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    <title>非リレー型バトルロワイアル @ ウィキ</title>
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    <description>非リレー型バトルロワイアル @ ウィキ</description>

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    <title>俺ニコロワ：追跡表</title>
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    <description>
      |参加者氏名|数|登場話|
|&gt;|&gt;|【魔法少女まどか☆マギカ】|
|鹿目まどか|1|[[01&gt;クズなまどかが優勝したがっているようです。～ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散～]]|
|暁美ほむら|1|[[01&gt;クズなまどかが優勝したがっているようです。～ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散～]]、[[17&gt;ラフ・メーカー]]|
|美樹さやか|1|[[14&gt;――――――世界は鬱で出来ている]]|
|佐倉杏子|1|[[03&gt;その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした]]、[[17&gt;ラフ・メーカー]]|
|巴マミ|1|[[02&gt;それは誰もが通るはしかのようなもの]]|
|&gt;|&gt;|【現実】|
|松岡修造|1|[[13&gt;その幻想を燃やし尽くす！！ ～説教と熱血が交わり最強に見える～]]|
|イチロー|1|[[01&gt;クズなまどかが優勝したがっているようです。～ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散～]]|
|江頭2:50|1|[[03&gt;その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした]]、[[17&gt;ラフ・メーカー]]|
|鬱岡修造|1|[[14&gt;――――――世界は鬱で出来ている]]|
|&gt;|&gt;|【ストライクウイッチーズ】|
|宮崎芳佳|1|[[10&gt;そのおっぱいを揉みしだく！！　～暗殺者（アサシン）が見た、驚愕の女騎士マーダー撃退法～]]|
|ゲルトルート・バルクホルン|2|[[11&gt;魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]、[[16&gt;マジメな堅物軍人かと思った？　残念、お姉ちゃんでした！！]]|
|エイラ・イルマタル・ユーティライネン|1|[[14&gt;――――――世界は鬱で出来ている]]|
|サーニャ・Ｖ・リトヴャク|1|[[13&gt;その幻想を燃やし尽くす！！ ～説教と熱血が交わり最強に見える～]]|
|&gt;|&gt;|【パロロワＭＡＤ】|
|シグナム|1|[[10&gt;そのおっぱいを揉みしだく！！　～暗殺者（アサシン）が見た、驚愕の女騎士マーダー撃退法～]]|
|アーカード|1|[[04&gt;俺たちはガンダムか！？　～クーガーのＴ０ＭＭＹとグラハム・ガンダムの武力介入に、吸血鬼が介入する！～]]|
|ロイ・マスタング|1|[[07&gt;対ちょっぴり強いモンスター戦（ゴンさん視点）]]|
|ニコラス・Ｄ・ウルフウッド|1|[[03&gt;その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした]]|
|&gt;|&gt;|【第六次聖杯戦争】|
|アーチャー（高町なのは）|2|[[11&gt;魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]、[[16&gt;マジメな堅物軍人かと思った？　残念、お姉ちゃんでした！！]]|
|アサシン（ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア）|1|[[10&gt;そのおっぱいを揉みしだく！！　～暗殺者（アサシン）が見た、驚愕の女騎士マーダー撃退法～]]|
|キャスター（エドワード・エルリック）|1|[[14&gt;――――――世界は鬱で出来ている]]|
|&gt;|&gt;|【魔法少女リリカルなのは】|
|高町なのは|1|[[11&gt;魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]|
|ティアナ・ランスター|1|[[14&gt;――――――世界は鬱で出来ている]]|
|スバル・ナカジマ|1|[[07&gt;対ちょっぴり強いモンスター戦（ゴンさん視点）]]|
|&gt;|&gt;|【遊戯王なのはＭＡＤ】|
|高町なのは（ＷＤＭＧ）|1|[[11&gt;魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]|
|フェイト・Ｔ・ハラオウン（ＢＫＭＧ）|1|[[09&gt;ロリコン超能力者と百合魔導師（CV.大塚明夫）が天国へと突っ走っていくお話]]|
|八神はやて（ＤＦＭＧ）|1|[[05&gt;リアル隠れんぼ]]|
|&gt;|&gt;|【武力介入できないＣＢ】|
|刹那・Ｆ・セイエイ|2|[[06&gt;俺たちはガンダムか！？　～ガンダム馬鹿とＡＯ勢長兄がバトルロワイアルに武力介入……できるのか！？～]]、[[15&gt;お前のガンダムねぇから！！　～ガンダムマイスターVS絶対鬼畜防御兵器～]]|
|グラハム・エーカー|1|[[04&gt;俺たちはガンダムか！？　～クーガーのＴ０ＭＭＹとグラハム・ガンダムの武力介入に、吸血鬼が介入する！～]]|
|マリナ・イスマイール|1|[[12&gt;パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ！！]]|
|&gt;|&gt;|【機動戦士ガンダム EXTREME VS.】|
|セシール|2|[[06&gt;俺たちはガンダムか！？　～ガンダム馬鹿とＡＯ勢長兄がバトルロワイアルに武力介入……できるのか！？～]]、[[15&gt;お前のガンダムねぇから！！　～ガンダムマイスターVS絶対鬼畜防御兵器～]]|
|相方|1|[[12&gt;パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ！！]]|
|アヒャッポウ|1|[[02&gt;それは誰もが通るはしかのようなもの]]|
|&gt;|&gt;|【ボーダーブレイク・プレイ動画】|
|クーガーのＴ０ＭＭＹ|1|[[04&gt;俺たちはガンダムか！？　～クーガーのＴ０ＭＭＹとグラハム・ガンダムの武力介入に、吸血鬼が介入する！～]]|
|Tsurugi|1|[[11&gt;魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]|
|アミバ様（BB天才プレイヤー）|1|[[12&gt;パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ！！]]|
|&gt;|&gt;|【Fate/Zero】|
|セイバー|1|[[09&gt;ロリコン超能力者と百合魔導師（CV.大塚明夫）が天国へと突っ走っていくお話]]|
|ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|1|[[08&gt;救われぬ者に救いの手を]]|
|ランサー|1|[[08&gt;救われぬ者に救いの手を]]|
|&gt;|&gt;|【とある魔術の禁書目録】|
|上条当麻|1|[[13&gt;その幻想を燃やし尽くす！！ ～説教と熱血が交わり最強に見える～]]|
|一方通行|1|[[09&gt;ロリコン超能力者と百合魔導師（CV.大塚明夫）が天国へと突っ走っていくお話]]|
|&gt;|&gt;|【HUNTER×HUNTER】|
|ゴンさん|1|[[07&gt;対ちょっぴり強いモンスター戦（ゴンさん視点）]]|
|ネフェルピトー|1|[[05&gt;リアル隠れんぼ]]|
|&gt;|&gt;|【ニーサン】|
|エドワード・エルリック|1|[[09&gt;ロリコン超能力者と百合魔導師（CV.大塚明夫）が天国へと突っ走っていくお話]]|
|枢木スザク|1|[[05&gt;リアル隠れんぼ]]|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:38:26+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3888.html">
    <title>マジメな堅物軍人かと思った？　残念、お姉ちゃんでした！！</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3888.html</link>
    <description>
      「ふぅ、何とか逃げ切れたか」

　カールスラントが誇るエースウイッチ・ゲルトルート・バルクホルンはD-4の森林にて安堵の息を吐いていた。
　十数分前に遠方の空にて発生した謎の発光現象。
　空気が揺れ、森林が割れた。
　余波を喰らっただけだというのに、世界が怯えるように揺れていた。
　何が起きたのか、と考えるまでもない。
　誰かが戦闘を行い、その結果が先の状況だったのだろう。
　ウイッチであったとしても、あれだけの現象を起こせるかどうか。
　少なくとも、相当な強者がこの殺し合いに参加しているという事は確かだろう。

「それにしても何がどうなっているのか……」

　バルクホルンは苦い表情で空を見上げ、思考する。
　爆薬の詰められた首輪により命が握られている状況。
　自分を含めて四名のエースウイッチが拉致され、殺し合いを強要されているという状況。
　最悪という一言では片づけられない。
　唐突に四名ものエースウイッチが消えた今、部隊の戦闘力は著しく低下している事だろう。
　一刻も早く帰還せねば、部隊そのものが危機的な状況に陥る筈だ。
　もし、連合軍第５０１統合戦闘航空団『ストライクウイッチーズ』が陥落すれば、世界の情勢は大きく変わる。
　この殺し合いの主催者が何者なのかは知らないが、良くぞやってくれたものだと思う。
　何を思ってこのような事を起こしたのか、まるで理解ができない。
　同じ地球にいる以上、ネウロイの勢力が拡大するという事は、己の首を絞めるようなものだ。

「……ともかくこの少女を休ませるか」

　苛立ちに塗れた思考を悶々と繰り返すバルクホルンであったが、頭を切り替える。
　先の存在が何者で動機が何なのかなど、今の状況で分かる訳がない。
　とにかく、現状の打開に向けて、何らかの行動を起こさなければいけない。
　あれこれ考えるのは、その後で良い。

（こんな小さな子にまで殺し合いを強要するとはな……）

　バルクホルンの両腕では、一人の少女が顔を歪めながら眠っている。
　突然と空から落ちてきた名も知らぬ少女だ。
　身体に大きな怪我は見られないが、相当に疲労しているように見える。
　冷や汗に濡れた少女の前髪を優しく掻き上げてあげるバルクホルン。
　憂いに満ちた瞳で少女を見詰めながら、バルクホルンは己の内に湧き上がる想いを感じていた。
　その胸中に湧き上がる感情は怒りだ。
　戦いを知らぬ子どもをも巻き込んだ殺し合い。
　怒りを覚えるなという方が、土台無理な話だ。

「……安心して寝ていろ。絶対に死なせはしないさ」

　バルクホルンは優しい表情でそう呟くと、眼前の施設に入っていった。
　それは地図中にて、『キメラアント討伐隊・アジト』と記されている建物。
　周囲を警戒しながら歩んでいき、手頃な部屋にて手中の少女を寝かせた。
　毛布を掛け、額に浮かぶ冷や汗を優しい手つきで吹いていく。
　泥のように眠る少女を見詰めるバルクホルンの瞳は、冷徹な軍人のものとはかけ離れて見える。
　ジッと少女を見詰め続けるバルクホルン。
　もし戦友たる天使のように可愛らしい少女が、そのバルクホルンの姿を見ていれば、気付いていた事だろう。
　バルクホルンの瞳が、段々と変化している事に。
　規律を重んじる軍人の目から、まるで別種のものに変わってきている。
　それは、まるで妹を見守る姉のそれであった。
　

