ！！」 
　悲鳴を上げながら吹っ飛んだのはヤツの方だッ！！ 

「イギーの体に『ドグォン』を貼り付けておきました……ぼくの『ACT２』で」 

「やるじゃあないか、康一くん」 
「そりゃまあただ見てるだけってわけにはいかないですから」 
　やはり頼りになるな、康一くんは。 
　しかし思わずイギーの名前なんか叫んじまったぞ。大丈夫なら言ってほしかったよ、まったく。 
　まあ、いい。それよりも、 
「吹っ飛んだヤツを見に行こう」 




「どうやら衝撃で気絶しているようだ……『ヘヴンズ・ドアー』ッ！！」 
　それじゃあ心置きなく読ませてもらうぞ。どれどれ…… 
「本名『ナルシソ・アナスイ』……スタンドは『ダイバー・ダウン』……分解癖持ちの殺人鬼？なんか吉良みたいなヤツだな……」 
　そいつの経歴を読み進めていくうちある事に気付いた。 
「こ、こいつ！2000年から先の記憶があるぞ！」 
　荒木は未来からも――いや、あるいは僕の方が過去なのか？ 
　気になってきたぞ。荒木はいったいいつの時代の人間なんだ？　 
そもそもなぜこんなゲームを？　スタンドはどうやって手に入れたんだ？ 
　……『取材』したい。なんとしてでも荒木を『取材』したい！ 
　荒木の事で少し興奮しながもさらに読み進める。 
　2011年からはいきなり凄いぞ！ 
　『ストーン・フリー』『F・F』『ウェザー・リポート』『ホワイトスネイク』『キッス』…… 
　こいつらは確か名簿に名前があったな……こいつらは『未来人』というわけだ。 
こいつらにも『取材』してみたい。一体未来ではどんな事が起こるのか…… 
　と、その時アナスイが目を覚ました。 

「うっ……こ、これはッ！？一体どうなっているッ！？」 
「君の体はぼくのスタンドで『本』になってもらった。ちょいと君の『記憶』を読ませてもらっているよ」 
「なんだと……？余裕ぶっこきやがって！『ダイバー・ダウン』！！……何ッ！？」 
　ヤツのスタンドはぼくを外れて空しく地面を叩くだけ。 
「フフフ……やめときな。ここ、見えるだろう？『岸辺露伴、広瀬康一、イギーには攻撃できない』君の体に書き込ませてもらった。君はもうぼくたちを攻撃できない」 
「なんだとォ？……それがオマエの『能力』か……」 
「そうさ。わかったらおとなしくしてな」 

　続きを読まなければ。 
「プッ！徐倫に求婚して承太郎に拒否されてやがる……まあ徐倫には受け入れられたのか、一応……」 
　ここからはこのゲームの記憶だ。 
「愛する徐倫の為に殺人鬼になる、ね。で、さっそくもう一人殺したわけか……！ 
……これは……ひょっとして、由花子を殺したのはお前かッ！？」 
　後ろで康一くんが驚きの声を上げている。 
「ユカコ……そんな名前だったのか。ん？『広瀬康一』？……そうか、そこのガキが『コーイチ』か……さっきの『爆発』はそいつのスタンドだな…… 
悪い事をしたな。だが安心しろ。お前らまとめてあっちへ送ってやる」 
「何言ってるんだ？ぼくたちに攻撃はできないと……」 
「そうだな……だが『自分には』攻撃できるだろう？」 
　自分に、だと？ 
「何をする気だ？」 
「こうするのさ……『書き込まれたページ』を！　『破り取る』！！」 
　ナ、ナニィ～ッ！？だが！ 
「もう一度書き込めばいいだけの事だァッ！」 
「遅い！（さっきの空振りで地面にパンチの『パワー』は溜められている！既にッ！）解き放てッ！『ダイバー・ダウン』ッ！！」 
　地面から『パンチ』の『エネルギー』が……！ 
「うゲあァッ！！」 
　下からの衝撃に真上へ叩き上げられ、受身もとれずに落下した。 

　……く……マズイ……すごいパワーだ……意識がッ……くそ……書き込まなくては…… 
「間髪入れずにとどめだッ！！」 
　……とどめ？……フフ……イギーを忘れたのか？…… 
「『ダイぶああっ！？」 
　……まぬけめ……そして……書き込んでやったぞ……『殺人はできない』……殺人鬼め……ざまあ……みろ………… 




