ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko4054 ゆっくりできるまりちゃのおぼうし


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『ゆっくりできるまりちゃのおぼうし』 28KB
愛で 虐待 愛情 飾り 日常模様 子ゆ 希少種 現代 愛護人間 ネタかぶりあったらごめんなさい ゆっくりしていってね!




一人暮らしの寂しさからかお兄さんは3週間ほど前にペットショップで銀バッジの子まりさを購入した。
毎晩帰宅したときにまりさの『おかえりなさい』という言葉にお兄さんは癒されていた。
お兄さんによくなついてくれていてゲス化の兆候もない。
まりさは体も健康そのものでいつもぴょんぴょんと部屋の中を飛び跳ねて遊んでいる。


ある日の夜、お兄さんは一緒にかくれんぼをして遊んであげた。
もちろんオニはお兄さんだ。
「ゆわーい!おにいしゃんとかくれんぼさんをするのはとっちぇもゆっくちできるね!ゆっくちかくれりゅよ!」
まりさはぴょんぴょん跳ねて隠れる場所を探す。
「まりちゃはかくれんぼさんがだいっとくいっ!だよ!ゆっくち!ゆっくち!」
そしてまりさはクッションの下に隠れたが、クッションの下からはみ出したお尻がぷりんぷりんと動いている。
頭隠して尻隠さずというやつだ。

もっとも本ゆんは、
「ゆっふっふ。これでだれもまりちゃをみつけられにゃい。」
とか言って自信満々だったのだが。

ゆっくりは野生だと木の根元にできた穴だとかせまくて暗いようなところを巣にしていることが多いそうである。
部屋の中で子ゆっくりのまりさが入れるようなせまい隙間や暗がりを見つけて隠れるのはなんだか本ゆんにとって楽しいし安心するようなのだ。
このまりさがかくれんぼを好むのも当然といえる。

まあ、とにかく活発で元気なまりさなのだった。

お兄さんががまりさのもるんもるんと動くお尻を指でぷにぷにと突っつくとまりさは、
「ゆぅ~、みちゅかちゃったよ。じゃあまたあたらしいところにかくれりゅね!ゆっくちしないでかくれるよ!ゆっくち!ゆっくち!」
とまた隠れる場所を探して移動し始めた。

「そろーり・・・そろーりぃ・・・・。」
とまりさが隠れようとしたときに悲劇は起こった。




ビリッ!

ビリリリリィィィッ!




家具の角に引っかかったまりさの帽子が破れてしまったのだった。


「ゆ゛っ!?」


破れて真っ二つになった帽子を見て硬直するまりさ。

3分ほどたっただろうか。

硬直からとけたまりさは泣き叫んだ。

「ゆえーん!ゆえーん!ゆぅぅぅ~ん!まりちゃのしゅてきなおぼうちがぁぁ!!!
 まりちゃのゆっくちしたおぼうちさんがぁぁあぁぁっ!
 なおっちぇね!なおっちぇね!ぺーりょぺーりょすりゅよぉぉぉ!!!!!!!!
 ぺ-りょ!ぺーりょぉ!ぺりょぺりょ!ぺーりょ!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ゆんやぁぁぁぁ!どぼぢでなおっでぐれないのぉぉぉ!?
 おぼうぢさんがないどゆっぐちできないぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!」

まるでこの世の終わりだとでもいうかのようにゆんゆん泣き叫ぶまりさ。
もっとも実際のところゆっくりは飾りが欠損したりなくなると他のゆっくりからゆっくりできないゆっくりであるという理由で、
『せいっさいっ!』という集団リンチを受けて殺されることが多い。
まりさの「ぼうしがないとゆっくりできない」という発言は間違ってはいないと言える。

「とんがりさんのさきっちょがぴんっとしててー、
 きれいでまっしろなおりぼんさんがおしゃれなわんぽいんちょのあくせんとでー、
 くろくて~ぴかぴかで~きらきらしてるとっちぇもとっちぇもゆっくちしたまりちゃのおぼうしさんがぁぁっ!!!!!!
 ゆえええええええええええええええええん!
 もうまりちゃはゆっくちできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

お兄さんははゆっくり初心者である。
ゆっくりは飾りがないと『ゆっくり』することができないとあらかじめゆっくりの飼い方のマニュアル本で読んで知っていたが、
ここまでまりさが大騒ぎするとはお兄さんは思いもしなかった。