「……うう……」

　そして、看病を始めて数分後。
　少女は小さく呻きを発しながら、目を覚ました。
　ボンヤリとした視線で天井を見詰め、その少し後で勢いよく体を起こす。

「うっ！」

　だが、急激な動作は身体から鈍い痛みを引き出した。
　苦悶に顔を歪めて、少女は重力に引かれるように後ろへと倒れる。

「無理をするな。今はゆっくり休んでおけ」
「……あ、あなたは……？」
「私はカールスラント空軍・第５０１統合戦闘航空団『ストライクウイッチーズ』所属・ゲルトルート・バルクホルン大尉だ」
「はあ……あ、私はアーチャ……高町なのはっていいます。その、バルクホルン……大尉……？」

　軍人としての名乗りに対して、英霊『高町なのは』―――アーチャーは困ったような表情でバルクホルンを見詰めていた。
　どう呼べば良いのか、アーチャーには判断が付かなかったのだ。
　そんなアーチャーに、バルクホルンは柔らかな笑みを浮かべて、口を開いた。

「すまないな、面を喰らわせてしまったか。バルクホルンで良いさ、高町」
「分かりました、バルクホルンさん。あの、私いったい……」

　どうにも記憶が定まらないのだろうか、アーチャーは困惑の表情でバルクホルンへと問い掛ける。
　そんなアーチャーへバルクホルンは自身が見た事をそのままに伝えた。
　森林の奥底から唐突に発生した破壊現象。
　破壊現象の直後にアーチャーが空から落ちてきた事。
　アーチャーを抱えて敵前から逃亡した事。
　全てをあるがままに伝え、バルクホルンはアーチャーの反応を待った。
　アーチャーは黙りこくったまま俯いていた。
　衝撃で曖昧となった記憶を、バルクホルンの言葉をヒントに遡る。
　思い出されるのは、圧倒的な力を有した『高町なのは』との戦闘にも至らぬ戦闘。
　この殺し合いの場にて相対した、もう一人の『高町なのは』。
　例え切り札の宝具を使用したとしても、正面から戦えば勝利はなく、確実に負けていただろう。
　それ程にあの『高町なのは』は強大な力を有していて、桁違いであった。
　自分が何とか逃亡できたのは、戦闘寸前で割り込んできた緑色の閃光による横槍のおかげだ。
　と、そこで、アーチャーは思い出す。
　自身が『高町なのは』と相対するに至った理由を。

「あ、あの！　私と一緒に落ちてきた人はいませんでしたか？　私と同じような恰好で、私よりもずっと年上の女の人なんですけど」

　そう、思い出す。
　あの場にいたもう一人の『高町なのは』。
　圧倒的な力を有した『高町なのは』に、成す術もなく敗北していた『高町なのは』。
　その『高町なのは』を救出する為に、自分は戦ったのだ。
　自分は逃げ延びる事ができた。
　ならば、彼女は、もう一人の『高町なのは』は助かったのか。
　アーチャーはバルクホルンに問い詰める。
　
「い、いや、他には誰もいなかったと思うが」

　アーチャーの鬼気迫る問い詰めに、バルクホルンは僅かに戸惑いながら答える。
　答えは、アーチャーの望んでいたものとは真逆のものであった。

「高町……もしやお前、他に誰かと行動していたのか？」
「……はい」
「……そうか……」

　目に見えて表情が曇るアーチャーに、バルクホルンも事情を察する。
　それきりバルクホルンは押し黙り、何かを考え込むように俯いた。

「……私は、誰も見なかった。すまない。他に人がいると分かっていれば、もっと周囲を探索したのだが……」
「謝らないで下さい、バルクホルンさん。バルクホルンさんは何も悪い事なんてしてないんですから」

　次いで零れた謝罪の言葉に、アーチャーは頭を振る。
　バルクホルンが悪い訳ではない。
　あの時逃げ切れなかった自分が、力の至らなかった自分が悪いのだ。
　アーチャーを自己嫌悪の中で、俯いた。
　そんなアーチャーの姿に、バルクホルンは心を痛める。
　何と良くできた少女なのだろう。
　十にも至らぬ歳で、他人を想い他人のために心底から悲しむ事ができる。
　ここまで大人びた少女などそうはいないだろう。
　何となく、姿が被る。
　出会って数分と立たない人物の危機に本気で悲しむ事ができるアーチャーの姿が、とある人物とダブって見えた。

「……出るぞ、高町」
「え？」

　同時に、バルクホルンは立ち上がった。
　あいつなら、こんな時にどうするのか。
　起きてしまった事だと諦めて、この場に留まるのか。
　それとも諦めず、少しでも足掻こうとするのか。
　答えは決まっている。
　あいつなら、絶対に諦める事をしない。

「私の仲間にはな、自分でこうと信じたら絶対に諦めない奴がいるんだ。お前よりは少しばかり年上かな？　だが、お前と何処か似ている奴だよ」

　唐突に語りだしたバルクホルンに、アーチャーは何を伝えたいのか分からず戸惑いの表情を浮かべる。
　アーチャーの視線を受けながら、バルクホルンは誇るように語った。

「そいつだったらこんな時にどうするのかと思ってな。そう考えたら簡単だったよ。何も悩む事はない。お前の同行人を探すんだ。諦めるにはまだ早い」

　新米ウイッチながら、誰よりも心優しく誰よりも強い意志をもった少女。
　その姿を思い出し、バルクホルンは決断した。

「行くぞ、高町！　お前が落下してきた周辺を探索するんだ！」
「は、はい！」

　力強い言葉に、思わずアーチャーも釣られていた。
　身体の鈍痛すらも忘れて、立ち上がる。
　立ち上がった先で二人は視線を合わせた。
　バルクホルンの表情を形成するは、根拠もない自信にあふれた笑みであった。
　それは、見たものに活力を与える笑顔。
　アーチャーの暗く沈んだ心に、一筋の光が射し込む。
　知らずの内にアーチャーの表情にも笑顔が生まれていた。

「バルクホルンさん、ありがとうございます」
　
　絶望の状況の中で笑いあう二人。
　謝礼の言葉は自然と零れたものであった。

「いや、こんな風に開き直れたのは私のおかげではないさ。宮藤芳佳―――こいつのおかげさ」

　そう告げるバルクホルンは、とても暖かなものを感じさせる。
　その様子からバルクホルンがその宮藤芳佳という人物をどれだけ好いているかが分かる。

「宮藤さんですか……その人、強い人なんですね」

　だからこそか思わずアーチャーは呟いていた。
　バルクホルンが敬服の念と共に語る宮藤という人物。
　どのような状況であろうと諦める事をしない人。
　自分もそうあれたらどれだけ良いか……サーヴァントとして転生したアーチャーには、バルクホルンの語る『宮藤芳佳』は眩しすぎる姿であった。

「そうだ、宮藤はスゴいんだぞ！！」
「にゃはは。バルクホルンさんがそこまで言い切るなんて、宮藤さんってどんな人なんですか？」

　まるで自分が褒められたかのように笑顔を浮かべながら、バルクホルンは胸を張る。
　そんなバルクホルンを見て、笑顔を浮かべるアーチャー。
　二人は笑いあいながら歩き始める。
　凄惨な状況にありながら決して諦めずに希望を追い求めて二人の魔法使い。
　二人が行く末に待つのは果たしてどのような未来か。
　それはまだ誰にも分からないだろう。

「き、聞きたいか！？　そうか、そんなに言うなら仕方ない！！　高町にも私のいもう……ゴホン、宮藤の凄さを教えてやる！！」

　だがしかし、数多に分岐する未来の中で一つだけ確かな事があった。
　それは、アーチャーがある地雷を踏み抜いたという事だ。

「そうだな、まずは宮藤がストライクウイッチーズに入隊したところか話すか！」

　そう、アーチャーはバルクホルンに対して最もしてはいけないことをしてしまったのだ。
　バルクホルンの前で、宮藤芳佳の事を褒め、その人となりを問うてしまった。
　それは、バルクホルンを知るものならば決して取らない行動。
　その一言がバルクホルンの悪癖を露呈させる事を知っているからだ。

「宮藤はなあ、本当にスゴいんだ―――」

　彼女は語りだす。



「アイツが最初の自己紹介の時に何て言ったと思う？　アイツは戦争が嫌だって言ったんだ。護衛用の拳銃の装備すら拒否してな、命懸けの戦いを続ける私達の前に立って、そんな事を言い切ったんだよ。
　最初は変な奴だと思ったよ。それと僅かにではあるが腹立たしくもあったさ。だがな、それよりももっと大きな何かを感じたんだ。宮藤を見た瞬間、その意固地なまでの信念を聞いた瞬間、私は心の内から湧き上がるものを抑える事ができなかったんだ。
　アイツはさ、似てるんだよ。私の妹のクリスと。その妙に頑固なところと、人懐っこいところと、あの輝くような笑顔と、溌剌とした明るい性格と、誰とでも仲良くできる優しさと……まさに瓜二つだった。
　いや、私には何となく分かっていたのかもしれない。宮藤は、私にとっての第二の妹なんじゃないかとな。それもそうだろう。だって考えても見ろ。あの可愛さだぞ？　抱きしめて頭をナデナデしたくなるような愛おしさだ。
　クリスにだって勝るとも劣らない凄まじい破壊力だ。アイツを前にして理性を保っていられる仲間達には甚だ感服するよ。いや、そういうならば私も良く耐えている方だろう。いつもいつも必死の想いでナデナデしたくなるのを我慢しているんだ。
　私にもキャラというものがあるし、クリスもいることだしな。ほとほと疲れてしまうよ。己の欲望に逆らうというのも楽じゃあない。これならネウロイと戦闘していた方がまだ体も心も楽さ。ああ、ナデナデしたい。
　あの可愛い頭をナデナデして、プクリとしたほっぺたをプニプニしたい。見れば分かるさ。悪魔のような可愛らしさだ。ああ、宮藤。お前は今こんな殺し合いの中で何をしているんだろうか。何時も通り人々を助けるために動いているのか。
　それとも怖くて何処かで震えているのか？　ああ、宮藤、泣くな！　今直ぐにお姉ちゃんが迎えに行ってやるからな！　それでこんな殺し合いぶち壊して、また皆の所に帰ろうな！　宮藤、宮藤、宮藤！！
　可愛い、可愛いよお！　　宮藤ちゃんマジ天使！！　ＭＭＴ！　ＭＭＴ！　戦争が終わったら、お姉ちゃんとクリスと三人で一緒に過ごそうな！　いや、ハルトマンの奴も混ぜて四人で過ごそう！！　皆私の妹だ！！
　なあ宮藤、宮藤、宮藤ぃぃぃぃぃ！！！　あああああ可愛い、可愛い、可愛いよおおおおおおおおおおおお！！　私の妹はこんなに可愛い！！　こんなに可愛いなら私の妹に違いない！！　この想い宮藤に届けえええええええええええええええええ！！」