　＊　＊　＊ 


　クソ！クソッ！やられた！！『砂のスタンド』め！！ 
　露伴の体には『康一のスタンド』による細工はないと確認して油断していた……潜行させれば手出しできないと油断しすぎていた…… 
くそ……オレへの直接攻撃の考えがどっかへすっ飛んでいた……まださっきのショックが残っているのか？…… 
しかも大したパワーだ……腕がバキ折れている…… 
　しかしそれより「露伴」とかいうヤツ！最後の最後に何か書き込みやがったッ！ 
『本化』は既に解除されてしまっている。もう読めない！！『書き込み』を破り取る事もできない！！ 
ヤツが書き込んだのは恐らくさっきと同じ事だろう…… 
なら今あいつらに近づく事は得策ではない。あのガキと犬っころになぶられるだけだ。 
　『露伴のスタンド』の能力の射程距離はどれぐらいだ？どれぐらいヤツから離れれば『書き込み』は解除できる？ 
中途半端に離れて解除できてません、じゃシャレにならねえ。しっかりと距離を取らなければ…… 
　しかし本当に無効化できるのか。 
『キャラが実体化するスタンド』も『ヘビー・ウェザー』も『メイド・イン・ヘブン』も、能力射程は恐ろしく広かった。 
世界中に広がってんじゃねーかってくらいに……『露伴のスタンド』もそうじゃないって保証はない。 
もしそうだったらどうする？くそ…… 
　……とりあえず今はヤツらの事は後回しだ……ヤツらにかまいすぎてやられちまったんじゃあダメだ…… 
ヤツら以外の参加者を全員殺るのが先だ……解除できないんならどっちみちだし、解除できてんならそん時ブチのめせばいい。 
　そうと決まればとっととこの場から離れよう。 

　ガキがなんか言ってるがシカトだ。あのガキのスタンドは『待ち』だ。こっちが手出ししなければ害はない。 
犬の方もとっくにスタンドを引っ込めてやがる。積極的に攻撃してくる気はなさそうだ。 

　オレは『ダイバー・ダウン』に置いといたカバンの1つと落としてしまっていた剣を引っ手繰ってこさせる。 
3つはさすがに重いからな。オレのメモが入ってるやつだけでいい。 
　それから『ダイバー・ダウン』で折れた骨を真っ直ぐに整形する。くっ付きはしないが少しはマシだ。 

　それじゃあな。次に会う時にゃてめーら死体になってる事を祈ってるぜ。 



　＊　＊　＊ 


　なんて事だ！露伴先生がやられてしまった！　イギーのおかげで最後の一撃だけは回避できたけど…… 
　イギーに吹っ飛ばされた男は腕を押さえてうずくまっている。攻撃してくる気配はなさそうだ。 
　倒れている露伴先生に近づく。 
「露伴先生！露伴先生！！」 
　呼びかけるが返事は無い。死んではいないようだけど重傷だ。くそ…… 
「許さないぞオマエ！」 
　叫ぶがそいつは聞こえてないような顔をして、走り去ってしまった。ちゃっかりカバンを1つ持って。 
　ちくしょう…… 
　この感情は怒りだ。 
由花子さんを殺したヤツへの怒り。露伴先生を傷つけたヤツへの怒り。 
そして二人を助けられなかった自分への怒りだ。 
　ぼくに……ぼくにもっと力があれば……そう思わずにはいられない。 
　こんな事で荒木を倒すなんてできるのか？ 
　………… 
　頭を振って思考を切り替える。今は露伴先生だ。 
　仗助くんに会えば傷を治してもらえるだろう。先生は嫌がるかもしれないが…… 
　でも仗助くんはどこにいるだろうか……仗助くんの家に行けば会えるだろうか？ 
　迷っていてもしょうがない。そうしよう。 

　ぼくは気絶している露伴先生を抱える。 
　しかしこれではバッグが運べない。どうしようかと思っていると、 
見かねたのかイギーがスタンドを出して、バッグを2つ持ってくれた。 
ありがたい。 
イギーに礼を言い、ぼくはゆっくりと歩き出した。 