とりあえず今日は夜も遅いので明日なんとかしてやるとお兄さんはまりさに約束した。
それでもまりさはゆんゆんゆぐゆぐと泣いていたがお兄さんが買い置きのラムネを食べさせると眠りについた。


翌日、早々と仕事を切り上げた会社の帰りにお兄さんは「ゆっくりショップ Yun-Yeah!」に寄った。
様々なゆっくりやゆっくり関連商品を扱う有名チェーン店である。
お兄さんは代わりとなるまりさの帽子を買うつもりなのだ。

お兄さんはまりさ種の帽子コーナーに行ってみて驚いた。

非常にたくさんの種類の帽子が置いてあったのだ。
ゆっくり初心者であるお兄さんが見てもそれぞれの帽子の大きさの違いくらいしかわからないが、
それぞれの帽子が随分と違うもののようであった。
価格も千円から一万円程度のものまでいろいろある。
まりさを連れてきて選ばせた方がよかっただろうか・・・とお兄さんは思う。
でもまりさは今日の朝もぐったりとして元気がなかったのだ。
連れだせるような雰囲気でもなかったのだ。
ゆっくりはお飾りがないというだけで他のゆっくりからひどいことをされたりもするらしい。
今朝もまりさは怖がってハウスのなかに閉じこもってしまっていた。
毎朝お兄さんが会社に行く前には「ゆっくちってらっしゃい!ゆっくちきをつけちぇね!」と元気にぴょんぴょん飛び跳ねながら送り出してくれていたまりさ。
今日お兄さんが仕事に行くときに「まりさ、行ってくるよ。」といったときは、
ゆっくりハウスの奥から「ゆっ・・・くち・・・いってらっちゃい」と小さな声が聞こえただけだった。

お兄さんは早く帽子を買ってまりさをゆっくりさせてあげようと思っていたのにまりさ用の帽子コーナーでどれがいいのかわからずに迷ってしまった。
店員さんを呼んで尋ねてみようかと考えたのだが夕方の店内は混みあっていてどの店員さんも他のお客さんの相手をしているようだった。
その時である。
通路の向こう側からゆうかにゃんを抱っこしたお姉さんが歩いてきた。
抱っこされているゆうかにゃんはきっとあのお姉さんの飼いゆっくりなのだろう。
肌艶も良く、にこにこしていてとてもかわいらしかった。
ゆっくり初心者のお兄さんの目から見てもゆうかにゃんが飼い主にとても愛されていることが分かった。
二人(一人と一ゆん)で楽しそうに話していて、仲も良さそうに見える。
あのお姉さんはとてもよい飼い主に違いない。
きっとゆっくりのことも詳しいだろう。
お兄さんは声をかけてみることにした。

























『ゆっくりできるまりちゃのおぼうし』






















ある日の夕方のこと、お姉さんはゆうかにゃん(胴なしプラチナバッジ)と一緒にゆっくりショップ「Yun-Yeah!」に来た。
ゆうかにゃん用に園芸用品を買いに来たのである。
お姉さんはゆうか種用の園芸用品コーナーに着くと抱えていたゆうかにゃんをおろした。

「ほら、好きなものを選びなさい。」

「おねーさん!どうもありがとう!!」

「うん。どういたしまして。ゆっくり選んでいいからね。」

「はーい。」

ゆうかにゃんは目をキラキラさせて商品を見る。
ぽぷよんぽぷよん跳ねながら園芸用品コーナーの棚の商品を吟味していた。

ゆうかにゃんに自分で品物を選ばせてる間、お姉さんは何か面白いものでもないかと虐待用お飾りコーナーでいろいろと見てまわっていた。
飾りにさまざまなギミックが仕込んでおりゆっくりをゆっくりさせないお飾り、
飾りそのものにわざとゆっくりの死臭を染み込ませたお飾りなどいろいろあって見ていて飽きない。