「」




　―――語りだし、そして止まらない。






　バルクホルンの宮藤芳佳談義は延々と一時間ほど続くこととなり、アーチャーはバルクホルンの本質を知る事となった。


　妹主義―――バルクホルンの本質を、アーチャーは知る事となったのだ。




【一日目／黎明／D-4・キメラアント討伐隊アジト】 

【ゲルトルート・バルクホルン＠ストライクウイッチーズ】 
［状態］健康、姉 
［装備］なし 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
基本：殺し合いを打開する 
0：宮藤、宮藤、宮藤ぃぃぃぃぃいいいい！！
1：高町を拾った場所に戻り、高町の仲間を探す 
2：宮藤達と合流する 




【アーチャー（高町なのは）＠第六次聖杯戦争】 
［状態］身体の各所に負傷、ダメージ（中）
［装備］レイジングハート・エクセリオン＠第六次聖杯戦争 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
基本：殺し合いを止める。誰も殺させない 
0：………
1：バルクホルンと行動し『高町なのは』を探索する



|[[お前のガンダムねぇから！！　～ガンダムマイスターVS絶対鬼畜防御兵器～]]|投下順|[[ラフ・メーカー]]|
|[[魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]|ゲルトルート・バルクホルン|[[]]|
|[[魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]|アーチャー（高町なのは）|[[]]|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:37:11+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3328.html">
    <title>その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3328.html</link>
    <description>
      ◇





「今度は、死なせてもらえるんやろうな……」 


それは、二度目の死だった。
一度目の死とはまるで違って、何も怖くなどなかった。
やっとだ。
やっと、この地獄が終わる。



「誰も死なせずにやろうなんて……そうそうできるもんやないで……難しすぎるっちゅうねん」 



「俺もそう思う」 
 


二度目の死の傍らには、一人の男がいた。
生き残りの中で、唯一アイツを知る男。
気に食わないモジャモジャ頭の男だ。



「面倒なもんに絡んでもうたで……まったく」 



「ああ、そうだな」 



聞こえてきた同意の言葉は、本心からのように感じた。
そう、何とも面倒な出来事だった。
面倒で、最悪で、最低の、喜劇であった。




「悪運の強い連中やで……」 



「死んだ人間にしてやれることはない。同じように、死んだ人間ができることなんてのもないんだ。 
　仮に俺達を皆殺しにできたとしても、お前はそうやって惨めに笑ってただろうさ」 



「言ってくれるで……好きで死人やってた訳……ちゃうっちゅうねん」 



自分の下らない最後の足掻きは、結局何もなすことはなかった。
生きるべき者は生き、死する者は死すだけだ。
死ねるのか。
今度こそ、死ぬ事ができるのか。




「なぁ……分かるか……二度目の生っちゅうもんが……地獄やった気分が」 

「……あぁ、分からんでもない」 

「最悪、やろ……？」 

「いや」 


　お馴染みの、ドカンという炸裂音が響き渡った。
　男が最後に何を言ったのかは、聞こえなかった。



◇



　目を覚ます。
　そこは地獄だった。
　思わず笑えていた。
　地獄だ。また、地獄だ。
　これが仕打ちなのか。
　畜生に身を染めた男の、末路。
　地獄が、続いていた。



◇



「おい～～～！　どうなってんだよ、おい！！　スタッフ～～～～！！」

　一人の死をもって始められた殺し合い。
　自分以外の死をもってでしか生き延びる事のできないゲーム。
　そんな殺し合いの場に、男は立っていた。

「おいしすぎるだろ、オイ！！　どーーして、これに他の芸人を参加させる！！　俺だけで充分だから、こういうの！！」

　事態を完全に勘違いした状態にて、男は叫ぶ。
　男はこう考えていた。
　これはドッキリだと。
　何処かでカメラが回っていて、こういう極限状態にある自分を面白おかしく撮影しているのだろう、と。
　ならば、自分は何時もどおりに動くだけだ。
　スタッフや視聴者の望んでいる通りに、お茶の間に『笑い』を届ける為に、身体を張りまくる。
　それが芸人としての自分が行うべきことだ。

（ん？　あいつは……？）

　そして、男は発見した。
　暗闇の中で陰鬱な表情で俯いているタキシード姿の男。
　何というか、一目で分かる陰鬱さだ。
　生きる気力というものが見受けられない。
　下手すれば今すぐにでも自ら死を選択してしまいそうな、そんな雰囲気を醸し出している。
　この世のネガティブというもの全てを引き受けたかのような雰囲気。
　そんなタキシード姿の男を見て、もう一人の男は自身の中で何かを燃やし始めていた。
　これはスタッフからの挑戦状だ、と思う。
　この鬱全開の男を、この状況下で笑わせてみろと言っているのだ。

「ン～～～～！」

　男は、全力疾走をもってタキシード男へと近付いていく。
　止まる気があるのかという勢いで。
　というか、近付くにつれて速度を増していきながら。
　男は走る。
　走り、近付き、そして

「ドーーーーーーーーン！！！」

　思い切り、そのケツからタキシード男へとぶつかっていった。
　タキシード男は、受け身すら取ろうとせずに地面へと転がっていく。


「ンンン～～～～！！」


　地面へ転んだ男を見詰めながら、男は流れるような動きで必殺の技を繰り出す。
　脚を上に、頭を下に。
　両腕と頭を地面に付けての三点倒立。
　そして三点倒立からの、前転。
　前転による急接近と共に、男は唯一身に纏った黒タイツを流れるような動作で脱ぎ捨てる。
　倒れる男をまたぎながら仁王立ちし、そのまま前後に腰を振るう。


「どうだ～～～～～～！！」

　渾身だった。
　渾身の動きだった。
　今頃スタッフはあわてふためき、会場のお客さんも女は口に手を当て、男は笑い転げている筈だ。
　腰を振り続ける男。
　男の名は、江頭2：50。
　『1クールのレギュラーより一回の伝説』をモットーに活動するお笑い芸人である。
　戒めから解放された粗末な一物が前後左右に揺れ動く。
　だが、一人盛り上がる江頭とは対照的に、もう一人の男は無反応だった。
　何も言わずにただ虚空を見つめる。
　その瞳は、江頭は勿論、宙で回る粗末な一物すらも捉えていない。
　強敵であった。
　渾身の動きすら通用しない、笑いも引きもせずただ無表情を貫き通す男。
　紛れもない強敵だ。この男からどう笑いを取る。
　江頭は思考する。
　必死に思考するも、元々勢いと体を張ったギャグでゴリ押しするくらいしか芸はない。
　静寂の中で一物を振り回しながら、無情にも時は過ぎていく。


「へ、」


　そこで、救済の神は舞い降りる。


「変態だーーーーーーーーーーー！！」


　何時の間にやら其処にいた少女が、江頭と男との情事を見ていたのだ。
　これ幸いと、江頭はネタの矛先を変える。
　ギラリと光った視線が叫び声を上げた少女を捉えた。

「誰が変態だ、コラあああああああああ！！」
「ぎゃあ、こっちくんなああああああああああ！！」

　一物はそのまま自由奔放に解放したまま、江頭は走る。
　全裸の男に走り寄られる少女は当然逃げる。
　何とも不毛な追いかけっこが開始される中、江頭はほくそえんでいた。
　目の前の赤毛の少女に見覚えはなかった。おそらくは素人の参加者なのだろう。
　このパターンはスタッフからのストップが入るだろうが、確実に笑いは取れる。
　どんな欝野郎だとしても、表情の一つくらいは変える筈だ―――そう、思考しながら江頭は脇目で男を見る。
　そして、




　―――パン



　そして、軽い炸裂音と共に、余りに呆気なく一つの命が終わった。



「「え」」


　声が、重なる。
　呆然の言葉。
　理解が追い付いていなかった。


「……今…………度は……」


　男が倒れていた。
　頭の半分を吹き飛ばした状態で、明らかに致死量の鮮血を黄色い何かと一緒に撒き散らしながら―――笑って。
　その手には何時の間にか握られていた拳銃。
　自殺だ。
　男は拳銃を用いて自らの脳天を吹き飛ばして死んだのだ。


「死な………せて…………も…………ら…………」


　頭の半分を吹き飛ばした男は、その状態から見るならば、雄弁であった。
　脳髄をなくし、それでも一言だけ言葉を遺せたのだから。
　江頭と少女は、その空虚な言葉を、その空虚な瞳を、見詰めていた。
　言葉を無くし、ただ見詰めていた。




&amp;color(red){【ニコラス・Ｄ・ウルフウッド＠アニロワ2nd　　死亡確認】}




【一日目／深夜／C-2・森林】 
【江頭2:50＠現実】 
［状態］健康、全裸 
［装備］なし 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
基本：？？？？ 
1：え 


【佐倉杏子＠魔法少女まどか☆マギカ】 
［状態］健康 
［装備］なし、ソウルジェム（濁りなし） 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
基本：？？？？ 
0：どういうことだ、おい…… 



|[[それは誰もが通るはしかのようなもの]]|投下順|[[俺たちはガンダムか！？　～クーガーのＴ０ＭＭＹとグラハム・ガンダムの武力介入に、吸血鬼が介入する！～]]|
|&amp;color(cyan){GAME START}|ニコラス・Ｄ・ウルフウッド|&amp;color(red){死亡}|
|&amp;color(cyan){GAME START}|江頭2:50|[[ラフ・メーカー]]|
|&amp;color(cyan){GAME START}|佐倉杏子|[[ラフ・メーカー]]|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:36:33+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2998.html">
    <title>クズなまどかが優勝したがっているようです。～ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散～</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2998.html</link>
    <description>
      「ﾃｨﾋﾋ、どんな願い事でも叶えてくれるかあ」 

　殺し合いの開始から数分。 
　鹿目まどかは見覚えのある学校の中にいた。 
　中学……まどかが通う見滝原中学校である。 
　何故見滝原中学がこの場にあるのかは分からない。 
　ただ様々な超常現象を体験してきたまどかは、原理不明の出来事にも疑問を覚えない。 
　さっきの変テコな着ぐるみ人間がこれだけの力を持っているという事なのだ、と適当に思うだけであった。 

「ねぇ、ほむらちゃんはどうするの？」 

　まどかは教室にある机の一つに腰掛けながら声を投げかけた。 
　教室にはもう一人、まどか以外の参加者がいた。 
　まどかの対面。 
　まどかと同じように椅子へと座る人物は、まどかの知人であった。 
　暁美ほむら、まどかを慕う魔法少女である。 

「……まどか、大丈夫なの？」 
「え、何が？」 

　ほむらは困惑していた。 
　何時ものまどかと様子が違う。 
　まどかは心優しい、何処にでもいる普通の女子中学生だ。 
　こんな殺し合いに巻き込まれればパニック状態に陥ってもおかしくない。 
　それに眼前で人の死を観たのだ。多少の動揺がなくては寧ろおかしいくらいだ。 

「ほむらちゃんは、もちろん私の手伝いをしてくれるよね」 
「手伝い……？」 

　だがしかし、まどかに動揺は見られない。 
　何時も友人に見せる微笑みを、今この瞬間にも見せつけている。 
　こんな殺し合いの場にあっても、こんな事に巻き込まれても、変わらずに。 
　その事実はとてつもない違和感をほむらへと与えていた。 