【駅前広場入り口付近(E-4)／一日目／朝】 
【岸辺露伴探検隊】 

【広瀬康一】 
[スタンド]:『エコーズACT1･ACT2』 
[状態]:疲弊/怒り 
[装備]:なし 
[道具]:支給品一式、シャボン液 
[思考・状況] 
1）仗助くんに会う・そのために仗助の家を目指す 
2）アナスイへの怒り 
3）もっと力がほしい 
4）打倒荒木。けど本当にできるのか不安 
5）露伴先生重いなあ 

【イギー】 
[スタンド]:『ザ・フール』 
[状態]:疲弊 
[装備]:なし 
[道具]:なし 
[思考・状況] 
1）犬好きの子供（康一）が苦労してるのでしょうがないが協力してやる 
2）なんで露伴を助けてしまったのか疑問に思っている 


【岸辺露伴】 
[スタンド]:『ヘブンズ・ドアー』 
[状態]:重症（左脚・肋骨骨折、打撲多数、頭も打っている）/気絶 
[装備]: なし
[道具]:支給品一式、ココ・ジャンボ 
[思考・状況] 
1）漫画のネタ探しする 
2）康一の荒木打倒に協力する 
3）荒木や『未来人』に『取材』したい 

　＊露伴と康一のバッグはイギーがザ･フールで運んでいます。



【杜王駅駅前広場（E-03）／１日目／朝】 

【ナルシソ・アナスイ】 
[スタンド名]:ダイバー・ダウン 
[時間軸]:対プッチ戦終盤、除倫がプロポーズをOKした瞬間 
[状態]:右前腕骨折（応急処置済み）・『ドグォン』のショックがまだ少し残っている 
[装備]:『幸運？』の剣 （柄に由花子の髪が絡みついて離れない。髪の下に「ＵＮ」の血文字が隠されている） 
[道具]:支給品一式　 
[思考・状況] 
1）徐倫を護るため、あえて『殺人鬼』になる 
2）徐倫以外を全て殺した後、自分も死ぬ。 
3）とりあえず露伴から離れる。 
4）露伴達3人以外を全て殺す。 
5）露伴の書き込みにより『殺人はできない』
6）（本人の意識には上ってないが、なんでも分解してしまう癖が再発中） 

　＊二つのバッグが駅前広場（E-3）に放置されています。 

*投下順で読む
[[前へ&gt;スタープラチナは止まらない]]　[[戻る&gt;１日目 第2回放送まで]]　[[次へ&gt;テリトリー×テリトリー（前編）]]

*時系列順で読む
[[前へ&gt;スタープラチナは止まらない]]　[[戻る&gt;１日目 第2回放送まで（時系列順）]]　[[次へ&gt;暴走する男達]]