少したつとゆうかにゃんが頭の上に一本のスコップをのせてぽむぽむと跳ねてお姉さんのところにやってきた。

「おねーさん、ゆうかにゃんはこのスコップさんがいいわ。いいかしら?」

「あ、決まったのね。もちろんいいわよ。じゃあ、それを買って帰ろうか?」

「ゆわーい。おねーさん、どうもありがとう。」

お姉さんはゆうかにゃんを抱き上げレジに向かおうとしたところ知らない男性に声をかけられた。
スーツ姿で年齢は30前後だろうか。
仕事の帰りのようであった。


「あの~、すみません。」

「はい?」

「ちょっとゆっくりの帽子についてお聞きしたいのですけれど・・・。」

「え?私は店員さんじゃありませんよ?」

「あ、いえ、そのとってもかわいらしいゆっくりは貴女のですよね?最近ゆっくりを飼い始めたばっかりなので詳しそうな方にたずねてみようかと。」

その男性はお姉さんに抱えられてゆっくりとしているゆうかにゃんを見ながら言った。

「あ~、そうなんですか。私にわかることでしたら。」

どうして初心者が虐待用お飾りのコーナーにいるんだろうとお姉さんは疑問に思った。
このコーナーの虐待用お飾りを利用するユーザーはそこそこゆ虐に慣れている人がほとんどだからだ。

「昨日、うちのまりさが帽子を破いてしまって代わりの帽子を買おうと思うのですが種類がたくさんあってどれにしようかと・・・。」

「なるほど~。そのまりさちゃんはどのくらいのおおきさですか?」

お姉さんは思った。
この男性は恥ずかしかりやさんなのでゆっくり虐待が趣味なのを堂々と言えないのだろう。
ゆ虐趣味をカミングアウトするのはちょっと恥ずかしいけれどでもお飾り虐待はしてみたいということに違いない。
飼っているまりさが帽子を『破いてしまった』とこのお兄さんは言っている。
しかし、実際はこのお兄さんがまりさを虐待したときに『破った』のだろう。
自分はゆ虐の先輩としてこの新人鬼威惨の質問に優しく答えてあげようではないか。

普段のお姉さんは(少なくとも人間にとっては)人当たりがよく優しい性格をしているのだった。
ただし自分の飼いゆっくりのゆうかにゃん以外のゆっくりにとっては別なのではあるが・・・。


「えっと、子ゆっくりよりほんの少し成長したくらいです。」

お兄さんは手も使って大体の大きさを説明した。

「じゃあ、このあたりかなぁ・・・。」

お姉さんは子まりさサイズの帽子コーナーに移動した。

「値段が安いものと高いものがありますけれど高いほうがやっぱりいいんでしょうか?」

「そうですね・・・。例えばこの1000円ものはポリエステル製ですね。ゆっくりが大きくなっても帽子も一緒に大きくなったりはしません。
 こちらの3000~5000円台のものは加工所で生きているゆっくりから採取したものですね。
 まりさちゃんに被せておくとまりさちゃんが大きくなるのに従って一緒に大きくなりますよ。
 3000円から5000円までの値段の違いは・・・、そうですねぇ・・・例えば・・・・、
 この先っぽがピンととがっていて形がよいとか・・・あとツヤの違いとか。
 あとは肌触りとかでしょうか。」

「ふむふむ。それでこちらの一万円のものは?」

「こちらは専門の職人さんによるハンドメイドのものですね。
 帽子自体はゆっくりから採取した物ですが職人さんが手を加えています。
 もちろんゆっくりと一緒に大きくなるし形もいいです。
 それに丈夫で破れたりしにくいです。また、よくフィットしてはずれにくいですね。
 活発なまりさちゃんにはこれがいいかと。」

この帽子をかぶせられているまりさ種の様子を想像し思わず口元がにやけてしまうお姉さん。

「一万円のにしようかなぁ。これが一番まりさが喜びそうだし。」

お兄さんは自分の飼いゆっくりのまりさのことをとても大切にかわいがっていた。
元々今日は少しくらい高価でもまりさが一番喜んでくれそうなものを購入するつもりなのであった。

「あらあら~。私もこれをお勧めします。でもこのお帽子は注意点があって・・・。」



お姉さんに抱っこされていたゆうかにゃんはふと思った。
お姉さんに話しかけたこの男性は子まりさが自分で帽子を破ってしまったと言ったが嘘ではないのだろうか。
気が付いたら抱っこされた状態でお姉さんの豊満なバストの感触によってヘブン状態であったが、そんな場合ではない。
ここはまりさ種虐待用お飾りのコーナーである。
この男性が自らペットのまりさの帽子を引き裂いたのだろう。
わざわざ虐待用お飾りを買いに来るということは彼はかなり熟練の虐待鬼威惨に違いない。
ではなぜこの男性はゆっくり初心者のフリをしてゆうかにゃんの大好きなお姉さんに声をかけたのだろうか?
これはきっとナンパとかいうやつに違いない。