「やだなぁ、分かってるでしょ。この殺し合いで優勝するの。私の願い事はさやかちゃんに横取りされちゃったし。だから、ほむらちゃんも他の人達を殺すの手伝ってよ」 


　―――そして、違和感は明確なものになった。 


「な、何を言ってるの、まどか」 

　まどかの口から出た信じられない一言に、ほむらは目を丸くした。 
　理解できない。 
　あのまどかが、他の参加者を殺すなんて言うわけがない。 
　そんな馬鹿な。 
　有り得ない。 
　有り得る訳がない。 

「やっぱりこういうので生き残るのは私みたいな優しくて、勇気があって、かっこよくて、素敵な人じゃなくちゃ駄目なんだと思うんだよね」 

　だが、ほむらの願望にも似た思いは容易く裏切られる。 
　まどかの口から溢れ出すのは、普段の彼女なら絶対に言うことのない、自画自賛の数々であった。 

「あ、他の参加者だ」 

　そして、決定打。 
　ガラス張りの教室から見える廊下。 
　その廊下を歩く一人の男へと、気軽な調子でまどかが行動を始めたのだ。 
　魔法少女へと変身して、桜色に輝く弓矢を引き絞る。 
　手の開放と共に桜色の弓矢が放たれた。 
　弓矢は、男を貫くどころか校舎そのものを蹂躙する。 
　まどかの前方に広がる空間が、たった一本の弓矢で瓦礫の山と化した。 
　一瞬で、世界が変わっていた。 

「ﾃｨﾋﾋ、これで残りは43人だね」 

　茫然自失のほむらへと、まどかは天使のような微笑みを向けた。 
　何時もと変わらない、いや何時も以上の微笑み。 
　ほむらは目の前が暗くなっていくのを感じた。 
　まどかが魔法少女となっている事。 
　意図もたやすく人を一人殺害した事。 
　何より、眼前のまどかの態度。 
　全ての要因がほむらへ絶望を与えていた。 
　膝を折り、崩れ落ちるほむら。 
　そんなほむらへ、まどかは笑顔と一緒に言った。 

「じゃあ、手分けして頑張ろう！　大丈夫、ほむらちゃんは生き返らせて貰えるようにするから！」 

　それだけ言い残して、まどかは半壊の校舎から飛び出していく。 
　生身で宙へと身体を投げ出し、風を切る轟音と共に去っていった。 
　ほむらは一人、自失の状態で取り残される。 
　彼女のバトルロワイアルは絶望から開始した。 


【一日目／深夜／C-4・住宅街】 
【鹿目まどか＠クズなまどかシリーズ】 
［状態］健康、魔法少女状態
［装備］なし 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3
［思考］ 
基本：優勝して願いを叶えて貰う 
1：参加者を殺害する 
2：さやかは何としてでも殺す
［備考］
※クズなまどかシリーズ３話・前編終了後からの参戦です


【一日目／深夜／C-4・見滝原中学校（半壊）】 
【暁美ほむら＠魔法少女まどか☆マギカ】 
［状態］健康、絶望 
［装備］なし、ソウルジェム（濁り中） 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
0：まどか… 
［備考］
※本編からの参戦です



◇ 



「いや～、ほぼイキかけました」 

　そして、半壊の校舎から百メートル程離れた森林にて、その男は息をついていた。 
　唐突に放たれた光線を何とか交わし、持ち前の俊敏性をもって攻撃範囲から逃亡を果たしたのだ。 
　光線の発射から校舎の破壊までは、一秒と間はなかった。 
　だがそれでも、この男は回避をなし、校舎から百メートル程離れた場所にまで移動した。 
　イチロー。 
　アメリカ、メジャーリーグにて活躍するメジャーリーガーである。 

「ふぅ、それにしても何だったんだ、あの子は」 

　タイミングはシビアであった。 
　全盛期の彼からは劣っているものの、それでもバントからランニングホームランを行うだけの走力はある。 
　だが、そんなイチローをもってしても無傷での回避は不可能であった。 
　不意打ちという事も影響したのだろう。 
　イチローは左腕に小さな傷を負っていた。 

「うーん。事態が良く掴めないけど、まあひとまずは死なないように行動しよう」 

　血の滲む左腕を抑えて最強のメジャーリーガーが行動を始めた。 


【一日目／深夜／C-4・住宅街】
【イチロー＠現実】 
［状態］左腕に裂傷
［装備］なし 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3
［思考］ 
基本：殺し合いには乗らない 
1：この場から離れる



『動画紹介：クズなまどかシリーズ』
まどかMADの一つ。クズなまどかがフリーダムを極めつくすネタ動画。
まどかがクズだったり、ほむほむが苦労人だったり、さやかがまど神に勝利したり、マミさんが友達（有料）の為に戦ったりと、ネタ展開の連続である。


|[[オープニング:伝説（笑）の始まり]]|投下順|[[それは誰もが通るはしかのようなもの]]|
|&amp;color(cyan){GAME START}|鹿目まどか|[[]]|
|&amp;color(cyan){GAME START}|暁美ほむら|[[ラフ・メーカー]]|
|&amp;color(cyan){GAME START}|イチロー|[[]]|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:35:58+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3901.html">
    <title>ラフ・メーカー</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3901.html</link>
    <description>
      「おい、オッサン。いつまでここにいるつもりだよ」

　佐倉杏子は頭の後ろで手を組みながら、もはや何度目かも分からない呆れたような言葉を吐いた。
　一本の木に体重を預け、ズボンが汚れる事も気にせず、地べたへと座り込む。
　手持ちの菓子も殆どを食い尽くしてしまった現状、杏子にやれることはなくなっていた。
　ただひたすらに待つだけだ。
　木々を挟んで向こう側にて立ち尽くすおっさん。
　股間にぶら下がるナニを隠そうともせず、ただジッと立ち尽くす中年全裸の変態おっさん。
　そのおっさんが動き出すのを、杏子は待っていた。

「もう良いだろ。見てて何が変わるって訳でもないって」

　言葉は虚しく宙に消えるだけであった。
　おっさんは返事すら返さず、黙りこくって、とある一点を見詰めていた。
　地面に横たわる、何故だか何処か嬉しげに微笑んでいるように見える、物言わぬ死体。
　頭の半分を無惨に吹き飛ばした死体を、おっさんは見詰めていた。
　無表情にそれを見詰める。
　おっさんの時間は、そこで止まっていた。

「そいつはこの狂った状況に耐え切れなくて自殺した。ただそれだけの事じゃん」

　杏子の物言いは冷酷とすら取れる程に淡々としたものだった。
　魔法少女として生きてきた杏子は、人の心が如何に脆く繊細なものかを知っている。
　このようなふざけた状況なのだ。
　唐突すぎて驚きはしたものの、自殺という選択も理解できない訳ではなかった。

「社会のどこかで毎日起こってることが、目の前で起きたってだけさ。そう深刻に考える事でもないよ」

　励ますつもりもなければ、慰める訳でもない。
　杏子からすれば、己の考えをただ呟いただけ。
　だから返事も期待していなかったし、おっさんが自分を軽蔑しようと知ったことではなかった。
　自分のために生き、自分のために死ぬ。
　それが魔法少女として孤独に生きる佐倉杏子の生き方だ。

「赤の他人がどうなろうが知ったこっちゃない。今は自分のことだけ考えてりゃあ良いんだ」

　木々を挟んで立ち尽くす男は杏子の言葉をどう捉えたのだろうか。
　死体を見詰て俯き、影に隠れたその表情を伺う事はできない。
　返事のない世界で、杏子は頭を掻きながら立ち上がった。
　呆れたように溜息を吐きながら、おっさんと自分とを挟んでいる木を見やる。

「……アタシは行くよ。おっさんも死なないように精々頑張るんだな」

　その木に向かって言葉を吐き捨て、杏子は歩き出す。
　おっさんへと背中を向け、もはや振り返ることもせずに足早にその場から立ち去った。
　場に残されるは、物言わぬ死体と全裸のおっさんただ一人。
　沈黙の世界は、今度こそ静寂に包まれた。



◇



「ガラにもねえ……何やってんだ、アタシは」

　そして、何時も通りたった一人で道を歩く杏子。
　杏子は、理解不能な行動をとった自分に対して小っ恥ずかしさを感じていた。
　殺し合いという異常な状況の中で、初対面の変態おっさんに構って時間を無駄にした。
　適当に見捨てて一人で行けば良かったものを、柄にもなく説教じみたものをしてしまった。
　やはり、あいつと出会ってから自分は何かが変わってしまったのだろうか。
　他人のために唯一の願いを捨て、利他的に生きようとする魔法少女。
　あいつとの出会いが、自分の中の何かを変えたのだろうか。
　そうだ。
　そうでなければあんな変態に構うことなどない筈だ。

「……何だったんだよ、アイツは」

　眼前で繰り広げられた自殺劇。
　その中で見たある光景が網膜に焼き付いて離れない。
　変態とのドタバタの中で見た、いや見えてしまった光景。
　視界の端でしか捉えなかった筈の光景が、何故だかいやに鮮明に思い出せてしまう。
　自殺した男の浮かべた表情。
　アイツは確かに、そう確かに微笑んでいた。
　死の瞬間、死へと至る引き金を引き絞った瞬間、アイツは心底から嬉しそうに笑みを浮かべていた。
　それなりに絶望の日々を生きた杏子であったが、あの微笑みには寒気を覚えてしまった。
　何をどう生きれば、あんな表情を浮かべられるのだろうか。
　何もかもに疲れ果てたような、何もかに絶望したような、そんな表情。
　死という全ての終焉が、心底からの救いに感じてしまうような生き様とはどのようなものなのか。
　杏子ですら想像にできない悲劇が、あの男には降りかかったのだろうか。
　思い出すだけで、身震いしてしまう表情だった。
　気付けば、杏子は寒さに耐えるかのように自分の身体を自分で抱き締めていた。
　そして、そんな行動を取った自分に驚きながら、悪態とともに両手を体から離す。

「訳が分かんねえな、おい……」

　自分は、恐れているのか。
　魔法少女として毎日命懸けの戦いを繰り広げてきた自分が、このような状況ごときで恐怖を感じている？
　馬鹿な。自分は、そんな柔な存在じゃあない筈だ。
　自分は強い。
　普通の人間が何人いようと負けたりはしないし、魔法という万能に近い力も有している。
　こんな殺し合いであろうと敗北の可能性は無い。
　ならば、何に恐怖しているというのだ。

「くそっ……何なんだよ、一体……！」

　正直にいえば、答は分かっていた。
　ただ認めようとしないだけだ。
　佐倉杏子は、あの自殺した男に対して恐怖を感じていた。
　既に死んだ者に対して、もはや何も語らず何もすることもできない存在に対して、佐倉杏子は恐怖していた。
　心の中から這い寄る気味悪さ。
　夜中の森林にいるかのような、理性ではなく本能が拒絶するかのような、漠然とした恐怖。
　あの死者が浮かべた最期の表情が、杏子の自尊心で固められた心の鎧を引きはがしていた。