*キャラを追って読む
|31:[[岸辺露伴の奇妙な冒険]]||イギー|71:[[奪われたスタンド]]|
|31:[[岸辺露伴の奇妙な冒険]]||広瀬康一|71:[[奪われたスタンド]]|
|31:[[岸辺露伴の奇妙な冒険]]||岸辺露伴|71:[[奪われたスタンド]]|
|35:[[恋人たちへ究極の問いを]]||ナルシソ・アナスイ|84:[[幸か不幸かの「世界」]]|    </description>
    <dc:date>2009-11-01T09:08:16+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/168.html">
    <title>その石の秘密と、希望</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/bizarre/pages/168.html</link>
    <description>
      ゲーム開始以来ずっと拠点にしていたこの家のリビングで、俺はさっきからずっとこの男と遊んでいる。
いや、楽しんでいる俺が言えることではないが、遊んでいると言っても実際のところはただの餌付けだ。
相手の名はセッコ。初めて会話した時に「殺しまくって乗り切る」と宣言した人間と同一人物とは到底思えないほど、遊んでいて楽しい男だ。
しかし、ずっと遊んでいる訳にもいかない。俺はここで定期的に角砂糖を投げていた手を止める。それに気が付きセッコが怒りの声を上げる。
「おい！ウェザーよぉ～てめぇなんで急に角砂糖投げんのやめんだよぉ!」
まあ当然だろう。しかし、こいつの怒りに触れるような言動は今は控えなくてはならない。出来るだけ落ち着いて声にする。
「作ったそばから投げてちゃあこっちも疲れるさ。だからこれから少し角砂糖を作り置きしておきたいんだが。そうすればお前が欲しい時にすぐにあげられるだろ？」
これはあながち嘘ではない。常に同じ形の角砂糖を作り、それを風に乗せて打ち出しているのだ。もっと言えば俺のスタンド－ウェザー・リポート－は精密な動作には向いていない。
これ以上続けていたらセッコの納得する角砂糖の精製が出来なくなることは目に見えている。そうすれば同盟の決裂にもなりかねない。そしてなにより、砂糖の量が心配だ。
「あぁ～そういう事なら理解可能だぜぇ。じゃあ俺はお前が作ってんの見てるからよ。ちゃっちゃと作ってくれよォ～」
どうやら怒りは収まっているようだ。しかし俺のスタンドを解除させて休ませてくれるほどは気は長くはないらしい。
俺はもう随分と慣れてしまった手順で角砂糖を作り始める。もちろん、セッコの目の前でだ。セッコは楽しそうな目で角砂糖が出来るところを眺めている。
当初は中を空洞にした角砂糖にして極力砂糖を消費しないようにとも考えていたが、こんなに見られていてはそれも無理だろう。そう考えていた矢先、セッコから声がかかる。
「なぁ～ウェザーよお～。さっきからなんで１個づつしか角砂糖作らねぇんだよ」
――時間稼ぎをしている訳ではない。俺は本当の事を口にする。もちろん、怒りを誘わないように。
「俺のスタンドはそこまで精密な動きが出来ないからな。１個づつ丁寧に作らないとお前だって嫌だろう？」
「なァるほどなぁ～。だったらいいぜ。許してやるよ。サボってるんだったら許さねぇけどなぁ～」
許す、許さない、と言う単語に少しだけ反応たが、これはどうやら本心で疑っているわけでもなさそうだ。正直言って、こいつは頭も悪そうだから、会話で出てくるこういった言葉もその場のみの感情でしかないだろう。
「俺が１個づつしか作らない理由が分かったろ？まだ全部作るのには時間がかかるからそんなに…―――！？」
ずっと見ていなくてもいいぞ、と言おうとした時だ。部屋にあるテレビのスイッチが入ったのだ。セッコも驚いている。
反射的に家中の風の動きを探る。しかし、反応はなかった。テレビに映っている男――荒木は話し始める。これもヤツのスタンド能力だろうか…
『えー皆聞こえてるかな？それじゃあただいまから一回目の放送を行いま～す。』 