この前お姉さんのパパさんが自分の娘に悪いムシがつかないかと心配していた。
お姉さんの父親は家でたまにゆうかにゃんをかかえてよしよしと撫でながらいろいろと愚痴をこぼしたりすることがある。
そんなときゆうかにゃんは特にお姉さんの父親に何か意見を言ったりするわけではないが黙って撫で慣れながら聞いている。

ゆうかにゃんは目の前の男性とお姉さんの様子を観察した。
お姉さんは別に嫌そうにしてはいないけれどこんな素性がしれない人にお姉さんが嫌な思いをさせられたら嫌だ。
ここは私がお姉さんをサポートすべきなのだ。
いきなり会話をさえぎるのは失礼かもしれないと思いながらもゆうかにゃんはお姉さんに話しかけた。

「あの・・・その・・・おねーさん?お腹すかない?」

「ん?ゆうかにゃんお腹すいたの?そうね・・・もうすぐ夕食の時間だからね。」
お姉さんは時計をチラッと見た。

「あ・・・私はまだ大丈夫よ?ただお姉さんがどうかな~って思って。」

なんだかバカなゆっくりが飼い主に食事を催促しているようではしたないかもしれないとゆうかにゃんは思った。
でも今はお姉さんをサポートすることがなによりも大切だ。
愛するお姉さんがよくわからない男に無理やりすっきりーでもさせられてアヘ顔ダブルピースでもさせられたらどうしよう。
ゆうかにゃんはお姉さんが心配なのだった。

「ああ、すみません。お忙しいところを引き止めてしまって。」

お兄さんはすまなさそうな表情をした。

「お気になさらず~。そうね、そろそろ帰らないと。」

「いろいろ説明していただいてありがとうございました。この1番高いのにします。
 きっといい帽子のほうがまりさも喜ぶだろうし。ゆうかにゃんちゃんもばいばい。」

お兄さんはゆうかにゃんに向かってにっこりと笑い手を振った

「いえいえ、こちらこそお役に立てたなら良かったです。それでは~。」

「さようならだにゃん。」
ゆうかにゃんは作り笑顔で尻尾を振りながらバイバイをした。

お姉さんはゆうかにゃんを抱っこしながら会計を済ませるためにレジに向かって行った。










お兄さんは家に帰ると電気をつけた。
いつもならまりさはぴょんぴょん飛び跳ねて元気に自分におかえりなさいの挨拶をしてくるはずなのだが今日はまりさの姿が見当たらない。

「お~い!まりさ!どこだぁ?」

お兄さんはまりさを探した。
お兄さんがゆっくりハウスの中を覗き込むと中でまりさは青ざめた顔でぐったりしていた。
近くには濡れた状態の破れた帽子があった。
ずっと「ぺ~ろぺ~ろ」をして直そうとしていたのだろう。
もっとも舐めたところで破れた帽子が元に戻るはずなんてないのだが。
見ると今日の朝お兄さんが用意していった昼食用のゆっくりフードに手をつけた様子もない。

「大丈夫か?まりさ・・・?」

お兄さんがゆっくりハウスの奥のまりちゃに手を伸ばした。
するとまりちゃは、
「ゆっぴぃぃぃぃぃぃっ!!」
と叫んでお兄さんの手から逃げようとする。

「おい、いったいどうしたんだ?俺だよ?」

お兄さんは心配そうにまりさに声をかける。

「ゆ・・・ゆあぁぁ・・・・・まりちゃは・・・まりちゃでしゅぅぅぅ・・・・!」

まりさは小刻みにぷるぷると震えていた。

「え?」

「だかりゃ・・・、まりちゃをいじめないでぇぇぇぇぇぇぇ!
 まりちゃは・・・・・、まりちゃはおぼーちさんのないゆっくちしてないゆっくちでしゅ・・・。
 まりちゃをいじめないでにぇ?ひどいこちょしないでにぇ?いちゃいいちゃはゆっくちできないよぉぉぉ・・・。」