「うわっ！！」

　だからこそだろうか。
　佐倉杏子は森林の中でその人物と遭遇した時、必要以上の驚きを見せた。

「……佐倉、杏子……」

　森林の中、虚ろな表情で歩いていたのは杏子も見知った人物であった。
　暁美ほむら。種の分からぬ、謎の魔法を使用する魔法少女。
　その行動理念もまた謎の一言だが、その力は一級品。
　他を切り捨てる事の出来る冷徹さも兼ね揃えた、まさに杏子の思う魔法少女に相応しい少女だ。

「……どうしたんだよ、お前」

　だが、今眼前にいる暁美ほむらはどうにも様子が違っていた。
　虚ろな瞳に、疲弊しきった表情。
　あのクールな振る舞いは何処へやら、今の暁美ほむらは目に見えて異様であった。
　そんなほむらの姿に、杏子は否が応でも連想してしまう。
　十数分前に見た、ある男の表情。
　全てに絶望し、全てに希望が見出せなくなった表情。
　ほむらと、男の表情とが重なる。
　ゾワリと、全身に鳥肌がたつのを感じた。

「……ねえ、あなた鹿目まどかって子覚えてる？」

　何秒かの沈黙の後、ほむらは思いの外しっかりとした口調で返事をした。
　鹿目まどか。
　どこかで聞いたような名だがはっきりとはしない。
　確かあの新米魔法少女が口にしていたような気がするが……。

「知らないのね、まあ良いわ」

　考え込む杏子の様子から、心当たりがないことを察知したのだろう。
　ほむらは何処か焦点の定まらぬ瞳で杏子を見ながら、先を続けた。
　その瞳がたまらなく嫌だった。
　止まらぬ薄気味悪さが徐々に心へ浸透していく感じがする。

「私ね、まどかに頼まれたの。手伝いをしてくれって」

　そして、ほむらが微笑んだ。
　言葉と共に。
　口だけを歪めて。
　笑う。
　杏子が初めて見る暁美ほむらの笑顔。
　いや、果たしてこれは笑みと呼べるものなのだろうか。
　こんなにも禍々しい雰囲気を醸し出すものが、笑みであるものなのか。　
　怖気に動きを止める杏子を尻目に、ほむらは一歩前へと踏み出していた。
　距離が縮まる。

「ねえ、頼まれたのよ。手伝ってくれって。いつもと変わらない明るい笑顔で、いつもと同じ温かい声で」　

　本能が叫んでいた。　
　今のこいつは異常だと。
　関わるな、逃げろと。

「と、止まれ、近付くんじゃ―――」

　ソウルジェムから槍を生み出し、目の前のほむらへと突き付ける。
　だが、そこに暁美ほむらは居なかった。
　何の前触れもなく、影も形もなく消えていた。

「―――皆を殺してって」

　声は、耳元から聞こえたものだった。
　慌てて横を見ると、目が合った。
　その虚ろな瞳と。
　何も映さぬ虚（うろ）と。
　目が合った。

「ひっ……」

　思わず震えた声が漏れてしまった。
　数多の人外と命懸けの戦いをしてきた自分から、こんなか弱い声が出るとは思いもしない。
　ただ、今はひたすらに怖かった。
　あの瞳が。
　絶望に染まった瞳が。

「だから、死んでちょうだい」

　ガチリという音が聞こえた。
　同時に手中のソウルジェムへ何かが突きつけられる。
　漆黒の拳銃。
　何処から取り出したのか、ほむらは銃口をソウルジェムへと向けている。
　その瞬間、思い出す。
　魔法少女の、その正体を。
　魔法少女の本体とは、この肉体ではなく―――、


「さよなら。また別の世界で、ね」


　パンという渇いた音が響き渡った。
　身体を揺らす大きな衝撃と共に、世界がまっ暗闇へと染まる。
　奇妙な浮遊感が身体を包み、そして一瞬で消えた。



「どーーーーーーーーーーーん！！！！」



　同時に聞こえたのは、男の人の声であった。
　意識は不思議とはっきりしている。
　死んだわけではなかった。
　拳銃が撃たれる寸前で、誰かに突き飛ばされたのだ。
　だから銃弾はソウルジェムから外れ、自分は一命を取り留めた。
　顔面から地面へと転げまわるという事態には陥ったが……。
　浅い痛みを訴える体を無視して起き上がり、顔を上げる。
　そこにいたのは一人の男。
　黒色の網タイツに禿頭と、まるで冗談のような格好で男が立っていた。

「お前に、一言、ものもーーーーーーーーす！！」

　男の瞳は力強かった。
　拳銃を装備した魔法少女へと指を突き付け、唾をまき散らしながら、叫ぶ。

「お前、人なんて撃って、どーーーーーーするつもりだ！！！」
　
　それは彼の全てが詰まった渾身の叫びであった。
　森林を、二人の魔法少女を震わせて、男は語る。

「つまんないから！　そんなん全っ然、つまんねえから！！　笑いのセンスゼロ！！　まるで駄目だわ！！」

　男は、全てを理解していた。
　眼前で行われた凄惨な自殺劇。
　ドッキリだと思っていた出来事は、全てが本物であった。
　首を爆破されて人が死んだ事も、さっきの男の自殺も、この殺し合いも、全てが本物。真実であった。
　分かっている。
　男は全てを分かっている。
　
「そんなつまらない事するよりも、俺の芸を見ろーーーーーーー！！」

　分かった上で、男は己を貫き通した。
　笑いを。
　皆が笑っていられるような時間を。
　ただそれだけを願って、男は己の芸を繰り広げる。

「どうだーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！」

　律儀に履き直した黒タイツを奇妙な動作と共に再び脱ぎ捨てて、ほむらへと突撃する男。
　対するほむらは変わらぬ虚無でもって男の芸をスルーし、銃を構える。
　突き付けられる銃口に、それでも男は怯もうとしなかった。
　恐怖はある。が、その恐怖を押し殺して、男は進む。
　この少女を、この悲しい表情をした少女を、ほんの少しでも笑わせる事ができたら。
　それだけを願って、進む。
　だが、少女はピクリとも笑おうとはしなかった。
　悔しい。
　男は、ひたすらに悔しさを感じていた。
　こんな悲しそうな少女にこそ笑いは必要で、そんな笑いが届けられたらと思って、男は芸人を続けてきたのだ。
　なのに、届かない。
　自分では、この少女に笑顔をもたらすことはできない。
　その事実が悔しい。悔しくてたまらない。

「うおおおおおおおおおおおおおおおーーーーー！！」

　男の願いは、男の想いは、暁美ほむらには届かない。
　ほむらは眼前の男を殺害するために引き金を絞った。
　ドカンという音と共に、二発目の銃弾が放たれる。

　その瞬間―――地面が揺れ、辺り一帯を砂埃が覆い隠した。

「逃げるぞ、おっさん！」

　同時に声が響く。
　地面の震撼は、佐倉杏子が引き起こしたものであった。
　九死に一生を得た杏子が魔法少女へと変身し、地面を己の得物で思いっきりぶっ叩いたのだ。
　衝撃と共に地面を覆っていた砂塵は煙のように沸き立ち、ほむらの視界を塞ぐ。
　煙は、たっぷり数分程の時間を掛けて、ようやく収まった。
　煙の晴れた森林には既に誰もいなかった。
　暁美ほむら。
　虚無の魔法少女が、ただ一人孤独に場へと残されていた。




【一日目／黎明／C-3・森林】 
【暁美ほむら＠魔法少女まどか☆マギカ】 
［状態］健康、絶望 
［装備］なし、ソウルジェム（濁り中） 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
基本：まどかのために参加者を皆殺しにする
1：参加者を殺害して回る 
［備考］ 
※本編からの参戦です 





◇




「離せ！　おい離せ！！　コラ！！」

　そして、ほむらから数百メートルほど離れた森林を、佐倉杏子は疾走していた。
　小脇に抱えるは、禿で全裸のおっさん。
　暴れるおっさんを力任せに押さえつけ、ほむらから少しでも離れようと走り続ける。
　……時折太ももに触れる生暖かい感触は、できるだけ意識しないようにして。

（くそ、何なんだよコイツは！）

　苛立ちに塗れた思考で、杏子は脇で暴れるおっさんを睨む。
　理解不能も甚だしい。
　自分を追ってきて助けた事も意味不明であれば、その後とった行動も意味不明だ。
　奇声をあげながら全裸になり、銃をもった相手に突っ込んでいく。
　正気の沙汰ではない。
　頭のネジが丸ごと抜け落ちているんではないのかとさえ思えてしまう。
　そして、そんなおっさんを助けた自分の行動もまた、理解できない。
　訳の分からないことだらけの中で、杏子はやはりと考える。
　やはり、自分は何かが変わってしまっている。
　あの魔法少女に出会ったことで、何かが。
　それは、己のためだけに生きようと考えていた杏子にとって、どうしても許容する事のできない変化。
　苛立ちの中で真紅の魔法少女が駆けていく。
　伝説の芸人を抱えて、魔法少女がバトルロワイアルを進んでいく。




【一日目／黎明／C-3・森林】 
【江頭2:50＠現実】 
［状態］健康、全裸 
［装備］なし
［道具］基本支給品一式、黒タイツ＠現実、ランダム支給品×0～2 
［思考］ 
基本：皆に笑顔を届ける
1：絶望してる参加者を笑わせる