そうだった。我ながら情けないところだったが…セッコとの角砂糖遊びに夢中で放送を聞き逃すところかもしれなかったのだ。
しかし、今こうしてはっきりと放送を聞いている。聞き漏らす訳にはいかない。セッコは……どうやら彼も放送に真剣なようだ。食い入るようにテレビを見つめている。
『……じゃあ、おおむねそうゆうことでよろしくね―――』
プッツリと放送が切れた。俺自身が心をひどく動かされるような人間は死んではいないようだ。徐倫も…エルメェス、Ｆ・Ｆも無事か。アナスイは俺が心配しなくても大丈夫だろう。
禁止エリアも俺たちがいる地点とは遠く、移動の強制はなさそうだな。顔写真の入った名簿と地図にそれぞれチェックを入れる。
放送中は沈黙が流れていたが、すぐにセッコが話し始める。
「――…おいウェザー、角砂糖つくらねぇのかよお」
やはり角砂糖のほうが放送よりも重要らしい。現に、放送の途中からセッコは画面こそ見ているものの集中力が途切れているのが見て取れていた。
だがここで「そうだな」と作業に戻るわけにはいかない。多少なりセッコの意見を聞いておきたい。
「ああ。だがちょっと待て。なに、すぐ作ってやるよ。だから少し、話をしないか？」
「はあ？…まぁいいか。だけど絶対ぇーにサボるんじゃあねえぞ」
どうやら了承してくれたようだ。ああ、とだけ短く答え、俺が切り出す。
「お前は、今の放送をどう感じた？誰か知っているやつとかが呼ばれたりしたか？」
「どう感じた？あー…よくわかんねぇな。俺が知ってるやつは、プロシュートとギアッチョだけだ。」
どうやら素直に話をしてくれるらしい。角砂糖に注意が向く前に話し続ける。
「そうか。そいつらは知り合いなのか？仲間だったりしたのか？」
下手に同情してもセッコは反応しないだろう。ここは情報を得ることに集中した。後でもう一度名簿の写真を見ておこうと考えているとセッコから答えが返ってくる。
「いや、俺も知ってるのは名前と顔くらいだ。あいつらは暗殺チームで周りから嫌われてたからな。俺も好きじゃない」
暗殺、チーム…ギャングか何か、こいつがいた環境はどうやらまともな連中はいなさそうだな。最も、刑務所にい続けた俺も他人の事は言える立場ではないが…俺は続ける。
「そうか。それじゃあ禁止エリアについてはどう思う？俺たちとは関係なさそうなところばかりだよな？これじゃあ意味がないと思わないか？」
「……おめぇ質問しすぎだよ。教師かなんかかぁ～！？」
質問に飽きたのか、セッコが怒り交じりで反論する。すかさず答えた。
「悪かったな。じゃあ角砂糖を２個やるよ。最後まで話したらもう３個やろう。」
「うおぉっ！！分かってんじゃないか！」
机の上に置きっぱなしだった角砂糖を早くも、しかし律儀に言いつけどおりの２個だけ手に取りセッコは浮かれている。
「ほら、角砂糖食ったら答えろよ？」
「…あぁ、そういやぁ禁止エリアなんて言ってたな。別に俺にゃあ関係ねぇな」
さっき集中力がなさそうだったが、ここまで話を聞いていなかったのか…これ以上放送やゲームの本質に関わる質問は無駄かもしれないな。
いや、遊んでいた俺自身、このゲームの本質をじっくりと考えている時間も、一緒に推測してくれるような頭脳を持つ相手も…持ち合わせていなかった。
本当は首輪や荒木について誰かと話しておきたかったが――訪れたのがセッコだったことが不幸だったかもしれない。考えをめぐらせつつも最後の質問をする。
「そうか。じゃあ最後の質問だ。これ答えたらあと３個食っていいぞ」
「おう！早く何でも聞け！」
セッコは怒っている口ぶりではないものの、じれったそうにしている。もったいぶった言い方は出来なさそうだ。
「よし。　…お前の支給品は何だった？まだ見せてもらってないぞ。」
役に立てるものがあることは期待していなかった。だが聞かない訳にもいかなかった。
使えるものなら使っておきたいし、支給品が受け渡してもらえるということは信頼の証にもなる。セッコがデイバッグを手元に引き寄せ、中からひとつの石を取り出し、投げてよこした。
「これだ。齧っても美味くねぇからしまってた。」
その宝石は朝日を受け、キラキラと不思議な光を放っている。手にとって少し眺めた後セッコにそれを返した。
「そうか。まぁ使えなくともお前に支給されたものだ。持っているといい。じゃあ約束どおりそこの３個食っていいぞ」
「まぁな～。綺麗だしよぉ～。」
セッコは残る３個を口に頬張りながら窓越しに差す朝日に石をかざしていた。その一瞬だった。
どんなタイミングでか、朝日と石の角度がピタリと重なった瞬間、石の中心からまるで太陽を凝縮したような光線が―ほんの一瞬だけだったが―発射されたのだ。 