まりさの目から涙がぽろぽろとこぼれおちる。

「何言ってるんだ?俺がまりさを虐めるわけないだろ?今まで俺がお前にひどいことしたことなんてなかっただろう?」

「ゆ・・・。ゆぅぅぅぅ・・・。ほ・・・ほんちょ・・・?」

「当たり前だろ。本当さ。俺にはまりさがまりさだってちゃんとわかるよ。」

「しょ・・・しょうだよにぇ・・・。おにいさんはいつもとっちぇもゆっくちしてて・・・やさしくちぇ・・・。・・・ゆん。」

ゆっくり同士はお飾りで個体を判別しているらしい。
一部のゆっくりを除くとゆっくり同士ではお飾りがないとそれがどのゆっくりなのか判断できなくなるらしいのだ。
そしてお飾りがなかったりお飾りが損傷していたりするゆっくりはゆっくり同士の間では、
「ゆっくりしていないゆっくり」として迫害されることもあるのだという。

「安心しろよ、帽子がなくても俺にはまりさがまりさだってちゃんとわかってるさ。」

そういってお兄さんはまりさに笑顔を向けた。


まりさはゆっぐゆっぐ泣きながらゆっくりハウスの奥からゆっくりと出てきた。
明るく光る蛍光灯に照らされたまりさの顔色はとても悪そうに見える。
俺を見上げるまりさの目は砂糖水の涙が浮かんでいた。

「ゆ・・・ゆ・・・おにいしゃん・・・。」

お兄さんはまりさの顔を指で優しくなでてあげた。
お兄さんの指がまりさの頬を優しく上下した。

「ゆぅ・・・おにいしゃんと・・・しゅーり・・・しゅーり・・・・・・・ゆっくちぃ・・・。」

元気がないながらもお兄さんに撫でられて険しい表情だったまりさの眉間に寄っていた皺が少しゆるむ。
ゆっくりというのはいつも(少なくとも多くの人間にとっては)うざきもい笑顔を浮かべている。
まりさの険しい表情を見てお兄さんも心が苦しかった。

「とりあえずご飯食べろ?な?お腹すいてるだろう?」

お兄さんは帽子と一緒に買ってきた『ゆっくりフードめちゃうま味』をまりさ用のお皿に盛るとまりさの前に置いた。

「ゆ・・・ん、そうすりゅ・・・よ・・・・。ゆっくち・・・いただきましゅ・・・。」

お兄さんが食事を勧めるとまりさはやっとゆっくりフードを口にし始めた。

「むーちゃ・・・・、むーちゃ・・・。」

元気なく咀嚼するまりさ。
いつものようにゆっくりフードを飲み込んだ後「しあわせ~!」の声もない。
普段舌が肥えすぎないように気をつけて食べさせている『ゆっくりフードふつう味』よりも高ランクのフードを食べているというのに。
いつもはもっとおいしそうにご飯を食べるのに。
ゆっくりというのは飾りがないというだけでこんなになってしまうのか。

「む~ちゃ・・・。ゆ・・・ん。ゆっくり・・・ごちそうさまでした・・・。」

用意した餌を食べ終わった頃、お兄さんはお店の袋から帽子を取り出しまりさに話しかけた。

「なあ、俺、まりさに新しい帽子を買ってきたんだ。」

「ゆゆっ!?ほんちょ!?ちょうだいね!ちょうだいね!
 まりさにあたらしいおぼうしちょうだいね!まりさにあたらしいすてきなおぼうしちょうだいね!!
 ありがちょぉ~!お兄さん!!ゆっくちありがちょう!!!!!!」

さっきまで元気がなかったのに急に俺のぴょんぴょん跳ねだした。
やっぱりゆっくりにとって飾りって大切なものなんだなとお兄さんは実感する。

「ああ、ほら、これが新しい帽子だ。」

俺はゆっくりショップの袋から帽子を取りだすとまりさにかぶせてあげた。

「ゆわ~い!これでゆっくちでき・・・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・。



 ゆ゛ん゛ぎぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁピィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


すると帽子をかぶせた途端、まりさが絶叫した。
そして急に暴れだした。

「おお?そんなに叫ぶほどうれしかたのか?
 さっきまでぐったりしていたのに急に動き出すなんて。
 やっぱりまりさは帽子がないとだめなんだな。買ってきてよかったよ。」

「ゆんやぁぁぁっ!!!

 はずすよ!ゆっくちぼうしをぬぐよぉぉぉぉぉぉ!!!