【佐倉杏子＠魔法少女まどか☆マギカ】 
［状態］健康、魔法少女状態
［装備］なし、ソウルジェム（濁りなし） 
［道具］基本支給品一式、ランダム支給品×1～3 
［思考］ 
基本：こんな事で死ぬつもりはないが……
0：何なんだよ、おい……！
1：ほむらから逃げる
2：このおっさんをどうにかする
3：自殺した男と暁美ほむらに対する恐怖心




|[[マジメな堅物軍人かと思った？　残念、お姉ちゃんでした！！]]|投下順|[[]]|
|[[その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした]]|江頭2:50||
|[[その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした]]|佐倉杏子||
|[[クズなまどかが優勝したがっているようです。～ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散～]]|暁美ほむら||    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:35:11+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2983.html">
    <title>俺ニコロワ：投下順</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2983.html</link>
    <description>
      **オープニング

|話数|題名|登場人物|
|0|[[オープニング:伝説（笑）の始まり]]|エクストリームガンダム|


**深夜
|話数|題名|登場人物|
|01|[[クズなまどかが優勝したがっているようです。～ほぼイキかけたイチローが御☆退☆散～]]|鹿目まどか、暁美ほむら、イチロー|
|02|[[それは誰もが通るはしかのようなもの]]|巴マミ、アヒャッポウ|
|03|[[その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした]]|ニコラス・Ｄ・ウルフウッド、江頭2：50、佐倉杏子|
|04|[[俺たちはガンダムか！？　～クーガーのＴ０ＭＭＹとグラハム・ガンダムの武力介入に、吸血鬼が介入する！～]]|クーガーのＴ０ＭＭＹ、グラハム・エーカー、アーカード|
|05|[[リアル隠れんぼ]]|枢木スザク、八神はやて（ＤＦＭＧ）、ネフェルピトー|
|06|[[俺たちはガンダムか！？　～ガンダム馬鹿とＡＯ勢長兄がバトルロワイアルに武力介入……できるのか！？～]]|セシール、刹那・Ｆ・セイエイ|
|07|[[対ちょっぴり強いモンスター戦（ゴンさん視点）]]|ロイ・マスタング、スバル・ナカジマ、ゴンさん|
|08|[[救われぬ者に救いの手を]]|ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、ランサー|
|09|[[ロリコン超能力者と百合魔導師（CV.大塚明夫）が天国へと突っ走っていくお話]]|一方通行、フェイト・Ｔ・ハラオウン（ＢＫＭＧ）、セイバー、エドワード・エルリック|
|10|[[そのおっぱいを揉みしだく！！　～暗殺者（アサシン）が見た、驚愕の女騎士マーダー撃退法～]]|アサシン（ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア）、シグナム、宮藤芳佳|
|11|[[魔法少女リリカルなのは　なのはVS.なのはVS.なのは～晴れ時々魔法少女～]]|高町なのは、高町なのは（ＷＤＭＧ）、アーチャー（高町なのは）、Turugi、ゲルトルート・バルクホルン|
|12|[[パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ！！]]|相方、アミバ様（BB天才プレイヤー）、マリナ・イスマイール|
|13|[[その幻想を燃やし尽くす！！ ～説教と熱血が交わり最強に見える～]]|サーニャ・Ｖ・リトヴャク、上条当麻、松岡修造|
|14|[[――――――世界は鬱で出来ている]]|美樹さやか、鬱岡修造、ティアナ・ランスター、エイラ・イルマタル・ユーティライネン、キャスター（エドワード・エルリック）|

**黎明
|話数|タイトル|登場人物|
|15|[[お前のガンダムねぇから！！　～ガンダムマイスターVS絶対鬼畜防御兵器～]]|刹那・Ｆ・セイエイ、セシール|
|16|[[マジメな堅物軍人かと思った？　残念、お姉ちゃんでした！！]]|ゲルトルート・バルクホルン、アーチャー（高町なのは）|
|17|[[ラフ・メーカー]]|江頭2：50、佐倉杏子、暁美ほむら|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:30:24+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2344.html">
    <title>EX俺オリロワ2nd追跡表</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2344.html</link>
    <description>
      |参加者|登場数|生存状況|登場話|
|青砥日花里|3話|&amp;color(red){死亡}|[[008&gt;エンカウンター]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]|
|秋山隆生|3話|&amp;color(red){死亡}|[[015&gt;オタクとカメラマン]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]|
|アドレイド|3話|&amp;color(red){死亡}|[[002&gt;より身近なんだ生死]]、[[018&gt;愉笑虐猫]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]|
|アルジャーノン|5話|&amp;color(red){死亡}|[[000&gt;楽しいお遊戯のお時間ですよ]]、[[001&gt;ある日森の中、お馬さんに出会った]]、[[021&gt;可愛いは正義]]、[[024&gt;未完成過ぎる奴ら]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]|
|井沢るな|2話|&amp;color(red){死亡}|[[002&gt;より身近なんだ生死]]、[[025&gt;全ては君を”救う”ために]]|
|今給黎涼華|3話|生存|[[013&gt;水も滴る良い女]]、[[027&gt;治療or執行]]、[[038&gt;様々な恐怖と戦うしかない]]|
|井本萌実|3話|生存|[[018&gt;愉笑虐猫]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]、[[035&gt;beautiful human life]]|
|ヴィヴィアン・ルーク|3話|&amp;color(red){死亡}|[[014&gt;血だらけの学び舎]]、[[031&gt;ガラス細工の時]]、[[039&gt;何にも無いって事、それは何でも有りって事]]|
|大迫照夫|2話|&amp;color(red){死亡}|[[020&gt;痕跡を残すな]]、[[023&gt;賑わいを見せる錆塗れの遊戯場]]|
|沖元実沙|2話|&amp;color(red){死亡}|[[010&gt;アミューズメントパーク動乱]]、[[023&gt;賑わいを見せる錆塗れの遊戯場]]|
|小崎史哉|3話|生存|[[016&gt;「運も実力の内」とは誰が言い出したんだろう]]、[[027&gt;治療or執行]]、[[038&gt;様々な恐怖と戦うしかない]]|
|織田亜耶乃|1話|&amp;color(red){死亡}|[[017&gt;獣慾]]|
|川瀬正俊|1話|&amp;color(red){死亡}|[[014&gt;血だらけの学び舎]]|
|片桐凛花|3話|&amp;color(red){死亡}|[[012&gt;とある少女と竜の話]]、[[030&gt;僕の目玉のオブラート]]、[[036&gt;無理心中なんていけないと思います]]|
|唐橋圭輔|3話|生存|[[004&gt;Promised land]]、[[024&gt;未完成過ぎる奴ら]]、[[035&gt;beautiful human life]]|
|許田拓斗|1話|&amp;color(red){死亡}|[[000&gt;楽しいお遊戯のお時間ですよ]]|
|ギル|1話|&amp;color(red){死亡}|[[007&gt;UP TO YOU]]|
|久木山忠則|3話|生存|[[008&gt;エンカウンター]]、[[023&gt;賑わいを見せる錆塗れの遊戯場]]、[[034&gt;HONEY BLADE]]|
|久木山凌河|5話|生存|[[007&gt;UP TO YOU]]、[[021&gt;可愛いは正義]]、[[024&gt;未完成過ぎる奴ら]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]、[[035&gt;beautiful human life]]|
|クラリッサ・ブランチャード|3話|生存|[[013&gt;水も滴る良い女]]、[[027&gt;治療or執行]]、[[038&gt;様々な恐怖と戦うしかない]]|
|栗田雅博|3話|&amp;color(red){死亡}|[[015&gt;オタクとカメラマン]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]|
|クローイ|3話|生存|[[016&gt;「運も実力の内」とは誰が言い出したんだろう]]、[[026&gt;相克～淫豹淫魔～]]、[[039&gt;何にも無いって事、それは何でも有りって事]]|
|コーディ|4話|&amp;color(red){死亡}|[[010&gt;アミューズメントパーク動乱]]、[[023&gt;賑わいを見せる錆塗れの遊戯場]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]|
|白石龍一郎|1話|&amp;color(red){死亡}|[[002&gt;より身近なんだ生死]]|
|鈴木優衣|4話|生存|[[019&gt;ひとりでいろいろできるかな]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]、[[040&gt;安らぎと苦しみと]]|
|セシリー・バーンズ|1話|&amp;color(red){死亡}|[[006&gt;選んだのさ、壊れる事]]|
|高光明秀|3話|生存|[[011&gt;愉快なお医者さん]]、[[027&gt;治療or執行]]、[[038&gt;様々な恐怖と戦うしかない]]|
|滝口信方|3話|&amp;color(red){死亡}|[[008&gt;エンカウンター]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]|
|ドーグラス|3話|&amp;color(red){死亡}|[[009&gt;一方通行な想い]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]、[[035&gt;beautiful human life]]|
|遠矢英教|4話|生存|[[006&gt;選んだのさ、壊れる事]]、[[022&gt;IMITATION]]、[[030&gt;僕の目玉のオブラート]]、[[037&gt;背後注意]]|
|戸賀崎かれん|5話|&amp;color(red){死亡}|[[000&gt;楽しいお遊戯のお時間ですよ]]、[[001&gt;ある日森の中、お馬さんに出会った]]、[[021&gt;可愛いは正義]]、[[024&gt;未完成過ぎる奴ら]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]|
|バイロン|3話|生存|[[004&gt;Promised land]]、[[024&gt;未完成過ぎる奴ら]]、[[035&gt;beautiful human life]]|
|萩野直重|3話|&amp;color(red){死亡}|[[012&gt;とある少女と竜の話]]、[[030&gt;僕の目玉のオブラート]]、[[036&gt;無理心中なんていけないと思います]]|
|萩野美祐|2話|&amp;color(red){死亡}|[[020&gt;痕跡を残すな]]、[[023&gt;賑わいを見せる錆塗れの遊戯場]]|
|平田洋明|4話|&amp;color(red){死亡}|[[009&gt;一方通行な想い]]、[[025&gt;全ては君を”救う”ために]]、[[028&gt;You took the best parts of my life]]、[[035&gt;beautiful human life]]|
|フェリックス・クレイグ|2話|&amp;color(red){死亡}|[[003&gt;ロスト・チルドレン]]、[[022&gt;IMITATION]]|
|深谷春那|3話|生存|[[005&gt;拒む私の考えがおかしいと思った…]]、[[023&gt;賑わいを見せる錆塗れの遊戯場]]、[[034&gt;HONEY BLADE]]|
|藤森真海|3話|生存|[[003&gt;ロスト・チルドレン]]、[[022&gt;IMITATION]]、[[039&gt;何にも無いって事、それは何でも有りって事]]|
|古澤由樹|3話|&amp;color(red){死亡}|[[017&gt;獣慾]]、[[026&gt;相克～淫豹淫魔～]]、[[037&gt;背後注意]]|
|皆川宏介|1話|&amp;color(red){死亡}|[[014&gt;血だらけの学び舎]]|
|御代田優太郎|1話|&amp;color(red){死亡}|[[010&gt;アミューズメントパーク動乱]]|
|レスター・コリンソン|4話|生存|[[010&gt;アミューズメントパーク動乱]]、[[029&gt;悪戯に美しさ安売りしてる]]、[[033&gt;神のみぞ知る今日の意味]]、[[040&gt;安らぎと苦しみと]]|

|参加者|登場数|生存状況|登場話|
|吉橋寛和|2話|生存|[[000&gt;楽しいお遊戯のお時間ですよ]]、[[032&gt;第一回放送&gt;第一回放送（EX俺オリロワ2nd）]]|
|岩岡朋佳|2話|生存|[[000&gt;楽しいお遊戯のお時間ですよ]]、[[032&gt;第一回放送&gt;第一回放送（EX俺オリロワ2nd）]]|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T21:08:53+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3876.html">
    <title>神のみぞ知る今日の意味</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3876.html</link>
    <description>
      33話：神のみぞ知る今日の意味