「うおぉっ！！？」
とっさに顔面をよけたセッコの頬に血が流れた。傷は深くはないようだがセッコの怒りを買うにはちょうど良かったのかも知れない。
「何だぁこの変な石はよおォ！！ぶっ壊してやる！！『オアァァァ―――――……！！』」
「止めろっ！その石を壊すなッ！！」
とっさにセッコを抑える。本能というか勘というか、その石は壊してはいけない気がしたのだ。
「何でだ！！俺は怪我したんだぞ！痛くはねぇけどよぉ！この怒り！このムカツキ！止めらんねぇ！」
「落ち着け、俺はその石の使い道が分かったんだ」
とっさに口を開く。セッコは肩で息をしながらも聞いてくる。
「この石の使い道だと！？」
とっさに開いた口が迷わないうちに俺は自分の推測を話す。どこまで理解してもらえるだろうか…
「あぁ。今…俺の位置から見ていて分かったんだがその石は光を吸収だか反射だかして光線のように出来るみたいなんだ。」
セッコに動きはない。少し落ち着きを取り戻しているようだ。
「と、言うことはだぞ？俺の天候を操る能力があれば、晴れ間を作ることも出来る。つまり、自由自在にその光線を撃てるって事になる。」
「――…何が言いてぇのかよくわかんねぇ」
セッコは落ち着いてはいるものの、頭の中ではいまだに理解不能らしい。
「ピーン、と来いよセッコ。今それを壊したら俺たちは強力な武器を失うんだ。」
「……なァるほどなぁ～。お前やっぱ頭いいぜぇ」
ぽん、と手を打ち深くうなずくセッコ。どうやらやっと理解してもらえたようだ。しかし俺の心には違和感が残る会話だった。
――セッコに最も分かるように軽々しく『武器』と呼んでしまった『それ』はもっと何か、重要な使い道があるのではないのかと。
もしかしたらこの世界の中に『この石』を必要としている人物がいるのではないのか。そうしたらこの『石』は、渡すべきなのでは…？
この事をどうにかしてセッコに伝えたい。しかしどう伝えればいい？あくまでも今現在俺はゲームに乗るつもりはないが、セッコは違う。
うっかり「信頼できる人物にその石を託してみよう」なんて言ったら今この場で同盟が決裂してしまうかもしれない。
そうしたら取れる方法はひとつ。俺がこの石を自分の所有にすることだ。慎重に言葉を選ぶ。
「なあセッコ。お前はこの石に武器意外に使い道はあると思うか？」
すぐに返事が返ってくる。もう石は机の上に置いてあり、セッコは角砂糖を口の中で転がしていた。
「いや、武器としか思わねぇ」
「おいおい、それは俺が武器だと言ったからだろ？支給されたのはお前だ。セッコ、君の意見を聞こう」
「…後で角砂糖よこせよ。　俺が最初見たときは美味そうに見えた。だけど齧ったら硬くて食えねぇ。捨てようかと思ったけど綺麗だからとっといた。それ以外は別に興味ねぇなあ」
興味がない……これはいい返答かも知れない。この石を俺が持っていれば、同盟の決裂などで別々に行動することになっても俺の好きなように石を扱える。
それに、この返答ぶりからして、セッコは俺に石をよこしたことも忘れてしまうだろう。
「そうか、じゃあ…その石俺にくれないか？がっつくようだが、俺はそういう綺麗なものが好きなんだ。角砂糖と交換してくれよ。な？」
「ホントだな？じゃあ早く角砂糖くれよ！！」
どうやら角砂糖に勝るものはセッコの価値概念にはないようだ。
「そうだな…いくつほしい？２個か？」
――ここでわざと少なめに言っておく。ちょっとした駆け引きだ。
「えぇ～！！もっとくれよぉお～！」
当然ながら駄々をこねるセッコ。やはりこいつがゲームに乗ろうとしている事自体信じられない言動だ。そして、この返事なら――
「嘘だよ。５個やろう！」
ここで懐柔できるだろう。たかだか角砂糖で良いのならこの『石』は安いものだ。
「うおぉう！！うおっ！！」
今まで５個同時にもらっていないセッコは子供のように浮かれている。そして、この反応の良さから、了承だと直感で理解した。
「よしッ！！じゃあ投げるからな。手は使うなよ！！」
スタンドで風を起こす。セッコが歯で受けるところもどことなく見飽きてきた。それでもつくづく感心してしまう程の動きだ。
「よ～しよし、いいだろう」
さすがに頭を撫でるような事はしなかったがセッコを褒める。セッコも嬉しそうだ。だが会話を切らないで俺は続けた。
「…じゃあ、これからどうするかを考えようか、セッコ」 