 ゆんやぁぁっ!どぼじでぬ゛げな゛い゛の゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

まりさは頭を振りまわしたり、お下げで帽子のつばをぺしぺし叩いて何とか帽子をはずそうとした。
しかし帽子はなぜか不思議とまりさの頭にフィットして決してはずれない。

「別に脱がなくてもいいんだよ。それはもうまりさの帽子なんだから。遠慮しなくていいんだよ。」

優しい声でお兄さんはまりさに語りかけた。
お兄さんは昨日から帽子が破れてからぐったりしていたまりさが急に活発になり暴れる様子を見て少しおかしいと思いながらも安心していた。
飛び跳ねながら暴れているまりさはとても元気そうにお兄さんには見えたからだった。

「とっちぇぇぇぇぇ!これとっちぇぇぇぇすっごくゆっくちできないぃぃぃ!ゆっくちできないにおいがすりゅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」

まりさは号泣しながらお兄さんにお願いをした。
おさげをぐるぐる回しながら苦しみを必死に訴える。

「ん?なにいってるんだ?元気なまりさはとてもゆっくりしているよ?
 別に変な匂いなんてしないよ?甘くていい匂いがするじゃないか。」

しかしお願いをされたお兄さんはまりさが帽子の死臭に苦しんでいることなど理解していなかった。

子まりさの被っている帽子は虐待鬼威惨が過去に100ゆんのまりさを100通りの方法で永遠にゆっくりさせて作った帽子なのだ。
その100ゆんのまりさが壮絶に虐待され死ぬときにこの帽子を被されたてきた。
人間にはわからないゆっくりにだけわかる死臭がしみ込んでいるのだ。
ゆっくりはこの帽子の死臭を認識すると過去にこの帽子の持ち主だったまりさの苦しみを追体験することになる。
栄養状態が悪かったり精神が脆いゆっくりだと死臭が染み込んだお飾りをつけられた時点で非ゆっくり症になったりショック死してしまう。
死臭が染み込んだ帽子をかぶらせた状態で何匹ものゆっくりを虐待するのは容易ではない。
かなり熟練した虐待鬼威惨でなくては難しいだろう。
そしてこの帽子はゆっくりが自分でははずせないようにも作られてもいる。
製作者の虐待鬼威惨はいい仕事をしているのだ。

普段、子まりさが食べているゆっくりフードは味こそは普通味ではあるのだがさまざまなビタミンや栄養素、
そして非ゆっくり症防止成分がたっぷりと入っている高級品なのであった。
死臭の染みついた虐待用帽子をかぶせられた子まりさは非ゆっくり症になって狂うこともショック死することもできなかった。
帽子からの死臭が子まりさを地獄に引きずり込む。
死臭はまりさにとってゆっくりの亡霊そのものといっていい。
ゆっくりの地獄から這いずり出てきた亡霊のゆっくり共がまりさに幻を見せた。
それは虐待され苦しみながら死んだゆっくりの幻である。
まりさは幻のなかでその悲惨な虐待を追体験することになった。


子まりさは幻想の中で虐待されていた。

ライターで熱したキリで滅多刺しにされる虐待。

まりさはカッターナイフで体を滅多斬りにされ、傷口に虫さされ用の薬を塗りこまれる虐待。

家族を皆殺しにされ自身は自殺に追い込まれる虐待。

熱したホットプレートの上で跳ねさせられ続け、疲れて飛べなくなるとそのまま死ぬまで焼かれ続けるという虐待。

重しを乗せられ死ぬか死なないかという状態で潰されつづけ餓死するまで放置される虐待。

電動マッサージ機によって振動を与えられ死ぬまですっきりー!させられる虐待。

中枢餡に刺さるか刺さらないかというところまでの深さで表面の饅頭皮が見えなくなるまで何本もの針を体中にを差し込まれるという虐待。

果物ナイフで皮を剥かれドライヤーで熱風を吹きかけられる虐待。

髪でいくつも三つ編みをつくられ、そして出来上がったお下げをブチブチ引き抜かれる虐待。

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「・・・・・・・ゆっ・・・ゆっ・・・ゆっ・・・・。」

まりさは口の端から餡子の泡を少しずつ吐き出しながら痙攣し始めた。
まりさに帽子をかぶせた後お兄さんは死臭の染みついた帽子を被されたまりさが七転八倒している様子を見て元気になって喜んでいると勘違いしていた。
しかしながらまりさが餡子の泡を吐き出し痙攣する様子を見てさすがに少しおかしいと思いはじめていた。