放送によると、僕の発展場友人である優太郎君、皆川君、美祐ちゃんが死んだらしい。
何て事だ、優太郎君と美祐ちゃんはまだ子供なのに。
皆川君も俺より若い、まだ20になったばかりじゃなかったか？
俺もまだ20代半ばだけど、自分より若い子が死ぬのは良い気分じゃないな。年寄り臭いかなこんな台詞。
秋山さんと優衣ちゃんが心配してくれている。
僕は大丈夫だけど、直重君、萩野直重君が心配だ。
放送では直重君は呼ばれなかった、と言う事は直重君はまだ生きていて、放送で自分の姉のような存在、
萩野美祐の死を聞いたと思う。気絶とか、寝ていたりでもしていない限り。
直重君にとって美祐ちゃんは本当に大切な、愛する存在だった。
以前本人からそう聞いた事がある。
だが、美祐ちゃんが死んだ事で直重君はこの殺し合いの中どうなってしまうのだろう。
自暴自棄になって早まらなければいいのだけど。

「……そろそろ移動しようか」

僕が二人に提案する。
二人は割とあっさり承諾してくれた。
優衣ちゃんと秋山さんは首輪を調べたいと言っているけど、そのためには首輪のサンプルが必要。
それには少なくとも死体から首輪を取らないといけない、らしい。
だよな、生きている参加者の首輪をいじくろうものなら下手したら爆発するかもしれないんだし。
とにかく駐在所でじっとしていても事態は好転しないのは確かだからね。
さあて、気が引けるけどあの変態二人にも声を掛けるとしよう。

「日花里ちゃん、滝口さん……」
「おう、栗田か」
「ああ、栗田さん……」

流石に放送は真面目に聞いていたみたいだ。
服装を整えて後始末もしっかりしている。
支給品だろうか、日花里ちゃんは自動拳銃、滝口さんは短機関銃らしい物を持っている。

「移動しようと思っているんだけど、一緒に、行くか？　二人共」
「移動？　どこに行くんだ？」
「島役場辺りにでも行ってみようかと思っているんだが」
「ふぅん、まあ良いか。良いぜ、一緒に行ってやる。良いよな？　日花里ちゃん」
「はい」

二人も承諾してくれた。
何だか俺、リーダーみたいになってるな。
正直、リーダーとか、そういう先頭に立って指揮を取るのは僕の柄じゃないんだけど。
誰かがまとめなきゃしょうがない。
さて……島役場に行ってみるとしよう、何事も無ければ良いけどな、あれ？　フラグか？　これ。


◆


町の中は静かだった。
私こと鈴木優衣は、栗田さん、秋山さん、滝口さん、青砥さんの四人の共に島役場へ向かう事になった。
のだけれど、こんなに大人数で行動して目立つんじゃないだろうか。
一応警戒しながら進んでいるけど、どこから襲われるか分かったもんじゃない。

「ねぇ、青砥さん、だったっけ？」
「はい？」

取り敢えず青砥さんと話してみよう。小声で。

「滝口さんとはどう言った経緯で出会ったんですか？　その、エッチな事ばっかりやってますけど」
「酒場で会いました」
「いや、そう言う事じゃなくて何であんなエッチな事ばかり」
「エッチな事が好きなので」
「……そうですか」
「うふふ」

駄目だ、この人とまともに会話するのは難しい。
世の中には自分の性的嗜好を隠さず大っぴらにして生きている人も沢山いるとは聞くけど。
私の通う学校にもそう言う生徒や先生はいるし。
でも正直私はそう言う人達が苦手だ、差別するつもりなんて無いけど、どうも感性が違い過ぎるって言うか、
思考の仕方が普通とは一線を画していると言うか、そんな感じなんだよね。

「良い人ですよ、見かけによらず。滝口さんは」

本当に？
出会った時の言動を考えても、私はとても「良い人」とは思えないけど。
だって高校生の少女に下半身裸で歩く事を強要している人なんてどう考えても――――。

カンッ。

「ん？」

栗田さんが声を発した。
あれ、何だろう、黒いボールみたいな物が地面に落ちて……。


ドガアアン！！！


……


……


◆


放送の後、俺は町中を歩いていた。
アドレイドが死んだらしい。まあ、どうでも良いっちゃあどうでも良いけど。

そして、五人組のグループを見付け、俺は持っていたミルズ型手榴弾を使い五人を吹き飛ばした。
手榴弾の威力は本当に凄いな。
五人いたグループを一瞬で肉塊に変えてしまった。
いや、まだ辛うじて生きてはいるようだが。
それはこれから一人ずつ止めを刺して行けば良い。
俺ことコーディはスコフィールドリボルバーを手に取り地面に伏す五人の元へ歩く。

「う……あ……足、が……」

まずは足が吹き飛んでいる人間の男。

ダァン！！

頭を撃ち抜いた。これでもう苦しまなくて済むぞ。
次は太り気味の人間の男だ。

「あぁあ、目が、目があぁあ……！」

おお、目に破片が突き刺さってえらい事になってしまっているな、某大佐みてぇな台詞を吐いていやがる。
痛いだろうな、苦しいだろうな。
さあ、その苦しみから解放してやるよ。

ダァン！！　ダァン！！

一発じゃ死ななかったから二発ぶち込んだ。脂肪のお陰で耐久力があったんだろうか。
まあどうでも良いけどな、次はハイエナのおっさん。

「腕があ、俺の腕が、ねぇ……！」

おお、こいつは左腕が千切れ飛んじまってるな、傷口から赤い液体が噴き出してやがる。
良くショック死しないな、安心しろおっさんすぐ楽にしてやる。

ダァン！！　ダァン！！

あ、弾が切れたな、補充しておくか……。


◆


身体中が痛い、破片がお腹に突き刺さっている、これ、もう助からないかもしれない。
ぼんやりとした意識の中、人狼らしき人が滝口さんを撃ち殺しているのが見えた。
ああ滝口さん、貴方の腰遣いと舌遣い、とても上手でした。
何て言っている場合じゃない、多分もう栗田さんと秋山さんは死んだんだと思う。
何やら、銃に弾込めているみたい。私が生きている事にはまだ気付いていないんだろうか。
あ……そう言えば優衣ちゃんは、優衣ちゃんは生きているの？
分からないけど……あの人狼をどうにかしないといけないのは、朦朧とした頭でも分かるよ。
私に支給された自動拳銃、ベルグマンシンプレックス。
これで、あの人狼に一太刀浴びせよう。銃、だけど。
私の命が完全に尽きてしまう前に。

私はシンプレックスの銃口を人狼に向け、引き金を引いた。

ダァン！　ダァン！　ダァン！　ダァン！　……

「ガアァアアアァア！？」

突然の銃撃を浴び、人狼が悲鳴を上げる。
致命傷になっただろうか、もっと撃ち込みたくてもシンプレックスは弾が切れちゃったみたい。
予備の弾倉に着け変える時間はもう残っていないだろう。
人狼が私に銃口を向ける。
ああ、そろそろ私も死ぬみたい。
でも、お腹に破片が刺さっちゃってるから、どっちにしても私はもう駄目かな。

ダァン！！　ダァン！！　ダァン！！

目の前が、真っ赤に染まる。
頭に、あたった、みたい。

本当は、こんなところで、しにたくなんかない。
まだいきたい、のに――――。

しにたく――――ない―――――。


◆


完全に俺の油断だった、まさかまだ銃で反撃出来る余力のある奴がいたなんて。
たった今、スコフィールドで撃ち殺してやったけど。
良く見たら可愛い美少女だった、こんな時じゃなければ性的な意味で襲ってやったんだけどな。

「ハァ、ハァ、ハァ……グウッ……」

銃弾は俺の腹と太腿、尻の所にまで当たってやがる。
畜生、金玉に当たらなかっただけ良しとしろってのか。
後一人、奥で倒れているのがいる。
あれは生きているのか？　死んでいるのか？
何にせよ確認しない事にはな。

「……」

倒れている最後の一人の少女の所にやってきた。
見た感じ目立った外傷も無くて、気絶しているだけと言った感じだ。
死んでいるのかもしれないが、完全に止めを刺しておくべきだな。
俺はスコフィールドの銃口を倒れている少女に向ける。
これで後は引き金を引けばこの少女も終わり。
引き金に掛けている指に、俺はゆっくり力を込めた。


ドスッ！


……あれ、銃声ってこんな音だったっけ。
いや、何か額の辺りに衝撃を感じたんだが？

「……！？」

て、手足の先が痺れてくる？　じゅ、銃が持てな……落としちまった、ひ、拾わないと。
……？　身体が、言う事を、聞かねぇ、あ、頭が痛い……ど、どうなって……。

……！　……額に、何か、刺さっ……。

あいつ、は……！　遊園地……の時、の……！

い、意識、が……とおのい、て……嘘だろ……おい……し、死ぬ……のか俺……。

……くそったれ……が……。


◆


爆発音を聞いて駆け付けた時は、既に惨状が出来あがっていた。
滅茶苦茶になった道路、四人分の死体、気絶していると思しき少女に銃を向ける見覚えのある人狼。
そうだ、確か遊園地で優太郎君を射殺したあいつだ。
そしてそいつが目の前で少女を撃ち殺そうとしていた。
俺は考えるよりも先に、持っていた投げナイフを人狼に向け投げ付けていた。
ナイフは人狼の額に突き刺さり、しばらくふらついた後人狼は崩れ落ち、動かなくなった。

「おい、君……」

俺ことレスター・コリンソンは人狼が撃ち殺そうとしていた少女の元へ駆け寄る。
息はあるようだ。良かった。だが身体中傷だらけだ。

「放っておく訳にはいかないな……」

俺は少女を彼女の荷物ごと背負いあげ、一先ず適当な民家の中で応急処置を施す事にした。

（……セシリーの奴は死んだらしいし……たく……酷いゲームだよ）

放送では仲間のセシリーを含めて16人もの参加者の名前が呼ばれた。
たった四時間だぞ？　たった四時間で16人死んだんだ。
やる気になっている奴がどれだけいるって言うんだ、全く。
それともやる気になっている奴自体は少なくて、一人で複数殺してる奴が多いんだろうか。
……いや、そんな事考えるのは後にしよう、今はこの子を安全な所に連れてってやるのが先決だ。


&amp;color(red){【滝口信方　　死亡】}
&amp;color(red){【青砥日花里　　死亡】}
&amp;color(red){【秋山隆生　　死亡】}
&amp;color(red){【栗田雅博　　死亡】}
&amp;color(red){【コーディ　　死亡】}
&amp;color(red){【残り　　21人】}


【午前/E-4駐在所周辺の市街地】

【鈴木優衣】 
［状態］全身傷だらけ、気絶、レスターに背負われている
［装備］ベイダナ 
［持物］基本支給品一式、工具セット 
［思考・行動］ 
0：首輪を調べたい。殺し合う気は無い。 
1：（気絶中）
［備考］ 
※御代田優太郎、皆川宏介、萩野美祐、萩野直重、藤森真海の情報を得ました。 