角砂糖をガリガリやっているセッコが振り返る。
「どういうことだよ？」
……まあ、セッコの反応にしては良い方だと思う。興味を示してくれるだけでもこちらとしてはありがたい。
「だから、せっかくこの石の使い道もわかったんだから、と外に出てみるか」
出来るだけ声の調子を下げる。仮にも「乗っている」宣言をした男を屋外に連れ出すのはまずい。
こいつのスタンドや、砂糖のやり取りで見たセッコ自身の動体視力や運動能力が屋外のほうが威力を増しそうだと言うことも理解している上での結論だ。
「それとも、もう少しこの家の中で待ってみるか。セッコ、お前はどっちがいい？」
さっきとは裏腹にやや決定の意思を強く押し出した口調で話を締める。最も、こんな話し方でもセッコに通じなければ意味がないのだが…
「…どっちでもいいなぁ～。」
どことなく無愛想ないつもの口調で返事が返ってきた。角砂糖以外は本当に興味がないのだろう。そして、これほどまでに自分の意見を言いやすい答えは――ない。
「なら、もう少しこの家で落ち着いていよう。さっきの放送の間俺は『雨』を降らせていなかったし」
そう、本当は遊びに夢中で放送と同様に雨なんか忘れていたのだ。これからもこの家に近付く者がいるかもしれない。そのためにも、もう一度雨を降らせておくことは重要だと感じたからだ。
そして――次に出会う人物がこの『石』について何か知っていれば…あるいは、このゲームの『希望』になりうるかも知れない。
「…それに、さっきお前にあげたから、また角砂糖作り置きしないとな。」
最後に角砂糖の話を付け加える。当然、セッコの反応も良くなる。
「そおぉ～だよォ～。てめ～話ばっかりで結局サボってやがったなァ～！？」
冗談のような本気のような怒り口調。角砂糖に関することでここまで怒る事が出来るのは世界中探してもセッコくらいだろう。
「悪かったな。急いで作るよ。じゃあ、とりあえず角砂糖が全部出来るまではこの家にいよう。いいな？」
「あぁ～。じゃあ作ってくれよ。また見てるからよォ～。」
……どうやら全てを了承してくれたようだ。最も、話の半分はまともに理解していないのだろうが。
俺はまた机に向き直り、角砂糖製造に取り掛かる。同時に屋外にも『雨』を降らせ始めた。状況は放送の前と同じに戻ったって訳だ。
―――…俺が、セッコと出会い、そして…この『石』の『力』を知った事以外は。 


【角砂糖同盟】 


【杜王駅近くの民家（F-3）／一日目／朝】 
【セッコ】 
[スタンド]:『オアシス』 
[時間軸]:ブチャラティ達と闘う前 
[状態]:右頬にエイジャの光線による切り傷（深くはない、少し流血）仗助のラッシュの痛みは癒えた 
[装備]:オアシスのスーツ 
[道具]:支給品一式 
[思考・状況] 
1)角砂糖製造を眺めることに夢中（でもやっぱり本物がいい） 
2)ウェザーと第四放送まで同盟(今の所裏切るつもりはない) 
3)会った奴は倒す 
4)ウェザーは(チョコラータ程ではないが)好き。とりあえず従っていれば問題ないだろう。
5)仗助と会ったら決着をつけたい。
6)ゲームで優勝する 
7)あァ？石？どうでもいいぜぇ～

　※３以降の思考はほとんどウェザーの説得と角砂糖によって忘れてしまっています。

【ウェザー・リポート】 
[スタンド]:『ウェザー・リポート』 
[時間軸]:ヘビー・ウェザー習得直前 
[状態]:健康、スタンドによる降雨（小雨程度）
[装備]:簡易角砂糖､砂糖を入れた袋(砂糖そのものの量は少ない。ほとんど角砂糖にしている) 
[道具]:支給品一式･顔写真付き名簿･少量の塩･スーパーエイジャ（セッコからもらった）
[思考・状況] 
1)角砂糖作りを続ける（全ての砂糖を角砂糖にするべきではないとは思っているがほとんど使っていくつもり） 
2)角砂糖を使ってセッコを利用・見張る 
3)スーパーエイジャの真の持ち主ともいえるべき人物を探したい。（使用目的を聞きたい） 
4)徐倫達を探す（角砂糖製造が終わり次第この家を出て動こうと思っている）
5)『雨』によって注意深い人物との接近、その人物との会話をしたいと考えている。（出来ればエイジャの情報を優先的に知りたい） 
6)セッコと第四放送まで同盟(セッコに裏切られる前に裏切る)　 
7)プッチ神父を警戒 
8)打倒荒木 

　※エイジャに関してはあくまで真の持ち主から使用目的･方法を聞くことと、セッコが悪用することを防ぐためで
　　 実際にウェザー自身がエイジャを使って何か行動を起こすつもりではありません。
　　 また、角砂糖完成後家を出ようとは思っていますがどこに向かうかなどは考えていません。 

*投下順で読む
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*時系列順で読む
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*キャラを追って読む
|47:[[角砂糖同盟]]||ウェザー・リポート|78:[[悲劇]]|
|47:[[角砂糖同盟]]||セッコ|78:[[悲劇]]|    </description>
    <dc:date>2009-11-01T09:07:34+09:00</dc:date>
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