「おい!まりさ!どうしたんだ!?大丈夫か!?」

「・・・ゆっ・・・ゆ・・・。」

ぐったりしながらも痙攣し続けるまりさ。

お兄さんは考える。
何がおかしかったのだろう。
どうやらまりさはとても苦しんでいるように見える。

「そうか、この『ゆっくりフードめちゃうま味』のせいか!そうなんだな!まりさ?」

残念なことにお兄さんはまりさの状況を理解していないようなのであった。

「・・・・・・・・・ゆ・・・ゆ・・・。」

「ゆっくりはおいしいものを食べさせると舌が肥えていろいろと困ることになるって何かゆっくり関係の本で読んだことがあったっけ。」

お兄さんは『ゆっくりフードめちゃうま味』の箱を手にとって箱に書かれた説明文を読み始めた。
ちょうどシリアルの箱ほどの大きさの箱の裏に成分や注意点が書かれていた。

「なになに・・・舌が肥えた場合に味覚をリセットするためするための『ねぎぃ味』が同梱されてますだって・・・?」

お兄さんが箱の中を調べると『ゆっくりフードねぎぃ味』と書かれた小さな袋が出てきた。

「これか・・・。それにしても何だ?ねぎぃ味?ネギでも入っているのか。
 まあ、ネギは体にいいしこれをまりさに食べさせてみるか。犬とか猫と違ってゆっくりにはネギを食べさせるといいってことか。」

お兄さんは『ゆっくりフードねぎぃ味』の袋を開封し、ねぎぃ味のゆっくりフードを取り出すとまりさの口に詰め込んだ。

「・・・ゆっ・・・・・ゅゆゆ・・・・

 ・・・・・・ねぎぃ!!!ねぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねぎぃ味のゆっくりフードをくちに詰め込まれたまりさは餡走った目と歯茎をむき出しにして叫んだ。
ねぎぃ味のゆっくりフードは『げろまず味』のゆっくりフードの数倍もゆっくりがまずく感じるように作られている。
極端な辛みや苦みのあるものを食べると普通のゆっくりは「ゆげぇ!これどくはいってる!」と言って吐き出す。
実際にゆっくりにとって極端な辛みや苦みは毒そのものといってもいい。
ゆっくりは辛いものや苦いものを食べたショックで死んでしまうことはよくあるのだ。
この『ねぎぃ味』はものすごい辛みや苦みがあるのだがゆっくりの命には全く問題がないよう安全に作られたものである。
味は恐ろしく酷いけれど栄養はバランス良く摂取できるようになっていてゆっくりの体にとってはとてもいいゆっくりフードなのだ。
しかしながら不味さに弱いゆっくりにとっては毒の入っていない毒といったところであろうか。
『ねぎぃ味』を食べたゆっくりがなぜ「ゆげぇ!これどくはいってる!」と言わず、「ねぎぃ!」と叫ぶのかは不思議な点といえよう。
帽子からの死臭と『ゆっくりフードねぎぃ味』の酷い味に苦しみもがくまりさが叫ぶとねぎぃ味のゆっくりフードが口から汚らしくこぼれカーペットの上にばらまかれた。

「ねぎぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

まりさの絶叫は止まらない。
まりさの口からよだれと一緒にねぎぃ味のゆっくりフードがボロボロこぼれ、カーペットが汚れてゆく。

「こら!飼いゆっくりがゆっくりフードを口から汚らしくこぼしてたべちゃだめだろ!まりさ!!」

カッとしたお兄さんはまりさを平手でビンタしてしまった。

「ねぇぇぇぎぃぃぃぃぃいやピギィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぶたれた痛みにまりさは叫ぶ。

そしてぶたれたまりさはころころ転がって壁に衝突した。

「ゆぎゃっ!!!!!」

苦痛のあまりまりさの口から叫び声があがる。
まりさの体に耐えがたい激痛が走ったものの壁にぶつかった衝撃で運よく死臭の染みついた帽子が外れたのだった。

「ね・・・ねぎぃぃぃ・・・・・。」

そしてそのまままりさは気絶した。


「あ、大丈夫か!?まりさ!
 ・・・・・・・・・・・・って・・・あ~あ・・・こんなに汚しちゃって・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・。」

お兄さんは汚れた部屋を見てため息をついた。

お兄さんは帽子が外れたままのまりさをゆっくりハウスの中にあるまりさ専用のベッドに寝かせると部屋をかたずけた後寝ることにした。




~翌朝~

カーテンの隙間から部屋に朝日が差し込んだ。
お兄さんは目覚めるとベッドから上半身をゆっくりと起こした。
するとベッドの下でのーびのーびをしながらおさげを使ってお兄さんに向かって敬礼しているいるまりさを見つけた。
まりさの恰好は人間であったら姿勢を正して直立不動の体勢といったところであろうか。