【レスター・コリンソン】 
［状態］健康、鈴木優衣を背負っている
［装備］グルカナイフ 
［持物］基本支給品一式、投げナイフ（1） 
［思考・行動］ 
0：殺し合いには乗らない。首輪をどうにかしたい。 
1：殺し合いに乗っている奴でも女性は出来る限り殺したくないが……。 
2：少女（鈴木優衣）を保護する。
［備考］ 
※知人はヴィヴィアン・ルーク、セシリー・バーンズの二人です。 


※E-4駐在所周辺の市街地に栗田雅博、秋山隆生、青砥日花里、滝口信方、コーディの死体と、
それぞれの所持品が放置されています。


≪支給品紹介≫
【ベルグマンシンプレックス】
青砥日花里に支給。
ドイツ製の自動拳銃ベルグマンM1896の改良型で1901年に登場した。M1896と比べると全体的にコンパクトになり、
着脱式弾倉が使用可能となった。弾倉と弾倉挿入口の側面には残弾確認用の穴が設けられている。


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    <dc:date>2012-05-22T20:53:38+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3898.html">
    <title>何にも無いって事、それは何でも有りって事</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3898.html</link>
    <description>
      39話：何にも無いって事、それは何でも有りって事

ヴィヴィアン・ルークは放送にて、仲間（一応）のセシリー・バーンズの死を知る。
しかしそれ程心を動かす事は無く、さっさと出発の準備を始めた。
禁止エリアが書き込まれた地図を見ながら、現在参加者達がどの辺りに多くいるのか予想する。

「予想ではあるけど、みんな中央の町に来てるんじゃないかな」

殺し合いに抗い同志を募るにしても、殺し合いに乗り獲物を捜すにしても、
人が多そうな場所――この殺し合いで言うなら島の中央部の市街地――を目指すだろう。
つまり今自分がいるこの近辺に既に参加者が多数潜んでいる可能性は高かった。

「良し、適当にぶらぶらしてみよう」

主武装であるクラッグ・ヨルゲンセンM1895カービンを携え、
ヴィヴィアンは島役場の出入口へと向かった。

島役場から出てしばらく歩いていると。

ダァン！　ダァン！

「うっ！？」

突然曲がり角から飛び出してきた露出の多い格好の少女により、銃撃がヴィヴィアンに放たれた。
ヴィヴィアンは一発は避ける事に成功したが、一発は腹部に食らってしまう。
苦痛に顔を歪めるが、すかさずクラッグ・ヨルゲンセン銃で反撃に出る。

ドォン！！

「おっと」

しかし、外れてしまう。
急いでボルトを操作し薬室に次弾を装填するが、それより少女――クローイが拳銃を連射する方が早かった。
弾倉に残っていた全ての弾薬を、クローイはヴィヴィアンに向けて発砲した。

「ぐあ、ああぁあ！！」

全弾当たった訳では無いが、それでも四発、胴体と腕に食らってしまい、ヴィヴィアンは流石に苦鳴をあげた。
クローイは空になった弾倉を交換し、一気に距離を詰め道路に崩れ落ちたエルフの女剣士に向け、拳銃を向ける。
小銃じゃなくて拳銃を使うべきだったか、と、ヴィヴィアンは心の中で後悔した。
全て手後れだったが。

（力及ばず、か……）

額を撃ち抜かれる直前の、最期のヴィヴィアンの思考がそれだった。
クローイはヴィヴィアンの所持品を漁り、武装を手に入れ歩き出した。

（アドレイドちゃん、必ず貴方の仇は……別に取るつもりは無いけど。
まあ天国で私の事、見守っててよ）

放送で死を知った知人の事を思いつつ、クローイは引き続き獲物捜しを始める。

クローイが立ち去った後、ヴィヴィアンの死体の元に一人の狼獣人の少女が現れた。

「ああ、酷い……」

頭を撃ち抜かれ死んだ褐色エルフの女性の死体を見てショックを受けるのは、藤森真海。
ついさっきに、サキュバスらしい少女がこのエルフの女性を殺害する現場を目撃した。
見ず知らずの人物であったが、目の前で生きていた人が殺されるのを見たためどうしても他人事には思えない。
殺されるのを見るのは二度目でもあった、だが慣れる事は無い。

「皆川さんに優太郎君、美祐ちゃんも死んじゃったらしいし……。
もうエッチな事する気も失せてきた……」

放送により知った発展場仲間の死、更に二人の人間の死を目撃。
真海の性欲も、すっかり減退してしまっていた。


&amp;color(red){【ヴィヴィアン・ルーク　　死亡】}
&amp;color(red){【残り　　15人】}


【午前/D-5島役場周辺の市街地】

【クローイ】 
［状態］健康 
［装備］スタームルガーMk.I（9/10） 
［持物］基本支給品一式、スタームルガーMk.Iの弾倉（1）、クラッグ・ヨルゲンセンM1895カービン（1/5） 、
6.5mm×55弾（10）、ピッケル、ローバーR9（6/6）、ローバーR9の弾倉（2）
［思考・行動］ 
0：面白そうなので殺し合いに乗る。 
1：バイロンさん、コーディ君はどこにいるんだろう？ 
2：古澤由樹を警戒。 
［備考］ 
※小崎史哉を殺害したと思っています。 
※藤森真海には気付いていません。

【藤森真海】 
［状態］精神疲労（大） 
［装備］警棒 
［持物］基本支給品一式、スリングショット、鉛玉（5） 
［思考・行動］ 
0：殺し合いはしない。発展場仲間と生きて帰りたい。 
1：もう疲れた……。
［備考］ 
※発展場仲間は御代田優太郎、皆川宏介、栗田雅博、萩野美祐、萩野直重の五人です。 
※遠矢英教、クローイ（名前未確認）を危険人物と認識しました。 


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    <dc:date>2012-05-22T20:52:58+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3900.html">
    <title>安らぎと苦しみと</title>
    <link>http://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3900.html</link>
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      40話：安らぎと苦しみと

「う……」
「……！　気が付いたか？」

鈴木優衣が意識を取り戻すと、そこはどこかの民家の中だった。
痛む身体を上体だけ起こすと、自分の身体の至る所に包帯が巻かれているのに気付く。
そして自分を見て安心したように微笑むRPGゲームに出てくる戦士のような外見をした、
無精髭の男性を認めた。

「ええと、助けてくれたんですか？」
「ああ、そうだな……」
「ありがとうございます……あっ、栗田さん達、は……？」
「……」

レスターは詳しい事情を優衣に話す。
隠したとしても、どうせ放送で全て分かってしまう。
なら正直に話した方が良い。

「……ああ、そんな……折角仲間が出来たのに……」
「……」
「……レスターさんでしたっけ？　殺し合いには乗っていないんですよね？　私をこうして助けてくれたって事は」
「ああ。俺もこの殺し合いで、一人仲間を失った。だから君の気持ちは多少は分かるつもりだ」
「……」
「一緒に行動しないか？　失った仲間の代わり、何て訳じゃないけど」
「……そうですね、宜しくお願いします、レスターさん。あ、私は鈴木優衣です」
「ああ、宜しく優衣ちゃん」
「それで、ちょっとお話ししたい事があるんですが」

優衣はレスターに自分が首輪の解除を目指している事、そのために首輪のサンプルを入手したい事を話した。
首輪のサンプルを入手するためにどうするか――それを話した時、流石にレスターも顔色を変える。

「君が、死体の首を切断するって言うのか？　出来るのか……？」
「……やりたくないですよ、でもやらないと、首輪は手に入りません……」
「……俺がやろう」
「えっ、でも……」
「君には出来ないよ、死体とは言え、首を切断するなんてのはそうそう出来る事じゃない」
「……良いんです、か」
「……前に仕留めたモンスターの首を切った事もあるから」
「……」

結局、優衣はレスターに頼む事にした。
レスターが首の切断を引き受けたのは、切断に関する技術の事もそうだが優衣の事を考えての事でもあった。
首を切断すると言う行為は例え相手が死体であっても、非常に精神衛生上良く無い。
肉を切り裂き骨を砕く時の感触、溢れ出る血液、骨や気管、食堂が見える断面を嫌でも見る事になり、
それなりに修羅場を潜ってきたレスターでさえ、たまに気分が悪くなる時がある。
戦いの最中に、相手の首を一瞬で斬り飛ばす時とはまた違うのだ。
それを、自分より遥かに年下の少女が行うのは、とてもではないが知らぬふりをする事は出来なかった。

……

……

栗田雅博、秋山隆生、青砥日花里、滝口信方、コーディの五人の死体がある場所に二人は戻ってきた。
無惨な死体と化したかつての同行者を見て、
優衣は悲しみよりも先に、むせかえる血の臭いに吐き気を催してしまう。

「……こいつので良いか」

レスターは優衣から借りたベイダナを持ち、コーディの死体の元に歩み寄り、
頭を持ち上げ、刃を首に当てた。

「優衣、目を瞑ってた方が良いぞ」
「いえ、大丈夫です……」
「……分かった」

レスターはベイダナを持つ手に力を入れた。

数分もしない内に、血塗れのコーディの首輪がレスターの左手に持たれる事になった。

「……ありがとうございます、本当に」

予想以上にグロテスクな場面を見てしまったショックからか優衣の声が掠れていた。
だから見なければ良かったのに、とレスターが溜息をつく。
そして五人が持っていた武器もついでに回収しようとしたが、ほとんど無くなっている事に二人は気付く。

「誰かが持っていっちまったのか……？」
「多分、そうだと……私が気絶して随分時間が経ってるみたいですし」
「仕方無いな……」

首輪を手に入れると言う当初の目的は果たした、もはや長居は無用。
二人は元いた民家に一旦戻る事にした。

「安らかに……」

最後に優衣はかつての同行者と首輪を取るため首を切断した人狼、合わせて五人の死体に向け手を合わせた。
レスターも普段まずする事の無い十字を切り、犠牲者達の冥福を祈った。


【午前/E-4駐在所周辺の市街地】 

【鈴木優衣】 
［状態］全身傷だらけ（応急処置済）、少し気分が悪い
［装備］ベイダナ 
［持物］基本支給品一式、工具セット、コーディの首輪
［思考・行動］ 
0：殺し合う気は無い。 
1：レスターさんと行動。首輪を調べる。
［備考］ 
※御代田優太郎、皆川宏介、萩野美祐、萩野直重、藤森真海の情報を得ました。 

【レスター・コリンソン】 
［状態］健康
［装備］グルカナイフ 
［持物］基本支給品一式、投げナイフ（1） 
［思考・行動］ 
0：殺し合いには乗らない。首輪をどうにかしたい。 
1：優衣と行動。
［備考］ 
※知人はヴィヴィアン・ルーク、セシリー・バーンズの二人です。 


前：[[何にも無いって事、それは何でも有りって事]]
次：

|前：[[神のみぞ知る今日の意味]]|鈴木優衣|次：[[]]|
|前：[[神のみぞ知る今日の意味]]|レスター・コリンソン|次：[[]]|    </description>
    <dc:date>2012-05-22T20:52:27+09:00</dc:date>
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