「ああ、まりさ、具合はどうだ?」

「はい!ゆっくちげんきでしゅっ!おにいしゃん!ゆっくちおはようごじゃいましゅ!」

「ん?どうしたんだよ。ははは、なんか変だぞ?」

「きのうはおにいしゃんにおはようのあいさちゅもいってらっしゃいもおかえりなしゃいもしなくてすみませんでちた!
 あいさつをちゃんとしないのはゆっくちできないゆっくちでしゅ!!
 まりちゃはとっちぇもとっちぇもゆっくちはんせいちまちた!!!!!!」

まりさの餡子脳は昨日お兄さんに死臭の染みついた帽子をかぶされたことは自分がお兄さんをゆっくりさせてあげなかったからお仕置きをされたのだと判断した。
まりさにやさしかったお兄さんがなぜまりさに対してあんなに恐ろしくゆっくりできないことをしたのか?
それに対して考えたた結果の答えがこれだった。
もっともそれは間違っているのではあるが。
このまりさは自分でいろいろと考えることができることからゆっくりにしてはそこそこ頭もいいし根はとても善良なのであろう。
ちゃんと教育すれば将来は金バッジくらい取れるかもしれない。

「ん?んん・・・そうか・・・?」

もちろんお兄さんは帽子にゆっくりの死臭が染みついていたことも知らない。
お兄さんはゆっくりがゆっくりの死臭に対してどういったはんのうをするのかも知らない。

「まりちゃはかいゆっくちのぶんざいでおにいさんをゆっくちさせてませんでした。ゆっくちごめんなしゃい!!」

そう言うとまりさは体をのーびのーびしたまま『へ』の字に曲げてゆっくり式の土下座をした。
まりさは心の底からお兄さんに対して謝罪していたのだった。

「ああ・・・?まあ、元気ならそれでいいよ。そういえば帽子はどうした?」

お兄さんはまりさの頭を見ながら言った。

「ゆひィィィィィィィィィィッ!ま、ま、ま、まりちゃはぺっとぼとるしゃんのふたでじゅうぶんでしゅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」

そういってまりさは床に落ちていたお兄さんが飲み終わったミネラルウォーターのペットボトルのキャップをおさげを使って器用に頭にのせた。
死臭のしみついた帽子の恐怖を思い出したまりさの顔色は真っ青になり饅頭皮に包まれた餡子が勝手にブルブルと震え冷や汗がまりさの全身から吹き出す。


「ふ~ん・・・。まあ、まりさの好きにすればいいよ。まりさが元気になったのならそれでいいさ。」

お兄さんはにこりとまりさにほほ笑んだ。

「はいぃぃぃっ!ゆっくちありがとうございましゅぅぅぅっ!!!」

まりさは頭を床に擦りつけ、びたんびたんとゆっくり式の土下座を繰り返した。

「よし!まりさ、それじゃあ朝ご飯にするか!」

お兄さんはベッドから出ると台所に向かった。

「はい!いつもおいしいごはんさんをまりさによういしてくれてゆっくちありがとうございましゅっ!!ほんとうにありがとうございましゅっ!!!」

まりさは台所に向かうお兄さんの背中に対して再び土下座を繰り返しながらお兄さんに感謝の言葉を繰り返すのだった。



お兄さんは台所で朝食の準備をしつつ、なんだか変なまりさだなあと思いながらも昨日のまりさの様子を思い出していた。
お兄さんは普段活発にぴょんぴょん飛び跳ねながらニコニコとした表情で遊んでいるまりさを見て特にかわいらしさを感じていた。
しかし昨日の泣いたり叫んだりするまりさの様子に対してもよくわからない魅力やかわいらしさ感じ始めていた。


お兄さんは意識していないが、心の奥底でまりさの泣き顔や苦しむ様子を見たいというドス黒い欲望がちらちらと顔をのぞかせ始めていたのだった。










おしまい

























お兄さんはちょっとおバカなのかもね。



過去作

anko3694『野良れいみゅは飼いゆっくちになりちゃい』

anko3697 れいみゅがおそうじするよっ! 

anko3704 おねえさんのゆうかにゃんに対する教育のようなもの

anko3825 ぱたれいむはゆっくりできるね

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anko4009 ゆっくりごっこ